【キングダム】羌瘣(きょうかい)の二つのいいこととは?羗象から告げられたおまけは何?

伏線の多いキングダムの中でも気になるとされているのが羌瘣(きょうかい)の二つのいいことです。信の命を救った際に、羌象から伝えられた内容で、本編で既に明らかになっている内容もあれば、まだ明らかになっていない情報もある状態になっています。今回はキングダムの羌瘣(きょうかい)の二つのいいことについて、羌象によって伝えられた二つのいいことと悪いこと、おまけやそこに関わる寿命などの情報についてまとめて紹介していきます。

【キングダム】羌瘣(きょうかい)の二つのいいこととは?羗象から告げられたおまけは何?のイメージ

目次

  1. キングダムの羌瘣(きょうかい)とは?
  2. キングダムのきょうかいの二つのいいこととは?
  3. キングダムのきょうかいの実写映画キャスト
  4. キングダムのきょうかいの名シーンをネタバレ
  5. キングダムのきょうかいに関する感想や評価
  6. キングダムのきょうかいの二つのいいことまとめ

キングダムの羌瘣(きょうかい)とは?

キングダムでも長らく信と共に戦場で戦っている仲間が羌瘣(きょうかい)です。今回はそんな羌瘣(きょうかい)についてまとめて紹介していきます。

キングダムの作品情報

キングダムの概要

羌瘣(きょうかい)が活躍するキングダムは2006年から週刊ヤングジャンプにて原泰久先生が連載している中国春秋戦国時代の末期を舞台にした作品です。中国史上始めて中華統一を果たした後の始皇帝嬴政と、その部下として統一事業を支えた李信を主人公にした作品で、高い人気を獲得2022年6月現在も高い人気を獲得し続けている作品になっています。

人気と共に評価も高い作品で、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなどの受賞歴も誇っている作品になっています。メディアミックスも積極的に行われており、断続的にアニメ化が行われている他、2019年には原作50巻到達記念企画として実写映画化も行われるなど幅広いメディアで評価を受けている作品になっています。

キングダムのあらすじ

信と嬴政が出会うきっかけとなった王弟成蟜の反乱を鎮めるのに貢献した事で奴隷身分から家を得た信はそれから3ヶ月後、麃公を総大将にした15万の軍に従軍する事になります。初陣となる信は初めて伍を組む事になりますがその伍のメンバーの1人として登場したのが今回紹介する羌瘣(きょうかい)です。

羌瘣(きょうかい)のプロフィール

羌瘣(きょうかい)は信の初陣で共に伍を組んだ仲間で、独特な民族衣装に身を包み超絶な剣技を持つ少女です。その正体は伝説的な暗殺一族の蚩尤の末裔であり、元々戦場に出たのも姉同然に慕っていた羌象を誅殺した敵の情報を得る為でした。少しずつ信に心を開いていき、飛信隊が結成されると副長に就任。その後一時的に復讐を果たす為に離脱した事もありましたが、大きくなっていく飛信隊にとっても大きな存在となっています。

羌瘣(きょうかい)の史実

史実に資料が残る人物をモデルにしているキャラクターも多いのが特徴になっているキングダムですが、羌瘣(きょうかい)もまた史実に名前が残っている人物になっています。ただし、記録として残っているのは男性の将軍であり、その背景などはあくまでもキングダムオリジナルの設定になっています。史実では王翦と共に趙を攻め、邯鄲陥落に貢献した記録が残っています。

羌瘣(きょうかい)の緑穂とは?

そんな羌瘣(きょうかい)が初登場時から得物としているのが緑穂(りょくすい)です。これは羌族に伝わる剣であり、羌瘣(きょうかい)が使う巫舞に欠かす事ができないものになっています。キングダム作中で明言されたわけではなりませんが、作中のセリフなどから太古の神が剣に宿っていると考察されています。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

キングダムのきょうかいの二つのいいこととは?

羗象から告げられた一つの悪いこととは?

羌瘣(きょうかい)が羌象から二つのいいことを伝えられる事になったきっかけになったのは鄴編の朱海平原戦です。この戦いで龐煖に挑みなんとか勝利こそしたものの立ち上がれなくなった信を救うべく蚩尤の禁術を使い無事に信を救う事に成功します。しかし禁術には当然リスクがあり、これが一つの悪いこととおまけで二つのいいことになっているのです。

羌象から伝えられた一つの悪いことはずばり寿命を大きく削った事です。元々信を救う前にも幽連によって寿命については明言されており羌瘣(きょうかい)も納得の上で行っています。ちなみに羌象は悪いことは一つとしていますが付随して他にも影響はあります。元々寿命を大きく削っている事もあり、二度と今回行った禁術は使用できないこと、またその他の術の弱体化も懸念される事になったのです。

羗象から告げられたおまけのいいこととは?

羌象が禁術の影響としておまけで二つのいいことを伝えていますがそのおまけのいいことの一つが寿命が他の人並みになった事だとされています。元々呼吸法を極める蚩尤の寿命は長く、その中でも特別寿命が長かった羌瘣(きょうかい)は寿命が減って尚、通常の人並に生きられるのでした。

寿命が減っているという意味では悪い事ですが、自らの寿命を全て差し出してでも救おうとした信を復活させる事が出来た上に、信と同じくらいは生きられる事、つまりは名実ともに信と共に歩む事が出来るというのが結果的にいいことだと羌象は言っていたのでした。

もう一つのいいことは忘れてしまった?

二つのいいことのうちの一つは上記で紹介した通りですが、もう一つのいいことについては2022年6月現在不明のままになっています。上記の内容を信に安心させる為に語った羌瘣(きょうかい)ですが、もう1つの内容についてはは「忘れた」と言って語らなかった為です。

もう一つのいいことの内容を考察

羌瘣(きょうかい)が「忘れた」として語らなかったもう一つのいいことですが、キングダムファンの間では様々な考察が行われています。ここからはキングダムファンによって考察されたもう一つのいいことを紹介していきます。

考察①信の気持ちがわかった

二つのいいことのうち明らかになっていないもう一つのいいことは信の気持ちを理解した事、或いは以心伝心になった事なのではないかと考察されています。元々羌瘣(きょうかい)が使用した禁術は「お互いの気の道を開いて繋ぐもの」であるとされており、その後羌瘣(きょうかい)の気が信に入っているとも読み取れる描写もあるのです。

この二つのいいことエピソード自体が今後のキングダムの展開に直接影響するというよりは、羌瘣(きょうかい)の信の関係性の発展に寄与するのではないかという考察も多くなっています。その一方で以心伝心になった事で本来では救う事が出来ないお互いの危機に咄嗟に対応出来るようなキングダムの物語に直接的に影響するような事も行われる可能性が考察されています。

考察②将来大将軍になれる

元々キングダムは信と幼馴染の漂が「天下の大将軍になる」という夢を語る所から始まります。実際に信の復活の際にはこの事にも言及されており、その上で信が復活している事から、信が改めて大将軍になれる、そしてそこで将軍をするのが羌瘣(きょうかい)というのがもう一つのいいことなのではないかとも考察されています。

羌瘣(きょうかい)が忘れたのは未来の出来事である為に羌象が忘れさせた説や、羌瘣(きょうかい)自体が信への思いから伏せたなどの説もありますが、今回の二つのいいことエピソードで信の大将軍入りが未来の既定路線に入った事がもう一つのいいことなのではないかと考察されています。

考察③巫舞の呼吸の長さ

また別ベクトルで考察されているのが巫舞の呼吸の長さがこれまでよりもより一層長くなるのではないかというものです。羌瘣(きょうかい)は過去にも飛信隊との繋がりを持ってより深い巫舞から戻ってこれた事があります。今回の信との繋がりでよりそれが明確になり、深い巫舞に精神を落とし込んでも戻る明確な指標になったのではないかとも考察されているのです。

悪いことで他の術の弱体化が謳われている事もあり、そこに巫舞が含まれるのかが争点になる考察ですが、こと戦闘においては他の術よりも優先順位の高い巫舞がより長く出来るようになるのであればそれは羌瘣(きょうかい)にとっても飛信隊にとってもいいことなのではないかと考察されています。

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キングダムのきょうかいの実写映画キャスト

清野菜名のプロフィール

実写映画キングダムにて羌瘣(きょうかい)役を担当したのがアクション女優の清野菜名さんです。日本芸術高等学園所属時代にアクション部に所属していた事からアクションが得意で、そのアクションの良さでこれまで様々な役に抜擢、勝ち取ってきた女優になっています。

清野菜名の主な出演作品や演じたキャラ

清野菜名さんがこれまで出演してきた作品はドラマ「トットちゃん」の黒柳徹子役、ドラマ「半分、青い」の浅葱(小宮)裕子役、ドラマ「桜蘭高校ホスト部」の倉賀野百華役、ドラマ「まかない荘」の藤島涼役、映画「TOKYO TRIBE」のスンミ 役、映画「東京無国籍少女」の藍役、映画「耳をすませば」の月島雫役、映画「少女は異世界で戦った」のマリ役などがあります。

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キングダムのきょうかいの名シーンをネタバレ

名シーン①14巻の羌瘣と龐煖の戦い

羌瘣(きょうかい)はキングダム作中何度か龐煖と対峙していますがその最初の対峙とも言えるのが14巻での馬陽編での龐煖の登場です。この時、飛信隊の野営地に突如現れた龐煖は暴れまわり、羌瘣(きょうかい)が自身の居場所とすら感じるようになっていた飛信隊に襲いかかります。この時これまでで1番深い巫舞を行い単独で龐煖に対峙しようとするのです。

これまで羌瘣(きょうかい)の巫舞といえばキングダム作中でも個人戦においては圧倒的な強さを誇っていましたが、そんな羌瘣(きょうかい)の巫舞を持ってしても龐煖には通じずに倒されてしまう事になるのでした。登場当初はあくまでも自分の為に動いていた羌瘣(きょうかい)が明確に飛信隊の為に動いた事も相まって名シーンの1つであるとされています。

名シーン②57巻の羌瘣と龐煖の戦い

それから現実時間で11年後の57巻で描かれた朱海平原の戦いの中で羌瘣(きょうかい)は再び龐煖と相まみえる事になります。この時信は10日以上に及ぶ連戦に加えて趙の将軍、岳嬰と趙峩龍を自ら討ち取るなどの戦果を上げていたものの満身創痍の状態であり、そんな信と戦わせない為に羌瘣(きょうかい)が龐煖の前に立ちはだかる事になるのです。

「信とは戦わせない」という強い思いの強さもあり羌瘣(きょうかい)は龐煖の指を切り落とすなど龐煖相手に善戦しますが、最終的に体格の差を利用されて足を捕まれ地面に何度も叩きつけられる事で敗北してしまっています。結局最後まで龐煖に勝つ事は出来なかった羌瘣(きょうかい)ですが、その思いの強さが対比的に描かれ名シーンと言われる程のシーンになっています。

名シーン③「全部やる」と言い信を助ける羌瘣

羌瘣(きょうかい)3つ目の名シーンとされているのが今回紹介した二つのいいことに繋がる信を救う禁術のエピソードです。禁術を使用した際、羌瘣(きょうかい)が最初に会ったのが幽連でした。幽連はこの禁術について「自らの寿命を差し出した上でそれでも10回に1回助けられるかどうか」だと説明してそれでも続けるのかを問いかけます。

それに対し羌瘣(きょうかい)は即答で「全部やる」と答えるのです。これまでも言動で信への思いの強さが現れていた羌瘣(きょうかい)ですがそこまで即答出来るこのシーンは羌瘣(きょうかい)が関わるシーンの中でも屈指の名シーンであるとされています。

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キングダムのきょうかいに関する感想や評価

ここからは既にキングダムを視聴した人の羌瘣(きょうかい)について、特に二つのいいことに繋がる感想をまとめて紹介していきます。羌象によって語れられた二つのいいことですが、寿命の件は納得感が合っていいという声が多い一方で二つのいいことのうち明らかになっていないもう1つのいいことが気になるという声は非常に多くなっています。

キングダム作中でも分かりやすい伏線だけに、二つのいいことエピソード以降、信と羌瘣(きょうかい)が関わるエピソードが描かれる度に「これがもう1つのいいことなのではないか」と考察される結果になっています。羌象はおまけとした上で明らかになっているいいことが捉え方によってはいいこととも言えるというものである事が余計にもう1つのいいことがどれなのか分からなくしているという声もあります。

またおまけという言い方が気になったという声も多くなっています。明らかになっている内容も「捉え方によっては良いこととも言える」内容だけに、おまけとして1つに括られていた事を考えるともう一つのいいことも基本的には悪い事の可能性もあるのではないかとも考察されています。

また羌瘣(きょうかい)に直接関わりが薄い事がおまけと表現された理由なのではないかとも考察されています。蚩尤に関する事や既に果たしてしまった後である幽連への復讐などおまけとされただけに羌瘣(きょうかい)が忘れたと表現するほどには羌瘣(きょうかい)にとって優先度が低いものだったのではないかなどとも考察されています。

実写映画キングダムはまだ羌瘣(きょうかい)が登場する前のエピソードだっただけに配役が気になるという声も多くなっており様々な考察が行われており、キングダムの映画2が発表され羌瘣(きょうかい)役が清野菜名さんだと発表された際には驚いたという声も多くなっています。

元々アクション女優として知名度を獲得した女優である清野菜名さんだけに実写映画でも巫舞が見られるのではないかと期待する声も見られる結果になっています。

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キングダムのきょうかいの二つのいいことまとめ

キングダムでも気になるという声が多いのが羌象が羌瘣(きょうかい)に語った二つのいいことです。1つは比較的早い段階で明らかにされた一方で、もう1つの良いことは不明のままキングダムの物語が展開されておりどのような良いことなのかという事で様々な考察が行われる結果になっています。

そもそも二つのいいことを羌象がおまけと言った事、明らかになっているものが「捉え方によってはいいこととも言える」内容だっただけに余計にもう1つのいいことが気になるという声が増えています。内容は不明ながらもキングダム作中で今後触れられる可能性は十分にあるので注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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