【ワンピース】パティはバラティエの戦うコックさん！サンジとの関係や現在は？

ワンピースのバラティエ編にて初登場したパティは、海上レストラン「バラティエ」に来店した客に向かって「いらっしゃいませ、イカ野郎」と言うような口の悪さが見立つキャラでした。しかし、料理に対する熱意は非常に高く、それが原因でワンピースの主要キャラであるサンジと度々喧嘩しています。そこで、ここからはワンピースのパティについて、サンジやカルネとの関係、現在、強さを紹介していきます。

• 名前：ONE PIECE(ワンピース)
• ジャンル：海賊・冒険・ファンタジー
• 作者：尾田栄一郎
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ

それではまず、パティが登場する『ワンピース』の作品情報からご覧ください。『ワンピース』とは、週刊少年ジャンプにて連載中の海賊・ファンタジー漫画です。1997年7月22日から連載が始まり、ジャンプの看板作品『NARUTO-ナルト-』、『ドラゴンボール』と並ぶ人気作品となっています。また、1999年からはテレビアニメが放送され、2022年現在も放送中です。

当記事で紹介するパティは『ワンピース』のバラティエ編(5巻～8巻)にて初登場しています。新たに狙撃手ウソップを仲間に加えたルフィは、次に航海に欠かせない海のコックを仲間に加えようとしていました。そこで、ルフィたちは海上レストラン「バラティエ」に向かうことに。パティはバラティエのコックとして登場し、バラティエの乗っ取りを宣言した東の海の覇者と言われる海賊艦隊提督〝首領・クリーク〟と戦います。

• 名前：パティ
• 出身地：東の海
• 誕生日：3月12日
• 年齢：27歳→29歳(現在)
• 血液型：X型
• 星座：うお座
• 身長：204cm
• 好物：プリン

ワンピースのバラティエ編にて初登場したパティとは、海上レストラン「バラティエ」のコックです。過去に何度も乱闘騒ぎを起こして解雇され、その後三百軒に上る店を訪れた結果、ゼフの噂を聞きつけたのを機にバラティエのコックに落ち着いています。

ワンピースのパティは過去に何度も乱闘騒ぎを起こしていることから分かる通り、元々チンピラだったため粗暴で口の悪さが目立っています。客に対しても愛想よく接してはいるものの相手を侮辱するような言葉を使っていました。柄の悪さが目立つパティですが、コックとしての誇りは持っており、何があっても魂と言える包丁は手離さないという覚悟を窺わせる描写があります。

戦うコックでもあるパティは、バラティエが首領・クリーク率いるクリーク海賊団に襲われた時にその強さを発揮しました。同僚のカルネと共闘しクリーク海賊団を一蹴しており、さらにパールに重傷を負わされてもコックの命とも言える包丁を手離さなかったことから、腕っぷしの強さだけでなく心の強さも持ち合わせているのが窺えます。

ワンピースに登場するバラティエのメンバーは、海上レストラン「バラティエ」オーナー兼料理長であるゼフです。幼少期のサンジに料理と足技を叩き込んだ人物で、元クック海賊団の船長を務めていたためか絆を尊重する一面があります。サンジに叩き込んだ足技は海賊時代に培ったものであり、相手の返り血を浴びた靴が赤く染まっていたことから「赫足のゼフ」と恐れられるほどの強さを持っていました。

続いてワンピースに登場するバラティエのメンバーは、海上レストラン「バラティエ」コックのカルネです。丸サングラスをかけているのが特徴。パティとはチンピラ時代からの相棒で、パティ同様、海賊相手でも一歩も引かない度胸を持っています。また、カルネは並の海賊なら簡単に倒せる強さの持ち主でもありました。ワンピースの新世界編では、鉄板焼艦「ナスガシラ号」の責任者になっています。

『ワンピース』のバラティエ編では、海上レストラン「バラティエ」を舞台にしているだけあって、さまざまなコックが登場していました。そのコックの中でも目立っていたのがパティ、サンジ、ゼフ、カルネの4人です。では、パティとサンジの関係は？ここからは『ワンピース』にて描かれたパティとサンジの関係性に迫ります。

• 名前：サンジ
• 異名：黒足のサンジ
• 出身地：北の海 ジェルマ王国
• 誕生日：3月2日
• 年齢：19歳→21歳(現在)
• 血液型：S型Rh-
• 星座：うお座
• 肩書：麦わらの一味のコック
• 懸賞金：7700万ベリー→3億3000万ベリー

ワンピースに登場するサンジは、本作の主人公・ルフィ率いる「麦わらの一味」のコックです。本名はヴィンスモーク・サンジ。伝説の海「オールドブルー」を見つけるという夢を持っており、その夢を叶えるべく海上レストラン「バラティエ」を訪れたルフィの仲間に加わっています。

ワンピースの重要人物であるサンジは、元々海上レストラン「バラティエ」の副料理長です。しかし、サンジは料理長であるゼフに悪態ばかり付いていました。パティはそんなサンジの態度を見てオーナーの座を狙っているのだと疑っています。その結果、パティはサンジをバラティエから追い出すべく、カルネと共にサンジに襲い掛かっていました。

しかし、その度にパティとカルネの極道コンビは返り討ちに遭ってしまいます。最終的にパティはクリーク海賊団との戦いが決着すると同時にサンジの本心を知るのですが、サンジが旅立つ前も「積年の恨み」ということでサンジを強襲。しかし、別れ際には涙を流していることから、パティにとってのサンジは腐れ縁といえる関係だということが分かります。

パティが登場したバラティエ編は麦わらの一味のメンバーであるサンジが仲間に加わるため重要なエピソードの一つとなっています。やはり、サンジが幼少期の頃からお世話になったゼフに向かって「長い間、くそお世話になりました」と言ったのが印象的です。では、パティはバラティエ編にてどのような活躍をしたのか？ここからはパティのバラティエ編での活躍や現在を見ていきましょう。

ワンピースのバラティエ編でのパティは、カルネと共にクリーク海賊団の雑魚を一蹴する活躍を見せています。やはり、パティとカルネの「極道コンビ」はチンピラ時代から培ってきた強さに加え、相棒として共に戦い続けていたせいか息の合ったコンビネーションを披露していました。普段、パティは巨大なフォークを武器にしているのですが、この戦いでは巨大フォークだけでなく「食あたり砲弾(しょくあたりミートボール)」使っています。

バラティエのコックでありパティの相棒でもあるカルネは、現在バラティエに連結する鉄板焼艦「ナスガシラ号」の責任者になっています。では、パティの現在は？まず、現在のパティはトレードマークの坊主頭から髪を伸ばしています。そして、現在の役職はカルネと同様に責任者で、バラティエに連結するデザート艦「シスターアンコー」を受け持っていました。

ワンピースのバラティエ編にて登場したパティの相棒・カルネは、サンジの手配書の似顔絵を模した鉄板焼艦「ナスガシラ号」の責任者を務めていました。そして手配書が出回った際は、サンジがバラティエのコックを務めていたことをウリにして繁盛させています。しかし、サンジの手配書の似顔絵はワンピースの新世界編以降に変わってしまいます。鉄板焼艦「ナスガシラ号」の似顔絵と異なるため、そのことに憤慨していました。

『ワンピース』のパティは元チンピラだったため粗暴で口の悪さが目立っていました。やはり元チンピラだけあって体格がよく、腕はポパイのようにムキムキです。どうやらそんなパティについて、ネット上ではパティの「いらっしゃいませ、イカ野郎」というセリフに注目されているようです。では、アニメ『ワンピース』にてパティの声を務めた声優は誰なのでしょうか？

• 名前：稲田徹(いなだてつ)
• 愛称：ボス、トロンべ
• 出身地：東京都八王子市
• 生年月日：1972年7月1日(49歳)
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：青二プロダクション

アニメ『ワンピース』にてパティ役を演じた声優は、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・稲田徹(いなだてつ)さんです。稲田徹さんは1994年から1995年にかけて放送された『マクロスプラス』にてアニメデビューを果たした声優で、1994年からアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動しています。

• 1999年～：∀ガンダム(ハリー・オード 役)
• 2000年～：犬夜叉(満天、霧骨 役)
• 2001年～：GROOVE ADVENTURE RAVE(ゲンマ、マルコ・ベルンジュ 役)
• 2002年～：電光超特急ヒカリアン(ライトニングE4パワー、特車隊ドクター、ミナヨのパパ、地神獣スフィンクス 役)
• 2002年～：爆闘宣言ダイガンダー(ブライオン / ダイガライオン 役)
• 2003年～：魁!!クロマティ高校(前田彰 役)
• 2004年～：BLEACH(狛村左陣、愛川羅武 役)
• 2005年～：ツバサ・クロニクル(黒鋼 役)
• 2006年～：スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-(エルザム・V・ブランシュタイン 役)
• 2008年～：ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(マキシ 役)

ここまで『ワンピース』のパティについて、サンジとの関係やバラティエ編での活躍と現在、アニメ声優を紹介してきました。そこで、最後にネット上で取り上げられた『ワンピース』のパティに関する感想や評価を見ていきましょう。どうやら、ネット上ではパティの考え方や黒幕説、「いらっしゃいませ、イカ野郎」というセリフなどに注目されているようです。

『ワンピース』に登場するバラティエの戦うコック・パティの考え方に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はワンピースに登場するバラティエのコックたちの考え方に注目しているようです。感想では「パティはパティで間違ってない」と言われていることから、パティの考え方が尊重されているのが窺えます。これを機にワンピースのバラティエ編に登場するコックたちの考え方をチェックしてみると良いでしょう。

『ワンピース』に登場するバラティエの戦うコック・パティの黒幕説があがっています。どうやら、この方はワンピースのパティが黒幕ではないかと疑っているようです。感想と共に投稿された画像には、パティが鏡に向かって「お客様は神様だ」と言い聞かせている様子が描かれています。もしかすると、黒幕だと思われるようになったのは、パティが人を騙すために演じようとしているのだと考えたからなのかもしれません。

『ワンピース』に登場するバラティエの戦うコック・パティのセリフに注目されています。こちらではワンピースのバラティエ編にて登場したパティの「いらっしゃいませ イカ野郎」というセリフが投稿されていることから、パティのセリフが強く印象に残っているのが窺えます。これを機にワンピースのパティがどのようなセリフを放っているのかに注目してみると良いかもしれません。

『ワンピース』に登場するバラティエの戦うコック・パティについて、サンジやカルネとの関係、現在、強さを紹介してきました。ワンピースのパティはクリーク海賊団に海上レストラン「バラティエ」が襲われた際に同僚のカルネと共闘し、雑魚を一蹴する強さを披露しました。さらに、ワンピースの主要キャラであるサンジとは因縁の間柄ではあるものの、サンジとの別れ際に涙を流すなど腐れ縁でもあります。

そんなパティはワンピースの新世界編に入った時点で、バラティエに連結するデザート艦「シスターアンコー」の責任者となっていました。やはりクリーク海賊団のパールに重傷を負わされてもなお、コックの命とも言える包丁を手離さなかったような料理に対する執念が実を結んでのでしょう。これを機に腕っぷしの強さだけでなく心の強さも持ち合わせているワンピースのパティの活躍に注目してみてはいかがでしょうか？