【閃光のハサウェイ】マフティー・ナビーユ・エリンの意味は？創設者は誰？

マフティー・ナビーユ・エリンとは、アニメ映画『閃光のハサウェイ』に登場する反地球連邦組織です。この記事ではマフティー・ナビーユ・エリンの名前の意味や由来、創設者や最後のセリフなどを紹介します。また他にもマフティー・ナビーユ・エリンのマークや、作中で登場したハイジャック犯との関係などについても紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

マフティー・ナビーユ・エリンとは何かや名前の意味・由来などについて紹介する前に、まずは閃光のハサウェイの作品概要とあらすじを紹介します。閃光のハサウェイはガンダムシリーズの40周年記念作品として制作されたアニメ映画で、2021年に公開されると話題を集めました。「逆襲のシャア」から12年後を描いた閃光のハサウェイが気になる方はぜひチェックしてみてください。

閃光のハサウェイの作品概要を紹介します。閃光のハサウェイとは2021年6月11日に公開された、ガンダムシリーズのアニメ映画です。原作は1980年から1990年にかけて出版された富野由悠季さんの小説「閃光のハサウェイ」です。映画閃光のハサウェイは3部作として制作され、2021年に公開された第1部は興行収入22.3億円を突破して「逆襲のシャア」を超えガンダムシリーズ最大のヒット作品となりました。

閃光のハサウェイの主人公となるのはブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアです。宇宙世紀0105年、反地球連邦軍組織であるマフティー・ナビーユ・エリンによる地球連邦の官僚の暗殺テロが繰り返し行われ、世間では賛否両論が巻き起こっていました。マフティーの表向きのリーダーであるハサウェイはある時地球に降りるシャトルに乗り込みますが、そこでマフティーを名乗る謎の集団によるハイジャックが行われます。

閃光のハサウェイに登場するマフティー・ナビーユ・エリンとは何かを紹介します。マフティー・ナビーユ・エリン、略してマフティーとは反地球連邦軍組織の名前です。また同時にハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンのリーダーとして活動する時の名前でもあります。組織としてのマフティー・ナビーユ・エリンの活動は宇宙世紀0103から0105年にかけて行われました。主な活動内容としては地球連邦軍の用心の暗殺です。

マフティー・ナビーユ・エリンが地球連邦軍要人の暗殺テロを起こす目的とは、地球環境の再生です。この時代では地球の環境汚染が進んでおり、ほとんどの人類がスペースコロニーに移住することを強制されています。しかし連邦軍の要人たちは特例的に地球に残ることが許されています。マフティー・ナビーユ・エリンはこの特権による格差を是正し、全ての人類をスペースコロニーに移住させて地球環境を保全することを目指しています。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンの意味や由来、創設者などについて紹介します。他にも小説版閃光のハサウェイ最終巻におけるマフティー・ナビーユ・エリンの最後のセリフなども紹介します。小説閃光のハサウェイの結末に関するネタバレが含まれますのでご注意ください。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンの名前の意味や由来を紹介します。マフティー・ナビーユ・エリンという名前はスーダン語、アラブ語、古いアイルランド語を組み合わせて作られたもので、その意味・由来は「正当な預言者の王」です。この名前はギギ・アンダルシアに名前になっていないとして貶されています。また小説版では「正当な預言者の王」という意味の名前をつけた理由は説明されることはありませんでした。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンの創設者を紹介します。マフティー・ナビーユ・エリンの表向きのリーダーはハサウェイですが、創設者であり黒幕である人物は他にいます。それはクワック・サルヴァーと呼ばれる人物で、初老の男性であること以外その正体は謎に包まれています。地球連邦軍のトップであると言われており、モビルスーツの手配や物資の補給など組織の支援を担っています。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンの最後のセリフを紹介します。小説閃光のハサウェイの結末のネタバレが含まれますのでご注意ください。マフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイは地球で行われるアデレード会議を襲撃し、そこでケネス大佐が仕掛けていた罠にかかります。ハサウェイは捕えられ、処刑されます。処刑される際にハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンとして残した最後のセリフが下のものです。

こうしてハサウェイはマフティー・ナビーユ・エリンとして処刑されますが、上のセリフのように自らの信念を貫いて死んでいきます。ハサウェイはマフティー・ナビーユ・エリンの表向きのリーダーでしかなく、ハサウェイが死んだ後も今後もマフティーの活動は変わらないということを示唆しています。それでは次にマフティー・ナビーユ・エリンのマーク（エンブレム）とハイジャック犯について紹介します。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンのマークとハイジャック犯について紹介します。閃光のハサウェイ冒頭で登場した、カボチャ頭のハイジャック犯と彼らが掲げるマフティー・ナビーユ・エリンのマークは観客に強い印象を与え、話題となりました。ここではそんなマフティー・ナビーユ・エリンのマークについてやかぼちゃ頭のハイジャック犯の正体について紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンのマーク（エンブレム）について紹介します。マフティー・ナビーユ・エリンのマークの由来は明かされていませんが、一部ではジオン軍のマークを逆さまにしたものをモチーフにしているのではないかと言われています。

閃光のハサウェイに登場するハイジャック犯の紹介を紹介します。閃光のハサウェイ冒頭でカボチャの被り物をしたハイジャック犯が地球行きのシャトルをハイジャックする出来事が起きます。ハイジャック犯は自らをマフティー・エリンと名乗り、搭乗している高級官僚たちを人質に政府に軍資金の引き渡しを要求しようと画策します。しかし偶然乗り合わせたハサウェイやケネス大佐の活躍により制圧されます。

ハイジャック犯は自らをマフティーと名乗っていましたが、実際は違いました。マフティー・ナビーユ・エリンはハサウェイであり、制圧後ハイジャック犯の正体はオーストリアのオエンベリ軍の一派であることが明らかになります。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンに関する感想や評価を紹介します。マフティー・ナビーユ・エリンの活動が非人道的だと指摘するツイートです。マフティー・ナビーユ・エリンは地球の環境保全のために地球連邦軍の要人を暗殺しますが、その際には民間人の被害が出ることもあります。作中でもタクシーの運転手にその活動を非難されたりと、世間でも賛否両論が分かれている姿が描写されています。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンに関する感想や評価を紹介します。どの勢力が勝っても結局体制は腐敗し同じことになってしまうだろうということを指摘しているツイートです。

閃光のハサウェイのマフティー・ナビーユ・エリンに関する感想や評価を紹介します。物語の冒頭でギギがハイジャック犯の正体がマフティー・ナビーユ・エリンではないことを見抜きますが、その根拠を考察するツイートです。ギギは人並みはずれて勘が強いキャラクターとして描かれますが、相手の言動や受け答えなどをよく観察しているということがこのツイートから分かります。

閃光のハサウェインのマフティー・ナビーユ・エリンは反地球連邦組織であり、地球の環境保全を目的として要人暗殺を繰り返しています。三カ国語で作られた名前であるマフティー・ナビーユ・エリンの意味・由来は「正当な預言者の王」でした。マークはジオン軍のマークをモチーフにしていると考えられています。このまとめでマフティー・ナビーユ・エリンに興味を持った方は、閃光のハサウェイを観てみてはいかがでしょうか？