【アオアシ】司馬明考(しばあきたか)はエスペリオンの名選手!俯瞰の能力がある?

こちらの記事では『アオアシ』に登場するキャラクター・司馬明考についてご紹介しています。プロフィールのほか、主人公の青井葦人(アシト)が持つ能力"俯瞰"の上位互換のような能力や、天才サッカープレイヤー・栗林晴久との関係について考察を交えてまとめているので、司馬明考がどんなキャラクターなのか知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。また、『アオアシ』の簡単な作品概要とあらすじもご紹介しているので、作品情報をおさらいしたい人もチェックしてみてはいかがでしょうか?

【アオアシ】司馬明考(しばあきたか)はエスペリオンの名選手!俯瞰の能力がある?のイメージ

目次

  1. アオアシの司馬はエスペリオンの名選手
  2. アオアシの司馬の実力を考察!俯瞰の能力がある?
  3. アオアシの司馬と栗林晴久の関係
  4. アオアシの司馬に関する感想や評価
  5. アオアシの司馬まとめ

アオアシの司馬はエスペリオンの名選手

漫画雑誌・ビッグコミックスピリッツで連載中のサッカー漫画『アオアシ』。こちらの記事では主人公の青井葦人(アシト)の成長を描いたこちらの作品『アオアシ』から、アシトがエスペリオントップチームに加入した際に登場したキャラクター"司馬明考(しばあきたか)"をご紹介します。司馬明考の俯瞰のような能力やプロフィールが知りたい人はこちらの記事に目を通して見てください。

また、司馬明考の俯瞰のような能力やプロフィール以外にも、司馬明考と栗林晴久(くりばやしはるひさ)の関係についても触れています。司馬明考がどんな人物なのか気になる人はそちらの項目も合わせてチェックしてみてください。下記では司馬明考の登場する漫画作品『アオアシ』の作品概要や簡単なあらすじもご紹介しているので、司馬明考の登場する『アオアシ』の作品情報をおさらいしたい人はそちらの項目もご覧下さい。

アオアシの作品情報

  • 作者:小林有吾
  • 出版社:小学館
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • レーベル:ビッグスピリッツコミックス
  • 発刊期間:2015年1月5日~連載中(2022年8月現在)
  • 巻数:28巻(2022年8月現在)
  • アニメ放送期間:2022年4月9日~2022年8月現在

俯瞰のような能力を持っているキャラクター・司馬明考が登場する作品『アオアシ』は、漫画家の小林有吾先生が漫画雑誌・ビッグコミックスピリッツにて連載中の青年向けサッカー漫画。『アオアシ』は2015年に連載を開始してから2022年8月現在までに28巻までコミックが発行されています。2017年にはマンガ大賞で第4位を獲得、さらに2020年には第65回小学館漫画賞一般部門を受賞しています。

アオアシの概要

2022年7月時点ではシリーズ累計発行部数1300万部を突破。アニメが2022年4月から放映されたほか、舞台化も実現し今後さらに注目される漫画作品として期待されています。現在では大人気となった『アオアシ』。その製作のきっかけとなったのは『ビッグコミックスピリッツ』の当時の副編集長が高校生男子サッカー選手権大会の"Jユース"に視点を当てた漫画作品がなかったことに気付いたことだったそうです。

そこから、当時ストーリー性が高い作品を描く漫画家として注目されていた小林有吾先生に執筆を依頼し誕生したのが『アオアシ』。始めはスポーツ漫画ということで小林有吾先生が依頼を断ったそうですが、副編集長の強い勧めで連載を開始。現在では多くの賞を受賞することになったサッカー漫画『アオアシ』が誕生しました。読者からはその本格的な試合描写や戦術・テクニックなどが絶賛されています。

アオアシのあらすじ

中学最後のサッカー試合で負けてしまった青井葦人(アシト)。その悔しさを紛らわすようにアシトが海辺で走り込みをしていると、1人の男に声を掛けられます。「世界へ連れていってやる」と豪語したその男は、Jリーグに出場する選手を育成する"ユースチーム"の監督だったのでした。アシトは福田監督のその言葉に惹かれ、地元愛媛から遥々東京まで向かうことにします。

司馬明考(しばあきたか)のプロフィール

『アオアシ』の主人公・青井葦人(アシト)がトップチームの練習に参加した際に出会ったキャラクター"司馬明考(しばあきたか)"。司馬明考は東京シティ・エスペリオンFCの中でも長く所属している40歳の選手で、ワールドカップに2度も出場したり、J1リーグに458試合出場し72得点を取っている戦歴から、その能力の高さは折り紙付きとなっています。

また司馬明考は怪我で大会出場を辞退していましたが、その後怪我の容態が回復した後にはチームへの復帰も果たしています。多くの強者が揃う東京シティ・エスペリオンFCへ復活できるその様を見れば、司馬明考の能力の高さや強さは火を見るよりも明らかでしょう。

『アオアシの司馬の実力を考察!俯瞰の能力がある?』項目内の『考察②アシトの能力を究極進化したパス』でもご紹介しているように、司馬明考はアシトの持つ能力・俯瞰をさらに進化させたかのような能力を持っています。アシトも順調に俯瞰などの能力を身に着けていますが、司馬明考はさらにその何歩も先を行く強さを持っていることが分かります。

また『アオアシ』の作中で栗林晴久が「ある人が助けてくれたりもした」という発言をしています。栗林晴久が言う"ある人"が誰なのかは名言されていませんが、『アオアシ』のストーリーから考えると、栗林晴久が言うその人物とは司馬明考ではないかと考えられます。その栗林晴久の言葉から、司馬明考の仲間思いな人柄もうかがえます。

TVアニメ『アオアシ』公式サイト

アオアシの司馬の実力を考察!俯瞰の能力がある?

考察①W杯に2回出場経験がある

サッカー漫画『アオアシ』に登場する東京シティ・エスペリオンFCのベテランプレイヤー・司馬明考。主人公のアシトがその能力に驚きを見せるほどの腕前の持ち主です。過去にはW杯(ワールドカップ)に2度出場しているという経歴があり、『アオアシ』の世界では誰もが知る有名選手。またJ1リーグには458回も出場した経験もあり、累計72得点を獲得しているといった快挙を見せています。

その戦歴の多さから分かるように司馬明考はサッカー選手の中でも年長者で、引退年齢が平均26歳と言われているプロサッカー界で遥かに平均年齢を超える40歳の選手。しかし、若い選手に引けをとるどころか、怪我で大会出場を見送った後にも再びプレイヤーとして復活しています。そんな圧倒的な実力を見せる司馬明考の登場で、アシトはトップチームのレベルの高さを思い知らされます。

考察②アシトの能力を究極進化したパス

40歳という年齢になっても現役プレイヤーとして活躍を見せている司馬明考。その肩書きは伊達ではなく、『アオアシ』の物語でアシトが驚きを見せる能力を秘めている選手です。その能力とはアシトも習得した"俯瞰"。司馬明考よりも1周り以上若いアシトが身に着けている俯瞰能力を司馬明考が習得していることは不思議ではありませんが、その俯瞰の精度の高さを見てアシトは驚愕しました。

アシトの俯瞰能力は自分の目で周囲を見ることで発揮されますが、司馬明考の俯瞰は周りを目視する必要がありません。パスをする相手の方を一度も見ていないのに、精確な位置へボールを渡すことができます。トップチームのゲーム中に俯瞰の能力を駆使してアシトにボールをパスした司馬明考。アシトは始めこのパスがミスで送られてきたものだと思っていましたが、その後、そのパスが自分に向けて送られたものだと気づきます。

周りの選手達も、その司馬明考のパスがさも当たり前かのようにゲームを続けていました。アシトも自分の俯瞰能力でゲームを有利に運んできましたが、一度も相手を見ずにパスを渡す司馬明考のその俯瞰能力は、アシトの更に何倍も磨き上げられた究極進化した技術と言えるでしょう。

俯瞰とはどんな能力?

司馬明考や『アオアシ』の主人公・アシトが使う"俯瞰"の能力。この能力は『アオアシ』の漫画の中だけではなく、実際のサッカー技術としても確立されている技です。具体的には、周囲のプレイヤーたちの位置や動きを把握して次の手を考える能力のこと。自分のチームのプレイヤーだけではなく、相手チームの位置や動きも見てどこにどうパスを渡せばいいのかを判断します。

この俯瞰の能力は自らの経験はもちろんのこと、日頃からイメージトレーニングをすることで精度が磨かれます。『アオアシ』のストーリーでは鳥がコートを見下ろしている描写があり、その様子は言葉の意味の通り"俯瞰"を表しています。

その鳥の目線でコート全体のプレイヤーたちの位置を把握したことでアシトは俯瞰の能力を開花させたのでした。その後は俯瞰の能力を駆使して、相手チームの動きを予想し自分の思うようにゲームを進めていく姿が描かれました。

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アオアシの司馬と栗林晴久の関係

栗林晴久のプロフィール

『アオアシ』に登場するエスペリオンの選手・栗林晴久。栗林晴久は弱冠16歳にしてエスペリオンユースとトップチームに所属する実力派プレイヤーです。エスペリオンのチーム内では「エスペリオンユースの最高傑作」と呼ばれており、ファンだけではなくチームメイトたちからも期待されている主戦力プレイヤー。ポジションは攻撃と守備を両方務めるMF(ミッドフィーダー)です。

16歳ということもあって、本来はU-18に所属する年齢ですが、その高い技術力が買われU-20の代表選手に所属しています。ゲームプレイ中はやたらと首を振るという癖があり、その理由はフィールド全体を把握して、ボールが渡されたら4つの選択肢の中から最適なものを実行するというもの。この栗林晴久のプレイスタイルは、後にアシトの成長のきっかけを与えるものとなりました。

栗林晴久は自分のペースを乱さず、人と会話をしている時にも自分の言いたいことを一番に口にするため、1年生に怖い人物という印象を植え付けてしまったことがあります。しかしそんな栗林晴久をフォローする仲間もおり、サッカーに一途なだけで、悪意がある性格ではないことが分かります。

また、『アオアシ』の主人公・アシトには「サイドバックってさ、コンプリートしてる選手、世界的にもいないんだぜ。お前ならできるよな」という言葉を掛けており、自分と並ぶ選手になると確信している姿を見せています。

司馬と栗林晴久の関係

ワールドカップに2度の出場経験があるベテランプレイヤーの司馬明考と、弱冠16歳にしてエスペリオンのユースとトップチームに所属する栗林晴久。どちらもエスペリオンの主戦力として期待されている選手ですが、2人にはどのような関係があるのでしょうか?

『アオアシ』のストーリー中では2人が特別親しくしているという描写はありませんでしたが、栗林晴久のあるセリフによって、2人は以前なにかしらの関わりがあったのではないかと予想されます。そのセリフというのは栗林晴久がサッカーエブリーの女性記者・金子葵に取材されている時の言葉。金子葵はアシトへの取材のためチームを訪れます。

その時、栗林晴久にも取材をする機会があり、金子葵は栗林晴久に色々と話を聞きます。栗林晴久は過去の出来事について「ある人が助けてくれたりもした」と暴露します。この"ある人"についてはそれ以上詳しくは話していませんが、ストーリーの流れ上この"ある人"はエスペリオンの在籍選手である司馬明考のことを指しているのではないかと考えられます。

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アオアシの司馬に関する感想や評価

ここからは『アオアシ』の読者・視聴者の感想や評価をご紹介していきます。まずはこちらの司馬明考のモデルについて予想されているツイートです。スポーツ漫画に登場するキャラクターにはモデルになった実際のスポーツ選手がいることが少なくありませんが、こちらの方はサッカー選手の中村憲剛さんが司馬明考のモデルとなった人物なのではないかと予想されています。

またこちらの方のツイートでは司馬明考がかっこいいと感想をあげられています。その実力や人柄からストーリー中に登場するキャラクターだけではなく、『アオアシ』を見ている読者・視聴者からも人気の高い司馬明考。年齢が40歳ということもあり引退の空気が漂っていますが、今後引退するのか選手として続行するのかについてファンの注目が集まっています。

またこちら感想では司馬明考について「ジョジョの奇妙な冒険に出てきそう」といった意見が見られています。かっこいいという声が多く上がっているキャラクターの司馬明考ですが、独特な髪型が気になっている読者も少なくないようです。「ジョジョのキャラにいそう」といった意見の他に「あの髪型どうなってるの?」と突っ込んでいるファンの姿も見られています。

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アオアシの司馬まとめ

以上、『アオアシ』に登場する東京シティ・エスペリオンFCの選手"司馬明考"についてご紹介してきました。司馬明考はこれまでにワールドカップに2度出場し、40歳という年齢にもかかわらず怪我で療養した後にもチームに復帰している主戦力キャラクター。アシトの俯瞰の能力をさらに強化した洞察力を持っている名選手です。

『アオアシ』のストーリー中ではアシトに「ああなりてえ」と憧れを抱かせました。また弱冠16歳にしてエスペリオンのユースとトップチームに所属する期待の選手・栗林晴久が取材の際に口にした「ある人が助けてくれたりもした」というセリフの"ある人"というのも司馬明考だと考えられます。そんな若い世代からも信頼を寄せられている司馬明考。

40歳という年齢から引退の兆しが見えていますが、今後どういった展開になるのか作品ファンの注目を集めています。『アオアシ』は原作漫画が漫画雑誌・ビッグコミックスピリッツで連載されているほか、現在アニメでも放映中となっているので、司馬明考の活躍を見たい人は漫画やアニメを視聴してみてはいかがでしょうか?

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