【ヒロアカ】フレクト・ターンは劇場版オリジナルのヴィラン!個性や声優は?

フレクト・ターンとはヒロアカこと僕のヒーローアカデミアシリーズに登場するキャラクターの1人です。フレクト・ターンは「ワールドヒーローズミッション」というヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するキャラクターであり、謎の組織「ヒューマライズ」を率いています。「ヒューマライズ」を率いるフレクト・ターンは常に全てを反射する個性を持っており、個性所持者の殲滅を目的に活動しています。本記事ではそんな劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンについて個性や声優などをご紹介していきます。

【ヒロアカ】フレクト・ターンは劇場版オリジナルのヴィラン!個性や声優は?のイメージ

目次

  1. フレクト・ターンが登場するヒロアカの映画とは?
  2. フレクト・ターンは劇場版オリジナルのヴィラン!個性を紹介
  3. フレクト・ターンの声優
  4. フレクト・ターンの過去やデクとの戦い
  5. フレクト・ターンに関する感想や評価
  6. フレクト・ターンまとめ

フレクト・ターンが登場するヒロアカの映画とは?

2021年の8月に公開された劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」。劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」は3作品目となる漫画ヒロアカのアニメ映画であり、33億円を超える興行収入を記録しました。そんな3作品目となる漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画には、フレクト・ターンという名前の劇場版オリジナルキャラが登場しています。

漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンとは個性所持者の殲滅を企む敵キャラクターであり、「ヒューマンズ」と呼ばれる謎の組織を率いています。フレクト・ターンは全てを常に反射する強力な個性を持っており、作中でデクこと主人公の緑谷出久と激闘を繰り広げました。本記事ではそんな漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画オリジナルキャラのフレクト・ターンについて個性や声優などをまとめてご紹介します。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッションの概要

ではフレクト・ターンの個性や声優などをご紹介する前に、フレクト・ターンが登場する劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」の作品情報とあらすじについて簡単にご紹介していきます。フレクト・ターンが登場する「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」とはヒロアカこと大人気漫画僕のヒーローアカデミアを原作とした劇場版アニメ映画であり、2021年の8月6日に全国で公開されました。

劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」は漫画ヒロアカのアニメ映画の中で第3作目にあたる作品となっており、個性殲滅を掲げる謎の組織「ヒューマライズ」とヒーロー達の戦いが描かれています。そんな劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」は原作漫画の影響で公開当初から人気を博し、33.9億円という驚異的な興行収入を記録しました。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッションのあらすじ

フレクト・ターンが率いる謎の組織「ヒューマライズ」は個性を「悪」や「病」と考え、「個性終末論」という個性の終焉を願う思想を掲げていました。個性を憎む「ヒューマライズ」はある日、暴走によって個性を崩壊させる爆弾「個性因子誘発爆弾」を世界各国に仕掛けます。それを知ったヒーローはプロヒーローと雄英高校ヒーロー科で世界選抜ヒーローチームを結成します。そしてヒーローと「ヒューマライズ」の戦いの幕が上がるのでした。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』公式サイト

フレクト・ターンは劇場版オリジナルのヴィラン!個性を紹介

フレクト・ターンのプロフィール

本記事で個性や声優などをご紹介するフレクト・ターンとは漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」に登場するキャラクターの1人です。漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンは「ヒューマライズ」の指導者であり、真っ青な肌が特徴となっています。フレクト・ターンは劇場版アニメ映画のみに登場し、漫画版やテレビアニメ版に描かれていません。

漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画のオリジナルキャラであるフレクト・ターンは「リフレクト」と呼ばれる非常に強力な個性を持っており、どんなに強い個性でも傷1つ付けることが出来ません。この強力な個性が原因となってフレクト・ターンは過去に辛い経験をし、個性自体を「悪」と考えるようになりました。個性を「悪」と考えるフレクト・ターンは「個性終末論」に取り憑かれており、個性所持者の殲滅が人類を救済すると思っています。

そんなフレクト・ターンは個性所所持者殲滅を実行に移すため、「個性因子誘発爆弾」と呼ばれる爆弾を作ろうとします。「個性因子誘発爆弾」とは個性が暴走し、そのまま崩壊してしまうという非常に恐ろしい爆弾です。「個性終末論」に取り憑かれたフレクト・ターンは家族を人質にして優秀な科学者を手に入れ、「個性因子誘発爆弾」を作り上げました。そしてフレクト・ターンは世界中に「個性因子誘発爆弾」を仕掛け、個性全滅に乗り出します。

しかし漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」の作中で世界選抜ヒーローチームが奮闘し、フレクト・ターンの陰謀は失敗に終わります。その後フレクト・ターンは主人公の緑谷出久と最後の戦いを行い、圧倒的な個性を見せつけます。しかしフレクト・ターンは個性の弱点を見破られて緑谷出久に敗北し、個性の所持者を殲滅するという野望が完全に潰えることになりました。

フレクト・ターンの個性

漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」に登場するフレクト・ターンは上述で少しご紹介した通り、「リフレクト」という個性を持っているキャラクターです。フレクト・ターンが持っている「リフレクト」とは常時発動型の個性であり、どんなものでも反射する能力があります。また「リフレクト」は外部骨格型装置「アラクネ」を使い、空中浮遊を可能にする能力も持っています。

「リフレクト」の反射はありとあらゆるものに適用されるため、フレクト・ターンが傷を負うことがありません。しかしフレクト・ターンは個性で光を反射しているため、眼窩付きのアイマスクがないと目が見えません。また「リフレクト」は反射に許容量があり、攻撃を受け続けると反射が無効化してしまう弱点があります。ただ攻撃を受けないことで弱点が克服出来るので、「リフレクト」はヒロアカで最強の個性の1つとなっています。

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フレクト・ターンの声優

中井和哉のプロフィール

ではここからは漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」でフレクト・ターンを演じた声優についてご紹介していきます。漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画でフレクト・ターンを演じた声優は日本の男性声優である中井和哉です。フレクト・ターンを演じた中井和哉とは1967年の11月25日に兵庫県で生まれた声優であり、青二プロダクションに所属しながら活動しています。

1967年の11月25日に兵庫県で生まれた中井和哉は元々、公務員として普通にサラリーマン生活を送っていました。その中で中井和哉は退屈さを感じ、興味があった声優を志すようになったそうです。声優を志した中井和哉は公務員として働きながら青二塾の大阪校に入所し、演技を学びました。青二塾で演技を学んだ中井和哉は1995年にアニメ「空想科学世界ガリバーボーイ」の第33話に出演し、声優デビューを飾りました。

1995年に声優デビューを飾った中井和哉は1996年にアニメ「機動新世紀ガンダムX」でウィッツ・スーを演じ、一躍知名度を上げました。アニメ「機動新世紀ガンダムX」のウィッツ・スー役について、中井和哉は初めて大きなオーディションで受かった仕事だと語っています。アニメ「機動新世紀ガンダムX」のウィッツ・スー役で知名度を上げた中井和哉はその後、1999年のアニメ「ONE PIECE」でロロノア・ゾロ役に抜擢されます。

中井和哉は1999年のアニメ「ONE PIECE」でロロノア・ゾロ役に抜擢されたことで、声優として大ブレイクしました。これにより中井和哉は2006年のアニメ「銀魂」の土方十四郎や2005年のゲーム「戦国BASARA」の伊達政宗といった人気キャラクターを演じるようになりました。そんな声優の中井和哉は2022年7月現在、数々のアニメ作品やゲーム作品で人気キャラクターを演じながらナレーターとしても大活躍しています。

中井和哉の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1996年のアニメ「機動新世紀ガンダムX」:ウィッツ・スー役
  • 1999年のアニメ「ONE PIECEシリーズ」:ロロノア・ゾロ役
  • 2002年のアニメ「キン肉マンⅡ世」:ハンゾウ役
  • 2006年のアニメ「銀魂シリーズ」:土方十四郎役
  • 2011年のアニメ「青の祓魔師シリーズ」:勝呂竜士役
  • 2012年のアニメ「黒子のバスケシリーズ」:今吉翔一役
  • 2014年のアニメ「アルドノア・ゼロ」:鞠戸孝一郎役

  • 2015年のアニメ「血界戦線シリーズ」:ザップ・レンフロ役
  • 2018年のアニメ「転生したらスライムだった件シリーズ」:ラプラス役
  • 2019年のアニメ「炎炎ノ消防隊」:秋樽桜備役
  • 2021年のアニメ「出会って5秒でバトル」:霧崎円役
  • 1997年のゲーム「三國無双シリーズ」:夏侯惇役、典韋役
  • 2005年のゲーム「戦国BASARAシリーズ」:伊達政宗役
  • 2020年のゲーム「ゴーストオブツシマ」:境井仁役

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フレクト・ターンの過去やデクとの戦い

フレクト・ターンの過去

ではここからは漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」に登場するフレクト・ターンの過去やデクとの戦いについてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンは全てを反射する個性「リフレクト」を持っています。この個性が原因でフレクト・ターンは生まれてから位一度も親に抱いて貰えませんでした。

またフレクト・ターンは友達も作れず、恋愛すらまともにすることが出来ませんでした。さらに個性「リフレクト」の能力で自殺も禁じられ、フレクト・ターンは生き地獄のような生活を送っていました。その中でフレクト・ターンは個性を「悪」と見る思想を持ち、「個性終末論」に取り憑かれてしまいます。この過去がきっかけでフレクト・ターンは個性所持者でありながら、個性所持者の殲滅を目論むようになったのです。

フレクト・ターンとデクの戦いや最後

漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIEワールドヒーローズミッション」の作中でフレクト・ターンは最後、デクこと主人公の緑谷出久と戦います。フレクト・ターンはありとあらゆるものを跳ね返す個性「リフレクト」の持ち主であるため、どんな敵が相手も傷1つ負うことがありません。そのためフレクト・ターンは当初、強力な個性「リフレクト」でデクこと主人公の緑谷出久を圧倒していました。

しかしフレクト・ターンは戦いの中で、個性「リフレクト」の反射に許容量があることを緑谷出久に見破られてしまいます。弱点に気付いた緑谷出久は猛攻撃を加え、フレクト・ターンの個性「リフレクト」の許容量をオーバーさせます。これによりフレクト・ターンは緑谷出久の強力な攻撃を直接喰らい、倒れました。その後緑谷出久に敗れたフレクト・ターンは個性の影響で顔が普通の肌色に変わり、刑務所へ送られることになりました。

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フレクト・ターンに関する感想や評価

漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンに関する感想ではフレクト・ターンが好きといった感想も多く寄せられていました。確かにフレクト・ターンは劇場版アニメ映画の敵キャラクターです。しかしフレクト・ターンは劇場版アニメ映画のボスであるため、キャラのデザインが非常に凝っています。このキャラデザが大きな理由となり、フレクト・ターンは漫画ヒロアカファンに高い人気を博しています。

漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンに関する感想では個性が強いといった感想も多く寄せられていました。フレクト・ターンの個性「リフレクト」は常時発動しており、どんなものでも反射する能力を持っています。その強さは漫画ヒロアカのシリーズで最強クラスであり、弱点を見破らないと手を出すことが出来ません。この個性の強さからフレクト・ターンは多数の漫画ヒロアカファンに注目されています。

漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンに関する感想ではフレクト・ターンに同情しない感想も多く寄せられていました。過去を見ると、フレクト・ターンは個性に苦しめられた可哀想なキャラクターです。しかしフレクト・ターンは「個性終末論」に固執し、個性所持者の殲滅を実行に移しました。個性所持者の殲滅を実行に移したことを考えると、フレクト・ターンは一切同情出来ない悪人といえます。

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フレクト・ターンまとめ

本記事では漫画ヒロアカの劇場版アニメ映画に登場するフレクト・ターンについて個性や声優などをご紹介しました。フレクト・ターンは生まれてから一度も愛情を受けず、孤独な日々を送っていました。その結果フレクト・ターンは個性を憎み、個性を持っている者をこの世から殲滅しようとします。もし個性に苦しめられる生活の脱却を諦めなければ、フレクト・ターンは悪人にならなかったはずです。

しかしフレクト・ターンはそうならず、個性への憎しみから悪の道に走ってしまいました。このことからフレクト・ターンが刑務所へ送られたことは可哀想といえず、自業自得な最後といっていいでしょう。

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