【おもひでぽろぽろ】声優一覧まとめ！豪華キャストを登場人物とあわせて紹介

声優キャスト・登場人物・キャラクターの一覧を見る前に、まずは「おもひでぽろぽろ」の基本情報を紹介していきます。おもひでぽろぽろは1988年に発表された漫画が原作で、1991年にスタジオジブリがアニメ映画を制作しています。監督の「高畑勲」は「かぐや姫の物語」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などの作品も手掛けています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」の主題歌は「都はるみ」の「愛は花、君はその種子」です。都はるみは京都府出身で、1964年から活動している演歌歌手です。幼少期に日本舞踊・バレエを習っており、歌手になる夢を叶えるために高校を中退したようです。女優としては「アンコ椿は恋の花」「男と女のミステリー」「銭形平次」などの作品に出演しています。

ここからはアニメ映画「おもひでぽろぽろ」に出演した声優キャストを一覧で紹介していきます。まずは主なキャラクター・登場人物の声を演じた声優キャストのプロフィールを一覧でまとめていきます。アニメ映画「おもひでぽろぽろ」は声優キャストが豪華と言われているようです。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」で岡島タエ子を演じたのは今井美樹です。今井美樹は宮崎県出身で、1983年から芸能活動を行っている人物です。元々はモデルでデビューしており、1986年から音楽活動を開始しているようです。これまでに「冬のサクラ」「ブレイブ・ストーリー」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろの岡島タエ子は本作の主人公で、東京の会社に勤めているOLです。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」で小学生の岡島タエ子を演じたのは本名陽子です。本名陽子は埼玉県出身で、1986年から芸能活動を行っている人物です。4歳の時に劇団に入団しており、1991年から声優活動を行っています。これまでに「ふたりはプリキュア」「とある魔術の禁書目録」などの作品でも登場人物の声を演じています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でトシオを演じたのは柳葉敏郎です。柳葉敏郎は秋田県出身で、1980年から芸能活動を行っている人物です。オーディション番組「スター誕生！」に出演した事が劇団に入団したきっかけで、これまでに「踊る大捜査線」「きらきらひかる」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろのトシオはサラリーマンから農家に転身したキャラクターです。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でタエ子の父を演じたのは伊藤正博です。伊藤正博は東京都出身で、1950年代から芸能活動を行っている人物です。これまでに「大河ドラマ/新撰組！」「相棒シリーズ」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろのタエ子の父はサラリーマンで、口数が少なく厳格な性格をしています。タエ子に子役の話がきた時には「演劇や芸能界はダメだ」と言っています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でタエ子の母を演じたのは寺田路恵です。寺田路恵は東京府出身で、1940年代から芸能活動を行っている人物です。舞台女優でデビューしており、これまでに「太陽にほえろ！」「3年B組金八先生」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろのタエ子の母は専業主婦で、タエ子の成績が悪い事でヤエ子に家庭教師を依頼しています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でナナ子を演じたのは山下容莉枝です。山下容莉枝は神奈川県出身で、1980年代から芸能活動を行っている人物です。スタジオジブリの作品では「耳をすませば」「平成狸合戦ぽんぽこ」にも出演しています。おもひでぽろぽろのナナ子は岡島家の長女で、物語途中まで美術大学に通っていました。派手好きな性格をしており、結婚した時に山形県に移住しています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でヤエ子を演じたのは三野輪有紀です。三野輪有紀は1980年代から芸能活動を行っている人物で、これまでに「東京エレベーターガール」「霊感商法株式会社」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろのヤエ子は岡島家の次女で、宝塚歌劇団のファンである事が分かっています。岡島家の姉妹の中では一番成績が良いようです。

ここからはアニメ映画「おもひでぽろぽろ」でその他のキャラクター・登場人物を演じた声優キャストを一覧で紹介していきます。こちらも声優キャストのプロフィール・経歴を一覧でまとめていきます。メインキャラクターは女優・俳優が演じていますが、その他のキャラクターは本業が声優の人物が声を演じているようです。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」で「おばあちゃん」を演じたのは北川智絵です。北川智絵は東京都出身で、1959年から芸能活動を行っている人物です。これまでに「連続テレビ小説/おしん」「大河ドラマ/おんな太閤記」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろの「おばあちゃん」は落ち着いた性格をしている女性です。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でトシオの母を演じたのは仙道孝子です。仙道孝子の詳しいプロフィールは不明のようです。おもひでぽろぽろのトシオの母の名前は「鈴木智津子」です。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でカズオを演じたのは後藤弘司です。後藤弘司の詳しいプロフィールは不明のようです。おもひでぽろぽろのカズオはナナ子の夫のミツオの兄です。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でキヨ子を演じたのは石川幸子です。石川幸子の詳しいプロフィールは不明で、現在は飲食店を営んでいるようです。おもひでぽろぽろのキヨ子はカズオの妻です。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でナオ子を演じたのは渡辺昌子です。渡辺昌子の詳しいプロフィールは不明のようです。おもひでぽろぽろのナオ子はカズオとキヨ子の娘で、流行に敏感な様子が描かれています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」で「ばっちゃ」を演じたのは伊藤シンです。伊藤シンの詳しいプロフィールは不明のようです。おもひでぽろぽろの「ばっちゃ」はトシオの祖母で、タエ子に「トシオの嫁になってほしい」と言っています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でツネ子を演じたのは飯塚雅弓です。飯塚雅弓は東京都出身で、1981年から芸能活動を行っている人物です。元々は子役でデビューしており、1991年から声優活動を行っています。声優では「魔術士オーフェン」「逮捕しちゃうぞシリーズ」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろのツネ子は小学生時代のタエ子のクラスメイトで、父親は別荘を所有しています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でアイ子を演じたのは押谷芽衣です。押谷芽衣は関東地方の出身で、1988年から声優活動を行っている人物です。これまでに「ユンカース・カム・ヒア」「ヨーヨーの猫つまみ」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろのアイ子は岡島家の近所に住んでいる小学6年生です。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でトコを演じたのは小峰めぐみです。小峰めぐみの詳しいプロフィールは不明のようです。おもひでぽろぽろのトコは小学生時代のタエ子のクラスメイトで、ぽっちゃり体型が特徴的なキャラクターです。真面目な性格をしているため、廊下を走っている男子生徒を注意しています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」で「りえ」を演じたのは滝沢幸代です。滝沢幸代の詳しいプロフィールは不明のようです。おもひでぽろぽろの「りえ」は小学生時代のタエ子のクラスメイトで、タエ子が27歳の時には二児の母親になっています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」でスーを演じたのは石川匡です。石川匡の詳しいプロフィールは不明のようです。おもひでぽろぽろのスーは小学生時代のタエ子のクラスメイトで、野球少年団に所属しています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」で広田秀二を演じたのは増田裕生です。増田裕生は東京都出身で、1990年から芸能活動を行っている人物です。元々は子役でデビューしており、声優では「銀牙伝説WEED」「アイシールド21」「閃光のナイトレイド」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろの広田秀二は小学生時代のタエ子の同級生で、タエ子に恋心を抱いています。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」で「あべくん」を演じたのは佐藤広純です。佐藤広純は東京都出身で、1980年代から芸能活動を行っている人物です。これまでに「ふぞろいのイレブン」「大河ドラマ/毛利元就」などの作品に出演しています。おもひでぽろぽろの「あべくん」は小学生時代のタエ子のクラスメイトで、タエ子が5年生の時に転校してきました。

声優キャスト・キャラクター・登場人物の一覧を見た後は、アニメ映画「おもひでぽろぽろ」のあらすじをネタバレしながら解説していきます。おもひでぽろぽろは30年以上前に放映された作品ですが、今現在も高い人気を誇っているようです。

おもひでぽろぽろの主人公は岡島タエ子です。岡島タエ子は東京の会社で働いている27歳のOLで、いつになっても結婚しない娘を母親が心配していました。そのため母親は縁談の話を持ち掛けましたが、興味がない岡島タエ子はそれを断っています。また都会生まれの岡島タエ子は田舎に憧れを抱いていたため、会社の休みを利用してナナ子が嫁いだ山形県に行く事を決めています。

夜行列車に乗り込んだ岡島タエ子は小学生時代を思い出していました。岡島タエ子が「パイナップルの酸っぱさにガッカリした」「広田秀二に恋をしていた」という事を思い出していたら目の前に小学生のタエ子が現れたため、岡島タエ子は小学生の自分を連れて山形に降り立っています。

駅ではナナ子の夫のカズオの親戚であるトシオが岡島タエ子を待っていました。トシオは農家に転身した元サラリーマンで、岡島タエ子は田舎に滞在している間は農業を手伝う事にしました。そして岡島タエ子は都会とは違う開放的な暮らしに惹かれ始め、お互いの事を話している内にトシオとの距離が近づいていきます。

岡島タエ子が東京に戻る日の前夜が訪れました。その時に岡島タエ子は「おばあちゃん」から「トシオの嫁になってほしい」と言われ、その言葉に驚いた事で家を飛び出してしまいます。その後、トシオが車で迎えに来ており、岡島タエ子はトシオに恋心を抱いている事に気付きました。

岡島タエ子が東京に戻る日が訪れましたが、岡島タエ子は「このまま東京に戻っていいのか」と考えていました。その時に小学生時代の自分が背中を押してくれたため、岡島タエ子は田舎に残る事を決めました。また岡島タエ子を車で送ったトシオも駅に引き返していたため、2人が手を繋いで歩くシーンで物語は幕を降ろしています。

声優キャスト・キャラクター・登場人物の一覧を見た後は、アニメ映画「おもひでぽろぽろ」に関する感想をまとめていきます。本記事で紹介した「おもひでぽろぽろ」の声優キャストに関する感想をまとめていきます。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」には声優だけでなく女優・俳優・歌手が出演しているため、鑑賞者から「おもひでぽろぽろは声優が豪華」という感想が挙がっているようです。またスタジオジブリの鈴木敏夫は「おもひでぽろぽろは今井美樹ありきの企画」と話しており、今井美樹が役を引き受けなかったら企画がボツになっていたようです。

本業が声優以外の人物がキャラクターを演じると酷評される事が多いですが、「おもひでぽろぽろのキャストは演技が上手い」という感想が挙がっているようです。特にトシオを演じた柳葉敏郎の訛りが良いという感想が挙がっているようです。

アニメ映画「おもひでぽろぽろ」は派手さはない作品ですが、ノスタルジックな雰囲気が切なくて泣けるという感想が挙がっているようです。また「女性は結婚」という風潮が強い時代だったため、考えさせられる作品という感想も挙がっているようです。

本記事ではアニメ映画「おもひでぽろぽろ」の声優キャスト・キャラクター・登場人物を一覧で紹介していきましたがいかがだったでしょうか？女優・俳優がアニメのキャラクターを演じると酷評される事が多いですが、「おもひでぽろぽろ」はキャラクターのイメージと声が合っているという評価が挙がっているようです。そんな本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。