2022年07月01日公開
2022年07月01日更新
【猫の恩返し】原作漫画はどんな内容?ジブリ映画との違いやスピンオフ作品も紹介
猫の恩返しの原作漫画と映画の違いを考察!女子高生の吉岡ハルと猫の男爵バロンの物語が描かれている猫の恩返し。そんな猫の恩返しの作品概要・あらすじや、ジブリ映画「耳をすませば」との関係性を紹介していきます。また猫の恩返しの原作漫画「バロン猫の男爵」の内容や、原作漫画と映画のキャラクターの違いをまとめていきます。その他には、キャラクターの声を演じたキャストを一覧で紹介していきます。
猫の恩返しの映画とは?
猫の恩返しの映画の概要
金曜ロードショー
— Bogum_mytomo616 (@260k11) August 24, 2018
『猫の恩返し』面白い🎵
猫がたくさん(*´ω`*)
猫😺好きにはたまりませんね。 pic.twitter.com/K0CevEFGIn
原作漫画と映画の違いや「耳をすませば」との関係を知る前に、まずは「猫の恩返し」の基本情報を紹介していきます。猫の恩返しは2002年に公開されたジブリ映画で、興行収入は64億円を記録しています。監督の「森田宏幸」は「ぼくらの」「進撃の巨人」「魔女の宅急便」などの作品にも携わっています。
猫の恩返しの映画の主題歌
ジブリ映画「猫の恩返し」の主題歌は「つじあやの」の「風になる」です。つじあやのは京都府出身で、1998年から活動しているシンガーソングライターです。高校生時代にウクレレを始めており、大学在学中にフォークユニットを結成したようです。これまでに「クローバー」「心は君のもとへ」「君にありがとう」などの楽曲を発表しており、プライベートでは2015年に結婚を報告しています。
猫の恩返しの原作漫画はどんな内容?スピンオフも紹介
「猫の恩返し」は参加してないんです。
— 米林宏昌 (@MaroYonebayashi) October 19, 2020
「めいとこねこバス」という美術館用の作品と併映の「ギブリーズ」をやってました。
「ギブリーズ」は個性的なアニメーターの仕事が見られて面白いです。 pic.twitter.com/YZVziTl94b
ここからは「猫の恩返し」の原作漫画の情報を紹介していきます。原作漫画の内容やスピンオフ作品の情報をまとめていきます。またジブリ映画「耳をすませば」との関係なども解説していきます。
猫の恩返しの原作漫画は「バロン 猫の男爵」
猫の恩返しの原作「バロン 猫の男爵」ではこんなシーンもあるから…読もう… pic.twitter.com/uniAmloqJC
— みつなだ けい (@mitsunada) August 24, 2018
猫の恩返しの原作漫画は「バロン猫の男爵」で、スタジオジブリの宮崎駿から依頼を受けて作品が描き下ろされたようです。原作者の「柊あおい」は1984年から活動している漫画家で、これまでに「星の瞳のシルエット」「銀色のハーモニー」などの作品を発表しています。またジブリ映画「耳をすませば」の原作も担当しているようです。
猫の恩返しと耳をすませばの関係
『耳をすませば』で小説家を目指していた主人公の月島雫が、地球屋という店で発見した猫の置物のバロンや野良猫のムーンたちを登場人物として書いた物語が『猫の恩返し』であり、スピンオフ作品という位置付けなのが面白いよね
— Mr.T🍺🎬酒と映画に溺れる日々 (@Taylor143always) August 20, 2021
バロンの恋人のルイーゼは肖像画の中に登場してるのも好き#猫の恩返し pic.twitter.com/40ThVC3Va1
ジブリ映画「耳をすませば」は1995年に公開された映画です。主人公・月島雫は小説好きな中学生で、「猫の恩返し」は「月島雫が書いた物語」という設定のようです。そのため「猫の恩返し」は「耳をすませばのスピンオフ作品」で、両作品の原作を柊あおいが担当しています。
ジブリ映画「風の谷のナウシカ」を終えた宮崎駿は「もののけ姫」の構想を始めていましたが、同時に「新しいスタッフで別の作品に挑戦する」という考えも持っていたため、「耳をすませば」の監督は宮崎駿ではなく「近藤喜文」になっているようです。また柊あおいの「耳をすませば」の原作漫画はあまり人気が出ていませんでしたが、宮崎駿が作品を気に入った事で映像化されたようです。
猫の恩返しのスピンオフ
#猫の恩返し
— Akira.H_ぼちぼち (@zaitession) August 20, 2021
「耳をすませば」は観ていましたが、これは初めて観ました♪
バロンの活躍が見られるのいいですね♪「耳をすませば」の月島雫が書いた物語の世界という設定面白い♪ムタさんのキャラ好きです😁猫王が丹波哲郎さんや、トトさんが斉藤洋介さんだったとは😢ファンタジー作品楽しみました♪ pic.twitter.com/wy7NQKT11J
ジブリ映画「耳をすませば」には「猫の恩返し」だけでなく、「ユメノ街猫の男爵」というスピンオフ作品もあるようです。本作も「耳をすませばの月島雫が書いた物語」という設定で、猫の恩返しと同様にバロンが登場しています。地球屋の主人・西史郎がドイツ留学中に猫の人形・バロンと出会っているため、原作漫画のバロンには「地球屋」という名前があるようです。
猫の恩返しの原作漫画と映画の違い
今、猫の恩返しを見てる人RTといいね!!!!
— ペ テ@低浮上 (@gin_an1225) November 18, 2016
果たしてくるのか…
自分は明日見る…
猫の恩返し何回見ても面白い☺#猫の恩返し #RTしてくれた人で気になった方フォローする pic.twitter.com/buNbSOGVZu
ジブリ映画「耳をすませば」と「バロン猫の男爵」について知った後は、「猫の恩返し」の原作漫画と映画の違いを解説していきます。猫の恩返しに登場したキャラクターの情報などもまとめていきます。
原作漫画と映画の違い①バロンのキャラ
【猫の恩返し】猫の事務所にバロンの恋人のルイーゼの絵が飾ってあって、バロンはずっとルイゼのことを想っているのかぁって考えたらすごく切ない pic.twitter.com/8uCu7BaMi7
— 素敵なデザイン (@st1_design) June 20, 2022
ジブリ映画「猫の恩返し」のバロンは「猫の事務所」の所長で、クール・キザ・紳士的な性格をしています。原作漫画では表情豊かでお茶目な姿を見せているため、映画と原作漫画ではバロンの性格に違いがあるようです。また原作漫画のバロンは「猫の国を滅ぼせるほどの能力」を持っているため、原作漫画のバロンは恐ろしいキャラクターでもあるようです。
ジブリ映画「猫の恩返し」のバロンは黄土色の猫ですが、原作漫画では黒色の猫のようです。また原作者・柊あおいは銀座のデパートで見つけた猫の人形を気に入っており、この人形を使ったファンタジーを描きたいと考えていたようです。そのため宮崎駿から依頼を受けた時に構想を話したのかもしれません。
原作漫画と映画の違い②ナトリのキャラ
彼は、ナトリといって、猫王の第一秘書です。
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) August 20, 2021
第二秘書のナトルと並ぶ重巨で、実直な杓子定規なところがある堅物タイプ。猫の国の伝説にも通じたインテリでもあります。
ちなみに、シャム猫とアンゴラのミックス。声を担当したのは、佐戸井けん太さん。#猫の恩返し pic.twitter.com/Fu5z6dBZto
ジブリ映画「猫の恩返し」の「ナトリ」は猫王の第1秘書を務めているキャラクターです。冷静沈着で優れた頭脳を持っており、物語終盤には猫王と共に引退を決めています。ナトリは原作漫画には登場していないオリジナルキャラクターのようです。
原作漫画と映画の違い③ユキのキャラ
原作ではユキはハルが小さい頃に飼っていた猫で、ある日突然行方不明になり、猫の国で久しぶりの再会となりました。原作では猫の国は死んだ猫の住む世界で、ユキは行方不明になった時に死んでいたのです。映画ではユキはハルが小さい頃に助けた猫で、猫の国の設定も変わっています。#猫の恩返し pic.twitter.com/qpsysUL3Om
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) August 24, 2018
ジブリ映画「猫の恩返し」の「ユキ」は吉岡ハルが幼い頃に出会った白猫で、猫王の城で給仕の仕事をしています。吉岡ハルを助けるために猫の事務所に導いており、物語途中に「不思議な声」の張本人である事が分かっています。原作漫画のユキは事故で亡くなっており、「猫の国は亡くなった猫が集まる場所」という設定だったため、それが吉岡ハルと再会できた理由のようです。
猫の恩返しの映画の声優一覧
猫の恩返しは
— caitsith (@caitsith_udmoon) August 24, 2018
ナトル
がいちばんかわいい(´-ω-)ウム
声優の濱田マリさんの猫感もパない。
恩返しを〜とか言われたら、そういうのはいいからうちにおいで(..◜ᴗ◝..)って抱っこしてプニプニしたい。#猫の恩返し pic.twitter.com/quu5HVot2F
ジブリ映画「耳をすませば」と「バロン猫の男爵」について知った後は、「猫の恩返し」でキャラクターの声を演じたキャストを紹介していきます。キャストのプロフィールや経歴を一覧でまとめていきます。猫の恩返しには豪華なキャストが出演しているようです。
吉岡ハル役/池脇千鶴
いよいよ明日23日金曜日から始まります!
— なら国際映画祭 公式 (@naraiffnaraiff) April 22, 2021
阪本監督の映画「半世界」。https://t.co/HjGrrXX9DX…
稲垣吾郎さんの奥さん役、池脇千鶴さんといえば、三井のリハウスガールでデビュー。この「半世界」で、第74回毎日映画コンクールで助演女優賞を受賞。©2018「半世界」FILM PARTNERS配給:キノフィルムズ pic.twitter.com/4gqwqeNTrL
ジブリ映画「猫の恩返し」で吉岡ハルの声を演じたのは池脇千鶴です。池脇千鶴は大阪府出身で、1997年から芸能活動を行っている人物です。バラエティー番組「ASAYAN」の企画オーディションに合格してデビューしており、これまでに「音符と昆布」「きらきら眼鏡」「ストロベリーショートケイクス」などの作品に出演しています。
バロン役/袴田吉彦
袴田吉彦 pic.twitter.com/4fQKyvb3XL
— サハリカ (@saharica69) May 20, 2021
ジブリ映画「猫の恩返し」でバロンを演じたのは袴田吉彦です。袴田吉彦は静岡県出身で、1991年から芸能活動を行っている人物です。ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞してデビューしており、これまでに「二十才の微熱」「木更津キャッツアイ」「あなたの番です」などの作品に出演しています。
ムタ役/渡辺哲
山犬の声優さんが、俳優の渡辺哲さんと今日知りました😁
— ふる💙💛(どうでしょう藩士) (@moonkiba) August 13, 2021
だから、あんなドスが聞いた声だったのですね。ヤクザ役などされていますからね。#もののけ姫 #金曜ロードショー pic.twitter.com/ncPGPgrWrc
ジブリ映画「猫の恩返し」でムタを演じたのは渡辺哲です。渡辺哲は愛知県出身で、1970年代から芸能活動を行っている人物です。大学生時代に「シェイクスピア・シアター」という劇団を立ち上げており、これまでに「神さまの言うとおり」「冷たい熱帯魚」「嫌われ松子の一生」などの作品に出演しています。
ルーン役/山田孝之
山田孝之 常に刺激を求めた自分の人生、道は無限に広がるhttps://t.co/lrOAykizxj pic.twitter.com/t6wW5dEbrb
— coffee beans (@seasons1020) June 17, 2022
ジブリ映画「猫の恩返し」でルーンを演じたのは山田孝之です。山田孝之は鹿児島県出身で、1999年から芸能活動を行っている人物です。高校生時代に俳優デビューしており、これまでに「闇金ウシジマくん」「勇者ヨシヒコシリーズ」「世界の中心で、愛をさけぶ」などの作品に出演しています。
猫の恩返しの原作漫画に関する感想や評価
猫の恩返し面白い pic.twitter.com/WCZ6wz3yyv
— まかろん (@kr_954x) November 18, 2016
原作漫画「バロン猫の男爵」の情報や声優・キャラクターについて知った後は、「猫の恩返し」に関する感想をまとめていきます。本記事で紹介した猫の恩返しの原作漫画に関する感想をまとめていきます。猫の恩返しは人気作品のため、原作漫画に対しても様々な感想が挙がっているようです。
感想:原作漫画も面白い!
『バロン〜猫の男爵〜』全2巻、読んだ。
— すんしん─欠の腐クロウ─ (@sunsin_sumi) September 5, 2021
ジブリ映画『猫の恩返し』の原作。
面白い。
耳をすませばと違って、ほぼ原作通りなんだなとわかった。キメのセリフとかもそのまんまだわ。
柊あおいのもつファンタジー力…!凄し。
ジブリファンからは猫の恩返しの原作漫画も面白いという感想が挙がっているようです。また映像化作品を作る時に原作を改変すると批判される事が多いですが、猫の恩返しは原作漫画と違った面白さがあるという感想も挙がっているようです。
感想:原作漫画はバロンが可愛い!
猫の恩返しの原作のバロンお茶目さんでかわいい
— ふじ抹茶 (@fuji_mattya_ES) August 24, 2018
ジブリ映画「猫の恩返し」のバロンはクール・紳士的な性格をしているため、鑑賞者から「バロンはかっこいい」という感想が挙がっているようです。また原作漫画のバロンはお茶目な一面も見せているため、「原作漫画のバロンは可愛い」という感想が挙がっているようです。そんな映画と原作漫画の違いも面白いと言われているようです。
感想:柊あおいの作品は面白い!
北斗の拳、今読んでもメッチャ面白い。読みやすい。
— ねこくさ (@nekokusahamugi) April 6, 2020
柊あおいの漫画の空気感は永遠だな〜。良すぎる。この世界に行きたい。
柊あおいが原作を担当した「猫の恩返し」「耳をすませば」は20年以上前の作品ですが、今現在もジブリファンに人気があるようです。また柊あおいのファンタジー作品は独特な世界観のため、柊あおいは天才という感想も挙がっているようです。
猫の恩返しの原作漫画まとめ
猫の恩返し何回見ても面白い。
— しらい まりあ (@m_a__49) November 18, 2016
ジブリってほんとにさいこうあいしてる pic.twitter.com/EfXb9VQPTH
本記事では「猫の恩返し」の原作漫画と映画の違いを解説していきましたがいかがだったでしょうか?猫の恩返しは原作漫画と映画で内容が大きく違うようですが、どちらの作品も面白いという肯定的な意見が挙がっているようです。そんな両作品を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。