【千と千尋の神隠し】えんがちょの意味は?釜爺の名セリフ・名シーンを紹介

千と千尋の神隠しのえんがちょの意味を紹介します。千と千尋の神隠しのえんがちょとは、黒い虫を踏んだ千尋が両手で作った円を釜爺(かまじい)が手刀で切った時のセリフです。この記事では千と千尋の神隠しで描かれたえんがちょについて、その意味ややり方、地方での違う呼び方などを紹介します。他にもえんがちょを言った釜爺の名シーンや名セリフを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【千と千尋の神隠し】えんがちょの意味は?釜爺の名セリフ・名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. 千と千尋の神隠しとは?
  2. 千と千尋の神隠しのえんがちょの意味とやり方
  3. 千と千尋の神隠しのえんがちょの名シーンや釜爺の名セリフ
  4. 千と千尋の神隠しのえんがちょに関する感想や評価
  5. 千と千尋の神隠しのえんがちょまとめ

千と千尋の神隠しとは?

千と千尋の神隠しのえんがちょとは、黒い虫を踏み潰した千尋に釜爺(かまじい)がやってみせたおまじないです。この記事では千と千尋の神隠しのえんがちょの意味とは何かを考察します。またえんがちょが描かれたシーンや釜爺の名シーンなども紹介します。えんがちょのやり方や歴史なども紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

千と千尋の神隠しの概要

えんがちょの意味やシーンなどを紹介する前に、千と千尋の神隠しの作品概要を紹介します。千と千尋の神隠しは宮崎駿さんが監督したスタジオジブリのアニメーション映画です。千と千尋の神隠しは2001年に公開されると話題を呼び、興行収入316億円を突破しました。また第52回ベルリン国際映画祭の金熊賞や第75回アカデミー賞のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞するなど海外からも高く評価されています。

千と千尋の神隠しのあらすじ

両親の仕事の都合で引っ越してきた10歳の少女・千尋は、両親の気まぐれで無人の町へと迷い込みます。しかしそこは神様の町で、夜になると勝手に店の食べ物を食べていた両親は豚になってしまいます。両親を人間に戻すため、千尋は魔女の湯婆婆に頼み込み神様が疲れを癒しに訪れる油屋の従業員として働くことになります。千尋は油屋で働くうちに、なぜか親切にしてくれる少年ハクと親睦を深めていきます。

千と千尋の神隠し - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

千と千尋の神隠しのえんがちょの意味とやり方

千と千尋の神隠しのえんがちょの意味とは何かややり方を紹介します。千と千尋の神隠しにて、千尋がハクの体内から吐き出された黒い虫を踏み潰すシーンがあります。そして釜爺(かまじい)がそんな千尋に両手で作らせた輪っかを「えんがちょ」と言って手刀で切りました。ここでは千と千尋の神隠しで釜爺が千尋にやった「えんがちょ」の意味とは何かややり方、歴史などを紹介します。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

えんがちょの意味

千と千尋の神隠しのえんがちょの意味とは何かを紹介します。えんがちょの意味とは、「えん(縁)がちょ(ちょん切る)」です。汚いもの、つまり「穢れ(けがれ)」との縁を切って自分の身を守ることを意味しています。日本の神道では穢れを嫌っており、平安時代などのはるか昔から死や汚れなどに代表される不浄なものから距離をとる風習がありました。

ハクの体内から出てきた虫は、ハクの命を蝕んでいた呪いのタタリ虫でした。つまりこのシーンでは千尋は釜爺(かまじい)のえんがちょによってタタリ虫、つまり穢れとの縁を切ってもらったということになります。それでは次にえんがちょの海外の意味を紹介します。

えんがちょは海外では違った意味がある?

千と千尋の神隠しのえんがちょの海外での意味を紹介します。千と千尋の神隠しでは両手で円を作っていたえんがちょでしたが、下で詳しく紹介するように他にもやり方があります。その一つが片手で人差し指と中指を交差させるやり方ですが、これは海外ではえんがちょとは別の意味を持ちます。この形はクロスフィンガーと呼ばれ、海外では「幸運を祈る」を意味します。それでは次にえんがちょのやり方を紹介します。

えんがちょのやり方

はてなの画像

えんがちょのやり方を紹介します。千と千尋の神隠しでは千尋が両手で円を作ってそれを釜爺に切ってもらったえんがちょですが、他にも様々なやり方があります。最も代表的なのは、上で紹介した片手の人差し指と中指を交差させるやり方です。この指の形を作り、縁が切れることを願いながら「えんがちょ」と唱えて指を解けば対象と縁が切れると言われています。それでは次にえんがちょの類語を紹介します。

えんがちょの類語

ビルの立ち並ぶ街並み

千と千尋の神隠しに登場したえんがちょの類語を紹介します。おまじないとして語り継がれてきたえんがちょは地域によって呼び方が違い、様々な類語があります。東京では「えっぴー」埼玉では「バリア」、大阪では「べべんじょ」「ぎっちょ」などと呼ばれています。埼玉などで使われているバリアというのは、汚いものから縁を切って自分の身を守るというえんがちょの意味から派生して使用されるようになったと推測されます。

えんがちょが死語になった理由

泥の中を自転車で走る子供

えんがちょが死語になった理由を紹介します。えんがちょは現代では死語とされあまり使用されることがありません。というのもえんがちょは戦前に子供たちの間でよく使われていた風習でした。当時は道路が舗装されておらず、またトイレが整備されていませんでした。そのため子供たちは日常的に汚いものに触れる機会が多くあり、えんがちょを使っていたのでした。

現代では環境が整備されて衛生的に向上したため、えんがちょは自然と使われることがなくなりました。それでは次に千と千尋の神隠しのえんがちょの名シーンや釜爺の名セリフを紹介します。

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千と千尋の神隠しのえんがちょの名シーンや釜爺の名セリフ

千と千尋の神隠しのえんがちょの名シーンや釜爺(かまじい)の名セリフを紹介します。千と千尋の神隠しの釜爺とは油屋で働く六本の腕を持つ老人です。釜爺は普段は油屋のボイラー室で釜を管理しており、依頼を受けると薬湯を調合します。ここでは千と千尋の神隠しで印象的だと言われている釜爺のえんがちょのシーンを紹介します。他にも釜爺の名シーンを2つ紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

千と千尋の神隠しのえんがちょの名シーン

千と千尋の神隠しのえんがちょの名シーンを紹介します。龍の姿で苦しみもがくハクを千尋が見つけ、2人は釜爺のボイラー室に落下してきます。千尋はハクの苦しみをなんとかしたいと、川の神様からもらったニガダンゴをハクの口の中に突っ込みます。するとハクは印鑑を吐き出し少年の姿に戻ります。ハクが吐き出した印鑑には黒い虫のようなものが付いていて、千尋は逃げ出そうとしたそれを追って思わず踏み潰してしまいます。

恐る恐る千尋が足を上げると、それは黒いシミとなっていました。すると釜爺が千尋を「えんがちょ!」と言って呼び寄せ、両手で円を作らせて手刀でそれを断ち切りました。釜爺が良くないものである呪いの虫と千尋の縁を切った、えんがちょの名シーンです。それでは次にえんがちょで有名な釜爺の名シーン・名セリフを紹介します。

釜爺(かまじい)の名セリフ

千と千尋の神隠しの釜爺(かまじい)の名シーン・名セリフを紹介します。千と千尋の神隠しの釜爺は油屋に迷い込んできた人間の千尋に親切にしてくれるキャラクターです。釜爺は口数が少なく初めは千尋も怯えていましたが、のちに面倒見が良くて優しいことが判明します。ここではそんな登場シーンは少ないながらも印象的だと言われる釜爺の名セリフを2つ紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

釜爺のセリフ①「あんたも気まぐれに…」

千と千尋の神隠しに登場する釜爺(かまじい)の名セリフを紹介します。1つ目に紹介するのは、ススワタリを手伝おうとした千尋に釜爺が放った名言です。ハクの手引きで油屋での仕事をもらいに来た千尋は、ボイラー室で釜の管理をしている釜爺に出会います。千尋は釜爺に話しかけようとしますが、仕事に集中している釜爺は相手にしません。千尋がどうしていいか分からないでいると、足元に黒くて丸い小さな生き物が一斉に現れます。

あんたも気まぐれに手ぇ出して、人の仕事を取っちゃならね

釜爺にススワタリと呼ばれたその生き物は、石炭を持ってボイラーに運んでいきます。一匹のススワタリが失敗して石炭に潰されてしまい、千尋が石炭を持ち上げて代わりにボイラーに入れました。それを見ていたススワタリたちは一斉に石炭に潰されたフリをして千尋に助けてもらおうとします。すると釜爺はススワタリたちを一喝し、上の名セリフを残したのでした。

上の名セリフにつづけて釜爺はススワタリたちは仕事がなければ魔法が解けてしまうと千尋に告げます。ススワタリたちだけでなく人間の世界でも通用する普遍的な名セリフだと評価されている、千と千尋の神隠しの釜爺の名セリフとなりました。

釜爺のセリフ②「わからんか…」

千と千尋の神隠しに登場する釜爺(かまじい) の名セリフを紹介します。2つ目に紹介するのは、意識のないハクの代わりに印鑑を返しに行こうとする千尋の姿を表現した釜爺の名セリフです。湯婆婆の命令で銭婆の元から印鑑を盗んできたハクは呪いを受けて苦しんでいました。印鑑を吐き出させた後もハクの意識は戻らず、居ても立っても居られない千尋はハクの代わりに印鑑を銭婆に返しに行って許してもらおうとします。

わからんか。愛だ、愛。

釜爺が「恐ろしい魔女」と表現する銭婆の元へなんの躊躇もなく向かおうとする千尋の姿を見て、千尋の同僚のリンは何が起きているか分からず唖然とします。そんなリンに釜爺が言ったのが上の名セリフです。始めは働かせてくれと頼みに来るのにも怯えていた千尋が、恐ろしい魔女に代わりに謝りに行くほどハクのことを大切に思っているということが表現されています。釜爺の人生経験の深さが表れている名セリフです。

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千と千尋の神隠しのえんがちょに関する感想や評価

千と千尋の神隠しのえんがちょに関する感想や評価を紹介します。千尋が釜爺にえんがちょしてもらうシーンの直後にはネズミになった坊やハエドリたちがススワタリと一緒にえんがちょの真似をしており、このツイートのように可愛いという感想が多く挙がっていました。

千と千尋の神隠しのえんがちょに関する感想や評価を紹介します。えんがちょの意味を勘違いしていたというツイートです。えんがちょは円を他の人に切ってもらうことで円を作った人と汚いものの縁を切ることができます。このツイートの他にも釜爺がえんがちょで自分と千尋の縁を切ったと勘違いしていたというツイートが多く見られました。

千と千尋の神隠しのえんがちょに関する感想や評価を紹介します。えんがちょが方言であることに言及しているツイートです。えんがちょは地方によって呼び方が変わり、えんがちょと呼ぶことを知らなかったという感想が他にも見られました。

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千と千尋の神隠しのえんがちょまとめ

千と千尋の神隠しに登場したえんがちょが、穢れと縁を切るという意味のおまじないであることを紹介しました。またえんがちょのシーンの他にも釜爺の名シーン・名セリフを2つ紹介しました。このまとめでえんがちょに興味を持った方は、千と千尋の神隠しを観てみてはいかがでしょうか?

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