【ワンピース】エリザベロー2世は戦う王様！強さは四皇以上？技や登場シーンは？

ワンピースのエリザベロー2世が初めて登場したのは「ドレスローザ編」で、漫画では71巻704話、アニメでは633話です。ここでは「戦う王」と呼ばれ、その強さは四皇を凌ぐほどと言われているエリザベロー2世の強さや技、性格や登場・活躍シーンなどを紹介していきます。さらに、アニメ版ワンピースでエリザベロー2世を演じている声優・長克巳について紹介します。

作者・尾田栄一郎によるワンピースは、海賊王を目指す少年と仲間たちが繰り広げる冒険バトル・ファンタジー漫画です。ワンピースは週刊少年ジャンプで連載中で、テレビアニメ版はフジテレビ系でロングラン放送中です。2022年4月にワンピースのコミック最新刊・102巻が発売され、これまで14作品が公開されたワンピース劇場版映画の最新作「ONE PIECE FILM RED」が、2022年8月6日に公開予定となっています。

ワンピースは日本国内だけでなく世界各国で放送され、コミックの発行部数は4億9000万部を超える大ヒット作品です。漫画・ワンピースは2021年に1000話に到達した記念として「第1回 ONE PIECE キャラクター世界人気投票 WT（ワールドトップ）100」が行われました。さらに、テレビアニメ版が2021年11月放送で1000話に到達しています。

海賊・赤髪のシャンクスと出会ったことで、主人公のモンキー・D・ルフィは「海賊王になる」という志を抱きます。海賊なら誰もが伝説の海賊王が遺した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を目指す時代。ルフィもシャンクスに託された麦わら帽子をトレードマークに、気の良い仲間たちと共に「麦わらの一味」を結成し、冒険の航海を始めます。

ワンピースのエリザベロー2世はプロデンス王国の国王です。「戦う王」、「生まれながらの破壊兵器」と呼ばれる、非常に戦闘能力に優れた王です。誕生日は2月2日、年齢は57歳、身長は436㎝。悪魔の実の所有者ではありません。拳で戦うスタイルで、必殺技は「キング・パンチ」です。ドレスローザ王国のリク・ドルト3世とは親友同士です。

ここからは、ワンピースで「戦う王」、「生まれながらの破壊兵器」と呼ばれるエリザベロー2世の強さについて見ていきます。エリザベロー2世の強さは、新世界（偉大なる航路・後半）で最強の海賊として君臨する四皇以上であるとも言われています。ここでは、そんなエリザベロー2世の強さと必殺技「キング・パンチ」について紹介します。

ワンピースのエリザベロー2世の強さについて見ていくと、「戦う王」、または「生まれながらの破壊兵器」と呼ばれるにふさわしい強さを持っています。エリザベロー2世の武器は拳から繰り出される強力なパンチです。このパンチは「キング・パンチ」という必殺技で、その強さは四皇を撃破することもできるだろうと言われています。

ワンピースのエリザベロー2世の必殺技「キング・パンチ」の強さを詳しく見ていくと、「キング・パンチ」はたった一撃で凄まじい衝撃を与えることができます。「キング・パンチ」の衝撃波は広範囲に及び、大きく頑強な要塞をエリザベロー2世一人で破壊したこともあるということです。このような破壊力を持つ「キング・パンチ」は四皇さえも撃破することができると言われていますが、ウィークポイントがあります。

そのウィークポイントとは、パンチを繰り出す1時間前にウォーミングアップと心を落ち着かせる作業が必要となっています。そして「キング・パンチ」を繰り出した後はエリザベロー2世自身、緊張状態から解き放たれてしまい、敵に易々と攻撃されてしまうというのが難点です。

ここまで、ワンピースのエリザベロー2世の強さと必殺技「キング・パンチ」について紹介してきました。ここからは、プロデンス王国の王であるエリザベロー2世の性格と過去を見ていきます。そして、エリザベロー2世の登場シーンや活躍したシーンを紹介します。

エリザベロー2世はプロデンス王国の王です。プロデンス王国は新世界（偉大なる航路・後半）のドレスローザの近辺にあると考えられています。その理由はプロデンス王国とドレスローザ王国は友好国で、エリザベロー2世はリク・ドルド3世と親しい間柄だからです。リク・ドルド3世は国民に対して思いやりが深く、国民からも慕われる王でした。

国民のために全力で戦争を回避する努力を惜しまないリク・ドルド3世は、他国に対しても同じように思いやる王です。他国が戦禍で苦しんでいるときは、惜しまず援助をしてきました。エリザベロー2世のプロデンス王国も戦争に明け暮れていたとき、何度もリク・ドルド3世に救われてきました。そのため、エリザベロー2世はリク・ドルド3世に恩義を感じており、両者は深い絆を築いてきました。

10年前、リク・ドルド3世はドンキホーテ・ドフラミンゴによって退位させられ、以後、沈黙の時代を過ごしたことがあります。ドフラミンゴがルフィのギア4によって撃破されたとき、エリザベロー2世はリク・ドルド3世が王位に復帰する支援を行いました。その後も親交を重ねるエリザベロー2世とリク・ドルド3世は二人で世界会議「レヴェリー）に出席しています。

「戦う王」、「生まれながらの破壊兵器」という勇ましい異名で呼ばれるエリザベロー2世の性格については、非常に義理堅く、友情を大切にする性格のようです。リク・ドルド3世から受けた恩を忘れず、ドレスローザの危機に駆けつけたり、リク・ドルド3世の王位復帰にも助言をし、支援しています。

エリザベロー2世が初めて登場したのは「ドレスローザ編」です。ドフラミンゴが主催するメラメラの実争奪戦が行われるコロシアムに大勢の出場者が集まっています。エリザベロー2世も軍師のダガマを伴って、試合の時を待っています。予選Bブロックに出場するエリザベロー2世ですが、彼の必殺技「キング・パンチ」は1時間のウォーミングアップが必要です。この難点をカバーするために軍師のダガマはある作戦を考えました。

その作戦とは、他の出場者たちを買収し、ウォーミングアップが終わるまでエリザベロー2世の周りに立たせ、相手の攻撃からエリザベロー2世を守らせるというものでした。エリザベロー2世は他の出場者たちに取り囲まれた中でひたすらウォーミングアップに集中しています。そして、いよいよ必殺技「キング・パンチ」の準備が整いました。エリザベロー2世は渾身の力を込めて「キング・パンチ」を繰り出します。
 

四皇でさえも一撃で撃破できるかもしれないと言われているエリザベロー2世の「キング・パンチ」は凄まじい破壊力を発揮し、周りにいた出場者たちをなぎ倒します。しかし、たった一人、バルトロメオがダメージを受けることもなく立っています。バルトロメオが無事だったのは、自身の悪魔の実「バリバリの実」の能力でバリアを張っており、「キング・パンチ」を避けることができたのでした。

渾身の必殺技である「キング・パンチ」を避けられてしまったエリザベロー2世は、バルトロメオの一撃に持ちこたえられず、完敗します。敗れたエリザベロー2世はシュガーの悪魔の実「ホビホビの実」でオモチャにされますが、解放され、親友のリク・ドルド3世のためにもドフラミンゴを倒す戦いに参加します。そして、再び「キング・パンチ」を発動し、ドフラミンゴの部下ピーカを倒そうとします。

ところが、ゾロがピーカを倒してしまい、その際、岩の巨兵となっていたピーカの破片が落ちてくるのを「キング・パンチ」の威力で吹き飛ばしました。この時、エリザベロー2世は「石掃除をさせられた」と愚痴をこぼしています。平和を取り戻したドレスローザでは、国民がリク・ドルド3世の復位を願っており、エリザベロー2世はその声を後押しするようにリク・ドルド3世に「（王位に）帰ってこい」という言葉を掛けるのでした。

その後、エリザベロー2世は世界会議（レヴェリー）への参加をリク・ドルド3世に持ち掛け、両者は仲良く船を並べ、マリージョアへと航海します。世界会議では各国の王たちがルフィについて語っているとき、エリザベロー2世は愉快に笑っています。ここまで、エリザベロー2世の活躍シーンをまとめて紹介しました。

ここまで、ワンピースのエリザベロー2世の強さや技、性格や登場シーンを紹介してきました。ここからは、アニメ版ワンピースでエリザベロー2世を演じている声優・長克巳（ちょうかつみ）のプロフィールと主な出演作品と演じたキャラを紹介していきます。

ワンピースのエリザベロー2世の声優・長克巳のプロフィールを紹介します。声優・長克巳は1951年8月11日生まれ、群馬県出身、血液型A型、所属は「株式会社地球儀」の声優、俳優です。「劇団青年座」に所属した経験があり、1973年から俳優として活動を開始しました。声優としては1990年代から活動を開始し、数々の映画の吹き替えやアニメ作品などで声優として活躍しています。

ワンピースのエリザベロー2世の声優・長克巳のアニメでの主な出演作品とキャラを紹介します。「ファイナルファンタジーX」キマリ・ロンゾ、「∀ガンダム」ディラン・ハイム、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ノブリス・ゴルドン、「ゴルゴ13」ジェフ・マクシミリアン、「ロックマンエグゼ」Dr.ワイリー、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」グレーフライ、「NARUTO -ナルト- 疾風伝」ミフネ。

ワンピースのエリザベロー2世の声優・長克巳のアニメでの主な出演作品とキャラ、「デュラララ!!×2 転」澱切陣内、「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」諏訪野、「PSYCHO-PASS」泉宮寺豊久、「オーバーロード」ランポッサIII世、「バジリスク 〜桜花忍法帖〜」徳川秀忠、「蒼天の拳 REGENESIS」北大路剛士、劇場版「機動戦士ガンダム 特別版」パオロ・カシアス艦長。

ワンピースのエリザベロー2世に関する感想・評価です。エリザベロー2世はドレスローザのメラメラの実争奪戦で敗れ、コロシアムの地下のゴミ捨て場に落とされました。そこにいた仮面を被ったリク・ドルド3世に気づいた時のエリザベロー2世の反応が好きだということです。このようなエリザベロー2世とリク・ドルド3世の組み合わせが好きだという感想です。

ワンピースのエリザベロー2世に関する感想・評価です。ワンピースの作者・尾田栄一郎さんは物語の中で、アラバスタ王国・王女ビビ、ドラム王国・国王ワポル、一時はドレスローザ王だったドフラミンゴなど、王族を大事にしているということです。こちらの方は、特にエリザベロー2世に注目しているという感想です。

ワンピースのエリザベロー2世に関する感想・評価です。エリザベロー2世の必殺技「キング・パンチ」は、四皇も撃破できるのではないかと言われている強力な技です。このような必殺技を持っているエリザベロー2世は、世界を破壊することができると言われている古代兵器では？という感想です。

いかがでしたか？ワンピースのエリザベロー2世の強さと必殺技「キング・パンチ」の紹介と、登場シーン、活躍シーンを紹介し、エリザベロー2世を演じている声優・長克巳の紹介をしてきました。必殺技「キング・パンチ」は、四皇を倒すことができるとも言われており、凄まじい破壊力を持ったパンチです。このパンチが披露されたのはドレスローザでのメラメラの実争奪戦でした。

惜しくもバルトロメオのバリアに阻まれましたが、それでも周囲の人々をなぎ倒すなど強力なものでした。また、エリザベロー2世は恩人であるリク・ドルド3世と長年親しくしており、世界会議にも二人で参加しています。そんな二人の関係が好きという声も寄せられていました。これからもエリザベロー2世の活躍に期待して、ワンピースをお楽しみください。