【スピナマラダ! 】二瓶利光は二瓶鉄造の子孫？ゴールデンカムイとのつながりは？

『スピナマラダ!』には野田サトル先生による漫画『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造ととても似ている二瓶利光が登場しています。ネット上では二人の共通点の多さにより、二瓶利光は二瓶鉄造の子孫ではないかと予想されているようです。そこで、ここからは二瓶利光の二瓶鉄造の子孫説についてまとめていきます。それではまず『スピナマラダ!』の作品情報からご覧ください。

『スピナマラダ!』とは、アイスホッケーを題材にしたスポーツ漫画です。週刊ヤングジャンプにて2011年33号から2012年49号にかけて連載され、連載終了後には本編の登場人物・磯野和歌美を主人公に据えた物語が読み切りとして描かれています。硬派アイスホッケードラマである本作のキャッチコピーは、「氷都を焦がす灼熱のアイスホッケーコミック!!!」です。

ここでは『スピナマラダ!』のあらすじを簡単にまとめていきます。オリンピックを目指す有望なフィギュアスケート選手だった白川朗/ロウでしたが、ある日を境に生活が一変してしまいます。母を交通事故で亡くしてしまったのです。父親のいないロウは母方の親族を頼りにするしかなく、双子の妹と共に北海道・苫小牧に引っ越すことになりました。そしてロウは超高校級アイスホッケーのプレイヤーである源間兄弟と出会い…

『スピナマラダ!』に登場する二瓶利光(にへいとしみつ)は、無名だった頃の勇払チームを率いて初の全国制覇を成し遂げて「生きる伝説」と称されるようになった人物です。現在は勇払高校アイスホッケー部の監督を務めています。見た目は髪も髭も整えていないなど不清潔さが目立っているため、ホームレスに見間違われたことがありました。また普段は練習中・試合中に関わらずジャージ姿です。

野田サトルによる大ヒット作品『ゴールデンカムイ』は2022年4月28日に最終回を迎えているのですが、どうやら『スピナマラダ!』と『ゴールデンカムイ』には繋がりがあるようです。では、どういった繋がりがあるのでしょうか？ここからは、『スピナマラダ!』と『ゴールデンカムイ』の繋がりを解説しつつ、名前が似通っている『スピナマラダ!』の二瓶利光と、『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造との関連性を見ていきます。

まず『スピナマラダ!』と『ゴールデンカムイ』との繋がりについてですが、結論から言うとどちらの作品も野田サトル先生が手掛けていました。「『スピナマラダ!』再創生」という煽り文と共に告知された『スピナマラダ!』は、2011年から連載されているため、2014年から連載された『ゴールデンカムイ』よりも早くに連載がスタートしているのが分かります。

野田サトル先生が手掛けた『スピナマラダ!』と『ゴールデンカムイ』ですが、『スピナマラダ!』が氷都・苫小牧を舞台にした硬派アイスホッケードラマであるのに対し、『ゴールデンカムイ』が明治末期の北海道・樺太を舞台にしたサバイバルバトルとなっているため、それぞれの設定が異なっています。

しかし、その中でも関連性が高いと感じる要素として、『スピナマラダ!』の二瓶利光が『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造の子孫だという点が挙げられます。二瓶利光は破天荒で特徴的な髪形をしているのですが、その特徴は『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造とそっくりです。

この二瓶利光と二瓶鉄造の似通った特徴によって、ネット上では「二瓶利光は二瓶鉄造の子孫なのではないか？」と予想されるようになりました。そしてこのネット上での議論を機に野田サトル先生からの回答が投稿されています。その回答内容は「血縁関係はあると思います」というものでした。そのため、二瓶利光が二瓶鉄造の子孫である可能性は非常に高いと考えられます。

『スピナマラダ!』の二瓶利光と『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造が血縁関係にある可能性が高くなったということは、二瓶利光以外に『ゴールデンカムイ』のキャラの子孫が増えることも十分に考えられます。

実際に『スピナマラダ!』では二瓶利光くらいしか『ゴールデンカムイ』の子孫キャラだと考察された人物はいませんが、『ゴールデンカムイ』のキャラ性に似通ったキャラを必要以上に出してしまうと『スピナマラダ!』の世界観が崩れてしまうため、新たに『ゴールデンカムイ』の子孫キャラが登場する可能性としては半々くらいだと予想されます。

なぜなら野田サトル先生は『スピナマラダ!』と『ゴールデンカムイ』に思い入れがあるため、『スピナマラダ!』の主要キャラではないにしても『ゴールデンカムイ』の登場キャラを彷彿とさせるキャラの登場は可能性の一つとして考えられるからです。

『ゴールデンカムイ』に登場する二瓶鉄造の子孫である可能性の高い二瓶利光は、『ゴールデンカムイ』の登場キャラと同じように変な行動を取ることがあります。

たとえば、1年生を監視するために天井に張り付いたり、部員全員がいくらを食べて食中毒を起こしたにも関わらず、なぜかいくらを食べても二瓶利光だけが食中毒を起こしていなかったりするなどがありました。特に変な行動として挙げられるのが「興奮走り」と「指導」です。では、この二つの行動について具体的に見ていきましょう。

まず初めに『スピナマラダ!』に登場する二瓶利光の変な行動として挙げられる「興奮走り」は、練習中・試合中に部員の活躍を目にして興奮状態になった時の癖です。その時の走り方が変わっており、両手とひじを曲げた状態で掲げ、そのまま走り出してしまいます。

続いて『スピナマラダ!』に登場する二瓶利光の変な行動として挙げられる「指導」は、部員に処罰などを下す時の発言です。二瓶利光は部員に処罰を下す時に「指導」と叫んで平手打ちをくらわせます。さらに、直人が呼んでいる「ご乱心」の状態になるとホッケー部全員で暴走する二瓶利光を取り押さえようとするも抑えることができません。そのため、周囲の人間が行動不可能になるまで「指導」をおこなってしまいます。

『スピナマラダ! 』に登場する二瓶利光と二瓶鉄造に関する声があがっています。どうやら、ネット上では二瓶利光が二瓶鉄造の子孫だという説が飛び交っているようです。やはり二人の見た目と言動が似ていると感じているようなので、それぞれの似た特徴をチェックしてみると良いかもしれません。

こちらでも『スピナマラダ! 』に登場する二瓶利光と二瓶鉄造に関する声があがっています。やはり前述の方のように見た目と言動が似ているからでしょうか？この方も二瓶利光が二瓶鉄造の子孫ではないかと疑問視しているようです。また二瓶利光の変な行動である「指導」の画像が投稿されていることから、彼の変な行動も二瓶鉄造と似ていると感じる要素の一つだと考えているのかもしれません。

こちらでも『スピナマラダ! 』に登場する二瓶利光と二瓶鉄造に関する声があがっています。この方は二瓶利光のどういった要素から二瓶鉄造に似ていると感じているのでしょうか？また、『ゴールデンカムイ』よりも先に『スピナマラダ! 』を読んでいるようなので、読む順番が二瓶利光と二瓶鉄造の印象に影響しているわけではなさそうです。

今回は『スピナマラダ! 』に登場する二瓶利光は二瓶鉄造の子孫なのか？という疑問に答えるべく、ゴールデンカムイとのつながりや作者が野田サトルなのかを解説していました。やはり、ネット上では「二瓶利光は二瓶鉄造の子孫なのではないか？」と予想している方が多いようです。これを機に『スピナマラダ! 』の二瓶利光と『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造の特徴を比較してみると良いかもしれません。