【BLEACH】シャウロン・クーファンはグリムジョーの従属官！帰刃や最後は？

漫画BLEACH（ブリーチ）の破面篇で初登場した破面（アランカル）。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する破面とは虚（ホロウ）の上位種にあたる存在であり、壊れた仮面と真っ白な死覇装を身に纏っています。壊れた仮面と白色の死覇装を纏う破面はそれぞれ番号が振り分けられており、帰刃という強力な特殊能力を持っています。そんな漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する破面の中に、シャウロン・クーファンというキャラがいます。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンとはグリムジョー・ジャガージャックの従属官を務めるNo.11の破面であり、｢五鋏蟲｣という帰刃を所持しています。シャウロン・クーファンは日番谷冬獅郎を超える強さを持つものの、限定解除した日番谷冬獅郎に一瞬で敗北し、死亡してしまいました。本記事ではそんな破面のシャウロン・クーファンについて帰刃の能力や強さ、最後などをまとめてご紹介していきます。

ではシャウロン・クーファンの帰刃の能力や強さ、最後などをご紹介する前に、漫画BLEACH（ブリーチ）がどんな内容の作品なのかについてあらすじを交えながらご紹介していきます。シャウロン・クーファンが登場するBLEACH（ブリーチ）とは高校生の主人公が死神代行となり、悪霊の虚と戦う剣劇バトル漫画です。本作は久保帯人が作画と原作を担当しており、2001年から2016年まで｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていました。

2001年から2016年まで連載されていた漫画BLEACH（ブリーチ）は合計74巻の単行本で完結しており、2022年8月現在までにテレビアニメ化や実写映画化などが行われています。その人気は世界中にファンを抱えるほどであり、全世界で全74巻の単行本の累計発行部数が1億3000万部を超えています。そんな漫画BLEACH（ブリーチ）は2021年の20周年記念で千年血戦篇のアニメ化が発表され、2022年10月に放送予定となっています。

漫画BLEACH（ブリーチ）は霊感の強い高校生の黒崎一護と死神・朽木ルキアの出会いから始まります。朽木ルキアと出会った黒崎一護は虚という悪霊に家族を襲われ、朽木ルキアから力を貰って死神の力を手に入れます。力を得た黒崎一護は家族を襲う虚を一瞬で倒し、死神代行として活動することになります。そんな漫画BLEACH（ブリーチ）は主人公の成長や仲間との絆をメインとしているため、老若男女楽しめる作品になっています。

本記事で帰刃の能力や強さ、最後などをご紹介するシャウロン・クーファンとは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するキャラクターの1人です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンはNo.11の番号が与えられた破面（アランカル）であり、後ろ側が尖った仮面と細く結んだ後ろ髪が特徴となっています。破面のシャウロン・クーファンは従属官をしており、グリムジョー・ジャガージャックに仕えています。

従属官（フラシオン）とは十刃（エスパーダ）の直属の部下を指す用語であり、護廷十三隊の席官や副官の地位にあたります。従属官の面々は破面と同じく番号が振り分けられており、｢第○従属官（～・フラシオン）｣と呼ばれています。シャウロン・クーファンは｢第6従属官（セスタ・フラシオン）｣にあたり、エドラド・リオネスやナキーム・グリンディーナ、イールフォルト・グランツといった破面と仲間同士の関係にあります。

｢第6従属官｣のシャウロン・クーファンは冷静沈着な性格をしており、敵であっても敬語で喋ります。この性格からシャウロン・クーファンは漫画BLEACH（ブリーチ）で破面の番号を説明する役割を担当していました。そんなシャウロン・クーファンは破面篇で現世を襲撃し、先遣隊の日番谷冬獅郎を圧倒します。しかしシャウロン・クーファンは限定解除を行った日番谷冬獅郎に逆転され、非常に呆気ない最後を遂げてしまいました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンのグリムジョー・ジャガージャックとの関係についてご紹介していきます。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するグリムジョー・ジャガージャックとは十刃の1人にあたる破面のキャラクターです。破面のグリムジョー・ジャガージャックは十刃で第6十（セスタ・エスパーダ）の地位にあり、右顎に付けた仮面と水浅葱色のオールバックが特徴となっています。

第6十刃のグリムジョー・ジャガージャックは非常に好戦的で凶暴な性格をしており、主人公の黒崎一護に執着しています。しかしグリムジョー・ジャガージャックは仁義を重んじる十刃の戦士であり、貰った借りを必ず返します。仁義を重んじるグリムジョー・ジャガージャックは｢豹王（パンテラ）｣という帰刃を使うことが出来、身体を獣人のように変化させて黒崎一護を圧倒するほどの戦闘力を得る能力を持っています。

その強さは十刃で最強クラスとなっており、最上級大虚（ヴァストローデ）なのではないかと考えられています（真偽は不明）。そんなグリムジョー・ジャガージャックは漫画BLEACH（ブリーチ）の破面篇で藍染惣右介の命令を無視し、従属官と共に現世を襲撃します。この時グリムジョー・ジャガージャックは黒崎一護と戦い、彼をライバル視しました。しかしグリムジョー・ジャガージャックは命令違反で十刃落ちとなってしまいます。

十刃落ちとなったグリムジョー・ジャガージャックは黒崎一護と再度戦うものの、重傷を負います。重傷を負ったグリムジョー・ジャガージャックはルピを殺して第6十刃に戻り、黒崎一護に最後の戦いを挑みました。最後の戦いでグリムジョー・ジャガージャックは黒崎一護に完敗し、消息を絶ってしまいます。その後グリムジョー・ジャガージャックは千年血戦篇で再登場し、浦原喜助と共に裏から黒崎一護を援護しました。

上述でご紹介した通り、漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンはグリムジョー・ジャガージャックの従属官を務めているキャラクターです。そのためシャウロン・クーファンはイールフォルト・グランツやナキーム・グリンディーナといった従属官と共に、グリムジョー・ジャガージャックにいつも付き従っています。実はシャウロン・クーファンは破面になる前、｢第6従属官｣の面々とグループを組んでいました。

過去に他の｢第6従属官｣とグループを組んでいた際、シャウロン・クーファンはグリムジョー・ジャガージャックと出会います。この時シャウロン・クーファンはグリムジョー・ジャガージャックの強さを認め、彼をグループのリーダーとしました。この過去から破面のシャウロン・クーファンは他の｢第6従属官｣の面々と共に、圧倒的な強さを持つグリムジョー・ジャガージャックへ絶対的な忠誠を誓っています。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンの帰刃の能力や強さ、最後についてご紹介していきます。従属官として第6十刃のグリムジョー・ジャガージャックに仕えているシャウロン・クーファン。そんなシャウロン・クーファンは｢五鋏蟲（ティヘレタ）｣という帰刃を使うことが出来ます。シャウロン・クーファンの帰刃｢五鋏蟲｣は｢截て｣という解号で発動し、鋏虫のような装甲が全身を包み込みます。

その後両手が鋭い爪に変化し、シャウロン・クーファンはその爪を使って敵と戦います。シャウロン・クーファンの帰刃｢五鋏蟲｣は変身能力しかなく、戦闘面での強さがそこまでないように見えます。しかし帰刃｢五鋏蟲｣の能力で変化したシャウロン・クーファンの爪は非常に強力であり、どんなものでも斬り裂くことが出来ます。作中でシャウロン・クーファンは｢五鋏蟲｣の能力で変化させた爪を使い、日番谷冬獅郎を追い詰めました。

漫画BLEACH（ブリーチ）の破面篇でシャウロン・クーファンは上司のグリムジョー・ジャガージャックと共に、現世を襲撃します。この時護廷十三隊が現世へ先遣隊を派遣しており、シャウロン・クーファンは先遣隊の日番谷冬獅郎と戦うことになりました。この戦いでシャウロン・クーファンは素早く勝負を付けるために帰刃｢五鋏蟲｣を発動し、卍解状態の日番谷冬獅郎を追い詰めて圧倒的な強さを見せつけます。

日番谷冬獅郎はシャウロン・クーファンの攻撃で重傷を負い、勝ち目がありませんでした。するとその瞬間、限定解除の許可が護廷十三隊の先遣隊に認められます。実は日番谷冬獅郎は霊力を80％制限しており、本気を出していませんでした。そのため限定解除をした日番谷冬獅郎の霊圧が倍増し、シャウロン・クーファンは撤退を図ります。しかしシャウロン・クーファンは本気の日番谷冬獅郎の｢竜霰架｣を受け、即死してしまいました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）のアニメでシャウロン・クーファンを演じた声優についてご紹介していきます。アニメBLEACH（ブリーチ）でシャウロン・クーファンを演じた声優は日本の男性声優である田中秀幸です。シャウロン・クーファンを演じた田中秀幸とは1950年の11月12日に東京都で生まれたベテラン男性声優であり、2022年8月現在青二プロダクションに所属しながら俳優やナレーターとしても活動しています。

田中秀幸は5歳の頃、連続ラジオドラマ｢アッちゃん｣のオーディションで注目を浴び、アッちゃん役を担当していました。その後田中秀幸は演技の仕事を目指して勉強を続け、1974年にアニメ｢科学忍者隊ガッチャマン｣で声優デビューを飾りました。そして1976年のアニメ｢ドカベン｣で初めて主演を務め、一躍大ブレイクしました。そんな声優の田中秀幸はアニメBLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇でBG9を演じることが分かっています。

• 1976年のアニメ｢ドカベン｣：山田太郎役
• 1980年のアニメ｢宇宙戦艦ヤマトⅢ｣：土門竜介役
• 1983年のアニメ｢キン肉マン｣：テリーマン役、ペンタゴン役、スプリングマン役、他
• 1986年のアニメ｢聖闘士星矢｣：アイオリア役、ナレーション役
• 1987年のアニメ｢シティーハンターシリーズ｣：槇村秀幸役
• 1988年のアニメ｢魁！！男塾｣：大豪院邪鬼役
• 1991年のアニメ｢ドラゴンクエストダイの大冒険｣：アバン役、キルバーン役

• 1993年のアニメ｢SLAM DUNK｣：木暮公延役、ナレーション役
• 1997年のアニメ｢名探偵コナン｣：工藤優作役
• 2003年のアニメ｢ONE PIECE｣：ドンキホーテ・ドフラミンゴ役
• 2006年のアニメ｢恋する天使アンジェリークシリーズ｣：闇の守護聖クラヴィス役
• 2014年のアニメ｢ワールドトリガーシリーズ｣：レプリカ役
• 2019年のアニメ｢サザエさん｣：フグ田マスオ役（3代目）
• 1998年のゲーム｢メタルギアシリーズ｣：オタコン役

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンに関する感想ではシャウロン・クーファンがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンは呆気ない最後を遂げたものの、帰刃の姿や名前が非常にかっこいいキャラクターとなっています。このかっこよさからシャウロン・クーファンは漫画BLEACH（ブリーチ）ファンに高い人気を博しています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンに関する感想では日番谷冬獅郎が唯一まともに勝った相手だといった感想も多く寄せられていました。確かに日番谷冬獅郎は千年血戦篇までで良い戦績を残しています。しかし日番谷冬獅郎は完全勝利した回数が少なく、雑魚キャラ扱いされてしまっています。そのためシャウロン・クーファンは日番谷冬獅郎が唯一完勝した相手として知られています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンに関する感想では日番谷冬獅郎相手に頑張ったといった感想も見受けられました。残念ながらシャウロン・クーファンは限定解除した日番谷冬獅郎に破れました。しかしシャウロン・クーファンは限定解除前の卍解した日番谷冬獅郎を圧倒しています。この活躍からシャウロン・クーファンは他の従属官と比べると、死神相手にかなり善戦した破面といえます。

本記事では漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するシャウロン・クーファンについて帰刃の能力や強さ、最後などをご紹介しました。確かにシャウロン・クーファンは限定解除後の日番谷冬獅郎に瞬殺され、呆気なく退場しました。しかしシャウロン・クーファンは限定解除前であるものの、卍解状態の日番谷冬獅郎を追い詰めています。なのでシャウロン・クーファンはグリムジョーの従属官に相応しい強さを持った破面といえるでしょう。