【もののけ姫】ゴンザはエボシ御前の護衛！刀のシーン・名セリフや声優も紹介

もののけ姫に登場するゴンザとは、タタラ場でエボシ御前の側近を務める男性です。この記事ではもののけ姫のゴンザの登場するシーンやセリフを紹介します。もののけ姫でゴンザ役を演じた声優を紹介します。ゴンザの有名な刀を曲げられるシーンも紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。それではまず、もののけ姫の作品概要とあらすじを紹介します。

ゴンザの登場するシーンやセリフ、エボシとの関係などを紹介する前に、まずはもののけ姫の作品概要とあらすじを紹介します。もののけ姫は1997年に公開された作品でありながら、現在に至るまで高く支持され続けている作品です。第21回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したり日本のメディア芸術100選に選出されたり、他にも数々の賞を受賞しています。

もののけ姫の作品概要を紹介します。もののけ姫は1997年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画で、興行収入が193億円を突破した大人気作品です。冒頭のタタリ神が襲撃してくる2分10秒のシーンに1年7ヶ月が費やされるなど、それまでのジブリ史上で最も労力を投入した作品となりました。監督の宮崎駿さんにとってはスタジオジブリで制作する7つ目の長編アニメ映画に当たります。

東北に住むエミシの一族である青年アシタカは、村を襲ってきたタタリ神を退治したことで右腕に呪いを受けます。呪いは進めば死に至るものでした。タタリ神の正体は体内に鉛の弾を撃ち込まれて人間への憎悪に取り憑かれた猪神であり、アシタカは猪神の身に何が起きたかを知って呪いを解くべく西に旅立ちます。そしてアシタカは人間ともののけの自然を巡った対立に巻き込まれていくこととなります。

もののけ姫に登場するゴンザのプロフィールを紹介します。ゴンザはタタラ場で働く男衆で、タタラ場の頭領であるエボシの側近です。エボシの護衛も務めており、他のエボシの護衛や牛飼いを取りまとめるリーダーでもあります。エボシに惚れているということが判明しています。顎髭と少しの口髭も生やしており、頭はスキンヘッドです。年齢は外見から40代から50代の当たりだと推測されます。それでは次にゴンザの性格を紹介します。

もののけ姫に登場するゴンザの性格を紹介します。ゴンザの性格は短気で態度が大きく、アシタカのようなよそ者をすぐには信用しないような慎重さを持っています。ただ無礼なわけではなく、アシタカが甲六や牛飼いを救ってタタラ場を訪れた際には、怪我人を連れてシシ神の森を抜けてきたことを不審に思いつつも、最初にお礼をいうような常識的な一面もあります。それでは次にゴンザの裏設定を紹介します。

もののけ姫に登場するゴンザの裏設定を紹介します。もののけ姫のゴンザには裏設定があり、それはエボシと関係があります。実はエボシは元々売られて無理やり倭寇の頭領の妻にされており、夫を殺して財産を奪いタタラ場を開いたという過去があります。そしてゴンザは元々その倭寇の頭領の部下であり、エボシが殺すのに協力して現在まで付き従っているという裏設定があります。それでは次にゴンザの刀のシーンやセリフを紹介します。

もののけ姫のゴンザの刀のシーンやセリフを紹介します。もののけ姫のゴンザは登場回数は少ないながらも印象的なセリフやシーンを残しており、一部の人から人気のあるキャラクターです。ここではそんなゴンザの刀のシーンやセリフを紹介しますので、ゴンザが気になる方はぜひチェックしてみてください。

もののけ姫のゴンザの刀のシーンを紹介します。ゴンザの刀のシーンというのは、ゴンザがアシタカに刀を向けるも腕力で曲げられてしまい驚愕するシーンです。事の経緯はサンが山犬と共にタタラ場を襲撃し、エボシとの一騎討ちとなります。アシタカは止めようとしますが、この前にサンに気絶させられていたゴンザが目を覚まし、2人に近づこうとするアシタカをもののけの仲間ではないかと糾弾して斬りかかります。

しかしアシタカはゴンザの刀を素手で掴み、そのまま捻ってぐにゃりと曲げてしまいます。ゴンザは驚愕し、その後サンに顔面を踏まれて気絶したのでした。呪われたアシタカの超人ぶりとゴンザのエボシを守ろうとする忠誠心が現れたシーンとなりました。

もののけ姫のゴンザの名セリフを紹介します。ここで紹介するのは、ゴンザがシシ神の体液に囲まれ水に入るよう促された時の名セリフです。ジコ坊と結託したエボシはシシ神の首を落とし、首を失ったシシ神の体からは黒くて透明な液体が溢れ出します。その液体は触れれば見境なく命を奪うもので、次々と人や植物・動物の命が奪われていきました。

アシタカは水の中では液体の進むスピードが遅くなることに気が付き、避難している人間に水の中を進むよう促します。しかしゴンザは上のセリフを言ってためらいます。結局追い詰められてゴンザは水の中に入り、水底を歩くように進んで危機を脱しました。武闘派なのに泳げないというゴンザのお茶目な一面が表れている名セリフです。それでは次にもののけ姫でゴンザを演じた声優を紹介します。

もののけ姫に登場するゴンザを演じた声優を紹介します。もののけ姫でゴンザ役の声優にキャスティングされたのは、歌手であり俳優の上條恒彦さんです。ここではゴンザ役の声優を務めた上條恒彦さんのプロフィールと主な出演作品を紹介します。もののけ姫でゴンザが好きになった方はぜひチェックしてみてください。

もののけ姫でゴンザ役の声優にキャスティングされた上條恒彦さんのプロフィールを紹介します。上條恒彦さんは1940年に長野県で生まれました。上條恒彦さんは歌手として活動しており、1972年と1973年の紅白歌合戦にも出演しています。俳優としてはテレビドラマ「3年B組金八先生」の服部肇役などが知られています。それでは次にゴンザ役の声優の上條恒彦さんの主な出演作品を紹介します。

• テレビドラマ「3年B組金八先生 」服部肇役
• 大河ドラマ「徳川家康」鳥居強右衛門役
• 大河ドラマ「武田信玄」村上義清役
• 大河ドラマ「秀吉」斎藤利三役
• 大河ドラマ「葵 徳川三代」上杉景勝役
• 大河ドラマ「軍師官兵衛」大友宗麟役
• テレビドラマ「ゲゲゲの女房」杉浦音松役
• アニメ映画「紅の豚」マンマユート・ボス役（声優として）
• アニメ映画「ドラえもん のび太の南海大冒険」Mr.キャッシュ役（声優として）
• アニメ映画「千と千尋の神隠し」父役役（声優として）

もののけ姫のゴンザに関する感想や評価を紹介します。もののけ姫のゴンザが礼儀正しいところが好きだという感想です。ゴンザはアシタカに不信感を持っていたため刀で斬りかかったり疑ったりして横柄に取られてしまいますが、それもエボシやタタラ場を守るためでした。ゴンザの礼儀正しい一面を見てとるファンもいるということがわかるツイートです。

もののけ姫のゴンザに関する感想や評価を紹介します。もののけ姫のゴンザはエボシの護衛としてシシ神討伐にも付き従っていましたが、命を奪うシシ神の体液が溢れ出してもエボシのそばを離れず護衛し続けていました。またエボシの右腕がモロに食いちぎられてからもエボシを支え守り続けます。そんなゴンザの献身的な姿を評価するツイートです。

もののけ姫のゴンザに関する感想や評価を紹介します。他の人には短気で威張った態度を取るゴンザが、エボシに対しては献身的に尽くしているギャップが良いという感想のツイートです。ゴンザとエボシの関係が好きだという感想が他にも多く見られました。

もののけ姫に登場するゴンザはタタラ場のエボシの側近兼護衛です。ゴンザは元倭寇であり、倭寇の妻だったエボシに付き従って現在に至ることが判明しました。ゴンザの刀のシーンではアシタカの呪いの力が描写されました。もののけ姫でゴンザを演じたのは歌手であり俳優の上條恒彦さんでした。このまとめでゴンザに興味を持った方は、もののけ姫を視てみてはいかがでしょうか？