2022年07月02日公開
2022年07月02日更新
【千と千尋の神隠し】ハクの正体は千尋の兄だった?母親が冷たい理由と関係ある?
『千と千尋の神隠し』に登場するハクの正体についてまとめています。ハクの正体は「ニギハヤミコハクヌシ」という名前の神であることは明らかになっていますが、千尋の兄だったという説もあります。なぜ千尋の兄だったといわれるのか、理由についても検証!また、『千と千尋の神隠し』の物語には続きがあるという都市伝説も、ピックアップして紹介します。ハクの役を演じたアニメ声優や、視聴者の感想や評価なども満載です。
ハクとは?
千と千尋の神隠しを10年ぶりとかに観て、ハク様が湯婆婆に「まだ分かりませんか?大切なものがすり替わったのに」と言い放ったシーンがエモすぎて忘れられないのは、歳を取ったからかもしれない。 pic.twitter.com/UEAVLN1LX8
— daishi @8/21池袋手刀 (@dxdxdx7777) June 30, 2020
ハクは『千と千尋の神隠し』に登場するメインキャラクターです。ハクは湯婆婆の弟子でありながら、千尋の支えとなり大活躍をします。千尋のことに関しては一生懸命になりますが、ハクの正体はいったい何でしょうか?本記事では、ハクの正体にスポットを当てて、検証していきます。また、ハクの正体が千尋の兄だという説も浮上しています。ハクの正体が千尋の兄と思われる理由についても、チェックしてみてください。
千と千尋の神隠しの作品情報
千と千尋の神隠しの概要
千と千尋の神隠し
— アニメ・ゲーム画像bot (@Rascal_devil) June 29, 2022
pic.twitter.com/8ocWlkTznO
『千と千尋の神隠し』は、スタジオジブリ製作の人気アニメーション映画です。2001年に公開され、原作・監督・脚本は、宮崎駿さんが担当しました。主人公の千尋が不思議な世界へ入り込んでしまい、さまざまな困難を乗り越えながら成長していく、冒険ファンタジーの物語です。
『千と千尋の神隠し』の作品は、日本歴代興行収入第1位の記録を、およそ20年に渡り維持したことでも有名です。また、第52回ベルリン国際映画祭では、金熊賞を受賞しています。他にも、第75回アカデミー賞では、アカデミー長編アニメ映画賞を受賞しており、世界で愛される作品となりました。
千と千尋の神隠しのあらすじ
「千と千尋の神隠し」(再)鑑賞
— ミツオさん (@mitsuo_cinema) July 22, 2020
個性豊かな姿をした神々たちが闊歩する摩訶不思議な世界を舞台に描かれる千尋の成長物語。神隠しにあった少女が湯屋で働く、という筋書きはどうしても奇妙奇天烈だと感じたが改めて観てもやはり面白い。劇中の舞台を背景に流れる「いつも何度でも」の余韻も良かった。 pic.twitter.com/7fCl48VfJh
主人公の千尋は、家族と引っ越し先へ向かっていました。途中で車から降り、父の思いつきでトンネルの中を歩いていくと、不思議な街へ迷い込んでしまいます。そこは神道の八百万の神々が住んでいる街で、人間は決して足を踏み入れてはならない場所でした。千尋は不気味な街の雰囲気が怖くなり、両親と食事をせずに一人で歩きまわり橋の上に辿り着きました。そこでハクと出会うのですが、千尋は「すぐに戻れ」と言われます。
ハクのプロフィール
千と千尋のハク様の本名をスマホやパソコンを使わずに分かる人こそハク様ガチ勢だと思います( *´艸`)#千と千尋の神隠し pic.twitter.com/LcUiJX6mjN
— サトえもん@とうらぶ垢 (@HOTARUMARU_2018) August 16, 2019
ハクは「油屋」という名前の湯屋で働いている、謎めいた色白の美少年です。年齢不詳ですが、見た目は12歳ほどになります。少し緑がかった黒髪のおかっぱ頭と、涼しげな顔立ちが特徴です。油屋の男性従業員の中では、ハクだけが少年のように見えます。また、白い上着と青い袴の水干を着て、裸足で草履をはいており、平安時代の装いをしています。
ハクの正体の一つは、湯婆婆の弟子です。湯婆婆に油屋の帳簿の管理も任されており、従業員からも一目置かれている存在です。魔法のような力が備わっているハクは、油屋に迷い込んだ千尋を、元の世界へ戻そうと尽力します。そして、自身も忘れていたハクの正体は、千尋が幼少期に落ちた琥珀川だったことを思い出します。
ハクの本当の名前はニギハヤミコハクヌシ
忘れないで、私は千尋の味方だからね。
— スタジオジブリ心に響く台詞 (@totoro_l_u_v) June 28, 2022
ハク/千と千尋の神隠し pic.twitter.com/62JnJfoGxd
湯婆婆の弟子になったハクの正体は龍神で、名前は「ニギハヤミコハクヌシ」です。千尋が幼少期に住んでいた街には、琥珀川がありました。ある日、幼い千尋が川に落ちてしまいます。そのときに救ってくれたのが、琥珀川の主「ニギハヤミコハクヌシ」だったのです。千尋は「ニギハヤミコハクヌシ」の名前を覚えていましたが、大人になるにつれて記憶が薄れていきます。
ハク自身も湯婆婆の弟子となったときに名前を奪われて、「ニギハヤミコハクヌシ」だったことを、思い出せなくなりました。物語の終盤で、千尋は白龍を目にしたときに、ハクの正体が琥珀川の主だったことを思い出します。それと同時に、ハクは「ニギハヤミコハクヌシ」という自分の本当の名前を、取り戻すことができました。
『千と千尋の神隠し✨』
— magnolia87(^^♪🌼✨🌼 (@magnolia87121) March 13, 2022
名前を消された千尋とハクが
本当の名を思い出す
あのシーンが好きです💕💐
♡ニギハヤミコハクヌシ♡
千尋の命の恩人✨
絆はつながっていて♡
すべてを思い出して♡
私も幸せに🥰
皆さまは好きな世界ありますか?
💗今日も微笑みと感謝で過ごせますように💗🙏 pic.twitter.com/rlrvArqjGN
ハクの正体である「ニギハヤミコハクヌシ」のモデルは、「ニギハヤヒ」という神様の可能性が高いです。千尋が溺れるほどの水流の速さだったころから、「ハヤヒ」を「ハヤミ(速水)」とアレンジしたという説もあります。
ハクが湯婆婆の弟子になった理由
♨️千と千尋の神隠し豆知識❶♨️
— 𝖈𝖔𝖈𝖔𝖆 (@CocoaFilms) August 16, 2019
千尋が帰れた本当の理由は、ハクからの教えを守ったから…
《湯婆婆に、本当の名前を知られてはいけない》
千尋のフルネームは〈荻野千尋〉ですが、契約に書いた文字は〈荻〉の字の〈火〉の部分が《犬》
その為、湯婆婆との契約は不成立だったのです✴︎🍙 pic.twitter.com/6O9CvJcMY5
ハクの正体である「ニギハヤミコハクヌシ」は、琥珀川の主でした。しかし、その後人間によって、川は埋め立てられてしまいました。ニギハヤミコハクヌシは、自分の居場所がなくなってしまいます。ハクが湯婆婆の弟子になった理由は、物語で明らかにされていません。千尋が油屋に現れたシーンで、ハクも同じように突然やって来たと、釜爺が語ります。当時、ハクは魔法使いになりたいと言っていたそうです。
ハクは魔法を使えるようになって、人間から琥珀川を取り戻したいと思った可能性もあります。また、魔法が使えれば、新しい川を作ることも可能です。そのためには、湯婆婆の弟子になる必要があったのでしょう。湯婆婆と契約したことで、ハクはニギハヤミコハクヌシという名前を奪われ、自分自身も失ってしまいました。
ハクの正体は千尋の兄だった?母親が冷たい理由は?
ハク様は人間の姿も白竜の姿も美しい…
— ちゃわわ(論破垢募集中) (@S_pomupomu) August 16, 2019
ラストシーンもカッコ良かった(*´ω`*) pic.twitter.com/ufn92ZOerO
『千と千尋の神隠し』に登場するハクは、周りの人に対して素っ気ない態度ですが、千尋にだけは優しく接しています。千尋が危険な状況のときは守ってあげたり、陰で支えたりしました。物語の中には、ハクの正体が千尋の兄だったのではないかと、思わせるシーンがあります。ここでは、ハクの正体が千尋の兄だといわれる理由を、いくつか紹介します。
理由①千尋が川に溺れた時のことを思い出すシーン
千と千尋のハク様カッコいいなぁ。「2万ありがとう。さあ行きな。振り向かないで」って言われてもまた貸すもんなぁ pic.twitter.com/tFVz6W4eg6
— さぁさ姉 (@sersa_h) July 6, 2020
ハクの正体がニギハヤミコハクヌシであることを思い出す、千尋の回想シーンがあります。川の中で溺れている場面で、千尋は服を着ていませんでした。当時はまだ幼かったため、服を着ずにパンツ一枚で泳いだのでしょう。
続きの回想シーンの中では、手が映し出されます。その手は服を着ていたため、千尋の手ではありません。おそらく、千尋を救おうとした誰かの手なのでしょう。そして、まさにそれが、兄であるハクの手ではないかと推測されています。つまり、ハクの正体は千尋の兄で、溺れているところを救おうとして命を落とし、川の神様になったということです。
理由②主題歌になるはずだった曲「あの日の川で」の歌詞
千と千尋の神隠しのハク pic.twitter.com/qQItkT9IOF
— ジブリがいっぱい (@dydhfddhf1) June 26, 2022
『千と千尋の神隠し』の主題歌となる予定であった「あの日の川で」の歌詞の中に、ハクの正体が千尋の兄だと推測できる理由があります。「あの日の川で」の歌は、宮崎駿監督が作詞で、久石譲さんが作曲をして完成させる予定でした。しかし、お蔵入りになったそうです。歌詞の中に「誰かのために生きている私」「私のために生きてくれてた誰か」という部分があります。
歌詞の「誰かのために生きている私」は千尋のことを指し、「私のために生きてくれてた誰か」は兄のハクを指しているようです。そうであれば、ハクの正体は千尋の兄で、川で溺れたのを助けて命を落としたことと辻褄が合います。宮崎駿監督は、ハクの正体が千尋の兄であることを、歌詞の中で示唆したという説です。
理由③千と千尋の神隠しは銀河鉄道の夜がテーマ?
— ハクが千と千尋の画像を紹介! (@haku_gazou) March 30, 2015
『千と千尋の神隠し』の記者会見で、宮崎駿監督が発言した内容から、ハクの正体は千尋の兄であると読み取った人もいます。宮崎駿監督は、以前から「銀河鉄道の夜」をやろうと思っていたが、この作品で実現できたと述べています。
「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治による童話作品です。大切な人を守るため、自分の命を犠牲にする人物が登場します。『千と千尋の神隠し』でそのような人物と重なるキャラクターは、やはりハクでしょう。ハクの正体が兄であり、自分の命を犠牲にして川で溺れた妹を救ったということにも、合点がいきます。
理由④母親の態度が冷たい
「沢口靖子のこと」がトレンド入りしているけど、沢口靖子さんの代表作といえば科捜研の女と千と千尋の神隠しの千尋のお母さんだな。
— アジャオ (@King_AooniBerge) January 16, 2020
しかも科捜研の女で共演している内藤剛志さんも千尋のお父さん役やってたし#沢口靖子さん pic.twitter.com/nZKudevXN2
『千と千尋の神隠し』の物語の中で、母親の千尋に対する態度が、冷たいと感じるシーンがいくつかあります。例えば、トンネルの中を歩いているとき、千尋は母親にピッタリとくっつきました。母親は、そんなにくっつくと歩きにくいと、千尋に言います。また、足場の悪い岩場を歩くときも、千尋の手を引くこともなく、早く来なさいと伝えました。
まだ、10歳の千尋に対して、冷たすぎる態度ではないかと感じる人も多いようです。ハクの正体は千尋の兄で、妹を助けるために命を落としたと仮定すれば、母親の冷たい態度も辻褄が合います。
ハクと千尋は再会する?その後の都市伝説を考察
怖いイメージの湯婆婆が千尋と同じリアクションしてる (笑)
— となりのトシオ@岡田斗司夫 推し (@ghibli_ota) June 27, 2022
これって最高のギャグシーンだと思います(*'▽')#ジブリ #千と千尋の神隠し https://t.co/R6zzUMKoQK pic.twitter.com/Mb9zBupFhk
『千と千尋の神隠し』の物語には、その後の都市伝説があります。ハクと千尋が再会できる都市伝説や、幻のラストシーンがあるという都市伝説などさまざまです。ここでは、特に注目されている都市伝説をピックアップして考察します。
考察①幻のラストシーンはある?
ハク様は人間の姿も白竜の姿も美しい…
— ちゃわわ(論破垢募集中) (@S_pomupomu) August 16, 2019
ラストシーンもカッコ良かった(*´ω`*) pic.twitter.com/ufn92ZOerO
『千と千尋の神隠し』には、幻のラストシーンがあるという都市伝説です。都市伝説の内容は、千尋が不思議な世界から、現実の世界へ戻れた後の話になります。千尋たちは、引っ越し先の新居へ到着しました。その後、千尋は新居の周辺を一人で散歩していると、小さな橋のかかった小川を見つけます。千尋は橋の上からぼんやりと小川を眺めていましたが、突然ハッと気づくような表情をします。
ハクの正体は琥珀川の主でした。そして、新しいハクの住処は今眺めているこの小川だと、千尋が悟ったという都市伝説のラストシーンです。しかし、この都市伝説のシーンは、絵コンテまで描かれていましたが、映像化はされませんでした。劇中で、千尋がハクの正体に気づきハッとする感動的なシーンがあったため、このような都市伝説が生まれたのでしょう。
考察②ハクと千尋はその後再会する?
ハク「慎太郎はおにぎりを一口で食べちゃうんだ」#ジブリで学ぶSixTONES pic.twitter.com/VluvF6M46v
— まちゃん (@majikawataiga) September 24, 2020
ハクと千尋は、その後に再会できるという都市伝説もありました。しかし、実際のところハクの正体は龍神で、千尋は人間です。現世で2人が再会できる可能性は低いでしょう。千尋が寿命を全うして天国へ行ったときに、ハクと再会できて惹かれ合うのかもしれません。
考察③ハクはその後八つ裂きにされた?
ハクは千尋と別れた後、どうなっちゃったんだろう?凄く気になる、、湯婆婆に八つ裂きにされる説が有効みたいだけどそうじゃないことを祈るなぁ pic.twitter.com/bG10lfR1tg
— yakidoufuchan (@a_erhiea) August 19, 2019
千尋が人間の世界へ戻った後、ハクは湯婆婆に八つ裂きにされたという都市伝説があります。このような都市伝説が生まれたのは、理由がありました。ハクは千尋を元の世界へ戻すために、湯婆婆に交換条件を提案しています。そのときに湯婆婆が「おまえは八つ裂きにされてもいいのか」と言うシーンがありました。この言葉が、都市伝説の根拠となっているのでしょう。
物語の終盤で、ハクは自分の正体を思い出しました。そのため、魔女の契約は効力を失い、湯婆婆の呪縛からも解放されたことになります。ハクは自由になり、八つ裂きにされないで済んだ可能性が高いです。
ハクのアニメ声優
入野自由のプロフィール
🎬金曜ロードショー「千と千尋の神隠し」ご覧になりましたか?
— ミュージカル『ボディガード』 (@BodyguardNIPPON) January 7, 2022
入野自由さんが声の出演をされたハク、素敵でしたね✨
『ボディガード』で演じられる”謎のストーカー”とは、また違ったスリルでした☺️#ボディガード pic.twitter.com/cN7wEsylW6
- 名前:入野自由(いりのみゆ)
- 生年月日:1988年2月19日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:ジャンクション
- 職業:声優・俳優・歌手
『千と千尋の神隠し』に登場するハクを演じたアニメ声優は、入野自由さんです。幼少時代に両親と劇団四季の演劇を鑑賞して興味を持ち、4歳で劇団ひまわりに入団をしました。数年後に、歴史ドラマ「コルチャック先生」で少年役を演じています。その後、劇団ひまわりを退団して、ジャンクションへ移籍をしました。
入野自由さんは、少年や高校生の役を演じることが多い声優です。『千と千尋の神隠し』では、メインキャラクターのハク役を、オーディションで獲得した実績があります。
入野自由の主な出演作品や演じたキャラ
ハクの声優を務めたのは、入野自由さん。当時13歳です。#千と千尋の神隠し #千と千尋 pic.twitter.com/oQbBuatTiQ
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 16, 2019
- 2001年:パラッパラッパー(~2002年 パラッパ役)
- 2005年:アイシールド21(~ 2008年、小早川瀬那役)
- 2010年:オオカミさんと七人の仲間たち(森野亮士役)
- 2014年:神々の悪戯(アポロン・アガナ・ベレア役)
- 2019年:真夜中のオカルト公務員(姫塚セオ役)
- 2022年:ユーレイデコ(フィン役)
ハクに関する感想や評価
ハクって最高すぎない?
— みなみちゃん (@tokyo___23) August 19, 2019
すぐ千尋って気付いて助けてくれるし見つけ出して壁ドンからの失敗しても「よく頑張った」手を握って「幼い頃から知っている」おにぎり作って「辛かったろう?」詰められてもビビらないし千尋には八つ裂きになること言わないし男気溢れすぎカッコよすぎまじ神。てか神 pic.twitter.com/62pSfTYOIM
千尋が悲しんでいたり、危険な状況になったときは、ハクがどこからともなく現れて助けるシーンが何度も見られました。いつも千尋の支えになっているハクは、紳士的でカッコよい、素敵だという声が圧倒的に多いです。ハクの正体は「神」ですが、あらゆる側面から見ても、まさに「神」だという感想もありました。
ハクって、一見クールでなんでもサラッとこなしそうに見えるんだけど、千尋のことになると必死だしグイグイいくあたり一生懸命さが見えて愛おしい。そして何よりも優しい。#千と千尋の神隠し pic.twitter.com/WAoZmLGjmm
— 89% (@8989percent) February 21, 2022
ハクは油屋の従業員には冷たい態度をとることが多いですが、千尋に対しては優しくて一生懸命に守ります。その姿が微笑ましく愛おしいという感想もありました。ハクの正体が千尋の兄といわれるのは、必死に守る姿が、兄と妹の関係のように見えたこともあるでしょう。
千と千尋の神隠しで千尋がハクにもらったおにぎりを食べて、号泣するシーン見ると学生の頃海外のホームステイ先で英語がマジで聞きとれない通じない、ショックで不安で…そんな私に優しい言葉くれたホストマザーに安心して張り詰めてた気持ちが緩んで号泣したことが思い出されて今でも泣きそうになる
— こずえ (@Konoe1234) August 15, 2020
『千と千尋の神隠し』でハクが千尋におにぎりを渡すシーンが、非常に感動したという感想が多くありました。ハクはおにぎりを渡すときに、千尋が元気になるおまじないをかけて作ったと言います。そのハクの優しい言葉かけに、涙が出たという声もありました。つらいときや不安なときに優しい言葉をかけてもらった、自身の経験を重ねている視聴者も多かったようです。
ハクの正体は千尋の兄まとめ
【千と千尋の神隠し】 千尋とハク♡ p pic.twitter.com/UAhbYyzajh
— ジブリ記念特別画像 (@masterky) June 21, 2022
『千と千尋の神隠し』に登場するハクの正体は、琥珀川の主である「ニギハヤミコハクヌシ」です。幼少時代の千尋が川で溺れたときに、命を救ってくれました。そして、もう一つのハクの正体は、千尋の兄という説もあります。
しかし、ハクの正体が千尋の兄かどうかは、明確にされていません。ハクの正体が千尋の兄であるようなシーンが見られますが、やはり「ニギハヤミコハクヌシ」の神と考えるのが妥当です。ハクの正体を意識しながら『千と千尋の神隠し』を観てみると、さらに奥深く作品を楽しめるでしょう。