【鉄血のオルフェンズ】ラフタはかわいい女性パイロット！死亡シーンと生きてる可能性は？

鉄血のオルフェンズは「機動戦士ガンダム」シリーズの一つです。アニメーション制作・サンライズによるテレビアニメが、第1期（2015年～2016年）と第2期（2016年～2017年）に分けてMBS、ＴBS系で放送されました。また、鉄血のオルフェンズは作画・礒部一真による漫画が、月刊ガンダムエースにて連載され、コミックはカドカワコミックス・エースより第1期全3巻、第2期全4巻が発売されています。

1979年にロボットアニメとして放送が始まったアニメ「機動戦士ガンダム」は様々なシリーズが制作され、長年愛され続ける作品です。ここで紹介する鉄血のオルフェンズは「新世紀のガンダム」がテーマとなっています。従来のガンプラファンに加えて、若い世代（10代～20代）やアジア各国に向けて新たなファン層の拡大を狙った作品です。若者たちの生き様を深く描いた物語で、群像劇としても楽しめる作品だということです。

暴走を起こしたモビルアーマーがきっかけで勃発した「厄祭戦」が終わった300年後の地球圏。戦争の英雄となったアグニカ・カイエルと彼の同志セブンスターズは「ギャラルホン（治安維持組織）」を結成します。しかし、次第に腐敗していくギャラルホンによって民衆は苦しめられます。そんな時、火星ではクーデターを起こした少年たちが「鉄華団」を結成。自分らしさを求めて理不尽な世界に立ち向かいます。

機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズのラフタ・フランクランドは女性モビルスーツ「百里」、「漏影」のパイロットで、名瀬・タービン率いる「タービンズ」の一員です。活発で明るい性格です。モビルスーツを扱う技術は非常に優れており、男性にも負けませんが、出撃を前にしてネイルを整えるなど、オシャレも手抜きをしない、そんな女の子です。

ラフタはかつて戦った相手の訓練に付き添ってあげるなど、世話好きな面もあります。また、ラフタは違法な船で働かされていたことがあり、字を読むことも書くこともできず、人間らしい感情の無い子どもでした。そんなラフタを救い出したのが名瀬・タービンとアミダ・アルカでした。

女性モビルスーツのパイロットのラフタ愛用の機体について紹介します。ラフタの機体は、テイワズ社開発による「百里（ヒャクリ）STH-14s」です。全高・18.5m、機体重量・33.4t、テイワズ・フレーム使用。エイハブ・ウェーブの感知機能や機動力に優れており、主にデブリ帯での偵察、警戒などの任務にあたります。

ラフタは愛用の機体「百里」の他にも「漏影」という機体にも搭乗します。「漏影（ろうえい）STH-05R」」は、全高・18.2m、機体重量・32.2t、テイワズ・フレーム使用。鉄華団のサポートをするために、ラフタと同じタービンズのパイロット、アミダ・アルカが使用している機体「百錬」を改造したものです。この機体「漏影」はエドモントン攻防戦の後、ラフタからアミダ・アルカに返されました。

ここまで、機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズに登場するラフタのプロフィールと機体を紹介しました。ここからは、ラフタの死亡について見ていきます。ラフタの死亡は視聴者の間に大きな波紋を呼び、ラフタは生きてる？と期待する声もあるということです。ここでは、ラフタの死亡シーンと犯人について見ていきます。さらに、ラフタが生きてる可能性について考察します。

機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズのラフタの死亡シーンが描かれたのは何話？について見ていくと、ラフタの死亡シーンはアニメ第2期となる41話「人として当たり前の」でした。サンライズ制作による機動戦士ガンダム・鉄血のオルフェンズのアニメ放送は、第1期が2015年から2016年にかけて全25話が放送され、第2期は2016年10月から2017年4月にかけて、26話から50話まで放送されました。

ラフタが死亡した経緯を見ていくと、アニメ第2期となる40話で、イオク・クジャンとの戦いで死亡した名瀬・タービンとアミダ・アルカ。41話で、ラフタはテイワズの本拠・歳星で行われた名瀬とアルカの葬儀に出席します。その翌日、ラフタはアジー・グルミンと買い物に出かけました。店を出たあと、アジーが忘れ物をしたから店に戻ると言うので、ラフタも一緒に行こうと言います。

アジ―がすぐに戻ってくるからと言ったので、ラフタは一人で待つことになりました。店が立ち並ぶ一角に、くまのぬいぐるみが陳列されている店を見つけたラフタ。様々なぬいぐるみが並ぶ店内を見て回っていると、そこに昭弘・アルトランドと雰囲気がそっくりなテディベアを発見します。ラフタは自分の想いを昭弘に伝えることができず、せつなく別れてきたばかりでした。

そのテディベアを思わず手に取ったラフタ。店員に購入することを伝えた、その時、ラフタは店外から銃撃を受け、その場に倒れ込みます。戻ってきたアジ―が店内に入ると、昭弘にそっくりなテディベアを手に持ったラフタが、血に染まった床に体を横たえて死亡していました。壮絶な姿で死亡してしまったラフタに掛ける言葉もなく、ただ叫ぶだけのアジ―でした。

銃撃により死亡したラフタ。犯人は誰なのでしょうか？それは、テイワズで事実上のナンバー2と言われている男、ジャスレイ・ドノミコルスだということです。ジャスレイの命令を受けた部下によってラフタは殺害されたのでした。ジャスレイがラフタを殺害した理由について見ていくと、ジャスレイは加速度的に大きくなっていく鉄華団を敵視するようになっていました。

元は「クリュセ・ガード・セキュリティ（CGS）」の下部組織「参番組」だった鉄華団は団長のオルガ・イツカと少年兵によって組織されています。メンバーは昭弘・アルトランド、三日月オーガスなどです。テイワズという大きな後ろ盾を得て、さらに、テイワズの正式な傭兵組織となった鉄華団。そんな鉄華団のメンバーから兄貴のように慕われているのが名瀬・タービンでした。

ジャスレイは、テイワズの代表・マクマードが名瀬を可愛がっていることにも憤りを感じていました。手始めにジャスレイはイオク・クジャンと謀って名瀬と彼の組織であるタービンズを陥れ、濡れ衣を着せます。そして、それを口実に名瀬とタービンズを襲撃しました。この戦いで名瀬はアミダ・アルカと共に死亡。さらに、鉄華団を追い込むためにジャスレイは鉄華団と親交の深いラフタを殺害したのでした。

ラフタはジャスレイの部下による銃撃で死亡しましたが、実はラフタは生きてる？と言われています。ここでは、ラフタが生きてると言われている理由について考察していきます。アニメ第2期・41話でラフタが昭弘にそっくりなテディベアを手にして死亡したことは、エーコ・タービンによって鉄華団に知らされました。それでは、ラフタが生きてると言われる理由を紹介していきます。

大切な仲間であるラフタの死亡を報告する時のエーコの態度が、あまりにも落ち着き払っていたことに違和感を覚えたからだということです。ラフタが生きてると言われる理由の二つ目は、ラフタたちが生きる世界では高度な再生医療が存在しているからです。この技術を持ってすれば、ラフタを生還させることができるのでは？と考えられています。また、ラフタと昭弘の恋に決着がついていないことも生きてると言われる理由の一つです。

このように、ラフタが生きてると言われる理由をいくつか挙げてみました。突然のラフタの死に対して信じたくない、生きていて欲しいという声が上がっています。しかし、ラフタはこの後、第2期の最終50話まで再び登場せず、ラフタの声優・日笠陽子はラフタを追悼する言葉を残しています。これらのことから、ラフタが生きてる可能性は低いということです。

ここまで、機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズのラフタの死亡シーンと犯人、ラフタが生きてると言われている理由を見てきました。ここからは、ラフタと名瀬・タービンや昭弘との関係について見ていきます。

鉄血のオルフェンスのラフタと名瀬・タービンの関係について考察します。ラフタはタービンズの一員です。タービンズとはテイワズにおいて輸送部門を担当する組織で、名瀬・タービンが率いています。タービンズは名瀬の妻であるアミダ・アルカを筆頭にして女性のみで構成されています。この女性たちは基本、名瀬の恋人で、ラフタも名瀬とは恋人同士という関係で、ラフタは「ダーリン」と、名瀬のことを呼んでいます。

妻がありながら、ラフタをはじめとする組織の女性たちと交際する名瀬ですが、そんな状況でも名瀬は妻・アミダ・アルカや女性たちから慕われています。しかも名瀬との間に子どもまでいる女性も複数人おり、名瀬は子どもたちに愛情を注いでいます。名瀬は、女性が他の誰かを好きになれば、女性の想いを尊重してくれる心の広い男性です。

ラフタと昭弘との関係については、ラフタが昭弘に恋心を寄せている、ということです。ラフタはタービンズから派遣され、鉄華団でモビルスーツの指導などの任務に当たっています。ラフタは昭弘と接するうちに、彼を男性として見るようになっていきます。弟・昌弘を亡くした昭弘を思いやるラフタにアジーが、名瀬に内緒にしてやると言ってくれました。アジーは昭弘に恋するラフタの想いを理解しています。

昭弘を想う気持ちが恋心だということに、自分でも少しずつ気づき始めたラフタ。アニメ第2期の41話では、昭弘とラフタが周りの後押しでデートをすることになり、ラフタは自身の過去について昭弘に語ります。このデートでラフタが昭弘に告白するかと思われましたが、結局、告白することはありませんでした。一方、昭弘は、ラフタへの自分の想いを恋とは思っておらず、ラフタは尊敬する戦友のような存在だと思っているようです。

ラフタは別れ際に昭弘を思いきり抱き締め、まるで別れの言葉のような一言を残して去っていきました。この後、ラフタは銃撃され、死亡します。昭弘は鉄華団と共にジャスレイを討つ戦いに挑むのでした。

ここまで、機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズのラフタの死亡シーンや生きてる可能性、名瀬や昭弘との関係について見てきました。ここで、鉄血のオルフェンズのラフタの声を担当している声優・日笠陽子について、プロフィールや主な出演作・キャラを紹介します。

鉄血のオルフェンズのラフタの声優・日笠陽子は1985年7月16日生まれ、神奈川県出身、血液型・O型、「アイムエンタープライズ」に所属する声優、歌手です。「日本ナレーション演技研究所」出身。2007年「スケッチブック 〜full color's〜」（根岸みなも役）で、アニメ声優としてデビューしました。2013年にアニメ「進撃の巨人」のエンディングテーマ「美しき残酷な世界」を歌唱。ライブツアーなども開催しています。

鉄血のオルフェンズのラフタの声優・日笠陽子の主な出演作・キャラ、「けいおん!」秋山澪、「キングダム」羌瘣、「ダンガンロンパ」霧切響子、「魔法少女育成計画」ルーラ、「アイカツスターズ!」エルザ、「アイカツオンパレード!」天翔ひびき、「魔法科高校の劣等生」アンジェリーナ＝クドウ＝シールズ、アンジー・シリウス、「SHAMAN KING」麻倉葉、「憂国のモリアーティ」アイリーン・アドラー。

機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズのラフタは、ぬいぐるみの店で銃撃され、死亡するというものでした。ラフタと昭弘との会話が好きだったということと、ラフタが昭弘に似たテディベアを見つめるシーンが好きで、ときめくという感想です。ラフタの死亡シーンはショックを受けたということです。

機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズのラフタについて、ガンダムシリーズに登場する女子キャラの中では、容姿、性格共にラフタが好きだという感想です。

機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズでのラフタと昭弘の組み合わせが好きという感想です。ラフタの繊細な恋心や、昭弘がラフタに伝えた、「背中を預けられる」という信頼感など、共に戦う感じが良いという感想で、二人の幸せを希望しているという感想です。

いかがでしたか？機動戦士ガンダムシリーズ・鉄血のオルフェンズのラフタのプロフィールや愛用の機体、死亡について紹介し、名瀬、昭弘との関係について紹介してきました。ラフタの死亡は戦場ではなく、昭弘に似たテディベアを手に取ったとき、銃撃を受けて死亡しました。ラフタはその前に昭弘とデートをしており、自ら告白することはできませんでしたが、最後に昭弘を抱きしめるシーンが描かれました。

このような最期を遂げたラフタが生きてる？と言われる理由について見てきましたが、ラフタが生きてる可能性は低いということでした。ラフタは死亡してしまいましたが、昭弘とのシーンがとても好きだったという感想も寄せられていました。そんな二人に注目して、鉄血のオルフェンズをどうぞお楽しみください。