2022年07月13日公開
2022年07月13日更新
【メイドインアビス】奈落の底を徹底考察!「奈落の底で待つ」の手紙の差出人はライザ?
こちらの記事では『メイドインアビス』に登場する"奈落の底"についての考察をご紹介しています。大穴アビスの最下層・奈落の底に何があるのか気になっている人はこちらの記事を参考にしてみてください。また『メイドインアビス』の主人公・リコが受け取った「奈落の底で待つ」と書かれた手紙の差出人が母親のライザなのかについての考察や、『メイドインアビス』の作品情報・ネットの感想もご紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
目次
メイドインアビスの奈落の底とは?
メイドインアビスやっっと全巻買ったゾ〜
— ガズナ (@Arcueid_Brune) February 15, 2020
ワズキャンクソ野郎でマジワロタ pic.twitter.com/ED6E372SZw
可愛らしい絵柄に反して、シリアスな展開やゴア表現・グロ描写が多いことで話題となった『メイドインアビス』。好奇心旺盛な少女・リコと、機械の体を持つ少年・レグが「奈落の底で待つ」と書かれた手紙を発見し、様々な困難を乗り越え、アビスと呼ばれる大穴の最下層・奈落の底を目指す物語です。
こちらの記事ではそんな『メイドインアビス』の最終目的地"奈落の底(アビスの最下層)"について考察。またリコたちが奈落の底を目指すきっかけとなった「奈落の底で待つ」と書かれたリコの母親・ライザからの手紙についても考察していきます。まずはその前に『メイドインアビス』の作品概要と簡単なあらすじをご紹介するので、『メイドインアビス』のおさらいをしたい人は下記の項目にも目を通してみてください。
メイドインアビスの作品情報
メイドインアビスの概要
- 作者:つくしあきひと
- 出版社:竹書房
- 掲載誌:まんがライフWIN、WEBコミックガンマ
- レーベル:バンブーコミック
- 発刊期間:2012年~連載中(2022年7月現在)
- 巻数:10巻(2022年7月現在)
『メイドインアビス』1巻が109円、2巻以降は全巻半額のセール中。
— 寺島壽久/ゲームキャストの中の人 (@gamecast_blog) May 17, 2021
かわいい子供たちと、ふわふわもこもこの癒やし系獣人(?)ナナチの心揺り動かされる冒険物語ですよ!(嘘は言ってない)https://t.co/nbUDvcewnU pic.twitter.com/yFyGDRGoT4
『メイドインアビス』は漫画家・つくしあきひと先生がWEBコミック配信サイト・WEBコミックガンマにて連載中のダークファンタジーアドベンチャー漫画。『メイドインアビス』の掲載は現在年2回程度となっており、2012年に連載が開始されてから2022年現在までの単行本既刊数は10巻となっています。
原作漫画の更新はゆっくりとなっていますが、現在までにアニメ化が2期にわたって放送されており、映画やゲームも制作されています。シリーズ累計発行は333万部を達成し、今後も期待の漫画作品として注目されています。
メイドインアビスのあらすじ
メイドインアビス、見終わりました。昔1話だけ見た時はまさかこんな展開になるとは思ってなかった。
— 優 (@_Happa2000) July 1, 2022
とりあえずボンドルドくたばれマジで pic.twitter.com/0dUxy0xn89
底の見えない大穴"アビス"の縁に作られた街・オースに住む少女リコは、アビスの探窟に挑み消息不明となった母親・ライザに憧れ、自身も探窟家になろうと夢見ていました。ある日、リコは探窟中に人間と同じ姿をした機械の少年と出会います。その後レグを街に連れ帰り一緒に暮らし始めたリコ。そんな彼女の元に、「奈落の底で待つ」と書かれた母親からの手紙が届いたのでした。
奈落の底とはアビスの最下層?
『メイドインアビス』の物語の中で何度も登場する"奈落の底"と言う言葉。この""奈落の底"というのは、その名の通り、大穴・アビスの最下層を指しています。『メイドインアビス』の物語の中ではリコの母親・ライザが書いたと思われる手紙にも「奈落の底で待つ」という言葉が記されていました。ライザの言葉を信じ、アビスの最下層・奈落の底を目指すリコとレグですが、そこには大きな問題が立ちはだかっています。
メイドインアビス 7巻読んだ。
— 句とう (@comic_0032v) August 9, 2018
良い。最下層の「絶界の祭壇」の村の話。1年ぶりの新刊&話が難しくて6巻から読み直した。相変わらずクリアで歪な世界観がたまらない。ワズキャンさんのキャラデザのセンスはどこから来るんだ。段々と難解になってるけど頑張ってついていきたい pic.twitter.com/Buo5bJgaOZ
アビスの最下層・奈落の底に辿り着くまでには7つの階層を下って行かねばならず、各階層には凶暴な生き物が潜んでいたり、命の危機にかかわるような重傷を負わせる植物が咲いています。またアビスの最下層・奈落の底に辿り着くため階層を下って行くと、徐々に"上昇負荷"という症状に見舞われます。この上昇負荷は上の階層ほど症状が軽く、奈落の底に向かうにつれて重くなります。
第3階層までは平衡感覚の異常や幻覚幻聴が聞こえるといったものですみますが、第4階層以降は激しい激痛や体からの出血を伴い、奈落の底の手前の第7階層では確実な死が待っていると言い伝えられています。そのため奈落の底に辿り着いて戻ってきた人物はいないとされており、奈落の底の情報は一切不明となっています。
メイドインアビスの奈落の底を徹底考察
考察①奈落の底には成れ果てがたくさんいる?
メイドインアビスを読んだことない人に
— こけし (@kokesi_nojob) February 5, 2020
「少年少女がアビスという大穴の最下層を目指す冒険物語です」
と説明しているのだが、
嘘は何一つないのに嘘をついている気持ちになる… pic.twitter.com/FTXztorLoc
『メイドインアビス』の物語に登場する大穴アビスの最下層"奈落の底"。多くの謎を残しているこの奈落の底ですが、そこには何があるのでしょうか?奈落の底から戻って来た人物はいないとされているため、その詳細は一切不明となっていますが、そこには上昇負荷によって体が変形してしまったナナチやミーティのような"成れ果て"がたくさんいる可能性があります。
『メイドインアビス』の物語の中では第6階層に成れ果てが集まってできた"成れ果て村"という場所も存在するため、最下層にはさらに多くの成れ果てがいるのではないかと考えられます。もしくはレグのように機械の体を持った人類が身を寄せて生活している可能性もあるかもしれません。
考察②奈落の底には美しい光景がある?
ナナチとトコシエコウ#メイドインアビス pic.twitter.com/XwzO1X1gO4
— チャコ (@illustrattyako) March 18, 2021
『メイドインアビス』に登場する大穴アビスの最下層・奈落の底に何があるのかという考察2つ目は、「美しい光景が広がっている」という可能性について。アビスは第7階層の上昇負荷で確実に死が待っているとされています。そのため人間や他の生き物たちは奈落の底に降りることができない可能性もあるでしょう。
その場合、奈落の底は何者にも荒らされず、そこに自生した植物が生い茂っていると考えられます。リコ達が奈落の底を目指し第4階層まで降りた際には、白く可愛らしいトコシエコウという花の群生地帯にさしかかりました。アビスの中にはこのトコシエコウのような珍しい植物がたくさん生息しているため、人が足を踏み入れたことのない奈落の底にはさらに幻想的な光景が広がっている可能性があります。
メイドインアビスの「奈落の底で待つ」の手紙の差出人を考察
考察①リコとレグが見つけたライザからの手紙
メイドインアビス3話
— まじこ_dx (@majiko_dx) January 21, 2020
ライザの手紙が逆位置になってる構図がもうさぁ
OPのクレジット見ながら平仮名とアビス文字の対応表作ったんだけど、逆さにして文字が変わることはなさそうなんだよなあ
やっぱり正位置で、千切れた部分があるというのが正解かね
それにしてもナットとシギーはいい奴ですね!すき pic.twitter.com/egHz0qhpUl
『メイドインアビス』の物語冒頭では、アビスの縁にあるオースの街で生活していたリコ。しかし母親のライザが書いたと思われる「奈落の底で待つ」というメッセージが記された手紙を発見したことで、奈落の底に向かうことを決意します。
この手紙はアビスの第2階層で暮らすライザの師匠・オーゼンが見つけたものでした。この「奈落の底で待つ」という手紙はオーゼンが第4階層に赴いた際に、ライザが好きだったトコシエコウの群生地で見つけたもの。そのためこの手紙の差出人が本当にリコの母親のライザなのかは不明となっています。
考察②オーゼンは「ライザの字じゃない」と言う
オーゼン pic.twitter.com/rg3LtQl0HZ
— ミハ (@mikha_sophila) July 1, 2022
『メイドインアビス』でリコがアビスの探検をするきっかけとなった「奈落の底で待つ」と書かれた手紙。この手紙はオーゼンが第4階層で見つけ、それが巡り巡ってリコの元に辿り着いたもの。手紙と一緒にリコの母親・ライザの白笛が添えられていたため、リコはライザが自分にあてた手紙だと思い冒険に出ることにしますが、第2階層でライザの師匠・オーゼンに出会った際に「それライザの字じゃないよ」と言われてしまいます。
しかし、ライザの白笛と一緒に添えられていたことを考えると、書いたのはライザではなくともライザとの何かしらの関係がある手紙ということもまた事実。どちらにしてもライザの身に何かあった可能性は高いでしょう。もしくは"奈落の底"という言葉が記されていたことから、リコの身を案じたオーゼンが奈落の底に向かわせないように「ライザの字じゃない」と嘘をついた可能性も考えられます。
メイドインアビスの奈落の底に関する感想や評価
メイドインアビスは、あれでしょ?
— やしち (@netosumi) July 3, 2022
最下層に着いたらここまで倒した白笛たちが味方になって再集結してくれるんでしょ…???(白目)
ここからは『メイドインアビス』に登場する大穴アビスの最下層・奈落の底についてのネットの感想をご紹介します。『メイドインアビス』の奈落の底の感想1つ目は、「最下層に着いたら白笛が集結する」というこちらの意見。奈落の底は行って帰ってきた者がいない未開の地。最強の探窟家たちが集結すればどうにか地上に戻ってこれるのではないかという『メイドインアビス』読者の願望があげられています。
メイドインアビス1期見終わった!可愛いキャラとギャップのありすぎる展開が見ててしんどいけど、アビスの最下層には何があるのか、キャラの謎などワクワクが止まらなくて面白いです!2期決まってるようなので、それまでに映画も見たいと思います!!❤️🔥 pic.twitter.com/YzgzKbwjX5
— なり (@ennari_37) May 24, 2022
『メイドインアビス』の奈落の底の感想2つ目は、「アビスの最下層に何があるのか気になっている」というこちらのツイート。『メイドインアビス』の物語では階層を進むごとにハードな展開が繰り広げられていきます。そのため最下層の奈落の底に到達したら何が待ち構えているのか、多くの『メイドインアビス』ファンが気になっているようです。
メイドインアビスの世界にあってはいけないものを思いついてしまった
— 海風 (@CLARIS__daisuki) May 6, 2022
最下層から地上までの直通エレベーター
『メイドインアビス』の奈落の底の感想3つ目は、「奈落の底にあってはいけないもの」というユーモアを交えたこちらのツイート。『メイドインアビス』でリコたちは階層を降りるため、身を削り危機に陥りながら進んでいきます。そんなリコたちの目の前に最下層・奈落の底への直通エレベーターができたらいったいどんな反応をするのでしょうか?上昇負荷の反動も凄いことになるかもしれません。
メイドインアビスの奈落の底まとめ
以上、『メイドインアビス』に登場する"奈落の底"についての考察をご紹介してきました。"奈落の底"とは大穴アビスの最下層の名称で、主人公・リコの母親であるライザが向かったとされる場所。これまでに何人もの探窟家がアビスに挑みました。
しかし、奈落の底から戻った者はいないとされている未知の領域です。そんな奈落の底にはナナチやミーティといった"成れ果て"が住んでいたり、はたまたリコと一緒に冒険をしている機械の少年・レグと同じような生き物がいるのかもしれません。
また、未開の地ということもありそこには地上では見る事のできない幻想的な景色が広がっている可能性もあります。2022年7月からは『メイドインアビス』アニメ2期の放送が開始されているので、今後の『メイドインアビス』の展開もチェックしてみてはいかがでしょうか?