【名探偵コナン】山村ミサオの声優は古川登志夫！アニメ登場回や代表作は？

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオはコナンから「へッポコ刑事」と揶揄されるようなお調子者キャラです。ひょろっとしておでこが広く、「〜しちゃってくれる」や「〜しちゃったりしちゃう」といった口癖が特徴。そんな山村ミサオの声を演じた声優は古川登志夫さんです。そこで、ここからは古川登志夫さんの代表作や演じたキャラを見ていきましょう。

『名探偵コナン』とは、青山剛昌による推理漫画です。話数カウントは「FILE.」。週刊少年サンデーにて1994年5号より連載がスタートし、2022年4月時点では101巻が刊行されています。

ここでは『名探偵コナン』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。主人公は推理作家の父と元女優の母を持つ工藤新一です。大人顔負けの洞察力と推理力を持つ新一は高校生探偵として活躍していましたが、ある日幼馴染の毛利蘭とプライベートで遊園地に行った際に謎の組織の取引現場を目撃してしまいます。一方、組織のメンバーも新一の存在に気付いていました。そこで、口封じのために毒薬を飲ませ…

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオとは、刑事部捜査一課の刑事です。初登場回の山村はコナンから「どうして刑事になれたのか？」と疑問を持たれるほどの推理力と洞察力を披露するような新米刑事でしたが、のちに警部に昇進しています。ただ、当初から「へッポコ刑事」と呼ばれていることには変わりありません。自称のあだ名は「妖怪ハンター」、「山さん」です。

山村ミサオは「へッポコ警部」と揶揄されていることから分かる通り、トンチンカンな発言をする明るい性格をしています。ただ、その発言が極稀に事件を解決に導くこともありました。また、警察手帳を落とすなどおっちょこちょいなところがあったり、小五郎は頑なに認めようとしていないにも関わらず、自称「名コンビ」と発言していたりします。

山村ミサオは群馬県警、刑事部捜査一課の警部で、劇場版『名探偵コナン 漆黒の追跡者』以降に刑事から警部に昇格しています。なぜ、おっちょこちょいで「へッポコ刑事」と言われるような山村ミサオが昇格できたのかは不明ですが、おそらく小五郎と同様にコナンが麻酔銃で山村ミサオを眠らせて推理をおこなっていたことが昇進した理由となっているのでしょう。

元々、作者がチョイ役で登場させていた山村ミサオ。しかし、その後作者が声優を気に入ったことによって出番が増えていったキャラクターのようです。そこで、ここからは山村ミサオの声を務めた声優・古川登志夫さんのプロフィールや代表作、演じたキャラを見ていきましょう。

アニメ『名探偵コナン』にて山村ミサオ役を演じた声優は、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・古川登志夫(ふるかわとしお)さんです。古川登志夫さんは1973年10月1日から1974年12月30日まで放送された『ゼロテスター』の通信員役にてアニメデビューを果たした声優で、1960年代からアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動しています。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんの代表作の一つに、高橋留美子の漫画『うる星やつら』を原作としたアニメがあります。アニメは1981年10月14日から1986年3月19日に全218話で放送されました。そんなアニメ『うる星やつら』にて声優・古川登志夫さんが演じたキャラは、本作の主人公である諸星あたるです。基本的には楽観的かつアホなことばかりする性格をしています。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんの代表作の一つに、愛知県名古屋市出身の漫画家・鳥山明による漫画『Dr.スランプ アラレちゃん』を原作とするアニメがあります。

アニメは1981年4月8日から1986年2月19日にかけて放送されました。そんなアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』にて声優・古川登志夫さんが演じたキャラは、アラレの友人である空豆タロウです。リーゼントにサングラスという典型的な不良の格好をしているものの、根は善良でまともなキャラでした。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんの代表作の一つに、漫画『Dr.スランプ アラレちゃん』を手掛けた鳥山明による漫画『ドラゴンボール』を原作としたアニメがあります。アニメは1986年2月26日から1989年4月19日にかけて放送されました。

そんなアニメ『ドラゴンボール』にて声優・古川登志夫さんが演じたキャラは、大魔王の分身にして生まれ変わりのピッコロです。一人称は「オレ」または「オレさま」。自他ともに厳しいクールな性格をしています。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんの代表作の一つに、漫画家・水木しげるによる漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を原作としたアニメがあります。アニメは1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代と各年代ごとに6つのシリーズ作品が製作されています。

そんなアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』にて声優・古川登志夫さんが演じたキャラは、欲に目が眩んで鬼太郎の敵方につくも結局返り討ちにされてしまうのが特徴的なねずみ男です。見た目はねずみに似た顔をしており、「三百年生きているのにまだ一度も風呂に入ったことが無い」と自称する日本一不潔なキャラでした。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんの代表作の一つに、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』を原作としたアニメがあります。アニメは1999年10月20日よりフジテレビ系列で放送されています。

そんなアニメ『ONE PIECE』にて声優・古川登志夫さんが演じたキャラは、ルフィ・サボの義兄妹であるポートガス・D・エースです。マイペースかつ自由奔放な性格をしている一方で礼儀正しさと常識を持ち合わせているキャラでした。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオは警部の割には気の抜けたような発言が多くおっちょこちょいなところもありますが、たまにする発言が事件解決の糸口になっていたするシーンがありました。では、そんな山村ミサオのアニメ登場回は？ここからは山村ミサオの登場回であるアニメ96話、アニメ331・332話、アニメ699・700話のあらすじを紹介していきます。

山村ミサオの登場回・アニメ96話「追いつめられた名探偵！連続2大殺人事件(漫画14巻)」は、2時間スペシャルで放送されたエピソードです。2つの事件が起こっているのですが、山村ミサオはそのうちの1つ「遺産相続殺人事件」にて登場しています。

山村ミサオの登場回・アニメ331・332話「疑惑の辛口カレー(漫画40巻)」では、北軽井沢にある園子の別荘へと向かっていたコナンたちの姿がありました。雨が降っていたことにより、当初予定していたテニスが中止になってしまいますが、その時に一人でテニスコートに来ていた明石寛人という男性と知り合います。

今回の事件はコナンたちが急遽泊めてもらうこととなった明石寛人の自宅で起きてしまいます。夜に明石寛人の父が首を吊って死んでいたのです。すぐに警察を呼ぶと、山村ミサオがやってきました。しかし案の定山村ミサオは役に立たず…

山村ミサオの登場回・アニメ699・700話「灰原の秘密に迫る影(漫画77巻)」では、阿笠博士とキャンプに来ているコナンたちの姿がありました。阿笠博士とコナンは買い忘れていたものを買いに行くため、買い出しに出かけますが、その時に世良真純と遭遇したため成り行きでキャンプ場に三人で戻ることになります。

しかし、テントには子供たちがいませんでした。実は子供たちは男が遺体を埋めているところを目撃してしまったことが原因で男に追いかけられていたのです。山村ミサオはキャンプ場が群馬だったという理由で現場に登場しています。

「へッポコ警部」の名の通りかなりのおっちょこちょいで、「〜しちゃってくれる」や「〜しちゃったりしちゃう」といった口癖も影響して捜査のやる気もあまり感じられません。しかし、なぜか山村ミサオの黒幕説が浮上しています。では、なぜ山村ミサオの黒幕説が浮上することになったのか？ここからは山村ミサオの黒幕説を紹介しつつ、山村ミサオの家族構成や好きな人を解説していきます。

『名探偵コナン』の中で不甲斐ない姿が多く見られる山村ミサオですが、なぜかネット上でラムではないのかと疑問視されるなど黒幕説が囁かれています。黒幕説が浮上するきっかけはいくつかありますが、その中で一番有力なのが『名探偵コナン 漆黒の追跡者』にて山村ミサオが「七つの子」を歌っていたことです。

ネット上で黒幕説が浮上している山村ミサオですが、果たして家族構成はどのようになっているのでしょうか？山村ミサオの家族は一人だけ作中に登場しています。その家族というのが祖母の山村ミサエです。山村ミサエは鳥取県に住んでおり、おばあちゃん子の山村ミサオは休暇中に鳥取まで会いに行っています。顔や声が山村ミサオと瓜二つであるため山村ミサオの祖母であることは間違いありません。

山村ミサオの好きな人は工藤新一の母親・工藤有希子です。工藤有希子は元女優であるため、山村ミサオは女優時代から有希子の大ファンでした。さらに、山村ミサオが刑事になったのも有希子が出演する刑事ドラマに影響されたからです。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんに関する感想や評価があがっています。どうやら、古川登志夫さんがなぜへッポコ役の山村ミサオを演じているのか疑問に思っているようです。ところが、その疑問がきっかけで山村ミサオの不意に見せる優しさとかっこよさに魅力を感じるようになったようなので、山村ミサオに興味のある方は彼の魅力的な部分に注目してみると良いかもしれません。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオと声優・古川登志夫さんに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は山村ミサオの黒幕説について言及しているようです。声優・古川登志夫さんが声を担当しているという点も黒幕説が浮上するきっかけの一つとなっているようで、古川登志夫さんが演じた『うる星やつら』のキャラに注目されています。

他の感想でも『うる星やつら』のキャラを演じている点が黒幕説が浮上するきっかけとして取り上げられているようなので、これを機に古川登志夫さんが演じた『うる星やつら』のキャラもチェックしてみると良いでしょう。

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんが演じたキャラに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は山村ミサオの声を担当したのが『ドラゴンボール』のピッコロ役を務めた古川登志夫さんだということに焦点を当てているようです。

古川登志夫さんは『ドラゴンボール』のピッコロ役だけでなく、その他にも有名なキャラを演じているので、興味のある方は古川登志夫さんの代表作と演じたキャラに注目してみてはいかがでしょうか？

『名探偵コナン』に登場する山村ミサオの声優・古川登志夫さんについて、山村ミサオのアニメ登場回を紹介しつつ代表作や演じたキャラをまとめてきました。ネット上では山村ミサオの声を演じたのが声優・古川登志夫さんだということに驚いているようです。

古川登志夫さんは『うる星やつら(諸星あたる役)』『Dr.スランプ アラレちゃん(空豆タロウ役)』『ドラゴンボール(ピッコロ役)』『ゲゲゲの鬼太郎(ねずみ男役)』『ONE PIECE(ポートガス・D・エース役)』などのアニメ作品に出演しています。これを機に古川登志夫さんが演じるキャラと山村ミサオを比較し共通点や魅力を見つけてみてはいかがでしょうか？