【ワンピース】カルガラはシャンドラの大戦士!ノーランドとの関係や声優は?

ネット上では『ワンピース』の空島編にて登場したシャンドラの大戦士であるカルガラと、冒険家であるノーランドとの関係性が注目されているようです。やはり、カルガラの勇猛果敢でありながらも、家族や人々を守る人情深い性格がノーランドとの関係性に魅力を与えているのでしょう。そこで、当記事では『ワンピース』のカルガラについて、羽が生えている理由やノーランドとの関係、アニメ声優を交えて紹介していきます。

【ワンピース】カルガラはシャンドラの大戦士!ノーランドとの関係や声優は?のイメージ

目次

  1. ワンピースのカルガラはシャンドラの大戦士
  2. ワンピースのカルガラとノーランドの関係や性格
  3. ワンピースのカルガラの名言や名セリフ
  4. ワンピースのカルガラのアニメ声優
  5. ワンピースのカルガラに関する感想や評価
  6. ワンピースのカルガラまとめ

ワンピースのカルガラはシャンドラの大戦士

『ワンピース』の空島編ではシャンドラの大戦士であるカルガラが登場しています。ワンピースのカルガラは赤い髪と吊り上がった目といった野性的な見た目通り、勇猛果敢で攻撃的な性格をしていました。ここからは、そんなカルガラに羽が生えている理由やカルガラとノーランドの関係、そしてアニメ『ワンピース』にてカルガラの声を担当した声優を紹介していきます。それではまず『ワンピース』の作品情報からご覧ください。

ワンピースの作品情報

ワンピースの概要

『ワンピース』とは、尾田栄一郎による海賊・冒険漫画です。ワンピースは1997年7月22日より週刊少年ジャンプにて連載されたのち、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く作品として人気を博しています。2022年4月時点で原作102巻が刊行されており、連載スタートから2022年現在までの長い連載期間を経て、壮大な世界観・緻密な設定のストーリーが展開されるようになりました。

ワンピースのあらすじ

当記事で紹介するカルガラの初登場回は、『ワンピース』の空島編(26巻-32巻)です。舞台は羽が生えた人々が住む空島。そこは地上との接点が無いために未知の文化が広がっていました。しかし、ルフィたちが訪れた時には神の軍団を率いる神・エネルが空島の人々を支配していたのです。さらに、島の先住民シャンディアがアッパーヤードを取り戻すべくエネルに戦いを挑み…

カルガラのプロフィール

  • 名前:カルガラ
  • 誕生日/年齢:10月4日生まれ/39歳
  • 出身地:偉大なる航路 アッパーヤード
  • 身長:222cm
  • 所属:シャンディア
  • 初登場回:第286話「シャンドラの魔物」

『ワンピース』の空島編にて登場したカルガラはシャンドラの大戦士です。見た目は赤い髪と吊り上がった目、目の周りから上腕、首元にかけてタトゥーが入っており、シャンドラの戦士の衣装である羽と腰ミノを着けているのが特徴。2mを越える身長と体格の良さ、そして見つけた獲物を逃さないような吊り上がった目によって大戦士の地位に相応しい雰囲気が醸し出されています。

カルガラなどの空島の人々の羽の意味

ワンピースのカルガラを始めとするシャンディアの民には羽が付いているのが特徴です。羽が付いているのはワンピースの本編が始まる400年前からだとされており、ワンピースのキャラクターブック『ONE PIECE YELLOW』によると、シャンディアの民に付いている羽は生えているのではなく装飾品として身に付けているようです。ただ、空島の人々にも羽が付いています。

そして、空島の人々と先住民シャンディアの人々は400年に渡り争い続けているため、空島の人々もシャンディアの人々と同じように装飾品として羽を付けている可能性は低いと言えます。では、なぜ空島の人々に羽が付いているのか?

羽が付いている理由には、古代の月の人々が関係していると考えられます。空島の人々はノックストリームで打ちあがるまで空と海で隔てられていました。その謎のヒントとなるのが扉絵シリーズ「エネルのスペース大作戦」です。

扉絵シリーズに描かれた壁画には、背中に羽が生えた古代の月の人々の姿があり、その付いている羽に加えて二本の角状の装飾と動物の皮の帽子といった部分的な特徴が、空島の人々やジャヤの特徴と共通しています。このことから、空島の人々とジャヤは何らかの理由によって空と海に分かれていたものの、実は月の古代人という共通の祖先を持っている可能性が高いと言えるでしょう。

カルガラの強さや能力

ワンピースのカルガラは悪魔の実の能力者ではありません。特別な必殺技も持っていませんが、シャンドラの大戦士として島を守り、外海の人々から「シャンディアの魔物」と恐れられるに相応しい戦闘能力を持っています。

その強さを支えているのが、『VIVRE CARD〜ONE PIECE図鑑〜』にて明かされた見聞色の覇気です。見聞色の覇気遣いであるカルガラは、メイン武器である槍を使って敵を攻撃するのですが、その攻撃はカシ神として敬われていた巨大な蛇を一撃で沈めるほどの威力を誇ります。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピースのカルガラとノーランドの関係や性格

大戦士の地位に相応しい雰囲気を纏っているワンピースのカルガラですが、ワンピースの空島編にて描かれたノーランドの関係性から意外な一面を見ることができます。そこで、ここからはワンピースのカルガラとノーランドの関係や性格を見ていきましょう。

カルガラとノーランドの関係

ワンピース空島にある「神の島(アッパーヤード)」は、かつて地上に存在した伝説の黄金卿でした。そして、アッパーヤードはノックストリームで打ち上げられて空島の一部となっているのですが、その前にアッパーヤードを訪れたのがルブニール王国探検船提督であり、モンブラン・クリケットの先祖でもあるモンブラン・ノーランドです。その後、ノーランドが出会ったのがシャンドラの大戦士であるカルガラでした。

その時、アッパーヤードは「呪い」によって人々が次々と亡くなるという状況に陥っていました。そこで、カルガラは呪いから人々を救うために生贄の儀式をおこなおうとします。しかし、ノーランドは冒険家としての豊富な知識を活かし、呪いの正体を「樹熱」という疫病であると看破したため、カルガラの生贄の儀式を妨害しました。さらに、ノーランドはカルガラたちが敬っていたカシ神という大蛇を殺してしまいます。

当初、カルガラはそんなノーランドの所業を許しませんでしたが、次第にノーランドが島を救いたいという一心で呪いに対処しようとしていたため、その熱い気持ちに打たれた結果、樹熱の治療を人々に施させることに許しを与えました。

そして、ノーランドは見事人々から疫病の脅威を退けて島を救います。こうしてノーランドとカルガラは民族・文化を超えた友情を育むことに。そんな二人の思いは400年後にルフィたちによって叶えられるまで連綿と受け継がれているため、その時を超えた壮大な友情はワンピースファンの間で人気の高いエピソードとなっています。

カルガラの性格は?勇猛で人情のある人物?

ワンピースのカルガラは出会ったばかりのノーランドに対する接し方や、外海からやってくる海賊を容赦なく排除している点から分かる通り攻撃的で猛々しい一面があります。また、最終的にはノーランドと文化を超えた友情を育んでいるのですが、本来は呪いと言われていた流行り病を鎮めるために自分の娘を生贄に捧げるなど伝統を重んじる人物です。

ただ、ノーランドが流行り病を治せると伝えると葛藤しつつも力を貸していることから状況に応じた柔軟な考えも持ち合わせており、その際に多くの人々を救うために仕方がなかったとはいえ、娘を差し出さなければならなかったことに対するカルガラの苦悩が打ち明けられていることから、家族思いな人物でもあることが窺えます。カルガラは勇猛果敢でありながらも家族や人々を守る人情と強い責任感のある人物だと言えるでしょう。

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ワンピースのカルガラの名言や名セリフ

攻撃的で猛々しい一面がありながらも家族や人々を守る人情深さと強い責任感を持ったカルガラ。ここからは、そんなワンピースのカルガラが放った名言や名セリフを見ていきましょう。

カルガラの名言①「面白い…」

面白い…見届けてやるぞ… もがいてみろ!

『ワンピース』に登場するシャンドラの大戦士・カルガラの名言や名セリフの一つに、「面白い…」に続く一言があります。これはノーランドが樹熱を治すために必要な薬草を探していたタイミングで地割れが起こり、地面と地面の間に挟まってしまった時にカルガラが放ったセリフです。このセリフの後に涙ながらに家族への思いを打ち明けるカルガラの姿は必見です。

カルガラの名言②「鐘を鳴らして…」

鐘を鳴らして君を待つ!! 

『ワンピース』に登場するシャンドラの大戦士・カルガラの名言や名セリフの一つに、「鐘を鳴らして…」に続く一言があります。ノーランドが島を出航する際にカルガラが放ったセリフです。カルガラたちは樹熱から救ってくれたノーランドを一度は認めますが、ノーランドが先祖の守り樹であることを知らずにそれを切り倒してしまったことで、再び敵意を募らせてノーランドたちを突き放してしまいます。

その後、カルガラの娘ムースの奔走によってノーランドが守り樹を切り倒したことに対する誤解が解けますが、時すでに遅くノーランドは島を出航してしまいました。その時、カルガラは命の恩人を無下に扱ったことを後悔していたため、ノーランドたちに対して感謝の気持ちと再会を願って黄金の大鐘楼を鳴らしてノーランドたちを見送っています。

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ワンピースのカルガラのアニメ声優

ワンピースのカルガラが放った「鐘を鳴らして…」に続く名言はネット上で高く評価されています。では、ワンピースのカルガラを演じたアニメ声優は誰なのか?ここからはアニメ版ワンピースのカルガラを演じた声優のプロフィールと出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。

柴田秀勝のプロフィール

  • 名前:柴田秀勝(しばたひでかつ)
  • 生年月日:1937年3月25日(85歳)
  • 出身地:東京市下谷区浅草田原町
  • 職業:声優、俳優、ナレーター
  • 所属事務所:RME

アニメ『ワンピース』にてシャンドラの大戦士・カルガラ役を演じた声優は、声優マネージメント主体の芸能事務所「RME」所属の柴田秀勝(しばたひでかつ)さんです。柴田秀勝さんは1963年11月25日から1965年8月16日まで放送された『狼少年ケン』にてアニメデビューを果たした声優で、1963年からアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動しています。

柴田秀勝の主な出演作品や演じたキャラ

  • 1969年~:タイガーマスク(ミスターX 役)
  • 1971年~:アパッチ野球軍(網走 役)
  • 1971年~:ゲゲゲの鬼太郎(オイン、迦楼羅、赤舌、閻魔大王、百々爺 役)
  • 1983年~:まんが日本史(武蔵坊弁慶 役)
  • 1986年~:ゲゲゲの鬼太郎(バックベアード、刑部狸 役)
  • 1988年~:トランスフォーマー 超神マスターフォース(デビルZ/暗黒大帝ブラックザラック 役)
  • 1992年~:バトルファイターズ 餓狼伝説(ギース・ハワード 役)
  • 2003年~:鋼の錬金術師(キング・ブラッドレイ/プライド 役)
  • 2010年~:サザエさん(田河水泡、千造 役)
  • 2016年~:ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編/絶望編(天願和夫 役)

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ワンピースのカルガラに関する感想や評価

『ワンピース』に登場するシャンドラの大戦士・カルガラの名言に関する感想や評価があがっています。こちらでは『ワンピース』の空島編が好きだと言われているのですが、同時にカルガラのノーランドに向けて放った名言が投稿されているので、カルガラとノーランドの関係性が好きな理由になっているのでしょう。カルガラとノーランドの関係は多くの方に好評を得ているのでぜひ二人の関係性に注目してみてください。

『ワンピース』に登場するシャンドラの大戦士・カルガラとノーランドのエピソードに関する感想や評価があがっています。どうやら、『ワンピース』の空島編のエピソードにおけるカルガラとノーランドの関係性に注目されているようです。

結局、カルガラとノーランドは会えず無念のまま逝ってしまったものの、そのどうしようもない切なさと悲しさを含めて魅力的に感じるとのこと。先の感想でも言われていたのですが、やはりその切なさと悲しさが賛否両論ある理由となっているのかもしれません。この方は感想を見る限り結局再会できなかったカルガラとノーランドの関係に賛成のようです。

『ワンピース』に登場するシャンドラの大戦士・カルガラの羽に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はカルガラに羽が生えている点に疑問を感じているようです。やはり、ワンピースファンにとって空島の人々と地上にあったジャヤ出身のシャンディアの人々になぜ羽が生えているのか、その羽の謎が気になる方は多いようです。羽に関してはワンピースの謎の一つとなっているので興味のある方はぜひ考察してみてください。

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ワンピースのカルガラまとめ

『ワンピース』に登場するシャンドラの大戦士・カルガラについて、羽が生えている理由やノーランドとの関係、アニメ声優をまとめてきましたがいかがでしたか?

ワンピースの空島編にて初登場したシャンドラの大戦士・カルガラは、ネット上で冒険家ノーランドとの関係性に注目されている人物です。やはり、カルガラの勇猛果敢でありながらも家族や人々を守る人情と強い責任感のある性格がノーランドの関係性に魅力を与えているのでしょう。ワンピースをご覧になった際は、ぜひカルガラとノーランドの関係性に注目してみてください。

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