【メイドインアビス】ドニはライザの白笛になった人物！レグとの関係や死亡理由は？

メイドインアビスのドニとは、人気ファンタジー漫画作品・メイドインアビスに登場するキャラクターで、まだあまり情報が明かされていないキャラクターです。しかし、ドニはメイドインアビス作中でも重要な人物とされているキャラクターで、その正体や詳しい情報に注目が集まっています。ここでは、メイドインアビスのドニについて詳しく考察します。

メイドインアビスとは、日本の漫画家・つくしあきひとによる漫画作品です。竹書房のWEBコミックガンマにて2012年から不定期連載され、現在も連載中です。単行本は10巻まで刊行されており、2020年には累計発行部数333万部を突破しています。まるで少女漫画や絵本のような可愛らしい柔らかい絵柄とは裏腹な、ハードで残酷な描写が特徴のダークファンタジー作品として人気を博しています。

メイドインアビスはテレビアニメ化もされており、2017年にアニメ1期が放送されました。2022年7月にはアニメ2期の放送も予定されており、ゲーム作品も発売予定の注目度の高い作品となっています。

メイドインアビスの主人公は、凄腕の探検家を母親に持つ少女・リコです。好奇心旺盛なリコは、母親のような探検家に憧れていました。ある日、島に空く大穴「アビス」の中でリコは謎の少年・レグと出会います。また、アビスの深層に旅立った母親からの封書に「奈落の底で待つ」と書かれていた事から、リコはレグと共にアビスの深層を目指して旅立ちます。

ドニとは、メイドインアビスの登場キャラクターです。作中でとても重要な役割を持つと考察されている、謎に満ちた人物です。ドニはメイドインアビス作中では現在まで、「ライザの白笛になった」という事実と、少しだけ描写された容姿くらいしか情報がありません。物語の序盤から登場はしていたドニでしたが、ライザの白笛としてリコの手に渡った後、リコとレグと共に冒険を続けていきました。

メイドインアビス61話では、白笛からの信号を読み取ることが出来るファプタにより、白笛となったドニに意思があると判明しました。ファプタは白笛となったドニからの信号をリコに伝えましたが、それは「枢機の輪」という場所で待っている人物がいるとの事でした。また、ドニはその人物がリコが探しているライザではない事、レグと関係が深い人物である事を伝えています。

ドニはメイドインアビス作中に登場した時点で、すでに白笛となっていました。ライザの白笛の材料となったドニは、その後ライザと共に冒険をしていましたが、後にレグによってトコシエソウの群生地にある墓に供えられます。その後、オーゼンの手に渡った後、ハボルグを通してリコに託されました。ドニの正体は未だに謎に包まれてはいますが、ファプタが白笛となったドニからの信号を読み取った際、少しだけ外見が描写されます。

メイドインアビス作中で描かれたドニの姿は、白笛のようなデザインの物で装飾されている一見不気味な姿でした。名のある探検家は個性的なキャラクターばかりで、外見も特徴的な人物が多いです。ドニもそのようなキャラクター達と同様に、癖のある仮面を被ったような外見でした。素顔は明かされなかったドニ。その姿が白笛のデザインと酷似している事から、ドニ自身も白笛の探検家だったのではないかと考察されています。

メイドインアビス作中で、ドニが死亡した理由ははっきりと明かされていません。これからストーリーが進めば詳しく掘り下げられると予想されています。メイドインアビス作中に登場した時点で白笛になっていたドニは、すでに死亡してかなりの時間が経過していると考えられます。ドニがライザの白笛になっている事実から、ライザと強い信頼関係で結ばれていたと分かります。

メイドインアビスに登場する白笛というアイテムは、「生きた人間」が材料となります。死亡した後、その人物が「命を響く石」となり、適切な加工を施すと白笛となります。そして、この白笛を使えるのが白笛となった人物が強く信頼していた人物、または愛していた人物とされています。

メイドインアビスに登場するドニは、ライザと同じく白笛の探検家だったとも言われています。ライザとの信頼関係も考えれば、ライザと共にアビスを冒険する仲間だったと考察されています。そんなドニの死亡理由は、過酷なアビスでの冒険中の死亡という線が濃厚だと言われています。また、不慮の事故や病気による死亡もアビス内では可能性が高いと考えられています。

メイドインアビスのドニとライザやレグの関係についても考察していきます。ドニがライザの白笛になっている事実から、ドニとライザは強い信頼関係で結ばれていたと説明しました。さらにドニとライザの関係を考えていくと、一緒に冒険をしていた探検家仲間か、幼馴染のような関係ではないかと考察されています。

ドニとライザの間に恋愛感情があったのではないか？という説もありますが、メイドインアビスという作品ではあまり恋愛描写がされておらず、ライザは別の人物との間にリコを授かっています。恋愛関係というよりは、友情で結ばれていた関係のほうが自然であると考えられています。

メイドインアビス作中に登場するレグは、登場時点で以前の記憶を失っていました。しかし、レグの身体に搭載されたテクノロジーや登場時の状況を考えると、レグはアビスの深層の方からやってきたと考えられています。リコと共にライザを探しに行くことになったレグ。記憶を失っているレグ自身も、真相を知るために冒険していきます。

レグが記憶を失っている為、レグというキャラクター自身も謎に包まれています。そんなレグは過去にライザに出会っていた事が判明しています。ライザとも出会っていたレグは、ドニとも関連があるのでは？と考えられています。詳しい考察を挙げると、ドニはレグを作り出した人物なのではないかとも言われています。レグは人間のような見た目をしていますが、機械で出来ている部分もあるので、誰かがレグを作ったと考えられます。

メイドインアビス作中での時系列を考えると、ドニが死亡した時期から、レグがライザと出会い、その後地上へ上がってくるまでにかなりの時間が経過しています。しかし、ドニも白笛の探検家だったとすれば、アビス内でレグを作り出していてもおかしくはないと考察されています。

メイドインアビスのドニに関しての感想や評価を紹介します。まず、ドニに関しての感想では、ライザの白笛になった経緯が気になるという感想が見られています。ドニの過去についての謎が明かされるのが楽しみだという声が挙がっていました。

メイドインアビスのドニは謎に満ちた人物であるため、信用してよいのかと怪しがる読者も多いです。メイドインアビス作中では、主人公のリコ達が裏切られたり、危機に瀕する展開が多いため、ドニに対しても警戒心を抱く人が多いです。

メイドインアビスに登場するドニと、その他のキャラクターとの関係が気になるという感想も見られています。ドニはライザの白笛になっているので、ライザとは関係が深い人物だと分かっています。ライザにはドニの他にもオーゼンなどの仲間がいるので、ドニと他のキャラクターが知り合いだった可能性も考察されています。

ここでは、メイドインアビスに登場するドニというキャラクターについてまとめています。ドニは謎に満ちた人物で、ライザの白笛となったという事くらいしか分かっていない人物です。ドニはライザと関係が深い人物で、ドニ自身も白笛の探検家だったと考えられています。また、レグを作り出した人物ではないか？とも考察されていました。是非メイドインアビスをチェックして、気になる真相を確かめてみて下さい。