【吸血鬼すぐ死ぬ】Y談おじさんは人間と共存する高等吸血鬼！能力や声優・登場回は？

『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するY談おじさんは特殊能力を使う一風変わった吸血鬼でした。彼の煩悩丸出しの変な行動や人に性癖をぶちまけさせるのを好むはた迷惑な性格に思わず笑ってしまった方はきっと多いことでしょう。そこで、ここからはY談おじさんの能力や声優・登場回を紹介していきます。それではまず、Y談おじさんが登場する『吸血鬼すぐ死ぬ』の作品情報からご覧ください。

『吸血鬼すぐ死ぬ』とは、神奈川県出身の漫画家・盆ノ木至によるギャグ漫画です。週刊少年チャンピオンにて2015年30号より連載された後は、2022年3月時点で累計発行部数が200万部を突破する人気作となっています。また、その人気を皮切りに2021年10月4日から12月20日にかけてテレビアニメ第1期が全12話で放送されました。

ここでは『吸血鬼すぐ死ぬ』のあらすじを簡単にまとめていきます。「ロナルド吸血鬼退治事務所」に所属しつつ、吸血鬼退治人(バンパイアハンター)として活動するロナルドは、ある日不死身と恐れられる吸血鬼・ドラルクと出会います。そこで、ロナルドは吸血鬼退治人としてドラルクを退治しようとしますが、ドラルクはすぐに死んで灰になるような吸血鬼で…

『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するY談おじさんは、手に持った杖とターンスーツを着用しているのが特徴的な高等吸血鬼です。ドラルクの父親・ドラウスとは旧知の間柄。Y談おじさんは紳士的な装いで一見するとダンディなおじさんに見えます。しかし、Y談おじさんのY談とは「猥談」を示しており、これには彼が使う一風変わった特殊能力や登場回にて街を騒がせるような行動が関係していました。

ネット上では何話に登場するのかと疑問視される声が多くあがっていることから、『吸血鬼すぐ死ぬ』のY談おじさんは多くの方に興味を示されていることが分かります。では、なぜY談おじさんに興味を持つ方が多いのか？その理由にはY談おじさんの一風変わった特殊能力が関係していました。そこで、ここからは『吸血鬼する死ぬ』のY談おじさんの能力を具体的に紹介していきます。

Y談おじさんは高等吸血鬼なだけあって吸血鬼の中でも強い部類に入ります。そして、その彼の強さを支えているのが非常に強力な催眠術です。この催眠術こそがY談おじさんと言われる理由となっており、Y談おじさんの催眠術にかかってしまった相手は意図せず自分の性癖を暴露するという猥談、言い換えるとY談しか話せなくなります。Y談おじさんはY談しか話せなくなってしまった人間たちを見るのが大好きな変わった吸血鬼でした。

Y談おじさんの催眠術は、彼の手から放たれる光に当たるだけで有効になります。その後、催眠術にかかった者はY談しか話せなるというような一見するとそれだけかと思われがちな能力ですが、意外とこの能力は厄介です。

そもそも、自分の性癖などというものはできれば隠しておきたいと思う方が多数を占めると考えられ、特に普段猥談に混じらない人は性癖を知られた場合かなりの恥ずかしさを覚えるかもしれません。Y談おじさんの催眠術にかかった場合は強制的に自分の性癖を話してしまうのですが、その時にY談おじさんの危険性を伝えようとしても話す内容の全てがY談になってしまいます。

実際にロナルド自身は真面目な話をしようとしていたのにも関わらず、意図せずして女性の好みが丸出しの恥ずかしい話を繰り広げてしまう羽目になっていました。さらに、精神的なダメージを受けながらもY談おじさんのことを必死に伝えようとしたものの、結局吸血鬼対策課のメンバーや他の吸血鬼退治人にY談おじさんの情報を何一つ伝えることができませんでした。

吸血鬼野球拳大好きと常に煩悩丸出しのへんな動物と意気投合しているY談おじさんは、頻繁に捕まっては吸血鬼研究センターに収監されていました。またY談おじさんはドラウスの父である真祖のことをトラウマになるほど恐れているようです。理由は不明ですが、彼の性格上何かやらかしたのでしょう。では、そんな愉快なY談おじさんを演じた声優は誰なのか？ここからは、Y談おじさんのアニメ声優情報を紹介していきます。

• 名前：井上和彦(いのうえかずひこ)
• 生年月日：1954年3月26日(68歳)
• 出身地：神奈川県横浜市
• 職業：声優、ナレーター、舞台俳優、音響監督
• 所属事務所：B-Box

アニメ『吸血鬼すぐ死ぬ』にてY談おじさん役を演じたのは、主に声優のマネージメントをおこなっている芸能事務所「B-Box」所属の声優・井上和彦(いのうえかずひこ)さんです。井上和彦さんは1972年12月3日から1974年9月1日まで放送された『マジンガーZ』の兵士役にてアニメデビューを果たした声優で、1973年からアニメ・ゲーム・吹き替え・ナレーションのジャンルを中心に活動しています。

Y談おじさん役を演じた声優・井上和彦さんは、当初プロボウラーを目指していたため声優の仕事に興味がなかったようです。しかし、高校卒業後にボウリング場に就職したものの、思い描いていた理想と現実の違いにより半年で退職しています。そしてその後、ボウリング場で働いていた時の同僚が声優業に就くことを目指していたため、その彼と一緒に養成所・テレビタレントセンター東京校の試験を受けています。

その結果、見事に合格し養成所の講師から声優としてのスキルを教えてもらうこととなりました。養成所を卒業後は青二プロダクションに所属しています。1973年には前述の通り『マジンガーZ』に出演し、その後1975年に『UFOロボ グレンダイザー』で初めてレギュラーの座を獲得しています。また、1979年に『サイボーグ009』の主人公・009(島村ジョー)を演じたことが声優としての最初の転機となったようです。

• 1976年～：キャンディ・キャンディ(丘の上の王子様/アンソニー・ブラウン 役)
• 1979年～：ドラえもん(スネ吉〈初代〉、先生〈3代目〉 役)
• 1979年～：サイボーグ009(009/島村ジョー 役)
• 1984年～：星銃士ビスマルク(ビル・ウィルコックス 役)
• 1985年～：機動戦士Ζガンダム(ジェリド・メサ 役)
• 1988年～：美味しんぼ(山岡士郎 役)
• 1997年～：名探偵コナン(伊達高志、白鳥任三郎 役)
• 1998年～：セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん(校長 役)
• 2000年～：機巧奇傳ヒヲウ戦記(才谷/坂本竜馬 役)
• 2002年～：NARUTO -ナルト-(はたけカカシ 役)

厄介なキャラクターではあるものの、コミュニケーション能力の高さによってどこか憎めないY談おじさんですが、半田に催眠術をかけてあけみの前で恥ずかしい性癖を喋らせようと追い詰める様を見ていると、本当にY談を喋らせるだけなのか分からないところがあります。そんなY談おじさんですが、果たして彼の登場回は何話なのでしょうか？ここからは、Y談おじさんの登場回が何話なのかを解説しつつ彼の活躍を紹介します。

厄介な能力を持つY談おじさんの初登場回は3巻28話です。どうやら、Y談おじさんの初登場回は2次創作によく使われているようで、そのネタの対象となっているのがロナルドでした。Y談おじさんの登場回となった3巻28話の冒頭では、ロナルドが自分の好みを暴露するコンビニ店員に困惑している姿がありました。そんな時、ロナルドは子供たちの悲鳴を聞きつけます。

急いで現場へ直行したロナルドは、子供たちに催眠術をかけようとしているY談おじさんを発見。すぐさま子供たちの盾となったロナルドですが、Y談おじさんの能力にかかったことにより、子供たちの前で卑猥なセリフを言い放ったことで子供たちから白い目で見られる羽目になってしまいました。その後、ロナルドは現場に駆け付けた吸血鬼対策課のヒナイチにY談おじさんの危険性を伝えようとします。

しかし、Y談しか話せない状態のロナルドは危険性を上手く伝えれず失敗に終わりました。さらに、Y談おじさんは現場に駆け付けたヒナイチにも催眠術をかけた後、他のハンターや街の人々にも次々と催眠術をかけていき街を大混乱に陥れます。そもそも、Y談おじさんは吸血するための隙を作るために催眠をかけているのですが、Y談しか話せなくなってしまった人間たちを見るのが大好きだったためそれを観察してご満悦の様子でした。

ただ、Y談おじさんにとって予想外の出来事が起きてしまいます。ドラルクに催眠術の耐性があったのです。その後、ドラルクとY談おじさんはY談に対しての情熱をぶつけ合ったのち手を取り合うこととなりますが、Y談おじさんはその間にロナルドたちバンパイアハンターにしっかりと包囲されていました。初登場回から街を大混乱に陥れたY談おじさんはようやく御用となります。

Y談おじさんはバンパイアハンターたちから拘束された後、吸血鬼研究センターに収監されています。そしてしばらくの間そこで他の吸血鬼たちと大人しく過ごしていましたが、再び6巻67話にて騒ぎを起こすこととなりました。

再登場回となった6巻67話では、吸血鬼研究センターを脱走しようとする吸血鬼を手伝おうとしているY談おじさんの姿がありました。しかし、Y談おじさんの目的は真剣に脱走しようとする吸血鬼とは違って、吸血鬼研究センターの研究員に催眠術をかけてY談を聞きたいという願望を果たすことです。その後、Y談おじさんは研究所内の通信指令室に辿り着きます。

そして、同行した吸血鬼に一瞬の隙を作ってもらい、その隙を利用して研究所内の全職員に催眠術をかけることに成功しました。さらに、催眠術をかけられた吸血鬼が予想外の暴走をした結果、Y談おじさんは図らずも研究所から脱出しています。研究所を脱出したY談おじさんは相変わらず街の中をふらつきながら、人々に催眠術をかけるタイミングを窺っていました。

ここまで『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する高等吸血鬼・Y談おじさんについて、猥談しか話せなくなるという特殊能力やアニメ声優、登場回を交えて紹介しました。では、ネット上では『吸血鬼すぐ死ぬ』のY談おじさんについてどのような声があがっているのでしょうか？どうやら、Y談おじさんの登場を楽しみにしているせいか、彼が何話に登場するのか気になっている方が多いようです。ここからはネット上の感想や評価を紹介します。

こちらの方は『吸血鬼すぐ死ぬ』のY談おじさんが何話に登場するのか気になっているようです。何話に登場するのか？と疑問視される前に用事を済ませようとしていることから、Y談おじさんの登場回を楽しみにしているのが窺えます。

こちらでは『吸血鬼すぐ死ぬ』のY談おじさんが原作版だと何話に登場するのか気になっているようです。おそらく、この方はアニメ版を視聴してY談おじさんが活躍する姿を確認しているのでしょう。では、Y談おじさんの原作版における登場回は何話なのかというと、3巻28話です。アニメ版でのY談おじさんの活躍シーンをご覧になった方は、原作3巻28話のY談おじさんの活躍にも目を向けてみると良いでしょう。

こちらでは『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するY談おじさん初登場回に関する声があがっています。漫画・アニメ『吸血鬼すぐ死ぬ』にて唯一見たことがある話数としてY談おじさんの登場回が挙げられており、「ゲラゲラ笑った」ということでY談おじさんの登場回を高く評価されているのが窺えます。

これはアニメにおける登場回のことを言っているのでしょうか？漫画とアニメ、どちらにおいてもY談おじさんの登場回は面白いようなので、漫画とアニメでの登場回が何話なのかチェックしておくと良いかもしれません。

『吸血鬼すぐ死ぬ』のY談おじさんについて、登場回は何話なのかを解説しつつ担当声優を紹介してきましたがいかがでしたか？特殊能力によって性癖をぶちまけさせるというはた迷惑で厄介なY談おじさんですが、彼の登場回は非常に面白いと好評でした。これを機に『吸血鬼すぐ死ぬ』をご覧になった際はぜひY談おじさんの登場シーンに注目してみてください。