【メイドインアビス】マジカジャの正体をネタバレ！人気の理由やリコとの関係は？

『メイドインアビス』は、巨大な縦穴のアビスを探窟家が冒険する、ダークファンタジーアドベンチャーの物語です。本記事では、「成れ果て村編」に登場するマジカジャにスポットを当てて、人気の理由や名シーンなどを紹介します。また、マジカジャとリコやファプタとの関係も、わかりやすく解説していきます。

『メイドインアビス』は、つくしあきひとさんが描いたダークファンタジー漫画です。2012年より「WEBコミックガンマ」にて不定期連載されています。巨大な縦穴である「アビス」に挑んでいく、少年少女たちの冒険物語です。また、登場するキャラクターがかわいいことでも人気ですが、ストーリー的にはグロテスクなシーンも多くあります。しかし、そのギャップが『メイドインアビス』の魅力の一つとなっています。

多くの冒険家によって探索されつくした世界に、人類最後の秘境と呼ばれる「アビス」という大穴がありました。アビスの中には摩訶不思議な生き物が生息し、人間では作り得ないような価値ある遺物が眠っています。孤児のリコは、いつの日か母のように偉大な探窟家になることを夢見ていました。そんなある日、リコはレグという人間そっくりのロボット少年と出会います。そして2人はアビスの底を目指して出発しました。

『メイドインアビス』に登場するマジカジャは、第6層でリコたちを案内した「成れ果て」です。機械の部品のような身体をしており、本体は気体となっています。そのため、常に何かの中に入っているのが特徴です。人間の言葉を話すことができて、リコたちに「成れ果て村」での価値交換を教えてくれます。

見た目は怖いですが、優しく親切な性格をしています。村へ訪れた人を案内してあげるのが好きで、いいやつだと人気のキャラクターです。マジカジャが入る入れ物は、人形職人であるジェズンという成れ果てが作ってくれます。

次第に速身体へと姿を変えていくマジカジャの正体は何でしょうか？リコたちが成れ果て村を訪れたときに、初めて出会ったのがマジカジャでした。マジカジャは公用語も使えるため、村の案内にはピッタリの役目です。また、リコたちには、大変親しみを持って接している姿が見られました。

マジカジャの正体は、一見ロボットのようです。しかし、本当の正体はにおいや煙のような気体で、ロボットの外観は入れ物の役割をしています。また、マジカジャが成れ果て村の住民ならば、元々の正体は、大穴を探窟していたガンジャ決死隊の一員の可能性もあります。

マジカジャの正体は気体ですが、見た目はロボットのような姿です。作中では、何度か姿を変えて登場するシーンもあります。

村に侵入してきた原生生物を倒すとき、リコのおさげを一房もらいました。リコのおさげは価値が高いため、マジカジャは速身体に変化できたのです。そして、リコを乗せたマジカジャは、見事に原生生物を倒しました。父親の面影が見られるリコの姿や、速身体のカッコよい姿も見られるシーンです。成れ果て村編の見どころの一つとなっています。

『メイドインアビス』に登場するマジカジャが「かわいい」「いいやつだ」という声が非常に多く人気です。どのような理由から、かわいい、いいやつというイメージのキャラクターになったのか、詳しく解説していきます。

マジカジャの姿そのものが、かわいいという理由が多いです。マジカジャの最初の方の姿は怖い印象がありますが、作中で数回姿を変えています。マスコットのような小さくてかわいい姿や、うさぎのようなかわいい姿にもなりました。また、独特の話し方もかわいいと評判です。変化するときの姿や、「カジャ知らないよ」などという話し方が、かわいいと言われる理由のようです。

では、マジカジャがいいやつといわれる理由は何でしょうか？リコたちにとってマジカジャは、成り果て村の案内人でした。村のルールを教えてあげるなど、リコたちに協力的で最初からいいやつという印象です。

戦いのときも、マジカジャは最後までリコの味方でいてくれて、とてもいいやつというイメージを読者に与えています。また、マジカジャはリコたちを敵対視したり、危害を与えるようなシーンもなかったため、いいやつだと言われるのでしょう。

マジカジャの名場面には、速身体になるシーンとファプタを救うシーンがあります。マジカジャの足が、戦い中に壊れてしまいました。しかし、マジカジャはファプタのことを必死で守ろうとします。ファプタの身体の中に入って操りながら、窮地を脱しました。

そこまでしてファプタを守るマジカジャは、いいやつと言われて当然でしょう。また、このときのマジカジャが操っているファプタの戦う姿も、非常にカッコよいと評判のため、ぜひ注目してみてください。

• 名前：後藤ヒロキ（ごとう ひろき）
• 生年月日：1985年11月16日
• 出身地：埼玉県
• 所属事務所：フリー
• 職業：声優・ナレーター・舞台俳優

『メイドインアビス』のマジカジャを演じるアニメ声優は、後藤ヒロキさんです。2003年に舞台俳優や映画俳優、ナレーターとしてデビューをしました。2009年にアクロスエンタテインメントに所属し、本格的に声優業を開始しています。また、2019年に同所属事務所を退社して、フリーランスへ転身しました。現在は、自身のTWITCHチャンネルにてゲームの実況中継も行っており、幅広いジャンルで活躍しています。

• 2014年：ディーふらぐ!（横縞役）
• 2915年：暗殺教室（田中信太役、マコト役）
• 2018年：ダーリン・イン・ザ・フランキス（フトシ役）
• 2019年：妖怪ウォッチ シャドウサイド（バニートラップ役）
• 2021年：EDENS ZERO（ニノ役）
• 2022年：おしりたんてい（ヒトデ店長役）

『メイドインアビス』に登場するキャラクターの中で、マジカジャが好きというファンは多くいます。マジカジャの登場シーンを、どんどん増やしてほしいという声もあるほど人気です。初対面のリコたちにイルぶるを案内したり、価値のことを教えたりして、いいやつだという感想もありました。また、ファーストインパクトが強すぎたが、物語が進むにつれて、マジカジャがいいやつだと感じたという声もあります。

「マジカジャはいいぞ」という好印象の感想もあります。マジカジャが入る入れ物が変わり、怖くなったりキュートになったりするのが、魅力的のようです。また、リコたちの味方ということで、良いキャラクターというイメージを与えています。見た目もかわいいため、フィギュアを出してほしいという声もありました。

2022年7月より『メイドインアビス』テレビアニメ第2期が放送開始されます。「成れ果て編」がアニメ化されるということで、マジカジャがどのような声でしゃべり動くのか、視聴者から注目を集めています。マジカジャのCGが無機物感強めで良いという感想も上がっていました。また、見た目の色がイメージと違ったが良い感じなど、アニメーション化されたマジカジャの印象もありました。

『メイドインアビス』に登場するマジカジャは、成れ果て村に住んでおり案内役を務めています。また、マジカジャの正体は、においや煙のような気体で、ロボット風の外観はただの入れ物です。いつもリコたちの味方でいてくれることから、優しくていいやつと言われています。

また、リコのおさげをもらったため、速身体になることができました。マジカジャは、物語の中でも人気のキャラクターで、魅力的な面を多く持っているため、ぜひ注目してみてください。