【ワンピース】黒ひげティーチの正体はタコ？歯の本数や海賊旗など伏線を考察

本記事では「ワンピース」の黒ひげ/ティーチの正体がタコ・ケルベロスと言われている理由や海賊旗の情報を考察していきます。また黒ひげが起こしたインペルダウンの騒動やエースとの決闘をネタバレしながら紹介していきます。その他には、ツイッターに投稿されている黒ひげに関する感想をまとめていきます。

黒ひげ/ティーチの正体や海賊旗の情報を考察する前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年から連載されている漫画が原作で、1999年からアニメの放送がスタートしています。1996年に発表された読切漫画「ROMANCE DAWN」がプロトタイプになっており、コミックの売上は2021年2月に4億冊を突破しています。

ワンピースの主人公はモンキー・D・ルフィです。ルフィは「ゴムゴムの実」を食べている悪魔の実の能力者で、「誰よりも自由な存在」である海賊王を目指して旅をしています。物語途中には白ひげ海賊団と海軍の頂上戦争が勃発しており、この戦いでルフィは義理の兄であるエースを失っています。そのためルフィは自暴自棄になっていましたが、まだ仲間が残されている事に気付いて前に進む事を決めています。

ワンピースの黒ひげは黒ひげ海賊団の提督で、本名は「マーシャル・D・ティーチ」です。悪魔の実の1つである「ヤミヤミの実」を食べている能力者で、闇を自由に操る能力を使用しています。また頂上戦争では白ひげから「グラグラの実」の能力を奪っているため、前代未聞の2つの能力を保持する海賊になっています。過去に白ひげ海賊団の2番船に所属していましたが、その時に仲間を殺して悪魔の実を奪った事が分かっています。

ここからは「ワンピース」に登場した黒ひげ/ティーチの正体を考察していきます。黒ひげの正体がタコと言われている理由や、海賊旗・伏線の情報をまとめていきます。2022年6月時点でワンピースは最終章目前になっていますが、未だに黒ひげの正体は明らかになっていないようです。

ワンピースのキャラクターは悪魔の実を食べる事で能力を発現していますが、「体のどこに悪魔の実が宿るのか」は不明のようです。またブルックのように臓器を持たないキャラクターも能力者になっているため、「悪魔の実は魂に宿る」という説が浮上しているようです。そのため黒ひげは「魂・人格を複数持っている」という考察がなされているようです。

ワンピースでは「能力者が死亡した場合には世界のどこかに悪魔の実が復活する」と言われているため、悪魔の実と世界はリンクしている事が分かります。また能力者が別の実を食べると「体が跡形もなく吹き飛ぶ」と言われているため、悪魔の実は1体につき1つしか適応しないようです。そのため黒ひげは複数の適応体を持っているという考察がなされているようです。

悪魔の実が心臓に宿る場合には、黒ひげは複数の心臓を持つ生物という事になります。タコは3つの心臓を持つ生物のため、それが「黒ひげの正体はタコ」という説に繋がっているようです。またタコは「墨を吐く生物」のため、黒ひげの「ヤミヤミの実」の能力はタコの墨を表現しているという考察がなされているようです。

現実世界では「タコは地震を予知する能力」があると言われています。ワンピースの作中では黒ひげが白ひげから「グラグラの実」の能力を奪っているため、それがタコの能力を表しているという説が浮上しているようです。また黒ひげは常に帽子を被っているため、帽子の中に別の人格を持つ頭を隠しているという考察がなされているようです。

ワンピースでは「黒ひげの歯の伏線」が描かれています。黒ひげは空島編で初登場していますが、その後のエピソードでは「抜けている歯の場所」が違うようです。物語序盤に登場した魚人のアーロンはすぐに歯が生え変わっていたため、それも黒ひげはタコという説に繋がっているようです。

黒ひげの抜けた歯の場所は「別人格の伏線」という説も浮上しているようです。黒ひげの歯が定期的に生え変わっていない場合には「定期的に頭部が入れ替わっている事」になるため、黒ひげは頭部毎の人格を持っているという考察がなされているようです。また頭部だけでなく体全体が入れ替わっている場合には心臓が3つあるため、それが「黒ひげはタコ」という説が浮上した理由のようです。

黒ひげ海賊団の海賊旗には「3つの髑髏」が描かれています。ワンピースは意味のない描写・伏線がほとんどない作品のため、黒ひげ海賊団の海賊旗の髑髏は「黒ひげの3つの人格」を表現しているという説が浮上しているようです。また人格・心臓を3つ持つ事が「黒ひげはタコ」という説に繋がっているようです。

最悪の世代の「X・ドレーク」は「ドレーク海賊団」の船長で登場したキャラクターで、海賊旗には髑髏が描かれていませんでした。後にドレークは海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長である事が判明しているため、髑髏なしの海賊旗は本物の海賊ではない事を表現していたようです。そのため黒ひげ海賊団の海賊旗にも意味があるという考察がなされているようです。

仮に黒ひげの正体がタコの場合には、「黒ひげは魚人」の可能性もあります。作中でエースは黒ひげの事を「人の倍の人生を歩んでる…」と言っており、ワンピースの人間以外の種族は寿命が長い傾向があるため、それが「黒ひげは魚人」の伏線になっているという考察がなされているようです。また人間に恨みを抱いている魚人も多いため、黒ひげは人間に対する憎しみを原動力にしているという説が浮上しているようです。

ワンピースファンの間では「黒ひげの母親はビッグ・マム」という説が浮上しているようです。ワンピースの強者は親も伝説的な存在である事が多いため、黒ひげの親が普通の人間の可能性は低いです。そのため黒ひげはビッグ・マムの子供の1人で、何らかの理由で捨てられたという考察がなされているようです。

前述したように、「黒ひげはタコ」という説が浮上していますが、単純な生物としての強さではタコが正体は弱い印象があります。そのため黒ひげの正体は「巨大なタコ・イカの生物であるクラーケン」という説も浮上しているようです。また「黒ひげの能力は3つ」の可能性もあるため、最終章で新たな能力を披露するかもしれません。

正体がタコと言われている理由や海賊旗・伏線について知った後は、黒ひげ/ティーチの正体がケルベロスと言われている理由を考察していきます。黒ひげは謎が多いキャラクターのため、様々な生物が正体と予想されているようです。

前述したように、黒ひげ海賊団の海賊旗には「3つの髑髏」が描かれているため、これが「黒ひげの正体は3つの頭を持つケルベロス」という説に繋がっているようです。ケルベロスは冥府の入り口を守護している番犬のため、黒ひげの正体がケルベロスの場合には、サタンに当たる黒幕が存在しているかもしれません。

ワンピースの黒ひげの好物は「チェリーパイ」です。神話上の生物であるケルベロスは「甘い物」が好きと言われているため、甘い物の共通点が「黒ひげの正体はケルベロス」という説に繋がっているようです。また黒ひげと同じチェリーパイを食べたルフィは「死ぬほどマズイ」と言っているため、何らかの伏線になっているという考察がなされているようです。

ワンピースの作中でエースは「黒ひげは人の倍の人生を生きている」と言っていますが、これは「黒ひげは眠らない事」を指しているという考察がなされているようです。神話上の生物であるケルベロスは「3つの頭が交代で眠る」とされているため、黒ひげは人格を入れ替えながら眠っているのかもしれません。

ケルベロスは暗い冥府の門の番犬のため、明るい太陽の光を苦手にしているようです。ルフィの正体は太陽の神・ニカと予想されているため、これが黒ひげとルフィの最終決戦の伏線になっているという考察がなされているようです。

正体がタコ・ケルベロスと言われている理由や伏線・海賊旗について知った後は、「ワンピース」で描かれた黒ひげ/ティーチの活躍を紹介していきます。黒ひげは残忍・凶悪な敵キャラクターですが、読者・視聴者からはかっこいいという声も多く挙がっているようです。

黒ひげはワンピースの空島編に登場しています。このエピソードではベラミーが空島の存在を馬鹿にしており、黒ひげが「空島は存在する」「人の夢は終わらねぇ」と言ってルフィの背中を押しています。

黒ひげはバナロ島でエースと戦っています。エースは仲間殺しの黒ひげを追い続けていましたが、バナロ島で敗北した事でインペルダウンに収監される事になり、エースを海軍に引き渡した事で黒ひげは王下七武海になっています。

黒ひげはインペルダウンを襲撃しています。この時に黒ひげは王下七武海の称号を捨てており、代わりに凶悪な囚人と看守を味方にしています。またマゼランの致死性の毒攻撃を受けていますが、ヤミヤミの実の能力で毒を無効化しています。

黒ひげは頂上戦争の終盤に姿を見せています。この時に黒ひげは白ひげに圧倒されていましたが、仲間の手を借りて白ひげを絶命寸前に追い込み、最終的にはグラグラの実の奪取に成功しています。また能力を奪う時には黒い布で手段を隠していました。

頂上戦争から数日後に黒ひげはボニー海賊団を倒しており、ボニーの身柄と軍艦を交換しようとしていました。ですが軍艦には赤犬が乗っていたため、黒ひげは軍艦を得る前に逃げています。この時にボニーは「政府から逃げた事」が明らかになっています。

黒ひげは新世界に入ってから強い能力を得るために「能力者狩り」を行っており、バージェスがメラメラの実の能力を得るためにドレスローザを訪れています。また革命軍の本拠地を襲撃した事が分かっています。

ホールケーキアイランド編が終わった時にルフィの懸賞金額は15億になっています。この知らせは新聞に掲載されており、黒ひげが新聞を読んでいる姿が描かれています。この時に黒ひげは「まだお前には早い」と言っているため、ルフィの可能性に気付いていたようです。

黒ひげはアブサロムを誘拐しており、アブサロムを助けるためにゲッコー・モリアが黒ひげの島に乗り込んでいます。ですがアブサロムはすでに殺されていたため、ゲッコー・モリアが強い怒りを見せていました。また黒ひげは「世界会議で起きた何らかの出来事」に歓喜しています。

正体がタコ・ケルベロスと言われている理由や伏線・海賊旗について知った後は、黒ひげ/ティーチに関する感想を一覧で紹介していきます。黒ひげはラスボス候補の1人のため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

2022年6月時点で黒ひげの正体は明らかになっていないため、ワンピースの読者・視聴者からは「黒ひげの正体が気になる」という感想が挙がっているようです。またワンピースは伏線が多い作品のため、海賊旗にも何らかの意味があると予想されているようです。

ワンピースはワノ国編の次が最終章と言われていますが、2022年6月時点でラスボスは分かっていないようです。ラスボス候補は黒ひげ・シャンクス・海軍のため、ラスボスが気になるという感想が挙がっているようです。また麦わら大船団の活躍が描かれていないため、最後は総力戦になるという考察がなされているようです。

黒ひげは残忍・凶悪な敵キャラクターですが、ルフィと似た思想・名言が描かれているため、「黒ひげはかっこいい」という感想が挙がっているようです。また多重人格という説が浮上しているため、夢を求める黒ひげの人格が存在しているという考察がなされているようです。

本記事では「ワンピース」に登場した黒ひげ/ティーチの正体がタコ・ケルベロスと言われている理由や伏線を考察していきましたがいかがだったでしょうか？黒ひげは人型のキャラクターですが、正体は普通の人間ではないという考察がなされているようです。そんな黒ひげの活躍エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。