【紅の豚】マンマユート・ボスはマンマユート団のリーダー!名セリフや声優は?

漫画「飛行艇時代」を原作に描かれた、ジブリの長編アニメーション映画【紅の豚】に登場する人気キャラ・マンマユート・ボスについて、詳しくご紹介します。マンマユート・ボスは、空賊のマンマユート団のリーダー!マンマユート・ボスのプロフィールはもちろん、名シーンや名セリフ・名言について詳しくご紹介します。また、マンマユート・ボスを演じた声優についても、プロフィールや、声優としての出演作などを詳しくご紹介します。

【紅の豚】マンマユート・ボスはマンマユート団のリーダー!名セリフや声優は?のイメージ

目次

  1. マンマユート・ボスはマンマユート団のリーダー
  2. マンマユート・ボスの名言や名セリフ・名シーン
  3. マンマユート・ボスの声優キャスト
  4. マンマユート・ボスに関する感想や評価
  5. マンマユート・ボスまとめ

マンマユート・ボスはマンマユート団のリーダー

紅の豚の作品情報

空賊マンマユート団のリーダー・マンマユート・ボスのプロフィールや名言について詳しくご紹介する前に、簡単に紅の豚の作品情報をご紹介します。

  • 作品名:紅の豚(くれないのぶた)
  • 監督:宮崎駿(みやざきはやお)
  • 公開日:1992年7月18日
  • 上映時間:93分
  • 興行収入:54.0億円

紅の豚の概要

マンマユート・ボスが登場する「紅の豚」は、1992年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画です。世界大恐慌時代のイタリアにあるアドリア海を舞台にした物語で、月刊モデルグラフィックスに連載されていた漫画「飛行艇時代」が原作の映画です。宮崎駿の前作「魔女の宅急便」に続いて、当時劇場用アニメ映画の興行成績日本記録を更新した、人気長編アニメーション映画です。

紅の豚のあらすじ

マンマユート・ボスが登場する映画「紅の豚」は、ファシスト政権が統治する大戦間期のイタリアを舞台に、パイロットの活躍を描く物語です。呪いによって、豚のような外見になってしまった元イタリア軍エースパイロットで現在は賞金稼ぎをしている主人公のポルコ・ロッソが、賞金レースをしながら生計を立てている姿を描いた物語です。

マンマユート・ボスのプロフィール

紅の豚の登場キャラのマンマユート・ボスは、空賊であるマンマユート団の首領であり、あごひげと赤い大きな鼻が特徴的な本名不明の男性キャラクターです。常に飛行帽とゴーグルを身に着けていて、大柄な体格のため強面ですが、優しい一面も多く、主人公・ポルコの過去を知る数少ないキャラクターです。

マンマユート・ボスの性格

マンマユート・ボスは、外見だけを見るととても凶暴そうに見えますが、実際はとても優しい筋の通ったキャラクターです。言葉遣いが悪いこともあり、あらっぽい一面はあるものの、女や子供にはとても優しく、とても面倒見が良いため、部下からも慕われている筋の通った人情に厚い性格の持ち主です。

マンマユート・ボスの仲間キャラ

マンマユート・ボスの仲間として登場するのが、マンマユート団の団員たちです。マンマユート団の団員たちはマンマユート・ボスと同じようなファッションに身を包み、同じような外見をしています。性格もまたマンマユート・ボスに似ており、空賊ではあるものの悪人ではなく優しくて気前の良いキャラクターたちです。

紅の豚 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

マンマユート・ボスの名言や名セリフ・名シーン

マンマユート・ボスの名言①「仲間外れを作っちゃ…」

紅の豚の登場キャラ・マンマユート・ボスは、主人公のライバル的存在として登場しますが、とても人柄が良く、高い人気を獲得しているキャラクターです。そんな、空賊なのに実は良い人といった、マンマユート・ボスの性格がよく分かるマンマユート・ボスの名言や名シーンをいくつかご紹介します。

マンマユート・ボスの名言・名シーンの1つ目が、「仲間外れを作っちゃ…」です。この名言は、マンマユート・ボスが、旅客船から女の子たちを誘拐したシーンで、団員に発したセリフです。旅客船には15人の女の子が居て、誘拐するにしても仲間外れを作っては可哀想と考えたマンマユート・ボスの名言です。

「仲間はずれを作っちゃ かわいそうじゃねえか」

一般的に、誘拐はしてはいけないことであるため、一見矛盾しているようには見えますが、女の子に危害を与えることは全く考えていないことがわかるマンマユート・ボスの名言です。悪党だけど、悪党になりきれない優しい部分が垣間見れるマンマユート・ボスの名言です。

マンマユート・ボスの名言②「俺はフィオ嬢の心意気に…」

マンマユート・ボスの名言・名シーンの2つ目が、「俺はフィオ嬢の心意気に…」です。この名言は、ポルコがライバルであるカーチスとの再戦を望みますが、カーチスに断られてしまいます。そんな2人を見かねたフィオが、勝負に勝ったほうの嫁になると宣言し、再戦することになります。

「よーしみんな聞けーっ!!俺はフィオ嬢の心意気に惚れた!!この決闘は我がマンマユート団が 取り仕切るぞ!!!!」

そんなフィオの心意気を見て、決闘を仕切ることを決めたシーンでのマンマユート・ボスの名セリフです。2人を再戦させるために、自分の将来をかけてしまうフィオの心意気に心を動かされたというマンマユート・ボスのセリフであり、敵なのにフィオを気に入ったというマンマユート・ボスに感動する人が多い名言です。

マンマユート・ボスの名言③「豚は嫌えだが…」

マンマユート・ボスの名言・名シーンの3つ目が、「豚は嫌えだが…」です。この名言は、フィオの心意気で再戦をしたカーチスとポルコの決闘が、ポルコが勝利し終結します。勝負が終わり、解散するシーンで、マンマユート・ボスが、フィオに向けて言ったセリフです。

うるせえ!ケジメだ ケジメ。豚は嫌えだが あんたは好きだ。いい飛行艇屋になりな

自らの将来をかけて勝負をさせて、勝負を最後まで見守り続け、最後まで堂々とした毅然な態度をしていたフィオに敬意を払ったマンマユート・ボスのセリフです。最後まで自分が信じた人を信じ抜くことの大切さを認めた、優しく人間味あふれるマンマユート・ボスらしい名言です。

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マンマユート・ボスの声優キャスト

上條恒彦のプロフィール

紅の豚の登場キャラ・マンマユート・ボスの声優を務めたのが、上條恒彦(かみじょうつねひこ)です。上條恒彦は、1940年3月7日生まれ・長野県出身で、ケイセブン中村屋に所属している歌手兼俳優、声優です。上條恒彦は、1964年に労音で勤務を開始し、後に歌手としてデビューを果たしています。

上條恒彦は、歌手としてデビューすると、1971年に第2回世界歌謡祭でグランプリ歌唱賞を獲得するなど、歌唱力が評価されており、代表曲には「誰が風の中で」や、「出発の歌」などがあります。また、歌唱力のみならず、俳優や声優としても活躍しており、演技力に定評がある芸能人です。

上條恒彦は他のジブリ作品にも出演?

歌手や俳優としてのイメージが強い上條恒彦ですが、声優としても活動しており、海外映画の吹き替えなども担当しています。また、ジブリ映画も例外ではなく、紅の豚以外のジブリ映画の声優も務めています。

マンマユート・ボスの声優・上條恒彦の、紅の豚以外に出演したジブリ映画作品の1つが、「もののけ姫」です。もののけ姫は、1997年に公開されたジブリ作品で、興行収入193億円を記録した宮崎駿の人気アニメ映画です。マンマユート・ボスの声優・上條恒彦は、エボシ御前の側近で、短気な性格の威張り屋・ゴンザを演じています。

マンマユート・ボスの声優・上條恒彦の、紅の豚以外に出演したジブリ映画作品の1つが、「千と千尋の神隠し」です。千と千尋の神隠しは、2001年に公開されたジブリ作品で、興行収入316.8億円を記録した宮崎駿の人気アニメ映画です。マンマユート・ボスの声優・上條恒彦は、油屋の従業員と湯婆婆の間の中間管理職のような役割を果たしている蛙の化身の父役を演じています。

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マンマユート・ボスに関する感想や評価

「紅の豚」の登場キャラのマンマユート・ボスは、主人公とライバル関係にあるキャラクターではあるものの、かっこいいと人気を獲得しているキャラクターです。主人公のライバルではあるものの憎めないところや、空賊なのにも関わらず、実は面倒見がよく優しいところなど、ジブリのキャラで一番かっこいいといった声もあがっています。

マンマユート・ボスが登場するジブリ映画「紅の豚」は、ジブリ映画の中で一番好きといった声が多い人気映画の1つです。また、登場キャラの中で、脇役だけど、マンマユート・ボスが一番かっこよくて好きといった声が多くマンマユート・ボスを見たいから紅の豚を見るといった声も上がる人気映画です。

紅の豚のマンマユート・ボスは、優しくてかっこいいといった声が多い人気キャラクターです。そんな、マンマユート・ボスのセリフが好きといった声も多く、名言に感動する人が後を絶たないキャラクターでもあります。少し前の作品ではあるものの、今見ても勇気づけられるといった声が多い人気映画です。

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マンマユート・ボスまとめ

紅の豚に登場するマンマユート・ボスは、主人公とはライバル関係にある脇役キャラであるものの、ジブリ作品の中でもかっこいいキャラクターと声が上がるほど人気を集めているキャラクターです。マンマユート・ボスのプロフィールや名言などを見て気になった方は、一度紅の豚を見てみてはいかがでしょうか?

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