【BLEACH】シャズ・ドミノの正体をネタバレ！本編で描かれなかった能力とは？

漫画BLEACHの千年血戦篇で黒崎一護に瞬殺され、呆気ない最後を遂げたシャズ・ドミノ。漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノとは星十字騎士団のメンバーの1人であり、わずか数コマで退場したことで知られています。しかしシャズ・ドミノはキャラブックの｢BLEACH 13 BLADEs.｣で焦点が当てられ、正体や能力が詳しく描かれました。本記事ではそんなシャズ・ドミノについて正体や能力などをまとめてネタバレ紹介します。

ではシャズ・ドミノの正体や能力などをネタバレ紹介する前に、シャズ・ドミノが登場するBLEACHの原作情報について簡単に見ていきましょう。シャズ・ドミノが登場するBLEACHとは2001年に｢週刊少年ジャンプ｣で連載が始まり、2016年に最終回を迎えて完結した漫画家・久保帯人の漫画作品です。久保帯人が描く漫画BLEACHは全74巻の単行本で完結しており、漫画以外にテレビアニメや小説、アニメ映画などが作られています。

漫画以外に数多くのメディア展開が行われている漫画BLEACHは現世・尸魂界・虚圏・地獄といった4つの世界を舞台に、死神代行の主人公が仲間や平和のために戦う姿が描かれています。そんな漫画BLEACHはキャラ・ストーリー・世界観・台詞の全てがおしゃれで面白く、世界中の漫画ファンやアニメファンに絶大な人気を博しています。それを証拠に漫画BLEACHの全世界の累計発行部数は1億3000万部を突破しています。

漫画BLEACHの主人公・黒崎一護は生まれつき霊感が強く、頻繁に幽霊を見る高校生活を送っていました。そんなある日、黒崎一護は死神を名乗る少女・朽木ルキアと出会います。当初黒崎一護は死神の存在を認めなかったものの、家族が悪霊の虚（ホロウ）に襲われ、朽木ルキアの言うことを信じます。そして黒崎一護は朽木ルキアから死神の力を貰って虚を見事撃退し、死神代行として生きることになるのでした。

本記事で正体や能力などをネタバレ紹介するシャズ・ドミノとは漫画BLEACHとキャラクターブック｢BLEACH 13 BLADEs.｣の書き下ろし小説に登場するキャラクターです。漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノは星十字騎士団に所属しているキャラクターであり、剃り込みが入ったオールバックの金髪と眼鏡が特徴となっています。シャズ・ドミノは星十字騎士団で特に地味なキャラであるため、詳しいプロフィールが不明です。

プロフィールが不明のシャズ・ドミノは漫画BLEACHの千年血戦篇で初登場し、第一回尸魂界侵攻に参加します。第一回尸魂界侵攻でシャズ・ドミノは技術開発局を襲い、壊滅的な打撃を与えました。そしてシャズ・ドミノは駆けつけた黒崎一護に自己紹介をした際、台詞の途中で瞬殺されてしまいました。しかしシャズ・ドミノはキャラブック｢BLEACH 13 BLADEs.｣の書き下ろし小説で再登場し、正体や能力が明らかになりました。

ではここからは漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノの正体や能力についてネタバレ紹介していきます。漫画BLEACHの作中で星十字騎士団のシャズ・ドミノはたった数コマしか登場しなかったため、正体や能力が分かりませんでした。しかしシャズ・ドミノは｢BLEACH 13 BLADEs.｣というキャラクターブックの書き下ろし小説で正体や能力が詳しく描かれました。星十字騎士団のシャズ・ドミノの正体は本来存在しない産物です。

｢BLEACH 13 BLADEs.｣の書き下ろし小説で正体が判明したシャズ・ドミノは元々グレミィ・トゥミューの想像から生まれた人間であり、星十字騎士団のグエナエル・リーと同じ存在となっています。グレミィ・トゥミューの想像から生まれたシャズ・ドミノは本来星十字騎士団の一員ではありませんでした。しかしユーハバッハの気まぐれでギリシャ文字の聖文字を貰い、星十字騎士団の一員となりました。

｢BLEACH 13 BLADEs.｣の書き下ろし小説で正体が判明したシャズ・ドミノは生まれた時、グレミィ・トゥミューから｢The viability（生存能力）｣という能力を与えられました。グレミィ・トゥミューから与えられたシャズ・ドミノの能力は霊子を取り込んで無限に再生することが出来、絶対に死ぬことがありません。この不死身の能力からシャズ・ドミノは黒崎一護との戦いで死んでおらず、キャラブックの小説で再登場したのです。

しかしシャズ・ドミノは｢BLEACH 13 BLADEs.｣の書き下ろし小説でゾンビ化した吉良イヅルの｢侘助｣を受け、自壊と再生を永遠に繰り返す無惨な最後を遂げてしまいました。ちなみにシャズ・ドミノは技術開発局を壊滅させたため、滅却師としてかなり優れていたと考えられます。

上述でご紹介した通り、シャズ・ドミノは漫画BLEACHの千年血戦篇で第一回尸魂界侵攻に参加しました。この第一回尸魂界侵攻でシャズ・ドミノは尸魂界の技術開発局を壊滅させる活躍をし、駆けつけた黒崎一護に自己紹介を行います。しかし自己紹介の途中でシャズ・ドミノは黒崎一護に瞬殺され、そのまま退場することになりました。この呆気なさすぎる最後からシャズ・ドミノは漫画BLEACHであまり知名度が高くありません。

ではここからは漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノのグレミィ・トゥミューとの関係についてご紹介していきます。漫画BLEACHに登場するグレミィ・トゥミューとは星十字騎士団のメンバーの1人です。グレミィ・トゥミューはユーハバッハから｢V｣の聖文字を与えられた星十字騎士団のメンバーであり、幼い風貌と金髪が特徴となっています。グレミィ・トゥミューは非常に残忍な性格をしており、例え味方でも容赦なく虐殺します。

残忍な性格をしたグレミィ・トゥミューは想像した全てを現実にする能力の持ち主であり、宇宙空間でも簡単に作ることが出来ます。また想像だけで不死身の身体を実現しており、グレミィ・トゥミューは星十字騎士団最強を自称しています。その正体はケースに入った脳だけの存在であり、肉体を一切持っていません。そんなグレミィ・トゥミューは作中で更木剣八と戦った際、過剰な想像で肉体が崩壊し、最後を遂げてしまいました。

上述でネタバレ紹介した通り、星十字騎士団のシャズ・ドミノはグレミィ・トゥミューが想像で作った存在です。元々シャズ・ドミノは肉体がグレミィ・トゥミューの想像で構成されており、ただ不死身の能力を持った作り物でした。しかしシャズ・ドミノは現実の霊子を取り込み、作り物を脱却して生身の滅却師となりました。ちなみにグレミィ・トゥミューは自身が作ったシャズ・ドミノに何の興味も無かったことが分かっています。

漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノに関する感想では本編の最後に注目する感想が多く寄せられていました。千年血戦篇でシャズ・ドミノは第一回尸魂界侵攻に加わり、技術開発局を壊滅させます。しかしシャズ・ドミノは自己紹介の途中で黒崎一護に瞬殺され、たった数コマしか描かれることがありませんでした。この呆気ない最後からシャズ・ドミノは度々漫画BLEACHファンにネタキャラ扱いされています。

漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノに関する感想では正体と能力に驚く感想も寄せられていました。シャズ・ドミノは正体や能力が分からないまま黒崎一護に殺され、退場しました。しかしシャズ・ドミノは｢BLEACH 13 BLADEs.｣の書き下ろし小説で再登場し、無限再生の能力を持ったグレミィ・トゥミューの産物だと判明しました。この意外すぎる正体と能力は多数の漫画BLEACHファンを驚かせることになりました。

漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノに関する感想ではシャズ・ドミノが誰か分からないといった感想も寄せられていました。確かにシャズ・ドミノは｢BLEACH 13 BLADEs.｣に主要キャラとして登場しています。しかしシャズ・ドミノは本編で数コマしか登場せず、退場してしまいました。そのためシャズ・ドミノは漫画BLEACHのキャラクターの中で特に知名度が高くありません。

本記事では漫画BLEACHに登場するシャズ・ドミノについて正体や能力などをご紹介しました。たしかにシャズ・ドミノは自己紹介の途中で黒崎一護に瞬殺される最後を遂げました。しかし｢BLEACH 13 BLADEs.｣の書き下ろし小説でシャズ・ドミノは正体がグレミィ・トゥミューの産物であり、無限再生の持ち主だと判明しました。なのでもし本編で黒崎一護と出会わなければ、シャズ・ドミノは非常に厄介な敵となったことでしょう。