【ワンピース】サルデスの現在は？脱獄事件から2年後の成長した姿や声優を調査

『ワンピース』では海軍本部が捕らえた極悪犯罪者を収監している大監獄「インペルダウン」が登場しています。インペルダウンには監獄署長、副署長、看守長、牢獄長、獄卒長といった肩書を持つ看守が囚人たちを監視していました。そこで、ここからはそのうちの一つである牢番長を務めているサルデスを紹介していきます。それではまず、サルデスが登場する漫画『ワンピース』の作品情報からご覧ください。

『ONE PIECE(ワンピース)』とは、1997年7月22日から2022年5月現在まで週刊少年ジャンプにて連載されている冒険・ファンタジー漫画です。長年ジャンプの看板作品であった漫画『NARUTO -ナルト-』同様に海外での人気が高く、海外でのコミック累計発行部数は9000万部を突破しています(2021年7月時点)。また、2022年5月現在は単行本102巻が刊行されているなど長期連載作品でもあります。

当記事で紹介するサルデスは『ワンピース』のインペルダウン編にて登場しています。インペルダウン編は女ヶ島に滞在していたルフィが、兄弟の盃を交わしたエースが海軍本部で公開処刑されるという事実を新聞で知ったことが場面が移り替わるきっかけとなっていました。そして、エースが公開処刑前にインペルダウンに幽閉されていることを知ったルフィは、エースを助けるべくインペルダウンに侵入することを決意します。

• 名前：サルデス
• 誕生日：6月8日
• 血液型：F型
• 年齢：16歳→18歳
• 身長：218cm
• 出身地：偉大なる航路(グランドライン)
• 地位：インペルダウンの牢番長
• 部下：ブルーゴリラ(ブルゴリ)
• 初登場回：原作54巻、アニメ530話「地獄へ地獄へ」
• 好きな食べ物：プルコギ

『ワンピース』に登場するサルデスとは、インペルダウンの牢番長です。そもそも、インペルダウンとは「正義」をスローガンにしている組織「海軍本部」が捕らえた極悪犯罪者を収監している大監獄です。脱走は絶対に不可能と言われており、サルデスを始めとする多くの屈強な署員たちが脱獄者を出さないよう睨みを利かせています。サルデスはそんなインペルダウンの牢を監視するブルゴリの指揮官として登場していました。

ワンピースのサルデスは淡々とした喋る方から分かる通り、基本的には冷静で落ち着いた性格をしています。ただ、名前を間違えて呼ばれると多少ムキになるところがあり、間違えた名前を訂正していました。

インペルダウンは大監獄と言われるだけあって多くの看守が存在しています。そして、その看守には監獄署長、副署長、看守長、牢獄長、獄卒長といった肩書があります。それぞれの役目は以下の通りです。

• 監獄署長：自らの判断で囚人を処刑できる権限を持つ存在(マゼラン)
• 副署長：監獄所長の補佐を務める存在(ハンニャバル)
• 看守長：看守の指揮を務める存在(ドミノ)
• 獄卒長：獄卒獣の指揮を務める存在(サディちゃん)
• 牢番長：ブルーゴリラの指揮を務める存在(サルデス)

インペルダウンは「ドクドクの実」の能力者で署長のマゼランを始めとする署員たちが、囚人たちの脱獄計画を阻止するべく常日頃から睨みを利かせていました。サルデスもまたそのうちの一人となっているのですが、どうやらネット上ではサルデスの初登場・現在に注目されているようです。そこで、ここからは本編開始時点から2年後のサルデスについて見ていきましょう。

サルデスは『ワンピース』の単行本54巻、530話「地獄へ地獄へ」にて初登場しています。インペルダウンに収監されているエースを助けるべく、インペルダウンLEBEL6を目指していたルフィの前に立ちはだかる形で登場したのがサルデスです。

その経緯としてはルフィがインペルダウンLEVEL2に収監されていたMr.3とバギーの二人と行動を共にしていた際、牢番である「人面羽毛ライオン」のスフィンクスの攻撃を受けたと同時に床を踏み壊し、インペルダウンLEVEL3の飢餓地獄へと落下したタイミングでサルデスが二人を捕らえる、といった流れになっています。ルフィたちは海楼石でできた鉄の綱を使用した罠でサルデスに捕らえられていました。

ネット上ではサルデスが成長した現在の姿が、ワンピースの扉絵にて描かれたことで話題となっていました。サルデスが成長した現在の姿は、ルフィたちがインペルダウンに侵入してから2年後のことです。

2年後(現在)の姿になる前は、全身白色のスーツ、中に黄色のカッターシャツ、角、真ん中にドクロがある白く大きな帽子、2頭身程度の身長、手に持った三叉の槍、半目状態の眠そうな目、大きな口と四角い顔といった見た目の特徴がありました。

そしてサディちゃんと一緒に扉絵に描かれている2年後(現在)のサルデスは、服装や三叉の槍を持っているといった要素は変わらないものの、2頭身程度の身長しかなかったために小柄で小さい見た目から、サディちゃんと変わらないくらいの身長に急成長しています。小さく可愛いマスコット的なキャラクターだったため、2年後(現在)のサルデスの姿を見た多くの方が衝撃を受けたことでしょう。

インペルダウンの牢番長・サルデスはかなり小柄な体型をしているのが特徴的でした。では、落ち着いた性格で喋りも淡々としたサルデスを演じたアニメ声優は誰なのか？どうやら、ネット上ではそのアニメ声優がサルデス以外にもワンピースのキャラを演じているという点に注目している方がいらっしゃるようです。そこで、ここからはアニメ『ワンピース』にてサルデス役を演じた声優情報を見ていきましょう。

• 名前：中井和哉(なかいかずや)
• 生年月日：1967年11月25日(54歳)
• 出身地：兵庫県神戸市
• 身長：169cm
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：青二プロダクション

アニメ『ワンピース』にてインペルダウンの牢番長・サルデス役を演じた声優は、「青二プロダクション」所属の声優・中井和哉(なかいかずや)さんです。中井和哉さんは1995年1月8日から同年12月24日まで放送された『空想科学世界ガリバーボーイ』のサイ役にてアニメデビューを果たした声優で、1995年からアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に活動しています。

• 1996年～：機動新世紀ガンダムX(ウィッツ・スー 役)
• 1996年～：ゲゲゲの鬼太郎(油すまし 役)
• 1999年～：ONE PIECE(ロロノア・ゾロ、サルデス 役)
• 2001年～：RUN=DIM(宮内眞平 役)
• 2002年～：キン肉マンII世(ハンゾウ 役)
• 2006年～：銀魂(土方十四郎 役)
• 2006年～：デジモンセイバーズ(ガオモン/ガオガモン/マッハガオガモン/ミラージュガオガモン 役)
• 2007年～：ゲゲゲの鬼太郎(目目連 役)
• 2009年～：戦国BASARA(伊達政宗 役)
• 2013年～：ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation(大和田紋土 役)

インペルダウンの牢番長であるサルデスは、海の格闘家と言われるブルーゴリラを指揮することで戦いを優位に運んでいます。

ただ、どうやらブルーゴリラを指揮しているのは悪魔の実の能力ではなく笛の効果によるものであるため、サルデスは能力者ではないようです。ちなみに、サルデスが指揮するブルーゴリラは界王類を巨大な両刃斧でズタズタに斬り裂くことができるため、インペルダウンLEVEL1～2に収監されている囚人たちがかなう存在ではないことが窺えます。

サルデスはやはりブルードラゴンを指揮して戦う戦闘スタイルであるため、個人の強さとしてはそこまで強くはないと言えるでしょう。

ただ、インペルダウンにおける牢番長という地位は、監獄署長、副署長、看守長、獄卒長に次ぐ階級にあるため、なんらかの強さを持っているのではないかと考えられます。もしかすると、ブルーゴリラを指揮して脱獄囚たちを打ちのめしているため、インペルダウンで育てているブルーゴリラの育成力が高く評価されたことで牢番長に指名されているのかもしれません。

落ち着いた性格で喋りも淡々とした冷静なサルデスは、2年後の姿が扉絵にて現在の姿が描かれたことにより話題となっていました。その話題には「本編で登場するのか？」と再登場を望んでいる声もあがっています。ここからは、『ワンピース』本編開始時点の2年前に描かれたサルデスの名言や名シーンを紹介していくため、サルデスに注目している方はぜひチェックしてみてください。

『ワンピース』に登場するインペルダウンの牢番長・サルデスの名シーンの一つに「おれに捕まって…」に続く一言と共に登場したシーンがあります。

このシーンの言葉はインペルダウンLEVEL3に落下したルフィたちを海楼石が含まれた鉄の綱で捕まえたと同時に放ったセリフです。サルデスがもし捕まえていなければ獄卒獣の餌食になっていた可能性があるため、このセリフにはその前に捕まえられたことに感謝しろという意味が込められているのが分かります。

続いて『ワンピース』に登場するインペルダウンの牢番長・サルデスの名シーンの一つに、ルフィに名前を間違えられるシーンがあります。サルデスは冷淡で淡泊な性格をしているのですが、そんな彼が珍しく態度を変える瞬間が名前を間違えられた時です。実際に「私はサルデス」と名乗ったサルデスの言葉を、ルフィが「私は猿です」と名乗ったと捉えたのに対してムキになっていました。

『ワンピース』に登場するインペルダウンの牢番長・サルデスの2年後(現在)に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は2年後のサルデスがワンピースの扉絵でしか登場しないのか気になっているようです。2年後の本編で登場するのを期待している様子なので、サルデスのキャラ性が高く評価されているのが窺えます。

『ワンピース』に登場するインペルダウンの牢番長・サルデスの2年後に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はサルデスが2年後の姿のようになるとは全く予想していなかったようです。2年後のサルデスは身長がかなり高いため、なぜ2年後に急成長しているのか、まずサルデスの種族からチェックするのを優先した方が良いのかもしれません。

『ワンピース』に登場するインペルダウンの牢番長・サルデスの声優に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はワンピースのアニメ声優に注目しているようです。感想では「ワンピキャラ共通声優」という題でサルデスの声を演じた声優・中井和哉さんを取り上げています。中井和哉さんはゾロも演じている声優なので、ゾロとサルデスの声を比較してみてはいかがでしょうか？

『ワンピース』に登場するインペルダウンの牢番長・サルデスの脱獄事件から2年後(現在)の成長した姿や声優を解説してきましたがいかがでしたか？サルデスが2年後(現在)の姿になる前は、全身白色のスーツ、中に黄色のカッターシャツ、角、真ん中にドクロがある白く大きな帽子、2頭身程度の身長、手に持った三叉の槍、半目状態の眠そうな目、大きな口と四角い顔といった見た目の特徴がありました。

『ワンピース』の本編開始時点となる以前の姿と2年後の姿を比較すると、身長以外に変化がないことが窺えます。ただ、あまりにも身長が伸びていることから、ネット上では「夢にも思わなかった」と驚きの声があがっていました。また、2年後のサルデスが本編に登場するのかと気になっている方もいらっしゃったので、これを機にサルデスが『ワンピース』の本編に登場する可能性を考察してみると良いかもしれません。