おもひでぽろぽろのネタバレ解説と考察!ラストシーンの意味や制作裏話は?

『おもひでぽろぽろ』のネタバレ解説と考察!ラストシーンの意味や制作裏話は?『おもひでぽろぽろ』と言えば高畑勲が監督を務めて『スタジオジブリ』が制作したアニメ映画作品で、主人公であるタエ子の現在と少女の時の回想シーンを交互に描いている独特なストーリー展開が特徴です。今回は『おもひでぽろぽろ』のあらすじを紹介したうえで最後の意味についてを考察し、ファンによって語られている都市伝説についても解説していきます。

おもひでぽろぽろのネタバレ解説と考察!ラストシーンの意味や制作裏話は?のイメージ

目次

  1. おもひでぽろぽろとは?
  2. おもひでぽろぽろのラストシーンの意味やその後をネタバレ考察
  3. おもひでぽろぽろの都市伝説や制作秘話・裏話を解説
  4. おもひでぽろぽろの登場人物・キャラ一覧
  5. おもひでぽろぽろの名言や名セリフ・名シーン
  6. おもひでぽろぽろの面白い魅力
  7. おもひでぽろぽろに関する感想や評価
  8. おもひでぽろぽろの考察まとめ

おもひでぽろぽろとは?

『おもひでぽろぽろ』のラストをネタバレし、最後の意味や都市伝説などを紹介する前に作品概要やあらすじを解説していきます。概要やあらすじだけでなく、『おもひでぽろぽろ』の主題歌も紹介しながら作品に深く触れていきますので、『おもひでぽろぽろ』が好きな方もそうでない方も楽しめる内容となっております。後述のメインのネタバレ記事を読む前に、ぜひご覧になってみて下さい!

おもひでぽろぽろの概要

『おもひでぽろぽろ』は高畑勲が監督・脚本を担当して『スタジオジブリ』が制作し、1991年に公開されたアニメ映画作品です。原作は岡本螢が原作、刀根夕子が作画を務める漫画作品となっています。主人公であるタエ子の声優を今井美樹、相手役となるトシオの声優を柳葉敏郎が務めている事でも話題となりました。鈴木敏夫は本作の制作を今井美樹ありきで考えており、引き受けてくれなかったらボツ案とまで考えていたようです。

おもひでぽろぽろのあらすじ

生まれも育ちも東京の27歳のOL・岡島タエ子は、会社で有給休暇を取得して姉のナナ子の夫の親類の家に滞在させてもらう事になりました。タエ子は山形の田舎へと向かう電車の中で、小学校5年生の時の事を思い出します。その後、タエ子は田舎で滞在先の息子であるトシオや農家の人々と交流していきながら、小学校5年生の時の事を少しずつ思い出していきました。そして、タエ子にトシオとの結婚の話が来るのでした。

おもひでぽろぽろの主題歌

『おもひでぽろぽろ』の主題歌は、アメリカの歌手であるベット・ミドラーが歌う『The Rose』を高畑勲が翻訳し、演歌歌手の都はるみが歌ったものです。タイトルは『愛は花、君はその種子』となっています。原曲である『The Rose』は1979年に公開された映画『ローズ』の主題歌となっており、ベット・ミラーが主演を務めています。作詞作曲を務めているのはシンガーソングライターとして知られているアマンダ・マクブルームです。

おもひでぽろぽろ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

おもひでぽろぽろのラストシーンの意味やその後をネタバレ考察

あらすじについて前述してきましたが、ここからは『おもひでぽろぽろ』のラストシーンをネタバレしたうえで、その意味を考察していきます。『おもひでぽろぽろ』のラストは非常に独特なシーンとなっており、素敵と感じる視聴者が多いながらもどんな意味があるのかと疑問に思う方も多くいたようです。またここでは、ラスト・最後のシーンのあらすじの後、タエ子はいったいどうなったのかという事も考察していきます。

考察①おもひでぽろぽろの結末・最後はどうなった?

トシオに惹かれ始めていたタエ子でしたが、自分の気持ちに踏ん切りをつける事が出来ずに東京へ帰る電車へと乗り込んでしまいます。その直後、タエ子は小学校5年生だった『私』に背中を押された事で自分の答えを出し、トシオとの結婚の話を受ける事にするのでした。

途中で電車を降りたタエ子は車で迎えに来たトシオと来た道を戻っていきました。そして、小学校5年生の時のタエ子は、同級生達と共に成長したタエ子を見送るのでした。以上が『おもひでぽろぽろ』のラストシーンのあらすじネタバレになります。

考察②ラストシーンの子供たちの表情の意味

『おもひでぽろぽろ』のラストのあらすじは前述でネタバレしましたが、子供達がタエ子とトシオを笑顔で送り出しており、最後はなぜか寂しそうな硬い表情を浮かべていました。この最後の子供達の表情にはどんな意味があるのかを考察していきます。『おもひでぽろぽろ』とは主人公であるタエ子が過去の自分を振り返りながら成長していく物語です。タエ子は社会の荒波に揉まれながら安らぎを求めて山形の田舎へと向かいました。

10歳の時の過去の自分を連れてきたのも、現実逃避という意味が含まれていたと考えられます。そしてラストシーンでは、タエ子は未来を切り開こうと前向きになっていました。劇中では過去を振り返り続けていたタエ子でしたが、彼女の心にもう過去の自分はいません。子供達が寂しそうな表情を浮かべていたのは、27歳のタエ子と別れる事を意味していると考えられます。

考察③おもひでぽろぽろのその後はどうなる?

『おもひでぽろぽろ』のラストで、タエ子とトシオは非常に仲の良い姿を見せてくれました。しかし、劇中ではその後の2人がどうなったのか描かれてはいません。タエ子とトシオがその後どうなったのかという事に関しては、おそらく視聴者の想像に任せるといった事なのでしょうが、多くの視聴者がその後について気になったようです。果たしてタエ子とトシオは結婚したのでしょうか?

これについては多くのファンが『結婚した』と考えています。過去に見切りをつけて自分の心を固め、トシオとの結婚を決めたタエ子が今更結婚をやめるというのはなかなか考えにくいです。また劇中ではタエ子の生理に関する描写があったり、子供達も多く登場していた事から、タエ子は結婚して子供が出来たのではないかとも考察出来ます。タエ子が電車で引き返した時点でトシオと結婚する事が濃厚であると多くのファンが考えています。

Thumbおもひでぽろぽろのネタバレあらすじ!登場人物・声優キャストや都市伝説も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

おもひでぽろぽろの都市伝説や制作秘話・裏話を解説

『おもひでぽろぽろ』のラストシーンの意味やあらすじをネタバレ考察してきましたが、ここからは都市伝説や制作秘話・裏話を解説していきます。ジブリ作品には常に都市伝説や裏話が付きまといますが、『おもひでぽろぽろ』に関してはどうなのでしょうか?どうやら『おもひでぽろぽろ』には真実に近い都市伝説が存在しているようです。また、都市伝説に関して『おもひでぽろぽろ』は他のジブリ作品とは違う特徴があります。

解説①全く違う物語になっていた可能性があった?

『おもひでぽろぽろ』は高畑勲が監督を務めて完成された作品ですが、当時のジブリスタッフから反対の意見も上がっていたという都市伝説があります。基本的に当時のジブリはファンタジー作品が多かった事から、リアルな現実を描く『おもひでぽろぽろ』はスタッフ達の意向に反していたという事です。そこでスタッフ達が出した案はタエ子が過去にタイムスリップして少女時代の自分と過ごす事で成長していくというものでした。

タイムスリップという要素が加わる事で、いっきにファンタジー感が増しますが、完成した本編の『おもひでぽろぽろ』とほとんど同じ内容となります。しかし、ファンタジー要素を加えない事によって、本作でののどかな田舎の風景や、リアルな日常の良さを感じる事が出来る作品となった事から、最終的には高畑勲の意見を尊重した『おもひでぽろぽろ』が完成しました。

解説②高畑勲監督は監督をすると思っていなかった?

『おもひでぽろぽろ』の監督を務めた高畑勲は、完璧主義として知られています。高畑勲は自身のジブリ作品の第1作目として『火垂るの墓』を制作しました。しかし、制作時間が間に合わずに未完成のままの映画上映となってしまい、高畑勲にとってはかなりの痛手となったようです。その事から、高畑勲は二度とアニメ映画制作をしないと考えたようですが、ジブリのプロデューサーである鈴木敏夫が根強く説得しました。

その結果、高畑勲にとってジブリ映画第2作目となる『おもひでぽろぽろ』の制作が始まりましたが、高畑勲は当初、強く断り続けていたという都市伝説があります。結局『おもひでぽろぽろ』はヒット作となり、これがきっかけで高畑勲はその後もジブリのアニメ映画作品を制作し続ける事になっていきます。ちなみに、『火垂るの墓』はソフト版やテレビ放送されているものは完成版となっています。

解説③タエ子は他のジブリ作品に登場している?

タエ子は他のジブリ作品にも登場しています。その作品とは『おもひでぽろぽろ』と同じく高畑勲が監督を務めた『平成狸合戦ぽんぽこ』です。劇中でタヌキ達は変身して空を飛び回りますが、この時に空を飛んでいるタエ子の姿が確認出来ます。少し上方で分かりにくいですが、ランドセルを背負った10歳の時のタエ子が空を飛んでいます。

ちなみに、このシーンでは『となりのトトロ』のトトロや『魔女の宅急便』のキキも登場しており、ジブリファンにとっては嬉しいシーンです。トトロやキキは他のジブリ作品に登場する事が多くありますが、『おもひでぽろぽろ』のタエ子が登場する事は珍しい為、貴重なシーンとなっています。

解説④おもひでぽろぽろはプレスコ手法で作られている?

『おもひでぽろぽろ』はプレスコ手法によって作られています。プレスコ手法とは音楽やキャラクターのセリフを先に収録して、それに合わせて映像を作っていくという制作方法です。このプレスコ手法を使ったアニメ映画は人間らしい動きを実現でき、キャラクターは人間のようなリアリティのある動きを見せてくれます。ファンタジーではなくとことんリアリティを追求した『おもひでぽろぽろ』にはぴったりな手法です。

しかし、プレスコ手法は時間がかかる手法である事からかなりの労力を必要とします。そこからも高畑勲のとことんまでリアリティを追求するというこだわりがうかがえます。『おもひでぽろぽろ』はプレスコ手法を用いて細部までこだわる事で、実写のドラマや映画を見ているようなリアリティを感じる事が出来る作品となりました。

解説⑤都市伝説が他の作品に比べて少ないのはなぜ?

ジブリ作品には多くの都市伝説が存在しており、否定されながらも存在し続けている都市伝説もあるほどです。この都市伝説が好きなジブリファンも多く、作品の魅力となっている事も事実です。しかし、『おもひでぽろぽろ』は都市伝説が他作品と比べて圧倒的に少ない事で知られています。普通に考えれば都市伝説というものは少なくて当たり前ですが、ここまで都市伝説が少ないのはジブリ作品では珍しい例と言えます。

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おもひでぽろぽろの登場人物・キャラ一覧

キャラ①岡島タエ子(27歳)

岡島タエ子は『おもひでぽろぽろ』の主人公です。あらすじでネタバレしましたが、東京でOLとして働きながら1人暮らしをしています。東京で生まれ育った事もあり、田舎に憧れていました。会社にて有給休暇をとり、姉であるナナ子の夫の田舎である山形に電車で向かうところから物語がスタートします。

キャラ②岡島タエ子(10歳)

小学5年生当時の10歳の岡島タエ子はあらすじでも紹介しましたが、27歳のタエ子の回想シーンにて登場します。岡島家の三女として育ち、年齢相応の明るくて活発な性格をしていますが、末っ子である事もあり少しわがままなところもあります。前述でネタバレしましたが、『おもひでぽろぽろ』の最後では大人のタエ子の成長を見届けていました。

キャラ③トシオ

トシオはタエ子が滞在した山形の家の息子で、年齢は25歳です。もともとはサラリーマンでしたが農業に転身し有機栽培農業を目指すようになります。冬の時期にはスキーのインストラクターも務めているようです。最後にはタエ子の決断によって結婚する事になり、2人で仲良く歩いていました。

キャラ④タエ子の父

タエ子が10歳の時の回想シーンでのみ登場するタエ子の父で、仕事はサラリーマンをしています。厳格な性格ですがタエ子の事を『ター坊』と呼んで姉妹の中でも特にかわいがっているようでした。しかし、家族で外食をする時にタエ子が靴を履かずに外に出た時に一度だけ平手打ちをしていました。

キャラ⑤タエ子の母

タエ子の母はいつも着ている着物と割烹着が特徴で、落ち着いた性格をしています。わがままなタエ子に少し呆れている描写があり、特に算数の成績が悪かった事からヤエ子に家庭教師を頼んでいました。

キャラ⑥タエ子の祖母

タエ子の祖母は控えめで落ち着いた性格をしており、岡島家の三姉妹の事をよく見ており、『うちの子はみんなわがままだよ』と発言していました。パイナップルを楽しみにしていましたが、その味にがっかりしている描写がありました。

キャラ⑦ナナ子

ナナ子は岡島家三姉妹の長女で、1966年時点で美大の1年生でした。劇中では流行りもの好きでミーハーな面もうかがえます。タエ子が27歳の現代ではタエ子との電話の場面で声のみ登場していました。

キャラ⑧ヤエ子

ヤエ子は岡島家の次女で、1966年時点で高校2年生でした。少しキツい性格をしていますが成績優秀で、母に頼まれた事でタエ子の家庭教師をする事になります。劇中で宝塚ファンである事が明らかになっています。

キャラ⑨谷ツネ子

谷ツネ子はタエ子の小学生時代のクラスメイトです。思った事は口に出すはっきりした性格の持ち主で、さらに巧みな話術も持っている事からクラスの話し合いでは生徒達を納得させていました。

キャラ⑩広田秀二

広田秀二はタエ子の小学生時代の同級生です。クラスメイトからは『ヒロ』という愛称で呼ばれており、小学校の野球のエースを務めています。タエ子の事が好きだったようです。

キャラ⑪カズオ

カズオはナナ子の夫であるミツオの兄で、タエ子の山形での滞在先の家のご主人です。ばっちゃんの子供で、ばっちゃんがタエ子に突然トシオとの結婚を勧めていた時に止めに入っていました。

キャラ⑫キヨ子

キヨ子はカズオの妻で、タエ子が畑仕事を手伝った際に丁寧に指導をしていました。親切で優しい性格をしており、娘であるナオ子のわがままを聞いていた時の姿を見たタエ子は自分の母の姿と被らせていました。

キャラ⑬ナオ子

ナオ子はカズオとキヨ子の娘です。流行に敏感な女子中学生で、劇中では母にPUMA(プーマ)の靴をねだっていました。タエ子になついており、年は離れていますが、姉妹のように仲の良い姿を見せています。

キャラ⑭あべくん

あべくんは小学生時代のタエ子の同級生で、たびたび不潔な行動を取る事からクラスの女子に嫌われていました。最後に転校する事になっていましたが、タエ子とだけ握手をしませんでした。この行動はトシオの発言により、タエ子の事が好きだったからだという事が明らかになりました。

キャラ⑮ばっちゃん

ナナ子の嫁ぎ先の本家のおばあちゃんで、トシオの祖母でもあります。タエ子に田舎の農業体験をさせたり、トシオとの結婚を勧めたりしてタエ子を動揺させていました。一人称は『俺』を使う事も特徴です。

おもひでぽろぽろの名言や名セリフ・名シーン

名言①「分数の割り算が…」

分数の割り算がすんなり出来た人は その後の人生もすんなりいくらしいのよ

タエ子が農業体験の合間にトシオと会話している時に発言した名言です。タエ子の小学生時代の友達は分数が簡単に解けており、今は結婚して幸せに暮らしています。しかし、タエ子は分数の割り算の解き方に納得出来ず、現在も独身となっていた事からこのセリフを発言しました。

名言②「あめの日と…」

あ、あめの日と!…くもりの日と晴れの日と、どれが1番好き?

タエ子の事が好きな広田秀二が会話のきっかけとして発言した名言です。タエ子が戸惑いながらも『くもり』と答えると、広田は『おんなじだ!』と言って嬉しそうに走り去っていきました。小学生時代の甘酸っぱい青春を感じさせてくれる名言です。

名言③「大変大変っていうけど…」

大変大変っていうけど、一生懸命やってる仕事なら大変でない仕事なんてないでしょう?

タエ子が農業に対して減田などで大変だと述べた時にトシオが発言した名言です。元々サラリーマンだったトシオですが、転職してからどれだけ農業に対して真剣なのかが分かるセリフとなっています。

おもひでぽろぽろの面白い魅力

面白い魅力①自立すること

タエ子は小学生時代の自分の思い出を引きずって生きてきました。しかし、ラストの電車のシーンでは自分で考えて決断し、最後には小学生時代の自分とは決別してトシオと結婚する道を選びました。精神的に成長したタエ子は自立したと言っていいでしょう。

面白い魅力②懐かしい家族

タエ子は厳格な父に優しい母、2人の姉におばあちゃんという、今では懐かしさを感じる家族構成です。タエ子の家族を見る事によって、昔懐かしい日常の人間ドラマを感じる事が出来る事も『おもいでぽろぽろ』の大きな魅力です。

面白い魅力③レトロマンス

『おもひでぽろぽろ』の魅力は何といってもレトロロマンスです。特に1966年のタエ子が小学生だった時の日常の風景は昭和の日本の懐かしさを感じさせてくれます。また、タエ子が好きな『ひょっこりひょうたん島』の曲が流れるシーンも懐かしいという事で人気です。

面白い魅力④恋愛要素

『おもひでぽろぽろ』には多くの恋愛シーンがあります。広田秀二はタエ子の事が好きで、タエ子もその気持ちに気付いた時に嬉しくなり、空を飛んでいる感覚になる描写があり、名シーンです。また、大人になったタエ子はトシオに心惹かれるようになり、それをきっかけに成長するため、作品の大きな魅力です。

面白い魅力⑤田舎の魅力

都会で生まれ育ったタエ子には田舎というものが存在していなかった事から、田舎に対して憧れを持っていました。視聴者はそんなタエ子の目線で田舎の風景を見る事が出来る為、なおさら田舎に魅力を感じてしまいます。

面白い魅力⑥情緒豊かな風景

タエ子は寝台列車で山形の田舎へとやってきたため、到着したのは早朝でした。そこに迎えに来たのはトシオで、車で朝の田舎の風景の中走りますが、早朝の静けさがロマンチックな雰囲気を醸し出してくれています。

おもひでぽろぽろに関する感想や評価

『おもひでぽろぽろ』の最後のシーンで号泣したというファンの感想があります。最後のシーンではタエ子が結婚する決心をし、成長した瞬間を感じる事が出来る事から、泣いてしまう方も少なくないようです。また、最後にタエ子とトシオが仲良く歩いているシーンも感動的です。

『おもひでぽろぽろ』を見た事で予想以上に好きになったというファンの感想があります。あらすじのネタバレで前述しましたが、社会の荒波に揉まれた主人公・タエ子が田舎とふれあい、最後には結婚を決めるという成長は視聴者に感動を与えてくれます。また、ラストはハッピーエンドというところも作品が好まれる大きな理由のようです。

『おもひでぽろぽろ』を見た事で、田舎に行きたくなったというファンの感想があります。今回のあらすじネタバレでも前述しましたが、『おもひでぽろぽろ』は情緒ある田舎の風景を見る事が出来る事が大きな魅力です。この作品の素敵な田舎の風景を見た事で、田舎に行きたくなったというファンの意見は少なくありません。

タエ子とトシオは最後に結婚する事になりますが、トシオがタエ子よりも年下である事に驚くファンの感想があります。あらすじでネタバレしましたが、タエ子の年齢が27歳である事に対し、トシオは25歳です。タエ子は自分の人生について悩んでいましたが、トシオは農業に没頭して自分の確固たる考えを持っており、大人っぽく見える事から、年の差に驚くファンも多いようです。

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おもひでぽろぽろの考察まとめ

『スタジオジブリ』のアニメ映画作品『おもいでぽろぽろ』をあらすじを紹介したうえで様々なシーンをネタバレ解説し、ラストの謎なども考察してきましたが、タエ子が葛藤しながら成長していき、最後には結婚を決断するという日常を描きながらも感動的なストーリーに仕上がっている事が分かりました。今回の最後までネタバレしたあらすじ記事を読んだ後にもう一度、『おもひでぽろぽろ』を観てみるというのはいかがでしょうか?

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