【ワンピース】ゴリラ大佐の種族と強さ・能力は？声を演じた声優や登場回も紹介

2022年5月現在、日本を代表する漫画作品として全世界で高い人気を博している漫画ワンピース。漫画ワンピースは1997年から2022年5月現在にかけて｢週刊少年ジャンプ｣で連載されている長編漫画作品であるため、数え切れないほどのキャラクターが登場しています。その中にゴリラ大佐というゴリラの姿をしたキャラクターがいます。ゴリラ大佐とはベガパンクの研究所の護衛を務めていた海軍本部に所属する佐官のキャラクターです。

ベガパンクの研究所の護衛を務めていたゴリラ大佐は｢バルジモアの悪夢｣事件で燃えるトラの敷物を被ったフランキーに恐怖し、｢バルジモアの燃える霊獣伝説｣が生まれることになりました。そんな｢バルジモアの燃える霊獣伝説｣の元となったゴリラ大佐は登場回数があまりに少なく、種族や強さなどが謎に包まれています。本記事では海軍本部に所属するゴリラ大佐について登場回や種族及び強さ、アニメの声優などをご紹介していきます。

ではゴリラ大佐の登場回や種族及び強さ、アニメの声優などをご紹介する前に、漫画ワンピースがどのような内容の作品なのかについて簡単に見ていきましょう。ゴリラ大佐が登場するワンピース（ONE PIECE）とは1997年の7月から2022年5月現在にかけて約25年連載が続いている｢週刊少年ジャンプ｣の漫画作品です。漫画ワンピースは尾田栄一郎という男性漫画家が作者を務めており、｢ワンピ｣という略称で親しまれています。

ワンピこと漫画ワンピースはモンキー・D・ルフィが海賊王を目指して大冒険する姿を描いた作品であり、2022年5月現在までにコミックスが合計102巻刊行されています。そんな漫画ワンピースは日本で知らない人がいないといえるほど非常に高い人気を博しており、単行本の累計発行部数が4億9000万部を記録しています。この人気から本作はこれまでアニメ化や映画化、イベントとのコラボといったメディア展開が多数行われています。

海賊王のゴールド・ロジャーが遺した｢ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）｣を巡って海賊達が争っている世界で主人公のルフィはシャンクスという海賊と出会い、海賊に強い憧れを抱きます。海賊に憧れたルフィは｢ゴムゴムの実｣という悪魔の実を食べて全身ゴム人間になるものの、山賊の怒りを買い、海に投げ込まれて魚に食われそうになります。この時ルフィはシャンクスに助けられ、立派な海賊になるという決意を彼へ示すのでした。

本記事で登場回や種族及び強さ、アニメの声優などをご紹介するゴリラ大佐とは漫画ワンピースに登場するキャラクターの1人です。漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐はベガパンクの研究所を護衛していた海軍本部のキャラクターであり、ゴリラの姿と正義海軍のコート、緑色の防寒着が特徴となっています。名前の通りゴリラの見た目をしたゴリラ大佐は5月18日が誕生日だと分かっているものの、身長や体重などが公表されていません。

またゴリラ大佐は漫画ワンピースの作中で登場回数がかなり少なく、種族や強さなども詳しく分かっていません。しかしゴリラ大佐は正義の戦力の最高峰とされる海軍本部で大佐を務めているので、かなり高い地位に就いていることに変わりがありません。そんなゴリラ大佐は作中で｢バルジモアの悪夢｣事件の調査を行った際に燃えるトラの敷物を被ったフランキーの姿に恐怖し、｢バルジモアの燃える霊獣伝説｣が生まれることになりました。

ではここからは漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐の種族や強さ、能力についてご紹介していきます。漫画ワンピースには人間以外に様々な種族のキャラクターが登場しています。例えば魚の姿をした種族は｢魚人族｣や｢人魚族｣と呼ばれており、｢巨人族｣という種族は最低でも身長が12mもあるといわれています。海軍本部に所属しているゴリラ大佐はどこからどう見てもゴリラにしか見えないため、種族が人間であると考えにくいです。

しかしゴリラ大佐の種族は2022年5月現在までに漫画ワンピースの公式で明かされていません。漫画ワンピースにはチョッパーのように、悪魔の実を食べて人間になった動物がいます。ゴリラ大佐は公式で何の言及もされていないので、種族が悪魔の実を食べた人間ゴリラであると考えられます。しかし今後の漫画ワンピースの展開で満月の夜に｢スローン化｣を行えば、ゴリラ大佐の種族は人間ゴリラでなくミンク族だということになります。

漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐は背中に巨大な銃のような武器を装備しています。なのでゴリラ大佐は銃を使う海軍のキャラクターだと推測出来ます。またゴリラ大佐は屈強な身体を持っているので、素手での戦いも強いと考えられます。しかしゴリラ大佐は登場回が少ないので、強さや能力が一切不明となっています。ではゴリラ大佐の強さはどれぐらいなのでしょうか。またゴリラ大佐はどのような能力を持っているのでしょうか。

ゴリラ大佐が所属する海軍本部は実力者ばかりが揃う組織であり、世界中の正義の戦力の最高峰と評されています。その海軍本部でゴリラ大佐は佐官の大佐を務めているので、かなり高い実力を持っていると考えられます。また能力に関しては、ゴリラ大佐のゴリラの見た目から動物の｢野生の勘｣だと推測出来ます。もし｢野生の勘｣が能力であれば、ゴリラ大佐は非常に優れた危機察知能力と身体能力を持ったキャラクターといえるでしょう。

ではここからは漫画ワンピースのアニメでゴリラ大佐を演じた声優についてご紹介していきます。漫画ワンピースのアニメでゴリラ大佐を演じた声優は日本の男性声優である稲田徹です。ゴリラ大佐を演じた稲田徹とは1972年の7月1日に東京都で生まれた日本の男性声優であり、1994年から2022年5月現在にかけて大手声優事務所・青二プロダクションに所属しながらナレーターやプロレスラーなど幅広い分野で活動しています。

元々稲田徹は｢コサキンDEワァオ！｣というラジオでもりいくすおのモノマネに興味を抱き、イギリスのコメディ番組｢空飛ぶモンティ・パイソン｣で声優を志すようになりました。声優を志した稲田徹は14期生として青二塾に入所し、声優になるための演技を学びました。青二塾で演技を学んだ稲田徹は1994年に｢マクロスプラス｣という｢マクロスシリーズ｣のOVAに出演（何役を担当したのか不明）し、声優デビューを飾りました。

1994年に声優デビューを飾った稲田徹は1999年にアニメ｢∀ガンダム｣でハリー・オードを演じ、一躍ブレイクすることになりました。そんな声優の稲田徹は低くて響きやすい野太い声質を活かし、2022年5月現在までに多数の人気アニメ作品で男らしいキャラやオネエキャラなど様々な役を担当しています。ちなみに稲田徹はアニメワンピースでゴリラ大佐以外に、リッチーやプリンプリン、パティなどのキャラクターも演じています。

• 1996年のアニメ｢ドラゴンボールGT｣：人造人間19号役、ルード役、ビース役、他
• 1999年のアニメ｢∀ガンダム｣：ハリー・オード役
• 2002年のアニメ｢電光超特急ヒカリアン｣：ライトニングE4パワー役
• 2004年のアニメ｢BLEACHシリーズ｣：狛村左陣役、愛川羅武役
• 2005年のアニメ｢ガンパレード・オーケストラ｣：谷口竜馬役
• 2008年のアニメ｢喰霊-零-｣：岩端晃司役
• 2009年のアニメ｢ドラゴンボール改｣：ナッパ役、南の界王神役

• 2010年のアニメ｢スーパーロボット大戦OG｣：レーツェル・ファインシュメッカー役
• 2012年のアニメ｢ジョジョの奇妙な冒険｣：タルカス役
• 2013年のアニメ｢キルラキル｣：蟇郡苛役
• 2016年のアニメ｢宇宙パトロールルル子｣：オーバージャスティス本部長役
• 2017年のアニメ｢僕のヒーローアカデミアシリーズ｣：エンデヴァー役
• 2021年のアニメ｢呪術廻戦｣：組屋鞣造役
• 2015年のゲーム｢FGOシリーズ｣：武蔵坊弁慶役、シェイクスピア役、ハサン役、他

ではここからは漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐の性格や登場回、活躍についてご紹介していきます。上述で少しご紹介した通り、ゴリラ大佐は漫画ワンピースで非常に登場回数が少ないキャラクターです。そのため登場回数が少ないゴリラ大佐は種族や強さの他に、どのような性格をしているのかも判明していません。しかし少ない登場回数の中での会話シーンからゴリラ大佐はどのような性格をしているのか予想することが出来ます。

漫画ワンピースの作中でフランキーが｢バルジモアの悪夢｣事件を起こした際、ゴリラ大佐は調査を担当します。この時ゴリラ大佐はサイボーグゴリラもいるからフランキーだと断定出来ないと話していました。この会話シーンからゴリラ大佐は見かけに反して冷静な性格をしていると予想出来ます。またゴリラが優しい性格をした動物なので、ゴリラの見た目をしたゴリラ大佐は温厚で心優しい性格もしているのではないでしょうか。

ゴリラ大佐が初めて描かれた登場回は漫画ワンピースの単行本61巻です。漫画ワンピースの作中でフランキーはベガパンクの研究所があるからくり島｢未来国バルジモア｣を訪れ、海軍に追われてしまいます。この時フランキーはベガパンクの研究所へ逃げ、そこで｢DANGER｣と書かれた押してはいけないボタンを発見します。フランキーはその｢DANGER｣と書かれた爆弾を押してしまい、ベガパンクの研究所が大爆発しました。

この爆発は｢バルジモアの悪夢｣事件と呼ばれ、ベガパンクの研究所が消滅するきっかけとなりました。その後ベガパンクの研究所を護衛をしていたゴリラ大佐は｢バルジモアの悪夢｣事件の調査を任されす。当初ゴリラ大佐はサイバーゴリラの可能性を考え、他の海兵のようにフランキーが事件の原因だとあまり思っていませんでした。しかしゴリラ大佐は｢バルジモアの悪夢｣事件の犯人・フランキーと遭遇し、肝を冷やすことになるのでした。

漫画ワンピースの単行本61巻で初登場を飾ったゴリラ大佐。上述でご紹介した通り、ゴリラ大佐はフランキーが起こした｢バルジモアの悪夢｣事件の調査を行います。｢バルジモアの悪夢｣事件の調査を任されたゴリラ大佐はサイバーゴリラの可能性を挙げ、犯人がフランキーだと断定しない冷静な一面を見せます。しかし｢バルジモアの悪夢｣事件の犯人は本当にフランキーであり、｢DANGER｣のボタンを押したから起こった爆発事件でした。

｢DANGER｣のボタンを押したフランキーは爆発に巻き込まれ、被っていたトラの敷物に火が付いてしまいます。トラの敷物に引火したフランキーはその熱さに焦り、周囲一帯を走り回りました。この時ゴリラ大佐は燃えるトラの敷物を被って走り回るフランキーに恐怖し、その場から一瞬で遁走してしまいました。その後ゴリラ大佐がフランキーから逃げ出した出来事が元となり、｢バルジモアの燃える霊獣伝説｣が生まれることになりました。

漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐に関する感想ではゴリラ大佐が面白いといった感想が寄せられていました。漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐は当初、冷静沈着な姿を見せていました。しかしゴリラ大佐は燃えるトラの敷物を被ったフランキーに驚き、大焦りながら遁走してしまいます。これは非常に面白いギャグシーンとなっており、ゴリラ大佐の知名度が上がるきっかけとなりました。

漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐に関する感想ではゴリラ大佐の出番が来なさそうといった感想も寄せられていました。ゴリラ大佐は漫画ワンピースの単行本61巻で初登場して以降、姿を見せていません。またゴリラ大佐が再登場しそうな伏線も一切ありません。このことからゴリラ大佐は今後の漫画ワンピースの本編で登場することがないと考えられます。

漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐に関する感想ではゴリラ大佐が誰か分からないといった感想も寄せられていました。漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐は｢バルジモアの燃える霊獣伝説｣の元となったキャラクターです。しかしゴリラ大佐は登場回数があまりに少なく、種族や強さなどがほとんど判明していません。そのためゴリラ大佐は漫画ワンピースのキャラクターの中であまり知名度が高くありません。

本記事では漫画ワンピースに登場するゴリラ大佐について登場回や種族及び強さ、アニメの声優などをご紹介しました。確かにゴリラ大佐は登場回が少なく、種族や強さなどが一切分かっていません。しかしゴリラ大佐は｢バルジモアの悪夢｣事件の調査を行い、フランキーと出会って｢バルジモアの燃える霊獣伝説｣が生まれました。なのでゴリラ大佐は登場回が少ないものの、1つの伝承を生んだ重要なキャラクターの1人といえるでしょう。