【マクロスプラス】シャロン・アップルはマクロス界の初音ミク？声優や事件とは？

「マクロスプラス」は今もなお新作が発表されている人気ロボットアニメ「マクロスシリーズ」の一作であるOVAです。ロボットと音楽の融合が「マクロスシリーズ」の魅力だと言われています。ここでは「マクロスプラス」に登場するバーチャルアイドル歌手シャロン・アップルを特集します。シャロン・アップルと初音ミクとの共通点、シャロン・アップルの声優、そしてシャロン・アップル事件などを取り上げていきます。ご覧ください。

「マクロスプラス」は1994年から1995年にかけて全4巻が発表されたOVAです。「超時空要塞マクロス」の後継作品として「マクロス7」と同時に制作された作品として知られています。両作品が大ヒットしたことで「マクロスシリーズ」になったと評されています。「マクロスプラス」は編集・新作場面追加の映画版、小説版、コミカライズ版、ゲーム版、CDなどのメディアミックスが行われており現在も新規ファンを獲得しています。

「マクロスプラス」は「超時空要塞マクロス」のストーリーから30年後の2040年の世界を舞台にしています。人類初の移民惑星エデンにはニューエドワース基地があります。そこでは統合宇宙軍の次期可変戦闘機を決めるコンペティション「スーパーノヴァ計画」が開催されていました。主人公のイサム・アルヴァ・ダイソン中尉は新星インダストリー社の可変戦闘機YF-19のテストパイロットとしてコンペティションに参加していました。

「超時空要塞マクロス」からスタートした「マクロスシリーズ」はリアルな戦争描写と音楽が絶妙なバランスを取っていることで大ヒットしていると評されています。「マクロスプラス」における音楽要素を一手に引き受けているキャラクターがシャロン・アップルです。シャロン・アップルとはどのような歌手なのでしょうか？ここでは「マクロスプラス」のシャロン・アップルについて考察・紹介していきます。それではご覧ください。

ここでは「マクロスプラス」に登場するシャロン・アップルのプロフィールを紹介します。シャロン・アップルは2039年に誕生した人工知能の歌手です。同作品の世界の中で史上初の「バーチャロイド・シンガー」と呼ばれています。シャロン・アップルは性別が女性であること以外は一切のプロフィールが謎に包まれています。年齢・人種・経歴が不明であることでシャロン・アップルはよりミステリアスな存在だと評されています。

また、シャロン・アップルの大きな特徴として容姿と歌声すらも一定化されていないことが挙げられます。シャロン・アップルはある時は色気を湛えた妖艶な美女、またある時はかわいらしい少女の姿・歌声を披露するなど変幻自在な歌手です。更に人魚や天使など人間の枠を超えた存在になることもできます。これは大衆が望む姿をシャロン・アップルが演じているからだと推察されています。シャロン・アップルは同作品の重要な存在です。

ここでは「マクロスプラス」に登場するシャロン・アップルと初音ミクの共通点を考察・紹介していきます。初音ミクは2007年に現実の日本に誕生したバーチャルアイドル歌手です。元はソフトウェア音源でしたが、キャラクター性を持たせて製品化したことで爆発的なヒットを記録し、現在では一つのジャンルを形成していると評されています。シャロン・アップルは初音ミクの登場を予言していたと分析されており両者は良く似ています。

ここでは大ヒットOVA「マクロスプラス」に登場するAI歌手シャロン・アップルが関わるシャロン・アップル事件について考察・紹介していきます。シャロン・アップル事件は2040年に地球のマクロス・シティで起きました。第一次星間戦争終結30周年記念式典にシャロン・アップルはゲストとして出演予定でした。しかし、突如自我を発露させたシャロン・アップルがマクロスの統合軍中枢コンピューターを乗っ取る暴挙に出たのです。

シャロン・アップルはマクロスを自身の巨大なホログラムで包み込んで式典を観ている人々全てをマインドコントロールで監視下に置きました。更にミュン・ファン・ローンの深層意識を取り込んでゴーストX-9を出現させました。シャロン・アップル事件を終結させたのはイサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマンです。この事件の影響でシャロン・アップルの楽曲が一旦発売禁止になるなど隠蔽に近い措置が取られることになります。

1990年代中盤にリリースされて大ヒットしたOVA「マクロスプラス」は豪華声優陣の共演でも知られている作品です。また、声優陣の演技が高評価されているとのことです。それでは「マクロスプラス」でシャロン・アップルを演じた声優は誰でしょうか？ここでは「マクロスプラス」のシャロン・アップル役のアニメ声優を特集します。声優の兵藤まこのプロフィールや主な出演作品・演じたキャラクターを紹介していきます。

ここでは「マクロスプラス」でシャロン・アップル役を演じた声優の兵藤まこのプロフィールを紹介していきます。兵藤まこは1962年9月7日生まれです。東京都出身で血液型はA型です。81プロデュースに所属しています。兵藤まこの趣味・特技は乗馬、歌、陶芸、ガーデニング、料理です。兵藤まこの実家は2022年8月現在営業中の洋食レストラン「キッチンマカベ」です。同店は芸能人御用達の洋食レストランとして有名です。

兵藤まこは1975年に雑誌のモデルで芸能界デビューしました。モデル活動と並行しながらアイドル歌手としても活躍していた兵藤まこはテレビCMで行ったアテレコに魅了されて声優活動を開始しました。現在は声優活動をメインにしながら舞台女優・大学講師など幅広い活躍をしています。また、兵藤まこは押井守作品の常連としても知られています。

ここでは声優の兵藤まこの主な出演作品・演じたキャラクターを紹介していきます。「天使のたまご」の少女役、「機動警察パトレイバー」の後藤まほこ役、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」のクスミ役、「かいけつゾロリシリーズ」のシンシア役、「ポケットモンスターシリーズ」のミズホ役・ママン（コジロウの母）役、「創聖のアクエリオン」の音翅役など多くの大ヒット作品で印象的な演技を披露しています。

ここでは「マクロスプラス」に登場するシャロン・アップルに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「マクロスプラス」のシャロン・アップルはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「マクロスシリーズ」の大ファンだと思われる方のツイートです。「マクロスシリーズ」の中で好きなアイドルの一人に「マクロスプラス」のシャロン・アップルを挙げています。

「マクロスプラス」の大ファンだと思われる方のツイートです。「マクロスプラス」に登場したシャロン・アップルの実現は無理だと思っていたけれども初音ミクの登場で夢物語ではなくなっているとつぶやかれています。

同じく「マクロスプラス」の大ファンだと思われる方のツイートです。初音ミクの歌が10年後も聴かれていたとすればシャロン・アップルと共通するものがあるという分析をされています。

ここでは「マクロスプラス」に登場するAI歌手シャロン・アップルについて特集してきました。シャロン・アップルは同作品の中でも重要な存在だと言われています。シャロン・アップルに注目して「マクロスプラス」をお楽しみください。