【BLEACH】ドリスコール・ベルチは悪人面の星十字騎士団！能力や死亡シーンは？

2022年10月にアニメの放送が予定されている漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇。千年血戦篇とは漫画BLEACH（ブリーチ）の最終章であり、死神と星十字騎士団の壮絶な戦いが描かれています。最終章ともあって漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇は評価が高く、2022年10月放送予定のアニメに注目が集まっています。そんな漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇にはドリスコール・ベルチというキャラが登場します。

漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇に登場するドリスコール・ベルチとは｢O｣の聖文字を持つ星十字騎士団のメンバーであり、｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣という能力の使い手として知られています。作中でドリスコール・ベルチは雀部長次郎を殺す活躍を見せるものの、山本元柳斎重國との戦いで死亡し、最後を遂げました。本記事ではそんなドリスコール・ベルチについて能力や最後の死亡シーンなどをまとめてご紹介します。

ではドリスコール・ベルチの能力や最後の死亡シーンなどをご紹介する前に、ドリスコール・ベルチが登場するBLEACH（ブリーチ）とはどのような内容の漫画なのかについてまとめたのでご紹介していきます。ドリスコール・ベルチが登場するBLEACH（ブリーチ）とは｢週刊少年ジャンプ｣の同名漫画を原作とした久保帯人のメディアシリーズ作品であり、テレビアニメやゲーム、実写映画といったメディア作品が多数制作されています。

数多くのメディア展開が行われている漫画BLEACH（ブリーチ）は2016年に合計74巻の単行本で完結し、2022年8月現在特に原作漫画の続編がありません。しかしBLEACH（ブリーチ）シリーズは原作の連載が終わった2022年8月現在も全世界で高い人気を博しており、その累計発行部数は1億部を優に超えています。この全く落ちない人気から漫画BLEACH（ブリーチ）は2021年に、最終章・千年血戦篇のアニメ化が決定しました。

生まれつき霊感が強い高校生の主人公・黒崎一護はある日、死神を名乗る少女・朽木ルキアと遭遇します。普通の高校生である黒崎一護は死神を一切信じず、朽木ルキアを雑に扱っていました。しかし黒崎一護は悪霊の虚に家族を襲われ、死神の存在を信じます。この時黒崎一護は朽木ルキアの力を借りて虚を倒し、死神代行の座に就きます。これにより黒崎一護は現世や尸魂界、虚圏といった世界で戦い続けることになってしまうのでした。

本記事で能力や最後の死亡シーンなどをご紹介するドリスコール・ベルチとは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するキャラクターの1人です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するドリスコール・ベルチはユーハバッハの星十字騎士団に所属しているキャラクターであり、悪人面と真っ黒な髭が特徴となっています。ドリスコール・ベルチは非常に自信家な性格をしており、山本元柳斎重國という強敵を前にしても一切動じません。

ドリスコール・ベルチが所属する星十字騎士団はそれぞれユーハバッハに能力に応じた聖文字を与えられています。星十字騎士団に所属するドリスコール・ベルチはユーハバッハに｢O｣の聖文字を与えられており、｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣という能力を使うことが出来ます。そんなドリスコール・ベルチは漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇で｢見えざる帝国｣が宣戦布告した際、一番隊副隊長の雀部長次郎を襲撃しました。

この時ドリスコール・ベルチは｢星章化｣を使って卍解｢黄煌厳霊離宮｣を奪い、雀部長次郎を容赦なく殺害します。雀部長次郎が壮絶な最後を遂げた後、ドリスコール・ベルチは第1回尸魂界侵攻に参戦し、自身の能力を発動します。この能力でドリスコール・ベルチは檜佐木修兵を追い詰め、圧倒的な強さを見せつけました。しかしドリスコール・ベルチは駆けつけた山本元柳斎重國の手で呆気なく死亡し、最後を遂げることになりました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するドリスコール・ベルチの能力や強さ、最後の死亡シーンについてご紹介していきます。星十字騎士団で｢O｣の聖文字を司るドリスコール・ベルチは｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣という能力を持っています。ドリスコール・ベルチが持つ｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣は生物を殺すと身体能力が強化される能力であり、敵味方関係なく殺した生物が増えるほど無限に強くなれます。

例えば｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣の能力で100人殺すと、ドリスコール・ベルチは雀部長次郎を簡単に殺せる強さを手に入れることが可能となっています。漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇でドリスコール・ベルチは100人殺して｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣の真価を発揮し、檜佐木修兵を圧倒しました。しかし100人殺して能力で身体を強化したぐらいでは、山本元柳斎重國の足元にも及びませんでした。

殺せば殺すほど身体が強くなる｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣を持つドリスコール・ベルチ。そんなドリスコール・ベルチは漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇で第一回尸魂界侵攻に参加します。第一回尸魂界侵攻に参加したドリスコール・ベルチは100人死神を殺し、｢大量虐殺（ジ・オーバーキル）｣の能力で身体を大幅に強化します。身体を強化したドリスコール・ベルチは檜佐木修兵を追い詰め、彼を殺そうとしました。

すると山本元柳斎重國が邪魔をし、ドリスコール・ベルチは檜佐木修兵の殺害に失敗します。これにドリスコール・ベルチは雀部長次郎から奪った卍解｢黄煌厳霊離宮｣を発動し、山本元柳斎重國に攻撃を浴びせます。実はドリスコール・ベルチは元々、雀部長次郎の卍解で山本元柳斎重國を殺すと考えていました。しかしドリスコール・ベルチは山本元柳斎重國の｢流刃若火｣で丸焦げとなって死亡し、呆気ない最後を遂げてしまいました。

ではここからは漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するドリスコール・ベルチと関係のあるキャラクターについてご紹介していきます。まずご紹介するキャラクターは雀部長次郎です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する雀部長次郎とは護廷十三隊で一番隊の副隊長を務めるキャラクターであり、口髭と銀髪が特徴となっています。雀部長次郎は当初名前が分かっておらず、公式のファンブックで初めて名前が判明したことで知られています。

雀部長次郎は本名を｢雀部長次郎忠息｣といい、冷静沈着で無口な性格をしています。雀部長次郎は漫画BLEACH（ブリーチ）の作中で目立った活躍がなく、弱いイメージが付いてしまっています。しかし雀部長次郎は卍解｢黄煌厳霊離宮｣の使い手であり、上下部合計12本の霊子から落雷を放つ能力を持っています。その強さは2000年前、全盛期だった若い頃の山本元柳斎重國の額に傷を付けたほどとなっています。

そのため雀部長次郎は地味であるものの、死神達から認められており、朽木白哉が死神になるべき存在だったと語っています。そんな雀部長次郎は漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇で突如襲来したドリスコール・ベルチと戦います。この戦いで雀部長次郎は2000年ぶりに卍解を使い、ドリスコール・ベルチを倒そうとします。しかし雀部長次郎は卍解を奪われてドリスコール・ベルチの手で死亡し、無惨な最後を遂げました。

2人目にご紹介するキャラクターは山本元柳斎重國です。漫画BLEACH（ブリーチ）に登場する山本元柳斎重國とは護廷十三隊の一番隊隊長と護廷十三隊の総隊長を務めるキャラクターであり、額の十字の傷と真っ白な長い髭が特徴となっています。山本元柳斎重國は堂々とした性格をしており、｢山じい｣というあだ名で死神に慕われています。その一方で冷酷な一面もあり、正義に反する者なら例え味方でも一切容赦しません。

威厳と冷酷さを兼ね備える山本元柳斎重國の斬魄刀は｢流刃若火｣といい、炎を纏った斬魄刀で全てを斬り裂く能力を持っています。また卍解は｢残火の太刀｣であり、尸魂界の全てを燃やし尽くすことが出来ます。｢流刃若火｣と｢残火の太刀｣を持つ山本元柳斎重國は護廷十三隊で最強の存在といわれており、ユーハバッハからも恐れられています。しかし本編の山本元柳斎重國は年齢から丸くなっており、人格面での強さを失っています。

そんな山本元柳斎重國は漫画BLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇でドリスコール・ベルチと対峙した際、奪われた｢黄煌厳霊離宮｣を目にします。雀部長次郎の努力を知る山本元柳斎重國は卍解を奪ったドリスコール・ベルチに激怒し、｢流刃若火｣を発動します。そして山本元柳斎重國は｢流刃若火｣でドリスコール・ベルチを討ち、雀部長次郎の無念を晴らしました。しかしその後山本元柳斎重國はユーハバッハに殺されてしまいました。

ではここからは2022年10月放送予定のアニメBLEACH（ブリーチ）千年血戦篇でドリスコール・ベルチを演じることになった声優をご紹介していきます。アニメBLEACH（ブリーチ）の千年血戦篇でドリスコール・ベルチ役に起用された声優は日本の男性声優である金光宣明です。ドリスコール・ベルチ役に起用された金光宣明とは11月22日に兵庫県で生まれた男性声優であり、81プロデュースに所属しながら活動しています。

声優の金光宣明は元々銀プロダクションに所属しており、2022年8月現在舞台俳優としても活躍しています。2022年8月現在81プロデュースに所属する金光宣明は1997年のアニメ｢ハニ太郎です。｣でテレビアニメデビューを飾り、オヤジーデの2代目を務めたアニメ｢おジャ魔女どれみ｣で名前が知られるようになりました。そんな金光宣明は脇役担当の声優で有名となっており、これまで数え切れないほどのアニメ作品に出演しています。

• 1997年のアニメ｢ハニ太郎です。｣：吉田よしお役
• 1999年のアニメ｢おジャ魔女どれみ｣：アレクサンドル・T・オヤジーデ役（2代目）
• 1999年のアニメ｢デジモンアドベンチャー｣：ドリモゲモン役
• 2007年のアニメ｢まめうしくん｣：お父さん役、つよいの役
• 2008年のアニメ｢絶対可憐チルドレンシリーズ｣：夏海イワオ役、菅原さん役、他
• 2010年のアニメ｢それでも町は廻っている｣：菊池貴則役
• 2010年のアニメ｢おおきく振りかぶって｣：鹿島匠役

• 2011年のアニメ｢バクマン。｣：響恭太郎役、山下役
• 2013年のアニメ｢ドキドキ！プリキュア｣：相田健太郎役
• 2015年のアニメ｢カード・バトルZERO｣：デンミード役
• 2018年のアニメ｢キラキラハッピー★ひらけ！ここたま｣：パントニオ役
• 2020年のアニメ｢メジャーセカンド｣：魚住昴太郎役、清和中監督役
• 2005年のゲーム｢シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド｣：ナタン役
• 2016年のゲーム｢実況パワフルプロ野球シリーズ｣：熱盛宗厚役

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するドリスコール・ベルチに関する感想では雀部長次郎との戦いが見たいといった感想が多く寄せられていました。ドリスコール・ベルチは卍解を奪い、雀部長次郎を殺害します。この2人の戦いは戦闘シーンが描かれておらず、どんな激闘を繰り広げたのか一切分かっていません。そのためドリスコール・ベルチと雀部長次郎の戦いは2022年8月現在も注目が集まっています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するドリスコール・ベルチに関する感想ではドリスコール・ベルチを殺す山本元柳斎重國がかっこいいといった感想も寄せられていました。作中で山本元柳斎重國は雀部長次郎を殺し、彼の卍解を使うドリスコール・ベルチに激怒します。そして山本元柳斎重國は｢流刃若火｣でドリスコール・ベルチを瞬殺しました。このシーンの山本元柳斎重國の姿は非常にかっこよく、多数の読者を魅了しています。

漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するドリスコール・ベルチに関する感想では山本元柳斎重國を挑発したのが間違いだったといった感想も見受けられました。ドリスコール・ベルチは自信満々な性格が影響し、山本元柳斎重國の怒りを買ってしまいます。その結果、ドリスコール・ベルチは呆気ない最後を遂げてしまいました。もし山本元柳斎重國を挑発しなければ、ドリスコール・ベルチは多数の死神を苦しめたかもしれません。

本記事では漫画BLEACH（ブリーチ）に登場するドリスコール・ベルチについて能力や最後の死亡シーンなどをご紹介しました。確かにドリスコール・ベルチは雀部長次郎を殺し、能力で檜佐木修兵を追い詰めました。しかしドリスコール・ベルチは隊長格と戦っておらず、山本元柳斎重國に瞬殺される最後を遂げました。このことからドリスコール・ベルチは星十字騎士団の中でかませ犬的なキャラだったといえるでしょう。