【ワンピース】ブルー・ギリーは足長族の格闘家！強さ・技やアニメ声優は？

『ワンピース』のドレスローザ編では亡きエースの悪魔の実「メラメラの実」を優勝賞品としたコリーダコロシアム闘技大会が開催されているのですが、その出場選手の一人として足長族のブルー・ギリーが登場していました。ここからはワンピースのブルー・ギリーについて、強さやイデオ海賊団、アニメ声優を紹介していきます。それではまず、ブルー・ギリーが登場する『ワンピース』の作品情報からご覧ください。

『ワンピース』とは、尾田栄一郎による少年漫画です。週刊少年ジャンプにて1997年34号より連載後、少年漫画の王道を行く物語として人気を博しました。本作の壮大な世界観と緻密な設定のストーリーは海外での人気も得ており、海外でのコミックス累計発行部数は9000万部を突破しています。

当記事で紹介するブルー・ギリーの初登場回は、『ワンピース』のドレスローザ編(70巻-80巻)です。3チームに別れてドレスローザを巡ることとなった麦わらの一味のルフィは、亡きエースの悪魔の実「メラメラの実」がコリーダコロシアムで開催される剣闘会にて優勝賞品として出されることを知ります。そこで、ルフィはルーシーとしてコリーダコロシアムの大会に出場し…

• 名前：ブルー・ギリー
• 誕生日/年齢：11月27日/24歳
• 種族：足長族
• 出身地：偉大なる航路(グランドライン)
• 身長：314cm
• 所属：XXXジム格闘連合→イデオ海賊団、麦わら大船団

『ワンピース』のドレスローザ編にて登場したブルー・ギリーは、亡きエースの悪魔の実「メラメラの実」を賭けた剣闘会の出場選手です。初登場回は『ワンピース』原作71巻第706話「お前を笑わない」。ブルー・ギリーのモデルとなったのは、香港の伝説的アクションスターであるブルース・リーさんです。

どうやら、『ワンピース』のブルー・ギリーについてネットで検索すると、「ビッグマム」の名前も一緒にヒットするようです。ビッグマムはビッグ・マム海賊団を率いる四皇の一人で、数多くの海賊たちに多大な影響力を及ぼしている人物。そんなビッグマムとブルー・ギリーは何らかの関係にあるのでしょうか？

結論を言うと、ビッグマムとブルー・ギリーは何の関係もありません。では、なぜ関係のないブルー・ギリーとビッグマムの名前が一緒に検索結果として出てくるのかというと、これにはビッグマムの娘が関係しています。

ビッグマムの娘であるシャーロット・スムージーは、ブルー・ギリーの種族である足長族のハーフです。おそらく、ブルー・ギリーの種族である足長族とシャーロット・スムージーの種族である足長族のハーフといった「足長族」の共通点が、ブルー・ギリーとビッグマムは何らかの関係があるのではないかと疑問視される原因となっているのでしょう。

ワンピースのドレスローザ編にてコリーダコロシアム闘技大会の出場選手として登場したブルー・ギリーですが、果たして彼はどの程度の強さを持っているのでしょうか？ここからは、ワンピースのブルー・ギリーが使う技を交えつつ彼の強さに迫っていきます。

ブルー・ギリーの強さ・技には彼の種族である足長族の特徴が関係しています。足長族という名前の通り、ブルー・ギリーは足が長いため、その長さを利用した足技をメインとする攻撃スタイルです。戦い方は拳法である「脚功道(ジャオクンドー)」が特徴的。

技には「断頭ハイヒール」がありますが、その他にどんな技があるのかは明らかになっていません。では、断頭ハイヒールという技の強さはどの程度なのか？まず、その強さの元となっているのが高い強度を誇るという点です。実際にワンピース作中では、高い強度を誇っていることから「鉄の鞭」と言われていました。

足技をメインとする戦闘スタイルを披露していたブルー・ギリーですが、彼は悪魔の実の能力者ではないため強さに限度があります。しかし、悪魔の実の非能力者の中でもかなり上位に入る強さを持つ人物だと言えるでしょう。『ワンピース』のドレスローザ編では多くの活躍の場を見せた人物の一人となっており、足長族自慢の長い足での攻撃力は他の登場人物をも凌ぐほどでした。

ワンピースのブルー・ギリーは足長族ということでその特徴を活かした戦闘スタイルを持っていました。彼の戦闘スタイルはブルー・ギリーのモデルとなった香港の伝説的アクションスターであるブルース・リーさんと共通する部分があるのかもしれません。では、ワンピースのブルー・ギリーを演じたアニメ声優は誰なのか？ここからはブルー・ギリーの声を担当したアニメ声優のプロフィールと出演作品や演じたキャラを紹介します。

• 名前：成瀬誠(なるせまこと)
• 愛称：なるなる
• 出身地：島根県出雲市
• 誕生日：11月3日
• 職業：声優
• 所属事務所：ケンユウオフィス

アニメ『ワンピース』のドレスローザ編にてブルー・ギリー役を演じた声優は、声優事務所「ケンユウオフィス」所属の成瀬誠(なるせまこと)さんです。成瀬誠さんは1998年4月18日から11月6日まで放送された『DTエイトロン』にてアニメデビューを果たしており、声優デビュー以降はアニメやゲーム、吹き替えのジャンルを中心に活動しています。

元々ゲームをメインにした声優で、『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss(天地翔太役)』や『フルハウスキス(一宮瀬伊役)』、『ゴッドイーター2(ロミオ・レオーニ役)』、『ファイナルファンタジーXIII(マーキー役)』などの作品に出演していました。のちにゲームだけでなくアニメやドラマCDにも出演する機会が増え、声優としての幅広い演技力を武器にバトルものから子供向け作品までさまざまな作品で活躍しています。

• 2001年～：新白雪姫伝説プリーティア(蛍 役)
• 2003年～：SUBMARINE SUPER 99(ゼ・ストロン 役)
• 2003年～：電光超特急ヒカリアン(新橋テツユキ 役)
• 2007年～：遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX(藤原優介 役)
• 2008年～：MAJOR 4th season(辻 役)
• 2009年～：戦場のヴァルキュリア(ラマール・ヴァルト 役)
• 2012年～：名探偵コナン(岸村隆平、熊堂淳二、佐伯遼平 役)
• 2015年～：牙狼〈GARO〉-炎の刻印-(マウロ 役)
• 2015年～：ワールドトリガー(半崎義人 役)
• 2018年～：東京喰種トーキョーグール:re(宇井郡 役)

ワンピースのブルー・ギリーは原作71巻第706話「お前を笑わない」にて初登場しています。そして、コリーダコロシアム闘技大会際にて足長族の特徴を活かした戦闘スタイルで相手と戦いを繰り広げていました。そこで、ここからはブルー・ギリーの初登場シーンや名シーンを紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

メラメラの実を優勝賞品としたコリーダコロシアム闘技大会に出場したブルー・ギリーは、初登場シーンにて「もっと近くに来いよ、遠すぎてつまらねえ」と言い放っています。このセリフを放ったのはダガマからただの足長族となめられたからです。

その後ダガマたちとの戦いを繰り広げた際に高い状況判断能力を発揮しており、卑怯な手を使っていたダガマを含めた参加者たちの行動を読んで一気に返り討ちにしていました。足長族であるブルー・ギリーの長い足であれば多少距離があっても攻撃することは可能。ただ、やはり近距離攻撃の方が威力が高いため、ブルー・ギリーの強さを低く見積もっていたダガマを煽って自分に有利な状況を作り出すといった戦闘時の冷静さが際立っています。

ブルー・ギリーが再登場したのはイデオたちと海賊団を立ち上げたシーンです。ドフラミンゴが海軍に身柄を確保された後、ブルー・ギリーはコリーダコロシアム闘技大会の出場選手であるイデアと共に海賊団「XXXジム格闘連合」を立ち上げ、さらにアブドーラ＆ジェットも加えて「イデオ海賊団」へと生まれ変わっています。実はブルー・ギリーはイデアたちと海賊団を立ち上げる前、1人も仲間がいませんでした。

格闘家として一人で活躍してきたブルー・ギリーは「勝つこと」を重視しています。一方、ブルー・ギリーと共に海賊団を立ち上げることとなったイデオは「誰かと一緒に勝つ」ということを重視しています。格闘家として一人で勝つことを重視するブルー・ギリーと、誰かと一緒に勝つことを重視するイデオは全く別のタイプの性格をしていました。

しかし、ブルー・ギリーはイデオとの関わりを経て考え方が変わったのでしょう。最終的にイデオとアブドーラ＆ジェットと共に海賊団を立ち上げるまでに至っています。イデオたちと海賊団を立ち上げたシーンは、格闘家として一人で戦い続けてきたブルー・ギリーの新たな人生がスタートした重要な場面となっています。

ここまでワンピースに登場する足長族の格闘家ブルー・ギリーについて、プロフィールを始めとする強さ・技やアニメ声優、名シーンを紹介してきましたが、果たしてブルー・ギリーの人物像はネット上でどのように捉えられているのでしょうか？ここからはネット上に寄せられたワンピースのブルー・ギリーに関する感想や評価を見ていきましょう。

『ワンピース』に登場するブルー・ギリーの種族に関する感想や評価があがっています。こちらでは、オークションにおける種族ごとの賞金額が投稿されており、その相場によるとブルー・ギリーの足長族は70万ベリーとなっています。人魚や巨人族の賞金額が高い理由は希少だからです。

その理由を踏まえた上でブルー・ギリーの足長族という種族の希少性を考察すると、賞金額が70万ベリーとなっていることから足長族はそこまで希少性が高くないということになります。これを機にブルー・ギリーの足長族について注目してみると良いかもしれません。

『ワンピース』に登場する足長族のブルー・ギリーのアニメ声優に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はブルー・ギリーのアニメ声優が『ゴッドイーター2』のロミオ役や『ワールドトリガー』の半崎義人役を演じているということで意外に感じているようです。ちなみに、ブルー・ギリーのアニメ声優は成瀬誠さんです。これを機に成瀬誠さんが演じたキャラとブルー・ギリーの声を比較してみてはいかがでしょうか？

『ワンピース』に登場する足長族のブルー・ギリーとイデオに関する感想や評価があがっています。こちらでは手長族のイデオと足長族のブルー・ギリーの名前をもじって「イリー」という名前が考案されているのですが、この感想からブルー・ギリーとイデオの組み合わせに魅力を感じているのが窺えます。イデオとブルー・ギリーの種族である手長族と足長族といった点も、抜群の組み合わせだと言えるのかもしれません。

『ワンピース』に登場する足長族のブルー・ギリーについて、強さ・技やイデオと結成した海賊団、アニメ声優をまとめてきましたがいかがでしたか？亡きエースの悪魔の実「メラメラの実」を賭けたコリーダコロシアム闘技大会にて出場したブルー・ギリーは、高い状況判断能力を持ち、足長族の特徴である足の長さを活かした戦い方をしていました。

最終的にはコリーダコロシアム闘技大会の出場選手であるイデア・アブドーラ＆ジェットと共に「イデオ海賊団」を結成。そして、イデオ海賊団はワンピースの主人公ルフィと手を組んでいます。ワンピースのドレスローザ編終盤には序盤に比べて仲間意識が強くなっているため、今後のワンピースではルフィの大船団に所属しているということで再登場する可能性があります。これからもブルー・ギリーの活躍に注目しておきましょう。