2022年08月27日公開
2022年08月27日更新
【不滅のあなたへ】オニグマの正体は巨大な熊?生贄の儀式や最後・復活までの経緯を解説
当記事では『不滅のあなたへ』に登場するオニグマの正体についてまとめていきます。『不滅のあなたへ』の主人公・フシが人間に変身し始めたばかりで言葉を発することができていなかった頃、突如としてフシの背後から襲ってきたのがオニグマです。そしてオニグマはニナンナの村人にとって、生贄の儀式を執り行うような超常的存在でした。そこで、今回は『不滅のあなたへ』のオニグマについて、生贄の儀式や最後の死亡・復活シーン、フシの「ありがとう」というセリフを紹介していきます。
目次
不滅のあなたへのオニグマとは?
『不滅のあなたへ』のニナンナ編では、ニナンナ村の人々がオニグマという存在に生贄を捧げていました。そして生贄を捧げる際に儀式を執り行っています。では、オニグマとは一体何者なのか?ここからは『不滅のあなたへ』に登場するオニグマの正体に迫ります。それではまず『不滅のあなたへ』の作品情報からご覧ください。
不滅のあなたへの作品情報
不滅のあなたへの概要
#不滅のあなたへ 総括
— HIDE@アニメ垢はフォロバ (@HHH_HIDE) August 30, 2021
フシが出会ったマーチやグーグー、ピオランはフシに人として生きる多くの事を教えてくれた
特にグーグー編はキャラの心情の描きが本当に素晴らしくて、その後のジャナンダ島編が少し物足りなく感じたのは残念
ただ人が生きる意味とは?を考えさせられる傑作なのは間違い無いね pic.twitter.com/wAA96QQXfz
『不滅のあなたへ』は2016年11月9日より『週刊少年マガジン(講談社)』にて連載されているファンタジー漫画です。第43回講談社漫画賞少年部門受賞作。作者である大今良時にとって本作はオリジナル長期連載作品として2作目となる漫画で、2022年2月時点で単行本17巻が刊行されています。テレビアニメも放送されており、2021年4月12日から8月30日に第1シリーズが放送され、2022年秋からは第2シリーズの放送が予定されています。
不滅のあなたへのあらすじ
当記事で紹介するオニグマは『不滅のあなたへ』のニナンナ編にて初登場しました。ニナンナ編は「大人になること」を夢見ていたマーチという少女が、ニナンナ村の近くにある山に住む巨大なオニグマへ捧げられる生贄に選ばれた時からスタートしました。そしてマーチはひょんなことからありとあらゆるものの姿をうつし、変化することができる"それ"と出会います。
オニグマのプロフィール
夢に不滅のあなたへのオニグマ出てきたよ🤣 pic.twitter.com/1ZTnh0GTR0
— 名前は鈴木さん。 (@5_amuser7) August 5, 2021
『不滅のあなたへ』のニナンナ編にて登場するニナンナという地域では、背中に無数に矢が突き刺さっているオニグマへの生贄の儀式が執り行われていました。それを取り仕切るのは、ニナンナよりも格段に栄えている国・ヤノメです。そして儀式を執り行うニナンナ村の人々は、儀式の生贄に選ばれたマーチが死ぬにも関わらずそれを喜び、祝の言葉を送っています。
不滅のあなたへのオニグマの正体は巨大な熊?生贄の儀式を考察
『不滅のあなたへ』に登場するヤノメ国の住人は、オニグマに定期的に生贄を捧げていました。生贄を捧げられる存在であることから、オニグマという存在は恐れられているのが窺えます。では、『不滅のあなたへ』のオニグマとは一体どのような存在なのか?ここからはその正体はもちろん、ニナンナ村のオニグマに対する認識や生贄の儀式、生贄の選び方などを紹介していきます。
ネタバレ①オニグマはニナンナの神とされていた
アニメ「不滅のあなたへ」を観た。(第5話)
— おかべさん (@goro_okabe) May 11, 2021
ヤノメ国からの脱走に成功したがハヤセが行手にたちはだかる。
パロナを助けようとしたマーチに矢が命中する。
フシはオニグマになりヤノメ国を破壊しパロナをニナンナに連れて帰る...
マーチは死んだ😭
フシは母親を失った😢
自分の生き方を探す... pic.twitter.com/3qZ9EL1yez
『不滅のあなたへ』のストーリーを読み進めていくと、ニナンナ村がオニグマへ生贄を捧げる風習を長らく続けているのが分かります。なぜなら、生贄の儀式を執り行うことに誰も反対する者がおらず、さらに儀式に対して疑問に思っている者もいないからです。そして生贄を捧げるオニグマは、ニナンナ村にとって安泰と繁栄を与えてくれる神でした。
ネタバレ②オニグマの正体
『不滅のあなたへ』のアニメ観てたら、
— ラ🦷ムし (@okubaniniteiru) April 26, 2021
(オニグマ様)
『ザ・ワールド・イズ・マイン』の漫画を思い出したー
(ヒグマドン) pic.twitter.com/TwhZi03oGC
オニグマは背中に無数の矢が刺さっていることから、何度か退治されようとしているのが窺えます。つまりオニグマの正体は神ではなくただの巨大な熊です。『不滅のあなたへ』で最初にオニグマが登場したのは、主人公・フシが景色を眺めていた時でした。
オニグマは背後からフシを襲うも反撃されてしまったことで逃走します。そして次に儀式が執り行われる祭壇へ向かう途中の山中で登場。そこでパロナとヤノメ人一行の前に現れヤノメ人を襲いそのまま食べてしまいます。これらのエピソードから分かる通り、オニグマの目的は人を捕食することでした。
ネタバレ③オニグマへの生贄の選び方
『不滅のあなたへ』のオニグマはニナンナ村の村人から神として崇められていたため、オニグマに捧げる生贄には選び方というものがありました。その選び方というのは、ニナンナ村に暮らす無垢な少女から選ぶというものです。そして生贄に選ばれた少女には父親を含む全ての男性が近づくことはできません。
不滅のあなたへアニメ見終えた。
— まるまさ (@MARUmasa03) September 15, 2021
オニグマの生贄儀式の胡散臭い祈祷師のババアがまさか最後にヒロインだと思わないじゃん… pic.twitter.com/kbo9p4RN1d
ニナンナ村にはオニグマへの生贄となる候補の少女が3人いますが、最後にその中から選出するのはヤノメ人と共にやってきた祈祷師の老婆です。祈祷師の老婆は生贄候補の少女3人の口の中と目を見て選びます。
実際に口の中と目を見ることで何を見極めていたのはか不明です。ただ、オニグマへの生贄を選ぶためにヤノメ人と共にやってきた祈祷師の老婆・ピオランは、のちに自分が罪人だったということを明かしていることから、オニグマへの生贄の選び方は適当なものだったのかもしれません。
ネタバレ④オニグマへの生贄の儀式の行い方
『不滅のあなたへ』(大今良時)の2~12話のエピソード。マーチとパロナはおねロリ。森のなかに住む民族ニナンナ。オニグマ様への生け贄に選ばれた幼い女の子マーチを、近所に住む姉的存在パロナが命をかけて守ろうとする……#こんなところに百合 pic.twitter.com/j4dJduRScc
— マルタ (@martha00p) December 10, 2018
オニグマへの生贄の儀式は山の上の祭壇で執り行われるようになっています。そして生贄として選ばれたマーチは、最後にニナンナ村の人たちに見送られながら祭壇に向かっていました。またオニグマへの生贄の儀式の執り行い方というものがあり、儀式までのスケジュールが立てられていました。そのスケジュールは次のとおりです。
- 祭壇へと出発する日の夕方は宴をおこなう
- 宴と同時に生贄・マーチがニナンナ村で過ごす最後の夜になる
- 最後の夜に生贄・マーチは家族との別れを済ませておく
- ニナンナ村を出発後は3日かけて祭壇へと向かう
- 祭壇へと向かう道中はハヤセとヤノメ人5人が同行する
- 祭壇へ到着後は前の生贄の残ったものを片付ける
- 生贄・マーチは祭壇で横になる
- ハヤセを含むヤノメ人はオニグマが現れる前に帰還する
- 1年後に生贄・マーチの残ったものを両親に渡す
ネタバレ⑤生贄になったマーチは死亡した?
オニグマの生贄となったマーチは死を受け入れていましたが、結局マーチが生贄の儀式で死亡することはありませんでした。儀式当日まで死を受け入れたかのように大人しく過ごしていたマーチでしたが、心の中ではまだ生きることを諦めておらず、マーチを祭壇へと連れて行くヤノメ人たちをパロマが襲撃したため、マーチはその隙を突いて逃走しました。
【不滅のあなたへ3話感想】9/10点
— アニどら@感想備忘録🎞 (@anidora_record) April 27, 2021
オニグマとの躍動感ある戦闘シーンや黒い余白の演出など劇場映えしそうでとても見応えのある1話でした。
そして遂にフシが初めて「ありがとう」と言葉を発する。
彼がこれからどういう過程で進化しどう変化していくかが見ものです。#不滅のあなたへ pic.twitter.com/2We3IpX489
その逃亡中にフシと出会い、行動を共にすることになります。しかし結局マーチはハヤセに見つかってしまい、祭壇まで連れて行かれてしまいました。その後マーチは逃げられないように祭壇で磔にされます。そんなマーチをパロマが磔にしている縄を外して逃がそうと試みますが、なかなか縄を外すことができません。
そんな中、オニグマが現れて二人を襲おうとしますが、そのタイミングで少年の姿をしたフシが現れました。フシは捕まって祭壇に連れてこられたマーチを追いかけていたのです。そしてフシはレッシオオカミの姿になってオニグマと戦います。その結果、フシがオニグマに勝利し、マーチは死を免れました。
ネタバレ⑥パロナも生贄にされそうになった過去があった?
「不滅のあなたへ」5話。
— ミルシカ@暁静夏 (@mirusikaanime) May 11, 2021
大人になることへの希望を言葉で表すと同時にその残酷さで気持ちを掻き立てる意味の深さ。マーチ、オニグマ、パロナを巡る母性の伝え方に震えたよ。精神と肉体が乖離した状態で見せた慟哭に重なる奇跡と意識。最後まで変わらないものがあって良かった。#不滅のあなたへ pic.twitter.com/4mXbV44Tu6
マーチと家族のような関係を築いていたパロマは、マーチを失いたくない一心でヤノメ人と戦っていましたが、実はパロマも小さい頃にオニグマへの生贄にされそうになっています。しかし姉がパロマが選ばれないように仕向けてくれたため、パロマは生贄に選ばずに済みました。
不滅のあなたへのオニグマの最後の死亡シーン
『不滅のあなたへ』に登場するオニグマへの生贄の儀式を避ける方法はなく、仮に生贄となる者が拒絶すればニナンナに暮らす別の誰かが生贄になります。『不滅のあなたへ』のオニグマの正体はただの巨大な熊でしたが、その大きさゆえにニナンナ村やヤノメ国に対して凄まじい影響力を持っているのが窺えます。しかしオニグマは最後に死亡しました。そこで、ここからはオニグマの最後の死亡シーンを見ていきましょう。
ネタバレ①オニグマはフシとの戦いで倒れる
クマアニメ紹介
— ワニガメマン (@vQGrdWDxuktjA2E) May 29, 2021
「不滅のあなたへ」
怪獣クラスの巨大グマ、オニグマが登場する。目や鼻からは血が流れ、全身に矢が刺さっており、痛々しい姿をしている。初登場時から捕食シーンを披露し、主人公のフシが変身した狼と戦う。フシに姿を獲得された後もほぼ毎回登場している。 pic.twitter.com/YGtPPub4Nj
『不滅のあなたへ』のニナンナ編にてオニグマはレッシオオカミの姿になったフシとの戦いで倒れますが、それによって死んだわけではなく気を失っただけでした。そして気を失ってしまったオニグマは、ハヤセに拉致されたマーチたちと共にヤノメに連れていかれます。
ネタバレ②オニグマはマーチに看取られる
不滅のあなたへ 4話
— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) May 3, 2021
ありがとうのその先へ
パロナの優しさはお姉ちゃんからもらったもの
そして、マーチの優しさはパロナからもらったもの
二つのお姉ちゃんが繋がった話でしたな
オニグマさまのありがとうが脱出へと繋がるのか#不滅のあなたへ pic.twitter.com/i1gtMIEGIr
『不滅のあなたへ』の漫画2巻・第7話にて、マーチが弱っているオニグマのお世話係を任されました。オニグマの背中には無数の矢が刺さっていましたが、マーチはそれを気の毒に思い看病してあげることにします。しかしマーチの看病も虚しくオニグマはマーチに看取られながら息を引き取りました。
ネタバレ③フシが言った言葉は「ありがとう」
リーンの「きっと彼と一緒にいるんだわ」という台詞はこの作品の本質をついている。つまり人は死んでも、その思いが生きている人たちの記憶の中に残れば“生きている”と言える。本当に不死なのはフシではなく、フシの中に生きている人たち。『不滅のあなたたちへ』というわけですね。
— 🐾オフレット🐾 (@alter_Ego_3_02) June 28, 2021
#不滅のあなたへ pic.twitter.com/1KgrkrWgi3
『不滅のあなたへ』のアニメ版では、オニグマが死亡したタイミングでフシが「ありがとう」と言っています。では、なぜフシはありがとうと言ったのか?まずフシはオニグマにありがとうと言う義理はありません。むしろフシは不死身でなければ、オニグマとの戦いでとっくに死亡しているような状態です。そのため、フシがありがとうと言ったのは、オニグマのマーチへの感謝の気持ちを代弁したのだと考えられます。
不滅のあなたへのオニグマは復活した?
『不滅のあなたへ』のニナンナ編にて最後に死亡したオニグマですが、実はその後フシの死者を復活させる能力によって復活しています。その復活シーンは『不滅のあなたへ』のレンリル編と現世編で描写されました。そこで、ここからはオニグマの復活シーンが描写された『不滅のあなたへ』のレンリル編と現世編をネタバレしていきます。
ネタバレ①レンリルの戦いで復活
不滅のあなたへ12巻中盤だめだった……泣いてしまった…… pic.twitter.com/07OViH6bpJ
— 鯖夫 (@AOTsabao) November 10, 2020
『不滅のあなたへ』の漫画12巻・第112話にて、マーチに看取られながら死亡したオニグマが復活しています。死者を復活させる能力が自分に備わっていることに気付いたフシが、オニグマを復活させたのです。
そしてフシの死者を復活させる能力には「死者のファイ(魂)が現世に留まっていること」「フシが生前に会っていて、死者の器を作り出すこと」の二つの条件をクリアしている必要があるため、オニグマがフシの傍にずっと留まっていたことが分かります。
ネタバレ②現代編でオニグマが復活
「不滅のあなたへ」13巻発売、大今良時画業10周年を記念したミニ画集が特装版にhttps://t.co/KopCfPuTuk pic.twitter.com/ztPtVzmxYx
— コミックナタリー (@comic_natalie) July 17, 2020
フシは『不滅のあなたへ』の現代編でもオニグマを復活させました。復活したオニグマは巨大な熊ということであまりにも目立つため登場頻度は少ないですが、オニグマと一緒に復活したみんながユーキの家に住めるように家を豪快に解体しています。
不滅のあなたへのオニグマに関する感想や評価
ここまで『不滅のあなたへ』のオニグマについて、さまざまな要素をもとに紹介してきましたが、ネット上では『不滅のあなたへ』のオニグマに関してどのような声があがっているのでしょうか?最後に『不滅のあなたへ』のオニグマに関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。
4話視聴。マーチちゃん健気(;_;) オニグマに語りかける内容も自分に言い聞かせているようだ…。パロナのバックボーンも補完され、ますます2人に入れ込んじゃうな。パロナの死生観…危ういな…。フシが言った「ありがとう」はオニグマの代弁?“大きな器”が脱出劇にどう絡んでいくのか。#不滅のあなたへ pic.twitter.com/YkQBYeUGCB
— umi_ (@LoveArrow_0315) May 4, 2021
『不滅のあなたへ』に登場するオニグマの死亡シーンにてフシが放ったセリフ「ありがとう」に関する声があがっています。『不滅のあなたへ』のオニグマの死亡シーンにてフシが放ったセリフ「ありがとう」は、どうやらネット上でフシが初めて発した言葉だということで注目されているようです。
そしてこの方はフシの「ありがとう」というセリフをオニグマの代弁だと考えられています。また感想では「"大きな器"が脱出劇にどう絡んでいくのか」と言われているのですが、この「大きな器」というのはおそらくフシが死亡したオニグマに変身する様子のことを言っているのでしょう。最後に死亡したオニグマですが、その後もフシのノッカーとの戦いで大いに活躍しています。
不滅のあなたへ #不滅のあなたへ 3話
— えまのん (@emanon93) April 26, 2021
マーチの「フーちゃん」呼びが可愛い~
パロナの「自分で大人になることを選んでいいんだ」が泣ける…
ジョアンの姿で戦うフシが格好いい!再生しながらオニグマを
食いちぎる場面も壮絶!最後の「ありがとう」にビックリ!
次の舞台はヤノメ国?続きが気になる~
こちらでも『不滅のあなたへ』に登場するオニグマの死亡シーンにてフシが放ったセリフ「ありがとう」に関する声があがっています。どうやらこの方は、『不滅のあなたへ』のオニグマが死亡した際に、フシが「ありがとう」というセリフを放ったことに驚いているようです。
やはりフシが「ありがとう」と言ったことは予想外だったのでしょうか?他にもフシとオニグマの戦闘シーンが壮絶だったと言われているので、フシVSオニグマの戦闘シーンと、オニグマの死亡シーンに注目してみると良いかもしれません。
4話
— もろよし(アニメ垢) (@moro0212anime) May 3, 2021
今回はパロナが一大決心した回でした。
過去パロナの姉?がオニグマ様のところへ行ったからその“伝統”に疑いがあったのか。
あとヤノメとニナンナの文化的違いというか、それで差別されるんだなと。
あとマーチがもう5才じゃない精神年齢を感じたよ。#不滅のあなたへ pic.twitter.com/uKVDH0h5lN
『不滅のあなたへ』に登場するオニグマの生贄の儀式とパロマに関する声があがっています。どうやらこの方は『不滅のあなたへ』のオニグマへの生贄の儀式を執り行うニナンナ村の伝統に注目しているようです。
かつてパロナには姉がいましたが、その姉はニナンナ村の伝統に疑いを持っていた様子でした。オニグマへの生贄の儀式にマーチが選ばれた際、パロナはそれに猛反対しているので、パロナの過去と考え方に注目してみるのも良いかもしれません。
不滅のあなたへのオニグマまとめ
『不滅のあなたへ』に登場するオニグマの正体や生贄の儀式、最後・復活までの経緯を解説してきましたがいかがでしたか?『不滅のあなたへ』のニナンナ村の村人にとってのオニグマは神として崇められる存在でしたが、その正体は神ではなくただの巨大な獣でした。
そしてオニグマへの生贄の儀式を取り仕切るヤノメ人のハヤセは、オニグマの正体がただの獣であると知っているようです。やはりオニグマの正体をしていてもなお、ニナンナ村の人々に儀式を執り行わせているのは、ヤノメの勝手な都合によるところが大きいのでしょう。これを機に『不滅のあなたへ』のオニグマの正体や最後の死亡シーンだけでなく、ニナンナ村やヤノメについてもチェックしてみるのも良いかもしれません。