【スパイファミリー】ロイドの死亡シーンは何巻何話？死因や回避できた理由も考察

「スパイファミリー」のロイドは、黄昏のコードネームで活動する西国の組織WISEのスパイです。隣国の東国に潜入し、諜報を行っています。ロイドも偽名であり、本名は別にあります。東西間の戦争を企てていると噂される国家統一党総裁・ドノバン・デズモンドと接触するようにという指令を受け、擬似家族を作り任務にあたっています。擬似家族を作った理由は、任務遂行のために必要だったからです。

「スパイファミリー」は、集英社が運営する漫画配信サイトおよびアプリ「少年ジャンプ+」で2019年3月25日から連載されているホームコメディ漫画です。作者は、「TISTA」などの漫画を手がけたことでも知られる遠藤達哉です。コミックス「スパイファミリー」は何巻から何巻まであるかというと、1巻から9巻まで発売されています。現時点で、シリーズ累計発行部数は2100万部を記録しています。

次にくるマンガ大賞2019Webマンガ部門では1位、第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞では大賞に選出されています。WIT STUDIOとCloverWorksが制作に携わったテレビアニメ「スパイファミリー」は、第1期1クール目が2022年4月9日から6月25日にかけて放送されました。2クール目は、2022年10月より放送が予定されています。

西国組織WISEのスパイ・黄昏は、東国に潜入し戦争計画を企てていると噂される国家統一党総裁ドノバン・デズモンドに接触するよう命じられます。慎重な性格のデズモンドは、息子が通う名門イーデン校の懇親会にしか公に姿を現さないといいます。黄昏は、偽装家族を作り子供をイーデン校に潜入させることにします。自分の正体を隠し、孤児院からアーニャという少女を引き取りますが、彼女も誰にも言えない秘密を抱えていました。

「スパイファミリー」のロイド・フォージャーは、東国に潜入する西国組織WISEのスパイです。コードネームは「黄昏」であり、ロイド・フォージャーも偽名で本名は不明です。スパイという立場上、年齢や出身地なども明かされいません。身体能力、記憶力、洞察力も高く、凄腕のスパイとして組織内でも有名です。

料理も得意であり、フォージャー家の食事はほとんどロイドが作っています。スパイになった理由は、子供が泣かない平和な世を作るためでした。整った顔立ちをしており、作中の登場キャラからも「イケメン」と評されています。

「スパイファミリー」のロイドの死亡シーンが描かれたのはいつ・何話の何巻かというと、ボンドが表紙の原作漫画「スパイファミリー」4巻に収録されている20話です。フォージャー家は、アーニャがステラを獲得したご褒美に犬を飼うことになります。休日に犬を見に行きますが、ロイドはWISEから呼び出されます。呼び出されて理由は、とある組織のテロ計画を阻止するためでした。

「スパイファミリー」ロイドの死亡シーンが登場するのはこのエピソードです。ロイドの死亡シーンは、未来予知能力のある犬・ボンドが見た未来でした。ロイドは、テロ組織が仕掛けた爆弾の爆破に巻き込まれ、瓦礫の下敷きになって死亡しています。ボンドの未来予知でロイドの死亡シーンを見たアーニャは、ロイドを助けに向かいます。

西国のブランツ外相は、閣僚級会議のため東国に入国します。テロリストは、この時期を狙い、西国のブランツ外相の暗殺を企てていました。犯人グループは、排外主義思想を持つバーリント大学の学生たちであり、リーダーはキースという男でした。WISEは、大使館付近をうろついていたテログループの男1人を拘束し尋問します。

男はなかなか口を割りませんでしたが、ロイドはリーダーのキースに変装し、拘束した男からテロ計画を聞き出すことに成功します。テロ計画は、犬に爆弾をくくりつけ、ブランツ外相の移動中を襲撃するというものでした。訓練を受けた犬はコストが高いため、学生が手に入れられるようなものではありませんでした。

調査を進める中、犬はIQが高い動物を生み出そうとしていた東国旧政権時代の研究機関・プロジェクト＜アップル＞の実験動物だったことが明らかとなりました。政権崩壊とともに計画はなくなり、実験動物たちは闇に流されたといいます。テロリストは、この犬を手に入れていたのでした。

ロイドの死亡シーンが描かれたのはいつ・何話の何巻かというと、原作漫画「スパイファミリー」4巻に収録されている20話にあたります。アーニャは人命救助により、ステラを獲得します。このまま順調にステラを8つとることができれば、懇親会に参加でき、デズモンドに接触することができます。モチベーションを維持させるため、犬を飼いたいというアーニャの願いを叶えてあげることにします。

休日、フォージャー家は、WISEの息がかかったペットショップに行きますが、見た目が厳つい軍用犬ばかり用意されており、アーニャは嫌がります。そこで保護センターの譲渡会に行くことにしますが、WISEからロイドへ呼び出しがかかります。ヨルとアーニャは譲渡会へ行き、ロイドは2人と離れて司令部に向かいます。会場で犬を見て回る中、アーニャはテロリストが連れた犬・ボンドと偶然出会います。

アーニャがボンドと出会うのはいつ・何巻の何話かというと、4巻の18話です。アーニャと目が合ったボンドは、フォージャー家の3人の姿が脳裏に浮かびます。心が読めるアーニャは、ボンドの脳裏に浮かんだ映像を見ることができました。アーニャは、ヨルが見ていない隙に譲渡会の会場から抜け出し、ボンドの後を追いかけ、テロリストのアジトに足を踏み入れます。

そこで、テロ計画の内容を盗み聞きし、捕まってしまいます。口封じのため殺されそうになりますが、未来予知能力を持ったボンドの機転により、アジトから逃げ出すことに成功します。その後、駆けつけたヨルによって、テロリストの1人を捕まえることに成功します。ヨルがアーニャの元に駆けつけテロリストの1人を倒したのは何巻の何話かというと、4巻の19話です。

警察に電話したヨルは、テロ計画の話や、撃退した1人のテロリストの拘束を求めます。ヨルの電話を待つ中、アーニャはボンドの未来予知を見ます。それは、時計台の5時の鐘が鳴っている時に爆破が起き、ロイドが巻き込まれ死亡するシーンでした。ロイドは、爆破された瓦礫の下敷きになり、血を流して死亡していました。ロイドの死亡シーンが登場したのはいつ・何巻の何話かというと、4巻の20話です。

WISEは、拘束した仲間の男の証言により、アジトを突き止めテロリストのメンバーを次々と捕まえていきます。しかし、リーダーのキースだけはなかなか見つけ出すことができずにいました。キースは、1人でテロ計画を遂行することにします。警戒が強まっているため、時計塔広場付近にある潜伏ポイントはもう使用することができないと判断します。

そこでキースは、この潜伏ポイントにドアを開けたら爆発する爆弾を仕掛け、計画の邪魔をする組織を罠にはめることにしました。ボンドが見た未来予知は、キースが仕掛けた爆弾によってロイドが死亡し、ブランツ外相の暗殺計画が実行された未来でした。

ブランツ外相が暗殺されたことにより西国は憤り、両国は軍事衝突することになります。アーニャは、ヨルに事情を話して助けてもらおうかとも考えますが、自分の能力のことを打ち明けることはできません。そこでヨルから離れ、ロイドの死亡を回避し、東西の平和を守るため、ボンドの背中に乗って時計塔を目指します。

アーニャは、ボンドの未来予知によって、ロイドが時計塔付近で起きた爆破によって死亡する未来を知ります。ロイドの死亡を回避するため、ボンドの背中に乗って時計塔を目指します。アーニャが時計塔に到着したのはいつ・何巻の何話かというと4巻の21話です。爆破が起きた時間はいつかというと、時計塔の鐘が鳴る夕方5時でした。アーニャが到着した時刻はいつかというと、30分前の4時30分でした。

そこで、現場から一頭の犬を連れて車で立ち去るキースの姿を見ます。キースが連れていた犬は、ボンドとアーニャの存在に気づきますが、キースに報告することはしませんでした。キースの心を読んだアーニャは、彼が爆弾を仕掛けたのだと知ります。爆弾は、アジトのドアを開いた瞬間に爆発する仕掛けになっていました。アジトの窓から中に入ったアーニャは、爆弾を解除しようとするも、構造がわからずどうしていいのかわかりません。

さらに、これからこの場に来るロイドと遭遇するわけにもいきませんでした。理由は、今まで隠してきたことがバレて、捨てられてしまう可能性もあるからです。なんとか爆弾のことをロイドに知らせる方法はないかと考えを巡らせる中、机の上に置かれたケチャップが目に留まります。アーニャは、ドアを開けたら爆弾が爆破することを伝えるため、ドアにケチャップで爆弾のイラストやNOの文字を描いて、立ち去ります。

現場にやってきたロイドを含むWISEは、扉に書かれたメッセージの意味を読み取ることができませんでした。WISE局員が扉を開けようとするのを、嫌な予感を感じ取ったロイドが止めます。ロイドは、窓から鏡を使って内側のドアの様子を確認し、爆弾が仕掛けられていることに気づきます。一方、アーニャとボンドは、時計塔から少し離れた場所でことの顛末を見守っていました。

5時の鐘が鳴っても爆発は起こらず、ボンドの未来予知も変わり、ロイドの死亡は回避できました。保安局も時計塔のアジトにやってきたため、ロイドたちWISEは爆弾処理は彼らに任せることにして、警告文を残してその場から立ち去ります。理由は、敵対する間柄のため鉢合わせるわけにはいかなかったからです。

ロイドが死亡を回避できた理由は、アーニャの活躍によるものでした。しかし、死亡を回避できたはいいものの、主犯格のキースはいまだに見つかっていませんでした。ロイドが死亡を回避できたのはいつ・何巻の何話かというと、4巻の21話です。

アーニャの活躍により死亡を回避したロイドは、キースが襲撃すると見込んで、ブランツ外相の元へと向かいます。ブランツ外相から衣服を借りて変装し、1人で車を運転してキースを引きつけます。ロイドがブランツ外相に変装したのはいつ・何巻の何話かというと、4巻の21話です。

キースは、一頭だけ連れている爆弾犬の鼻を使ってブランツ外相を追っていました。周辺には、WISEの局員もおり、人気のない道に誘い出してキースを拘束しようとします。WISE局員の車を爆破したキースは、偽物とは知らずブランツ外相の車へと向かいます。

ロイドはブランツ外相の変装をしたまま、車を乗り捨て1人道を走っていました。ロイドに向かって、キースは爆弾犬をけしかけます。ロイドは、銃で爆弾犬の服の部分を撃ち、爆弾を取り外します。犬はロイドの腕に噛みつき、それを確認したキースは爆弾の起動スイッチを押します。しかし、ロイドはすでに川へ爆弾を投げていたため、爆破に巻き込まれずに済みました。ロイドがかっこいいと、人気があるシーンです。

ロイドは、腕に食いついていた犬を、近くにあったゴミ箱に閉じ込めます。作戦に失敗したキースは、車で逃走します。しかし、ロイドは追うことはしませんでした。理由は、すでにナンバーは割れていたため、捕まるのも時間の問題だったからです。アーニャを探して街中を駆け回っていたヨルは、逃走中のキースと鉢合わせます。キースのことは、先ほどアーニャを殺そうとしたテロリストであると覚えていました。

歩道橋から飛び降りたヨルは、キースの乗った車に蹴りを入れて粉砕し、警察に連絡します。人間離れした身体能力を持つヨルの強さが強調されたシーンとなっています。キースがヨルに撃退されるのはいつ・何巻の何話かというと、4巻の22話です。

テロ計画を阻止したロイドは、ひとまずヨルとアーニャの元へと向かいます。それぞれ別行動をとっていた3人は、道中で偶然にもばったり出会います。2人が譲渡会会場ではなく道端にいる理由を聞いたロイドは、ボンドにアーニャを守ってくれたお礼を言います。

ボンドは、テロリストが利用したプロジェクト＜アップル＞の実験動物であるため、WISEに引き取られることとなります。しかし、アーニャはボンドを飼うと言い張りました。なだめるロイドでしたが、アーニャの主張は変わらず、終いにはボンドを飼うことを許可してくれないのなら、グレて学校をやめると言い出します。WISEの管理官は、オペレーション〈梟〉の危機であると判断し、ボンドを連れて行くのをやめます。

ボンドは、一晩あけてからフォージャー家にやって来ることになります。理由は、病気がないか検査するためでした。翌日、アーニャはいつボンドが家にやってくるのかと楽しみに待っていました。到着したボンドは、フォージャー家にあたたかく迎え入れられます。アーニャは時計塔付近の爆破を食い止め、ロイドの死亡を回避する大活躍をしました。

しかし、テロのことは誰にも言ってはいけないとロイドに釘を刺されます。理由は、東西の平和を守るためでした。ステラがもらえるかもと喜んでいたアーニャは、ロイドの言葉を聞きがっかりします。ボンドが家族に加わるのはいつ・何巻の何話かというと、4巻に収録されている22話です。

アニメ「スパイファミリー」でロイド役を演じた声優は、江口拓也です。江口拓也は、茨城県出身1987年5月22日生まれ、声優事務所は81プロデュースに所属しています。趣味・特技はバスケットボール、好物にはカレーや辛いものなどを挙げています。2008年から声優として活動しており、2011年に放送されたミステリーアニメ「GOSICK -ゴシック-」で主人公の久城一弥役に抜擢され、注目を集めます。

木村良平と代永翼からなる音楽ユニット・Trignalのメンバーとしても活動しており、2013年7月31日にファーストシングル「SUMMER MAGIC」をリリースしました。舞台にも出演しており、2017年に公開された舞台「銀の国 金の歌」では主人公の槌谷役を演じています。第6回声優アワード新人男優賞、Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2015男性声優賞などの受賞歴があります。

江口拓也の代表的な出演作・演じたキャラに、「東のエデン」大杉智役、「妖狐×僕SS」渡狸卍里役、「バトルスピリッツ ソードアイズ」ルベル役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」比企谷八幡役、「俺物語!!」剛田猛男役、「アキンド星のリトル・ペソ」ルーブル役、「サンリオ男子」長谷川康太役、「あんさんぶるスターズ!」日々樹渉役、「東京リベンジャーズ」半間修二役などがあります。

「スパイファミリー」のロイドは、東西間の戦争計画を企てているという国家統一党総裁ドノバン・デズモンドへの長期的接触の任務を受けます。任務遂行のため、孤児院からアーニャを引き取り、イーデン校に入学させます。任務が終わったら孤児院に返して別れるそれだけの仲ですが、物語が進むにつれロイドの父性に磨きがかかっているという感想もあります。

「スパイファミリー」のロイドは、オペレーション〈梟〉のために、孤児院から娘役のアーニャを引き取り、利害が一致したヨルを妻役にしました。しかし、ただ利用するのではなく、アーニャやヨルのことを気遣っています。また、任務が終わった後もできる限りのサポートをしてあげようと考えているようです。2人を気遣う「スパイファミリー」のロイドが優しいという感想もあります。

アニメ「スパイファミリー」は、WIT STUDIOとCloverWorksが制作に携わり、分割2クールで制作されます。第1クールは2022年4月9日から6月25日まで、第2クールは2022年10月から放送が予定されています。アニメ「スパイファミリー」でロイド役を演じた声優は、江口拓也です。アニメ「スパイファミリー」ロイド役の江口拓也の声がイメージ通りだったという「スパイファミリー」ファンの感想もあります。

原作漫画「スパイファミリー」本編にて、ロイドの過去シーンが描かれました。ロイドは、東西の戦争に巻き込まれて両親を亡くし孤児となります。その後、軍に入りますがWISEのスカウトを受けてスパイとなりました。ロイドの過去は原作漫画の何話かというと、62話に該当します。ロイドの過去シーンでも、彼の本名は明かされませんでした。「スパイファミリー」のロイドの本名が気になるといった感想もあります。

「スパイファミリー」ロイドの死亡シーンや、回避できた理由、原作漫画のいつ・何巻の何話にあたるのかなどを紹介してきました。ロイドの死亡シーンが描かれたのは何話の何巻かというと、原作漫画「スパイファミリー」4巻に収録されている20話です。「スパイファミリー」のロイドは死亡を回避することができた理由は、アーニャが扉にケチャップでメッセージを残したからでした。