【メイドインアビス】映画の問題のシーンをネタバレ解説!トラウマ級のグロシーンとは?

メイドインアビスの劇場版完全新作映画「深き魂の黎明」ですがトラウマになるようなグロいシーンがあるとされています。それもトラウマ級の問題のシーンは1つではなく、いくつかのシーンでトラウマを覚えたという声が多くなっています。今回はメイドインアビスの劇場版映画、メイドインアビス深き魂の黎明について、トラウマ級の問題のシーンをネタバレありでまとめて紹介していきます。

【メイドインアビス】映画の問題のシーンをネタバレ解説!トラウマ級のグロシーンとは?のイメージ

目次

  1. メイドインアビスの映画とは?
  2. メイドインアビスの映画の問題のシーンやトラウマ級のグロシーン
  3. メイドインアビスの映画と原作の違い
  4. メイドインアビスの映画に関する感想や評価
  5. メイドインアビスの映画の問題のシーンまとめ

メイドインアビスの映画とは?

劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」の概要

劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明は2020年1月に公開されたメイドインアビスの完全新作映画です。2017年にアニメ化されたメイドインアビスですが、この続編となるストーリーで構成されたあらすじになっており、公開に当っては2019年にアニメの総集編的映画が前後編で公開されています。元々原作からグロいシーンが多い作品で当初はPG12指定を受けていましたが最終的にはR15+指定を受ける事になった作品になっています。

劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明は全国でおよそ50スクリーンで展開されて興行収入は6億6000万となった作品で、同時上映としてはショートアニメ「マルルクちゃんの日常」が公開されました。あらすじとしてはアニメに続く原作のエピソードで原作では4巻の途中から5巻までの内容となっています。

劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」のあらすじ

劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明はアニメや総集編映画、原作を見ている事を前提とした構成になっており、そのあらすじはアニメに続いて深層4層の最低地である不屈の花園にリコ達が辿り着いた所から描かれます。リコの母親である伝説の探窟家ライザのお気に入りの場所であるというこの場所でリコ、レグ、ナナチはそれぞれの視点でこの地を観察する事になります。

メイドインアビス|WEBコミックガンマ 公式サイト

メイドインアビスの映画の問題のシーンやトラウマ級のグロシーン

ネタバレ①クオンガタリに寄生されているシーン

劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明においてトラウマ級の問題のシーンと呼ばれるシーンは映画冒頭の不屈の花園でのエピソードになっています。一見すると綺麗な花畑である不屈の花園ですが、この不屈の花園には寄生生物「クオンガタリ」が広がっており、踏み込んだ人間を苗床にしてしまうという恐ろしい花畑になっていたのです。

元々そうだったわけではないのでリコ達が辿り着いた時にはこのクオンガタリに寄生された探窟家達がクオンガタリに寄生され、ほぼミイラ化しているという状態でした。加えてクオンガタリは相手から養分は吸い取りながらも生きながらえさせる為、この探窟家達は動けないながらに生きており、これがさらにグロいとして問題のシーンとして取り上げられる形になっています。

ネタバレ②レグが人体実験を受けるシーン

次の問題のシーンとなったのがイドフロントでのレグの人体実験シーンです。ボンボルドに拘束されたレグはボンボルドの部下であるアンブラハンズによって同時に様々な実験を受ける事になります。それぞれの実験はどれも機械によって強制的に行われるもので、レグは苦痛の悲鳴を上げ悶絶しますが、そんなレグにお構いなくアンブラハンズはレグの右腕まで切断してしまいます。

最終的にはボンボルドに話を聞いたナナチとプルシュカによってレグは解放される事になりますが、元々未知の技術で作られているレグの腕が治る事はなく、以降レグは隻腕となっています。結果はもちろんながら人体実験のシーンの生々しさがグロいとして問題のシーンとして扱われる事が多くなっています。

ネタバレ③プルシュカが解体されるシーン

次にトラウマ級の問題ののシーンとして扱われる事が多いのがプルシュカ解体シーンです。プルシュカは今回の劇場版で登場した新キャラですが、リコ達と仲良くしており、時にリコ達を助けてもくれていたキャラクターでした。そんなプルシュカは「ボンボルドの娘」だったのですが、ボンボルドはプルシュカをアビスの呪いを肩代わりする「カートリッジ」にするつもりで育てていたのです。

そして劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明の作中で実際にプルシュカはカートリッジにされてしまうのです。この事実だけでも十分にトラウマ級ですが、劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明ではこのプルシュカを解体してカートリッジに詰めていくシーンをしっかりと描写しているのです。プルシュカの視点で自身の身体が削ぎ落とされていくシーンはまさにトラウマ級のグロいシーンとなっています。

ネタバレ④幼少期のプルシュカ

プルシュカの解体シーンがトラウマ級の問題のシーンであるもう1つ大きな理由になっているのが前後で語られる幼少期のプルシュカのエピソードです。イドフロントで生まれたプルシュカは外の世界への憧れが強くある時、アビス5層の呪いを受けてしまいます。見た目もグロい事になったプルシュカですが、まだ幼いプルシュカにはその呪いは耐えられるものではなく精神崩壊を起こしてしまうのです。

最終的にプルシュカは現在までペットにしているメイニャとの出会いで精神崩壊から復活して現在まで至っていますが、過去の壮絶な経験が語られた上で現代で解体される事で連鎖的にトラウマ級のシーンがよりトラウマになるような演出になっていました。

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メイドインアビスの映画と原作の違い

原作との違い①五層の上昇負荷のシーン

元々メイドインアビス深き魂の黎明は原作にもあるエピソードですが、細部にはその演出は異なっています。特に大きな違ったシーンとして取り上げられる事が多いのがリコが5層の上昇負荷を受けるシーンです。原作では様々なカットを挟む事でリコの孤独感が強く演出されていましたが、映画では矢継ぎ早に意味不明な状況に追い込まれる事による恐怖を強く描く演出がされていたのです。

また関連して原作ではプルシュカがリコに対して行った5層の上昇負荷を説明するシーンで「柱の例え」があるのですが劇場版映画ではこのやりとりがカットされています。

原作との違い②ナナチとボンドルドの会話のシーン

次に原作と違ったシーンになっているのがナナチとボンボルドの会話シーンです。原作ではイドフロントの謎の場所で行われていましたが、劇場版映画ではこれがナナチがミーティと共に初めてイドフロントに立った際のある種ナナチとミーティの思い出の場所である事が明確に描かれています。

原作との違い③レグが人体実験を受けるシーン

上記でもネタバレしたレグの人体実験シーンですが、実はこのシーンは原作よりもより鮮明に人体実験の様子が描かれているシーンになっています。特に動きのあるシーンだからこそエグみが増したと言われる事も多いシーンです。

原作との違い④ボンドルドとの戦闘シーン

これは意図した違いというよりは媒体の特徴が出た違いですが、ボンボルドとの戦闘シーンはやはり動きの連続性が描きやすい劇場版映画の方が映えるという声が多いです。特に劇場版は原作を忠実に再現する意識が高くクオリティの高いものになっており、レグが暴走して記憶の喪失した状態は原作でも敢えて違う作画をしているような描写がありそれらもしっかり再現されているとされています。

原作との違い⑤「洗脳した使い捨て」に関するシーン

対して原作から完全にカットされたくだりになっているのがアンブラハンズにならなかった「洗脳した使い捨て」に関するシーンになっています。レグの心境の変化が描かれる重要なシーンではありましたが、劇場版映画ではそのシーンは完全に無くなっています。関連するプルシュカ手作りの黒笛のエピソードも劇場版映画にはありません。

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メイドインアビスの映画に関する感想や評価

ここからは既に劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明を視聴した人の感想をネタバレありで紹介していきます。トラウマ級のシーンが多いメイドインアビス深き魂の黎明ですが、その中でもやはり感想が圧倒的に多いのがプルシュカの最期に関するシーンです。映画で初めてこのシーンを見た人はもちろん、原作を既に読んでいて流れを知っている人もトラウマになったシーンになっているとする声が多くなっています。

ただメイドインアビス深き魂の黎明はグロいシーンはもちろんながら戦闘シーンなども含めて原作の再現度の高さに驚いたとする声も多くなっています。もちろん映画化するに当ってカットされたシーンが全くないとは言いませんが、それでも違和感がない構成になっており、映画化されたシーンはどれも再現度が高いからこそグロいシーンとして問題になるシーンはよりグロくなったとする声が増える結果になっています。

劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明はその内容的にはリコ達が足を止めてしまっても不思議ではない経験をしているにも関わらずそれでも前に進む形で最後を迎えていますが、これがメイドインアビスらしさに繋がっているとする声も多く、アニメ2期を楽しみにする声も増える結果になっていました。

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メイドインアビスの映画の問題のシーンまとめ

劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明はR15+に指定される程グロいシーンが多い映画になっています。これは元々の原作のグロいシーンをクオリティ高く再現した為で、音や動きなど映画になったからこその効果も合わさってトラウマ級のシーンになっているとする声も多くなっています。やはりプルシュカの最後に関するものが1番のトラウマシーンとして挙げられる事が多いです。

メイドインアビスでここまでグロい展開を描くのは冒険の雰囲気以上に意味があるのではないかとも考察されており、アニメ2期にも繋がる内容である為、劇場版映画メイドインアビス深き魂の黎明も絶対に見るべきとされる作品になっています。まだメイドインアビス深き魂の黎明を視聴していない人はしっかりと視聴した上でアニメ2期を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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