【風立ちぬ】主人公の妹・堀越加代はどんな人物？菜穂子との関係や声優キャストは？

風立ちぬの主人公・堀越二郎の妹の堀越加代について詳しくご紹介する前に、堀越加代が登場するアニメ映画「風立ちぬ」の作品情報を簡単にご紹介します。

• 作品名：風立ちぬ（かぜたちぬ）
• 監督：宮崎駿（みやざきはやお）
• 公開日：2013年7月20日
• 上映時間：126分
• 興行収入：120.2億円

堀越二郎の妹・堀越加代が登場する「風立ちぬ」は、宮崎駿がモデルグラフィックスで連載していた漫画「風立ちぬ」を原作にした、航空技術者の堀越二郎の半生を描いた長編アニメーション映画です。生きねば。というキャッチコピーもまた話題を集め、2013年に公開し、興行収入が120.2億円を記録した人気ジブリ映画作品です。

風立ちぬは、飛行機に憧れを持つ青年の堀越二郎が主人公の物語です。堀越二郎は、飛行機の設計家になることを志し、東京帝国大学に進みます。その後、関東大震災をきっかけに出会った少女の里見菜穂子と婚約しますが、菜穂子は結核を患っていました。そんな菜穂子を支えながらも、飛行機設計に没頭する堀越二郎の姿を描いたアニメ作品です。

風立ちぬの登場キャラ・堀越加代（ほりこしかよ）は、風立ちぬの主人公・堀越二郎の妹で、女医を目指している医学生です。幼少期から兄の堀越二郎とは仲が良く、堀越二郎のことを二兄（にいにい）と呼ぶ明るい性格の女性です。

堀越加代は、おかっぱのヘアスタイルが特徴的で、幼少期も医学生になってもおかっぱ姿がかわいらしいキャラクターです。兄の堀越二郎のことが大好きで、堀越二郎のことはもちろん、兄の婚約者の菜穂子にもとても気を配ることができる、面倒見の良い優しい女性です。

堀越加代の家族構成は、兄・母・父の4人家族ではないか?と考察されています。兄の堀越二郎の他に、風立ちぬの作中では、堀越加代の幼少期に母親が登場しています。父親は作中に登場しないものの、父親に女医の夢を反対されたなどと発言していることから、父親もいると考察できます。

また、女医になることを堀越加代は父親から反対されていますが、兄の堀越二郎に口添えをしてもらうことで、医学生になることに成功しています。結果的には、堀越加代が医学部に進学しているため、はっきりした描写はありませんが、堀越加代の家庭は裕福なのではないか？と推測することが可能です。

堀越加代は、明るくてとても活発で、とても負けず嫌いな真っ直ぐな性格の女性です。女医になりたいという夢を父親に反対されても、夢を諦めず医学生として勉強している強い女性です。

堀越加代と菜穂子との関係や名シーンについても、考察を交えながら紹介します。堀越加代は、兄の妻で義姉の菜穂子との関係は良好ですが、妹と姉といった関係性というよりかは、兄が居なくてもとても仲が良い友人のような関係性です。

医者を目指している医者の卵の堀越加代は、結核を患い療養をしている菜穂子を診察するような描写もあり、菜穂子のことをとても大切に気にかけていることがわかります。一方で、飛行機の設計に没頭する兄に対し、菜穂子のことを気にしなさすぎると責めたり、菜穂子のことをとても親身に思っています。

堀越加代の義理の姉・菜穂子こと、里見菜穂子（さとみなおこ）は、絵を描くことが好きな、東京の代々木上原に住む資産家の令嬢です。風立ちぬのヒロインであり、明るくて素直な性格のまっすぐな女性です。病弱で、結核を患いながらも前向きに明るく過ごしている風立ちぬのヒロインです。

風立ちぬの登場キャラ・堀越加代の名言・名シーン1つ目が、「菜穂子さんをどうする…」です。菜穂子のことが好きで結婚した兄の堀越二郎に向けて、堀越加代が言った名言です。

結核を患っており病弱な菜穂子と結婚したにも関わらず、飛行機の設計に没頭してしまう堀越二郎に、もう少し自覚をするようにと促すようなセリフであり、心の底から菜穂子のことを気遣っていることがわかる堀越加代の優しさがわかる名言です。

風立ちぬの登場キャラ・堀越加代の名言・名シーン2つ目が、「私菜穂子さん大好き…」です。兄の妻で義理の姉である菜穂子のことをすごく好きなことがわかる、堀越加代の名言です。

堀越加代は、本当の姉のように菜穂子を慕っていましたが、医者の卵である堀越加代は、菜穂子の病状が悪いことを察していました。そんな菜穂子の病状を気にかけるものの、どうしたら良いかわからない・苦しんでいる菜穂子を助けたいといった堀越加代の気持ちがわかる名言です。

映画「風立ちぬ」で、堀越加代の声優を担当したキャストが、志田未来（しだみらい）です。志田未来は、1993年5月10日生まれ・神奈川県出身で、研音に所属している女優です。志田未来は、1999年にセントラル子供劇団に入団し、子役として芸能界の道に進みます。

風立ちぬの登場キャラ・堀越加代の声優・志田未来は、2000年に「永遠1/2」でテレビドラマ初出演を果たし、2005年のドラマ「女王の教室」で演技力が評価され、高い人気を獲得します。その後も多くの作品に出演し、2010年に映画「借りぐらしのアリエッティ」で声優デビューを果たしています。

堀越加代の声優・志田未来の映画「風立ちぬ」以外の声優としての出演代表作が、「借りぐらしのアリエッティ」です。借りぐらしのアリエッティは、2010年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画です。堀越加代の声優・志田未来は、14歳の明るい性格の小人で主人公のアリエッティを演じています。

堀越加代の声優・志田未来の映画「風立ちぬ」以外の声優としての出演代表作が、「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE〜2人の英雄〜」です。僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE〜2人の英雄〜は、人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版1作目のアニメ映画です。堀越加代の声優・志田未来は、科学者を目指している明るい性格の女子高生・メリッサ・シールドを演じています。

堀越加代の声優・志田未来の映画「風立ちぬ」以外の声優としての出演代表作が、「泣きたい私は猫をかぶる」です。泣きたい私は猫をかぶるは、2020年6月にNetflixで全世界独占配信された人気アニメです。堀越加代の声優・志田未来は、愛知県在住の中学2年生のムゲこと、主人公の笹木美代を演じています。

堀越加代は、風立ちぬの主人公・堀越二郎の妹であり、決して中心的なキャラクターではないものの、風立ちぬのキャラクターで堀越加代が好きといった声が多く上がる人気キャラクターです。特に力強い堀越加代のセリフを支持する声が多く、まっすぐな堀越加代のセリフや行動に感動するといった感想が多くあがっています。

風立ちぬの堀越加代は、まっすぐでかわいいと高い人気を集めていますが、声優が志田未来でびっくりしたといった感想が多くあがっています。志田未来の演技力を評価する人が多く、堀越加代に良い意味で全く志田未来感が無い・演技がうまくて声優さんが演じていると思ったといった声が多くあがっています。

風立ちぬに登場するヒロイン・菜穂子が可愛すぎる・良い人すぎるといった感想が多く上がる一方で、菜穂子に負けず堀越加代も可愛いといった声が多くあがっています。ヒロインではないものの、明るくて真っ直ぐな堀越加代が好きといった声が多い人気キャラクターです。

風立ちぬに登場する堀越加代は、主人公・堀越二郎の妹であり、女医を目指しているまっすぐで明るくて強い女の子です。まっすぐで一生懸命な堀越加代のセリフに感動する人も多く、人気を集めているキャラクターです。堀越加代のプロフィールなどを見て気になった方は、一度「風立ちぬ」を見てみてはいかがでしょうか?