【名探偵コナン】赤井秀一の来葉峠のトリックを解説!モデルはライヘンバッハの滝?

『名探偵コナン』の赤井秀一の来葉峠のトリックはファンにも絶賛されていて、モデルはライヘンバッハの滝なのではないかともいわれています。赤井の偽装死のトリックは語り継がれるトリックなので、そうしたこともまとめます。今回は『名探偵コナン』に登場する来葉峠について偽装死のトリックを解説、来葉峠のモデルはライヘンバッハの滝なのか、赤井秀一の「まさかここまでとはな」の意味、ネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。

【名探偵コナン】赤井秀一の来葉峠のトリックを解説!モデルはライヘンバッハの滝?のイメージ

目次

  1. 来葉峠で偽装死した赤井秀一とは?
  2. 来葉峠のトリックを解説
  3. 来葉峠のモデルはライヘンバッハの滝?聖地は?
  4. 来葉峠で偽装死した赤井秀一の「まさかここまでとはな」の意味
  5. 来葉峠に関する感想や評価
  6. 来葉峠まとめ

来葉峠で偽装死した赤井秀一とは?

来葉峠で偽装死した赤井秀一は『名探偵コナン』シリーズの中でも伏線がすごすぎると話題になったことでも知られています。来葉峠では超人気キャラクターである赤井秀一が殺されてしまうという衝撃のエピソードが描かれていますが、実はこれは偽装死であり、7年に渡る長い伏線が絶賛されたことでも知られています。ここではまず赤井秀一のプロフィールや『名探偵コナン』の基本的な情報を見てきましょう。

名探偵コナンの作品情報

『名探偵コナン』は推理漫画の金字塔としても知られていて、圧倒的な人気を獲得していることでも知られています。テレにアニメも長年製作されていて劇場版作品もメガヒットを記録し、アニメ界にも大きな影響を与えた作品です。数多くの人気キャラクターを生み出していて、女性ファンも多く獲得していました。ここではメガヒット推理漫画『名探偵コナン』の概要や簡単なあらすじをまとめていきます。

名探偵コナンの概要

『名探偵コナン(めいたんていコナン)』は1994年に連載開始された青山剛昌原作によって描かれる推理漫画です。1996年からはテレビアニメが制作されていて翌年からは劇場版作品が毎年公開されて大ヒットを記録していることでも知られています。平成12年には第46回小学館漫画賞少年部門を受賞していて、日本を代表する推理漫画として世界中にファンを生み出しています。

コミックスの全世界累計発行部数は2億5000万部を突破していて、推理漫画の金字塔として『金田一少年の事件簿』と並んで二大ミステリーと評されています。2022年には劇場版最新作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が公開されて、大ヒットを記録していました。コミックスも100巻を超えていて、近年では黒の組織の黒幕の死体も明かされるなど、注目の展開が描かれています。

名探偵コナンのあらすじ

推理作家の父と元女優の母をもつ高校生探偵工藤新一はその圧倒的な推理力で「日本警察の救世主」と言われるほどの活躍を見せていました。そんな彼は幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに行ったときに、黒ずくめの男の怪しい取引を目撃してしまいます。しかし、黒ずくめの男に新一は毒薬を飲まされてしまい、その毒薬の副作用で体が縮んでしまってしまいました。そして、彼は「江戸川コナン」として名推理を見せていくことになります。

赤井秀一のプロフィール

赤井秀一のプロフィールを見ていきましょう。赤井秀一はFBI捜査官の1人であり、スナイパーとしての腕前はFBIでも随一のモノであると考えられています。謎の犯罪組織である「黒の組織」に対抗出来るFBIの切り札的存在と警戒されていて、その推理力や格闘技術、変装術、潜入術など数多くの点でトップクラスの実力を持っています。左利きで截拳道の達人なので、戦闘面においてもかなりの腕前を見せています。

年齢は32歳で現在の国籍はアメリカですが、本籍はイギリスとなっています。日本人の父親・赤井務武、日系イギリス人の母親・メアリー・世良であることが公表されていて、妹で女子高生探偵の世良真純と弟で将棋の六冠の羽田秀吉がいる3人兄弟となっています。工藤新一とは幼少期に出会っていて、その後もニューヨークで出会ったり、幼児化したコナンとも協力関係にあるなど、いまでは二人で様々な秘密を共有しています。

「名探偵コナン」原作公式サイト|小学館

来葉峠のトリックを解説

ここではファンにも絶賛された来葉峠のトリックを解説していきましょう。来葉峠ではそれまでの最大の事件であった赤井秀一が殺されてしまうという事件が起こっていて、そのトリックは多くのファンに絶賛されました。来葉峠のトリックは長年伏線として残されていて、これまでで最長の伏線になったことでファンを驚かせました。

解説①赤井秀一がキールに殺されるシーン

来葉峠のトリック解説①は『赤井秀一がキールに殺されるシーン』です。赤井秀一がキールに殺されるシーンでは最初に胸部を撃たれてしまいます。赤井秀一がキールに殺される瞬間をジンもキールにつけたカメラで見ていたために、赤井が死を偽装できない状況にありました。実際に準備期間をほとんど与えずに、赤井が工作できないようにしていました。さらにジンは確実に殺すために、頭を狙わせました。

解説②赤井秀一の頭を撃った時のトリック

来葉峠のトリック解説②は『赤井秀一の頭を撃った時のトリック』です。頭を打って確実に殺したと考えられていましたが、すべてはコナンの計画通りでした。体には防弾チョッキと血のりを仕込み、さらには頭もニット帽の中に血のりを仕掛けているという徹底っぷりでした。キールが組織に戻る前からこの打ち合わせは済んでいて、キールは空砲を撃っていただけという完全に読み切った作戦でした。

解説③赤井秀一と死体の指紋が一致するトリック

来葉峠のトリック解説③は『赤井秀一と死体の指紋が一致するトリック』です。さらに死体を利用したトリックも用意していました。病院での攻防戦で自害した楠田陸道の死体を赤井の代わりに車に乗せて炎上させていました。そして日本警察にその死体の身元を確認させる際にもあるトリックを仕込んでいました。それは楠田陸道の指紋をつけた携帯電話を赤井が触ったところをあえてジョディに見せて、指紋鑑定に使いました。

このときの赤井秀一はすでに指をコーティングしていて、携帯には指紋が着かない状態にしていました。そしてジョディに楠田陸道の指紋を赤井の指紋に勘違いさせて、警視庁に指紋鑑定をさせました。こうして死体の指紋が赤井のモノであるとジョディに証言させて、公式にも赤井が死んでしまったという事実が黒の組織にも伝わって赤井の死の偽装が完成しました。

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来葉峠のモデルはライヘンバッハの滝?聖地は?

ここでは来葉峠のモデルについて見ていきましょう。来葉峠に関してはアルモデルの存在が噂されていて、『ライヘンバッハの滝』なのではないかと言われています。さらにそのロケーションのモデルも注目されていて、来葉峠のモデルは聖地となっていてその場所なども気にされています。

考察①ライヘンバッハの滝とは?

来葉峠のモデル考察①は『ライヘンバッハの滝とは?』です。『ライヘンバッハの滝』は『シャーロックホームズ』シリーズの中の「最後の事件」で登場する滝であり、シャーロキアンであれば知らない人がいないほど有名な場所です。ここではシャーロック・ホームズとその宿敵モリアーティ教授の最後の戦いが描かれていて二人とも滝つぼに落っこちてしまいます。

モリアーティ教授はそこで死んでしまいましたが、ホームズは死を偽装していて、その後に描かれる『空き家の事件』で見事に復活を果たしました。この一連の流れも赤井秀一の復活の流れに似ていると言われています。

考察②ライヘンバッハの意味

来葉峠のモデル考察②は『ライヘンバッハの意味』です。ライヘンバッハは「Reichenbach」とつづられるドイツ語圏に見られる地名・姓であるとされていて、ライヘンバッハという場所がドイツのバイエルン州には実際に存在します。さらにシャーロック・ホームズシリーズに登場している滝はスイスの滝となっていました。実際にドイツの科学者やアメリカのミュージカルなどにもライヘンバッハという名前の人物がいます。

考察③来葉峠の聖地はどこ?

はてなの画像

来葉峠のモデル考察③は『来葉峠の聖地はどこ?』です。公式には明かされていませんが、来葉峠の聖地であるとされているのが「伊吹山ドライブウェイ」です。「伊吹山ドライブウェイ」は滋賀県と岐阜県の間にあるドライブウェイであり、その外観が来葉峠に似ているとファンの間でも話題になっていることでも知られています。しかし、公式で認められているわけではないのであくまでもファンの中での非公式の聖地とされています。

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来葉峠で偽装死した赤井秀一の「まさかここまでとはな」の意味

ここでは来葉峠で偽装死した赤井秀一の「まさかここまでとはな」の意味を見ていきましょう。赤井秀一の「まさかここまでとはな」というセリフは多くのファンを驚かしたことでも知られていて、いまでは赤井秀一の代名詞的なセリフとなっています。「まさかここまでとはな」にはある人物に関する称賛の念が込められているので、そうしたことも紹介してきます。

赤井秀一が「まさかここまでとはな」と言ったシーン

赤井秀一が「まさかここまでとはな」と言ったシーンは話題になっています。来葉峠にキールに呼び出されて、胸と頭を打たれて赤井秀一は殺されてしまいます。そしてキールに頭を打たれる寸前で赤井秀一がキールに対して「まさかここまでとはな」と言っています。これはキールがまさかここまでするとはなという意味に取られていました。それはキールもCIAのスパイで同じ立場の人間だったからです。

このことでキールは組織に完全に信用されることになりましたが、この一連の出来事はすべてコナンと赤井秀一の計画通りでした。そして「まさかここまでとはな」には別の意味が隠されているのでした。

「まさかここまでとはな」の本当の意味

「まさかここまでとはな」の本当の意味は安室が後に明かしています。安室はキール奪還事件から来葉峠での赤井の一件までの一連の動きを推理して、「まさかここまでとはな」の本当の意味を理解しました。それは「まさかここまで(読んでいた)とはな」という意味であり、これはある人物に向けた称賛の言葉となっていました。この一連の計画を立てたのは赤井秀一ではなく、コナンでした。

組織がキールの奪還を考えていることを察したコナンは楠田の死亡から赤井の偽装死までを完璧にプランニングしていました。このことに赤井とキールは驚き、赤井は殺される間際に「まさかここまでとはな」とコナンへの称賛を口にしたのでした。結果的にはこの言葉で安室にコナンが黒幕であることがバレてしまいました。赤井でも想定できなかったジンの行動を完全に読み切ったコナンの凄まじさが分かるセリフとなっていました。

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来葉峠に関する感想や評価

ここでは『名探偵コナン』の来葉峠に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『名探偵コナン』の来葉峠はこれまで最長の伏線回収が話題になっていて、赤井の生存や来葉峠のモデル、「まさかここまでとはな」のセリフなどもネット上でも注目されています。そのため『名探偵コナン』の来葉峠に関する感想や評価はネット中でも数多く集まっていました。

来葉峠のトリックはやばい!

来葉峠のトリックはやばいと絶賛されています。ネット上には『楠田陸道の死体使った来葉峠の偽装もかなり複雑でややこしいよな。でも伏線の張り方も回収の仕方も最高なので、赤井さんの回は面白い!』という声や『シビれたのは緋色シリーズ。28巻(実質7年)に渡る伏線が回収された来葉峠の真実』という声、『何度も言うけど赤と黒のクラッシュからの伏線回収がすごすぎるよ』という声が挙がっています。

来葉峠のモデルにも注目の声!

赤井が銃撃されたことでおなじみの来葉峠のモデルにも注目の声も集まっています。名前のモデルになった場所や実際のロケーションのモデルも気にされていました。ネット上には『来葉峠ってライヘンバッハの滝がモデルなのか』という声や『赤井秀一もライヘンバッハがモデルの来葉峠で一回死んでその来葉峠で甦るんで』という声、『来葉峠ってモデルはどこだ?』という声が挙がっています。

「まさかここまでとはな」も好評!

赤井の残した「まさかここまでとはな」のセリフも好評を博しています。ネット上には『らいは峠で赤井さんが言った、まさかここまでとはな。の意味、そーゆことか!』という声や『まさかここまで、よんでいたとはなってところの赤井さんとコナン君が見合わせるシーンは鳥肌もの。あれはやばい、いやほんと』という声、『まさかここまでとはな、っていうセリフもやばい』という声が挙がっています。

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来葉峠まとめ

今回は『名探偵コナン』に登場する来葉峠について偽装死のトリックを解説、来葉峠のモデルはライヘンバッハの滝なのか、赤井秀一の「まさかここまでとはな」の意味、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。来葉峠はこれまでのコナンシリーズでも最長の伏線でも話題になったことでも知られています。来葉峠はコナンファンであれば欠かせないポイントなので、『名探偵コナン』をお楽しみください。

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