【BLEACH】BG9（ベー・ゲー・ノイン）は星十字騎士団の機械人形！強さや能力は？

漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇で死神達の前に現れた｢見えざる帝国｣の星十字騎士団。漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇で登場した星十字騎士団とは滅却師ばかりが集まった部隊であり、｢見えざる帝国｣の精鋭として知られています。そのためメンバーそれぞれが最強クラスの強さを持ち、護廷十三隊の死神達を大いに苦しめました。そんな星十字騎士団には、BG9（ベー・ゲー・ノイン）というキャラが在籍しています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する星十字騎士団のBG9（ベー・ゲー・ノイン）とは｢K｣の聖文字を与えられた甲冑姿のキャラクターであり、全身サイボーグに見える能力を所持しています。千年血戦篇の作中でBG9（ベー・ゲー・ノイン）は砕蜂の卍解を奪うものの、浦原喜助の策によって破れ、処刑される最後を遂げました。本記事ではそんなBG9（ベー・ゲー・ノイン）について能力や強さ、砕蜂との戦いなどをご紹介します。

ではBG9（ベー・ゲー・ノイン）の能力や強さ、砕蜂との戦いなどをご紹介する前に、BG9（ベー・ゲー・ノイン）が登場する漫画BLEACH（ブリーチ）の内容やメディア展開についてご紹介していきます。BG9（ベー・ゲー・ノイン）が登場するBLEACH（ブリーチ）とは｢赤マルジャンプ｣の同名読み切り漫画を原作とした久保帯人の剣劇アクション漫画であり、｢週刊少年ジャンプ｣で2001年から2016年にかけて連載されていました。

漫画BLEACH（ブリーチ）は全74巻の単行本で完結しており、続編にあたる作品がありません。漫画BLEACH（ブリーチ）は物語の面白さや個性溢れるキャラが理由で連載当初から大ヒットし、日本国内で累計発行部数が9000万部を超えています。また日本以外でも人気が高く、全世界の累計発行部数は1億部以上を記録しています。そんな本作は2022年10月に新作アニメの放送が決まっており、今後も人気が伸びると予想出来ます。

人間が住む現世の他に、尸魂界・虚圏・地獄が存在する世界。その世界の現世で暮らす普通の高校生・黒崎一護はとある理由から霊感が強く、幽霊を普通に見ることが出来ました。この霊感の強さから黒崎一護は死神の少女と出会います。その少女の名前は朽木ルキアといい、悪霊退治を生業にしていました。黒崎一護は死神という存在を信じなかったものの、朽木ルキアの出会いにより、死神の世界に足を踏み入れることになるのでした。

本記事で能力や強さ、砕蜂との戦いなどをご紹介するBG9（ベー・ゲー・ノイン）とは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するキャラクターの1人です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）はユーハバッハから｢K｣の聖文字を与えられた星十字騎士団のメンバーであり、西洋の甲冑姿が特徴となっています。BG9（ベー・ゲー・ノイン）は呼吸をしておらず、顔に付いた1つ目のモノアイで周囲を見ています。

またBG9（ベー・ゲー・ノイン）はロボットのような口調で喋っており、敵の強さや能力を分析・解析しています。これらのことからBG9（ベー・ゲー・ノイン）は漫画BLEACH（ブリーチ）のファンの間でサイボーグだと噂されています。実際BG9（ベー・ゲー・ノイン）は全身に兵器を搭載しており、人間らしさが一切ありません。なのでBG9（ベー・ゲー・ノイン）の正体は全身機械で作られたサイボーグだといっていいでしょう。

そんなBG9（ベー・ゲー・ノイン）は｢見えざる帝国｣の第一回尸魂界侵攻で初登場し、護廷十三隊二番隊隊長の砕蜂から卍解を奪います。その後BG9（ベー・ゲー・ノイン）は第二回尸魂界侵攻に参戦し、砕蜂を殺すために大前田希千代とその妹・希代を追い詰めました。すると砕蜂が駆けつけ、BG9（ベー・ゲー・ノイン）は圧倒的な強さを見せつけます。しかし浦原喜助の奇策で敗北を喫し、ユーハバッハに処刑されることになりました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）の強さや能力についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）はサイボーグのようなキャラクターです。そのためか、BG9（ベー・ゲー・ノイン）は数々の兵器を使って戦う能力を持っています。その兵器はガトリングガンやミサイルであり、人間兵器といっても過言ではありません。

全身兵器で出来たBG9（ベー・ゲー・ノイン）の強さは星十字騎士団の名に恥じないほどとなっており、漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で隊長の砕蜂を追い詰めました。またBG9（ベー・ゲー・ノイン）は星十字騎士団の1人であるため、｢滅却師完聖体｣の能力も持っています。しかし作中でBG9（ベー・ゲー・ノイン）は｢滅却師完聖体｣を使った直後に処刑されてしまったので、どのような能力を持った｢完聖体｣なのか分かっていません。

上述でご紹介した通り、漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）は現実世界の兵器を使い、敵と戦う能力を持っています。そんな全身兵器のサイボーグキャラ・BG9（ベー・ゲー・ノイン）には2つの必殺技があります。ではBG9（ベー・ゲー・ノイン）が持つ2つの必殺技とはどのような技なのでしょうか。ここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）の必殺技をご紹介します。

まずご紹介するBG9（ベー・ゲー・ノイン）の必殺技はガトリングガンです。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する滅却師は基本、弓を霊子兵装にしています。星十字騎士団も同じであり、弓以外の霊子兵装があまりありません。その中で滅却師のBG9（ベー・ゲー・ノイン）はガトリングガンを霊子兵装としており、距離関係なく敵を撃滅します。このガトリングガンは身体の右側に装着しており、大前田希千代戦で披露しました。

2つ目にご紹介するBG9（ベー・ゲー・ノイン）の必殺技は触手です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）は真っ白なコートをいつも纏っており、身体本体を隠しています。実はBG9（ベー・ゲー・ノイン）の身体は胸に大量の鋭い触手が生えており、数十メートル先の敵でも容易に貫くことが出来ます。作中でBG9（ベー・ゲー・ノイン）は胸の触手を使い、砕蜂を死ぬ寸前まで追い詰めました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）の活躍や砕蜂との戦い、最後の死亡についてご紹介していきます。漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇で｢見えざる帝国｣は死神達に宣戦布告し、尸魂界へ侵攻を開始します。この時BG9（ベー・ゲー・ノイン）も尸魂界侵攻に参加します。尸魂界侵攻に参加したBG9（ベー・ゲー・ノイン）は砕蜂と戦い、彼女の卍解｢雀蜂雷公鞭｣を奪い取ります。

｢雀蜂雷公鞭｣を奪ったBG9（ベー・ゲー・ノイン）は山本元柳斎重國の死を受け、尸魂界から撤退しました。その後第二回尸魂界侵攻が始まり、BG9（ベー・ゲー・ノイン）は砕蜂殺害のために参戦します。尸魂界に再度侵攻したBG9（ベー・ゲー・ノイン）は砕蜂の行方を知るため、大前田希千代と対峙しました。この時BG9（ベー・ゲー・ノイン）は希代に重傷を負わせて人質とし、激怒した大前田希千代を圧倒する活躍を見せました。

大前田希千代を圧倒し、砕蜂の行方を探ろうとしたBG9（ベー・ゲー・ノイン）。するとその場に修行を終えた砕蜂が駆けつけます。実はこの時BG9（ベー・ゲー・ノイン）に惨敗した砕蜂は｢無窮瞬閧｣という｢瞬閧｣の改良版を会得するため、修行の旅に出ていたのです。修行を終えた砕蜂はBG9（ベー・ゲー・ノイン）に｢無窮瞬閧｣を叩き込みます。しかし砕蜂の｢無窮瞬閧｣はBG9（ベー・ゲー・ノイン）に何の効果もありませんでした。

｢無窮瞬閧｣を無効化したBG9（ベー・ゲー・ノイン）は卍解を使う必要もないと判断し、圧倒的な力で砕蜂を追い込みます。しかしその瞬間、浦原喜助が卍解を虚化させる｢侵影薬｣を隊長達へ手渡しました。これにより砕蜂は卍解｢雀蜂雷公鞭｣を奪い返し、BG9（ベー・ゲー・ノイン）を撃破することに成功します。その後敗北したBG9（ベー・ゲー・ノイン）は蒼都と共に罰を受け、命乞いしながら処刑される最後を遂げました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）と関わりのあるキャラクターについてご紹介していきます。まずご紹介するキャラクターは砕蜂です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する砕蜂とは護廷十三隊の二番隊隊長であり、小柄な身体と姫カットの前髪が特徴となっています。砕蜂は元々｢刑軍｣を輩出する家系｢蜂家｣の人間として生まれ、元護廷十三隊二番隊隊長・四楓院夜一に仕えていました。

この過去から砕蜂は暗殺者としての力が護廷十三隊で随一となっており、隠密機動の総司令官と同第一分隊｢刑軍｣の総括軍団長を務めています。斬魄刀の始解は｢雀蜂｣といい、｢尽敵螫殺｣という解号で発動します。｢雀蜂｣は刀と一体化した右手から針状の刀を出す始解であり、二度同じ場所を刺して殺す能力｢弐撃決殺｣が必殺技となっています。一方卍解は｢雀蜂雷公鞭｣といい、巨大なミサイル状の物質で周囲を殲滅する能力を持っています。

そんな砕蜂は漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇でBG9（ベー・ゲー・ノイン）と戦い、卍解｢雀蜂雷公鞭｣を奪われてしまいます。卍解を奪われた砕蜂は修行のために姿を消し、｢無窮瞬閧｣を会得します。その後砕蜂はBG9（ベー・ゲー・ノイン）と再戦するものの、｢無窮瞬閧｣を無効化され、追い詰められてしまいます。しかし砕蜂は浦原喜助の｢侵影薬｣で卍解を取り戻し、BG9（ベー・ゲー・ノイン）を撃破することに成功しました。

2人目にご紹介するキャラクターは大前田希千代です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する大前田希千代とは護廷十三隊の二番隊で副隊長を務めているキャラクターであり、太った身体と悪人面が特徴となっています。大前田希千代は非常にヘタレで怠慢な性格をしており、いつも文句ばかり口にしています。そのため大前田希千代は漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で上司の砕蜂や松本乱菊達に辛辣な扱いを受けてしまっています。

しかしピンチになると男らしい姿を見せるため、砕蜂は内心大前田希千代を信頼しています。そんな大前田希千代は砕蜂が修行に出た際、砕蜂の場所をBG9（ベー・ゲー・ノイン）に尋ねられます。この時大前田希千代は居場所を知らず、｢知らない｣と答えました。しかしBG9（ベー・ゲー・ノイン）はとぼけていると勘違いし、妹の希代に重傷を負わせます。妹を傷つけられた大前田希千代は激怒するものの、全く敵わず、敗北しました。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）に関する感想ではBG9（ベー・ゲー・ノイン）の見た目が好きといった感想が多く寄せられていました。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）は敵であるものの、甲冑姿の見た目が非常にかっこいいキャラクターとなっています。このかっこいい見た目からBG9（ベー・ゲー・ノイン）は本作のファンに高い人気を博しています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）に関する感想では正体がシャウロンなのではといった感想も多く寄せられていました。シャウロンとは破面のキャラクターであり、日番谷冬獅郎との戦いで死亡しました。しかしシャウロンとBG9（ベー・ゲー・ノイン）は容姿と身長が似ており、聖文字の順番と破面の番号も一致しています。また声優も同じであるため、2人は同一人物であると考察されています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）に関する感想では｢完聖体｣があるのか気になるといった感想も見受けられました。BG9（ベー・ゲー・ノイン）は｢完聖体｣の能力を持っており、砕蜂戦後に｢完聖体｣を使って復活していました。しかし｢完聖体｣を披露する前に罰せられ、死亡してしまいました。なのでBG9（ベー・ゲー・ノイン）の｢完聖体｣は能力が一切分かっていません。

本記事では漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するBG9（ベー・ゲー・ノイン）について能力や強さ、砕蜂との戦いなどをご紹介しました。BG9（ベー・ゲー・ノイン）は油断から砕蜂に破れ、処刑される呆気ない最後を遂げました。しかしBG9（ベー・ゲー・ノイン）は砕蜂を圧倒しており、｢完聖体｣の能力も持っています。なのでもし油断せず｢完聖体｣を使っておれば、BG9（ベー・ゲー・ノイン）は砕蜂に勝っていたかもしれません。