【鉄血のオルフェンズ】タカキ・ウノは勝ち組？機体や鉄華団退団後は？

今回は鉄血のオルフェンズのタカキ・ウノに注目しました。タカキ・ウノは民間警備会社CGSの少年兵の1人で、いつの日か主人公の三日月・オーガスのようなパイロットになることを夢見ています。そんなサブキャラクターのタカキ・ウノが、勝ち組になって驚いたと機動戦士ガンダムファンの間で話題になっています。そこでタカキ・ウノが搭乗した機体や担当声優を紹介し、最後に死亡してしまったのかネタバレします。

タカキ・ウノについて掘り下げていく前に、まずは鉄血のオルフェンズの作品情報を紹介します。鉄血のオルフェンズは機動戦士ガンダムシリーズのテレビ版の第19作目で、貧困・搾取といった社会問題に触れています。また勧善懲悪ではなく正義にも非情な部分があるという側面を描いているのが特徴です。

鉄血のオルフェンズはテレビアニメ50話からなる人気作品です。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の長井龍雪と岡田麿里が監督とシリーズ構成を務め、2015年と2016年に2部構成で放送されました。メディアミックスされた「鉄血のオルフェンズ月鋼」という漫画も好評で、2019年には外伝作品「ウルズハント」がスマートフォンアプリに公開されて話題となりました。

殺戮兵器モビルアーマーが投入された厄祭戦から300年が経過し、地球圏には仮初めの平和が訪れていました。しかし火星圏では貧富の差による問題が残っており、孤児の三日月・オーガスは生きるために兵士として働いていました。ある護衛任務がきっかけで襲撃に遭ってしまい民間警備会社CGSの大人達が撤退する中で、残された孤児達はガンダム・バルバトスを用いてクーデターを決行します。

タカキ・ウノは民間警備会社CGSに所属している13歳の少年兵です。民間警備会社CGSには参番組という非正規部隊があり、部内では伝令・補給などの雑用を任されていました。参番組のエースである三日月・オーガスのようなパイロットになりたいと憧れを抱いており、裏方仕事も熱心に取り組んでいる努力家です。

参番組はヒューマンデブリという人身売買されるような孤児達が所属しており、タカキ・ウノにも両親はいません。唯一の家族は6歳年下のフウカ・ウノだけで、タカキ・ウノは妹の学費を稼ごうと少年兵になりました。施設で先生の手伝いをしていたためか幼いながら料理が得意なしっかり者で、学校に通えるようになってからは学業と家事を両立させて健気に兄の帰りを待っていました。

タカキ・ウノが搭乗した機体や担当声優について掘り下げていく前に、まずは鉄血のオルフェンズの作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いてはタカキ・ウノの最後をネタバレしていきます。裏方として主人公の三日月・オーガス達を支え続けてきましたが、果たして戦闘に巻き込まれて死亡してしまうのでしょうか?

タカキ・ウノは雑用を任されていましたが、オルガ・イツカが鉄華団を結成してからは敵と交戦する場面も描かれるようになりました。宇宙海賊ブルワーズから転向してきたアストン・アルトランドと親しくなりますが、鉄華団はアーブラウとSAUの紛争に巻き込まれていきます。死亡フラグが立っているのではないかと心配されていましたが、アストン・アルトランドに救われて生き延びることが出来ました。

鉄血のオルフェンズのキャラクター達の大半は悲しい末路を辿っていきますが、タカキ・ウノは勝ち組だと言われています。長らく少年兵として戦ってきましたが、終盤では蒔苗東護ノ介の元で働くようになります。蒔苗東護ノ介とはアーブラウの政治家であり、ファンの間ではタカキ・ウノが大出世したと話題になっていました。

紛争が終結して無事に地球圏へと帰還したタカキ・ウノは、アストン・アルトランドを失って悲しむフウカ・ウノの姿を目の当たりにして今後の身の振り方を考えさせられます。そしてタカキ・ウノは鉄華団の勝利よりもフウカ・ウノとの幸せを優先し、戦場から離れるために退団を申し入れます。こうして三日月・オーガスやオルガ・イツカが去り行く中、タカキ・ウノは地球圏に残りました。

鉄華団の団長を務めているオルガ・イツカはタカキ・ウノの決断に理解を示し、新しい生活が上手くいくようにと転職先を斡旋しました。そして再登場の際に、蒔苗東護ノ介の政治家事務所で働いていることが判明しました。また蒔苗東護ノ介の亡き後はラスカー・アレジの秘書を務めており、いずれは政治家の地盤が引き継がれる予定だと語られていました。

鉄血のオルフェンズの作品情報と簡単なプロフィールを説明し、タカキ・ウノの最後をネタバレしました。続いてはタカキ・ウノが搭乗した機体を紹介していきます。裏方なので戦闘シーンが少ないキャラクターですが、どんな機体を操縦していたのでしょうか?

ガンダムシリーズには作業用のマシンが登場します。鉄血のオルフェンズではモビルワーカーと呼ばれており、民間警備会社CGS時代は3本のローラーが特徴でしたが宇宙でも活動できるようスラスターに換装されました。旧式のため性能が低くサイズが小さいものの、機動性の高さを活かして他勢力を翻弄していました。

躍進を続けていた鉄華団は、ランドマン・ロディというモビルスーツを主力機として使用するようになります。ブルワーズのマン・ロディを改修した機体で、地上での運用を想定した脚部を搭載しています。阿頼耶識システムにも対応しており、重装甲を維持しつつ機動性のある古参団員が扱いやすい機体に仕上がっています。

鉄血のオルフェンズのタカキ・ウノについて最後に死亡してしまったのかネタバレし、簡単なプロフィールや搭乗した機体を紹介しました。続いてはタカキ・ウノの担当声優を紹介します。妹や周囲を気遣える心優しいタカキ・ウノを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

鉄血のオルフェンズのタカキ・ウノを演じたのは、声優の天﨑滉平です。天﨑滉平は1990年10月22日生まれで、大阪府の出身です。涼宮ハルヒの憂鬱がきっかけでアニメにハマり、桃井はるこのラジオによって声優業を意識するようになりました。日本ナレーション演技研究所でノウハウを学んでおり、2019年には新人男優賞と歌唱賞の両方に選ばれて注目を集めました。

2014年にデビューした天﨑滉平は数々の作品に出演し、2016年には「Re:ゼロから始める異世界生活」のオットー・スーウェン役に起用されました。2018年には「ハイスコアガール」の矢口春雄役に抜擢されており、2020年の「ヒプノシスマイク」の山田三郎役も好評でした。2022年は「薔薇王の葬列」にエドワード王太子役で出演していました。

タカキ・ウノについて最後に死亡してしまったのかネタバレし、搭乗した機体や声優情報を説明してきました。それでは最後に、鉄血のオルフェンズのタカキ・ウノに関する世間からの感想や評価を紹介します。裏方の兵士から議員秘書に転身したタカキ・ウノに対して、機動戦士ガンダムファンからはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは鉄血のオルフェンズのタカキ・ウノを可愛いと評価している感想ツイートです。タカキ・ウノは整った容姿と優しい雰囲気から、可愛いと表現されることが多いキャラクターです。そのためサブキャラクターではありますが、根強いファンが沢山います。

こちらは鉄血のオルフェンズの中でも特にタカキ・ウノが頑張っていたと感じたという内容のツイートです。ライド・マッスの「タカキも頑張ってたし」というセリフにより、頑張り屋というイメージが定着しました。またこのセリフは後にオルガ・イツカが絶命したことから、死亡フラグとしてネタにされています。

こちらは鉄血のオルフェンズの2期に対する感想ツイートです。鉄血のオルフェンズの2期では鉄華団が大きくなっていき、世界全体に関わる戦いへと変わっていきます。その一方でタカキ・ウノの大きな決断や退団後の様子が描かれており、サブキャラクターなのに目立つ展開が気になったファンもいたようです。

タカキ・ウノが搭乗した機体や声優情報を説明して最後をネタバレしましたが、いかがでしたでしょうか?鉄血のオルフェンズにはタカキ・ウノ以外にも、個性的なキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、鉄血のオルフェンズをご覧になってみてはいかがでしょうか?