【名探偵コナン】諸伏高明（コウメイ）の登場回一覧！アニメや原作漫画の何話？

この記事では名探偵コナンの諸伏高明の原作漫画やアニメでの登場回を一覧で紹介していきます。そして、その前にまずは名探偵コナンの作品情報や、諸伏高明のプロフィールについて紹介していきますのでぜひご覧ください！

まずは、諸伏高明が登場する名探偵コナンの概要について紹介していきます。名探偵コナンは原作者の青山剛昌先生による大人気漫画で、「週刊少年サンデー」で連載中の作品です。2022年現在101巻まで発売されており、アニメや劇場版も大人気となっています。また、名探偵コナンにはスピンオフ漫画「警察学校編 Wild Police Story」があり、そちらは安室透の警察学校時代が描かれており話題になりました。

次に、諸伏高明が登場する名探偵コナンのあらすじについて紹介していきます。名探偵コナンは主人公の工藤新一が幼馴染の毛利蘭と遊園地へ遊びに行き、黒ずくめの男たちの怪しい取引を目撃するところから物語が始まります。新一は背後から迫るもう一人の仲間に気づかず、毒薬を飲まされてしまいます。そして、目覚めると小学生くらいの体になっており、正体を隠して「江戸川コナン」として暮らすことになります。

次に、名探偵コナンの諸伏高明のプロフィールについて紹介していきます。諸伏高明は長野県警察刑事部捜査一課の警部です。年齢は35歳で、小学校時代からのあだ名は「コウメイ」でした。東都大学法学部を首席で卒業し、キャリア試験を受けることなく長野県警に所属することになります。また、諸伏高明は変わり者で奔放な性格をしていますが、非常に優秀な刑事で推理力も高いようです。

ここからは、名探偵コナンの諸伏高明のアニメや原作漫画の登場回を一覧で紹介していきます。また、名探偵コナン本編における諸伏高明のアニメや原作漫画の登場回だけでなく、スピンオフ漫画での登場回も紹介していきますので、ぜひご覧ください！

最初に紹介する諸伏高明の登場回は、アニメ558～561話（原作漫画65巻～66巻）の「死亡の館、赤い壁」です。この登場回が諸伏高明の記念すべき初登場回になります。小五郎は長野県警の大和から殺人事件の捜査協力を依頼され、コナンと蘭とともに古い洋館へ向かいます。その洋館で遺体が発見されますが、発見された部屋は壁一面が赤で塗りつぶされていました。

そのダイイングメッセージの意味を解き明かすために眠りの小五郎が呼ばれたということだったようです。捜査は難航しており、この周辺を管轄にしている警察署の警部・諸伏高明も捜査に加わります。しかし、彼もまた今回の事件の容疑者の一人であることが浮上してしまいます。事件の犯人は一体誰なのでしょうか？コナンと諸伏高明が事件解決に挑みます。

次に紹介する諸伏高明の登場回は、アニメ652～655話（原作漫画74巻～75巻）の「毒と幻のデザイン」です。軽井沢にある別荘の風呂場で、デザイン会社の社長・耕平が殺害される事件が発生します。その事件の犯人と思われる人物から平次へ手紙が届き、平次はコナン達を連れて大阪にある耕平の実家へ向かいます。しかし、そこでも再び事件が発生。コナンと平次は奇妙な事件の真相究明に挑みます。

そして、この事件では諸伏高明が軽井沢の事件現場の検証の際に登場しました。今回は諸伏高明がメインの登場回ではないためあまり目立った活躍はありませんでしたが、ここである事実が明かされます。初登場回では所轄に異動させられていた諸伏高明でしたが、自力で県警本部に戻ったことが判明します。「自力でね」というセリフは大和に対する皮肉だったようです。

次に紹介する諸伏高明の登場回は、アニメ754～756話（原作漫画82巻～83巻）の「赤い女の惨劇」です。蘭と園子、コナンは世良の誘いで長野の貸別荘に向かいます。世良の2番目の兄が貸別荘の謎を解いてほしいと依頼を受けましたが、本人が行けなくなったため代わりに世良が向かうことになったそうです。そして、そこで事件が発生。さらに、15年前の事件の犯人と思われる「赤女」も登場し現場は混乱していきます。

そして、今回は長野で発生した事件のため諸伏高明も登場しますがあまり活躍せず、ほとんど上原刑事の登場となっていました。諸伏高明と大和は事件の鍵となる15年前の事件の捜査をしていたため、上原刑事とは別行動だったのです。その中で、少しだけですが諸伏高明と大和の警察学校時代の姿が描かれています。二人の貴重な若い頃の姿は必見です！

次に紹介する諸伏高明の登場回は、アニメ810～812話（原作漫画86巻～87巻）の「県警の黒い闇」です。コナンたちは小五郎の提案で長野県内にある川中島古戦場に向かいます。そこで、大和たち長野県警のメンバーと再会し彼らと一緒に山本勘助ゆかりの地に行くことになります。しかし、その中で次々と遺体を発見。実は、その被害者たちは全員長野県警の人間だったのです。

そして、次第に容疑者として浮上したのが大和敢助でした。さらに、事件現場からは彼が犯人だとする証拠が次々と発見され、彼は殺人容疑で指名手配までされてしまいます。今回の事件の真犯人は一体誰なのでしょうか？コナンや諸伏高明たちが事件解決に挑みます。また、今回はラム候補だった黒田兵衛が初登場を果たします。

次に紹介する諸伏高明の登場回は、アニメ983～984話（原作漫画96巻）の「キッドvs高明 狙われた唇」です。コナン達と鈴木ミュージアムに遊びに行くためにやってきた平次と和葉。鈴木ミュージアムには「妖精の唇」という宝石が展示されており、今回も次郎吉は怪盗キッドに挑戦状を叩きつけていました。そして、今回は対キッドの助っ人として諸伏高明がある案を出していました。

それは宝石を氷の中に入れて展示するという案でした。コナンや平次、諸伏高明が宝石を守っている中、怪盗キッドは宝石を盗むことができるのでしょうか？諸伏高明とキッドの対決は必見です！さらに、今回諸伏高明の正体が諸伏景光（スコッチ）の兄だったことがついに判明します。事件後、諸伏高明は自分宛の封筒を取りに行き、その中に弟の景光のスマホが入っていたことで弟が殉職したと悟ったのでした。

次に紹介する諸伏高明の登場回は、アニメ1003～1005話（原作漫画97巻）の「36マスの完全犯罪（パーフェクトゲーム）」です。小五郎はある人物から暗号解読の依頼を受け、依頼人の指定通り4人で現場の廃教会に行くことにします。当初は蘭と園子を加えた4人で行くはずでしたが、急遽行けなくなりコナン・小五郎・安室・脇田の4人で現場に向かうことになりました。

そこで暗号を解くことになりますが、殺人事件が発生します。コナンや安室は殺人事件の真相究明に挑みます。そして、諸伏高明は小五郎から送られてきた現場の映像を見ることになりますが、そこで写り込んでいた安室透の姿を見てあることを思い出します。それは、弟の諸伏景光が昔連れてきた親友が安室透にそっくりだったことです。そのとき名乗っていた名前は「降谷零」だったことも思い出します。

そしてその直後、黒田兵衛から諸伏高明へ電話がかかってきます。しかし、このときはまだその電話の内容が何だったのか明かされていません。このように、「36マスの完全犯罪（パーフェクトゲーム）」では諸伏高明と安室透の関係が大きく動き始めます。

次に紹介する諸伏高明の登場回は、原作漫画102巻の「県境殺人事件」です。事件の名前の通り、長野県と群馬県の県境で殺人事件が発生します。長野県警の3人と群馬県警の山村ミサオが登場し、どっちがこの殺人事件を担当するかでもめてしまいます。そして、このエピソードでは山村ミサオと諸伏景光の意外な関係が明らかになります。

諸伏景光と山村ミサオは実は幼馴染で、子供の頃はよく一緒に遊んでいたようです。また、山村ミサオが諸伏景光からもらった手紙により、彼が警察官になったことも知っていました。しかし、山村ミサオはまだ諸伏景光が殉職したことを知りません。諸伏高明は既に景光が殉職していることを知っていますが、あえて山村にそれを告げることはしませんでした。

次に紹介する諸伏高明の登場回は、スピンオフ漫画の「警察学校編 Wild Police Story」です。諸伏高明はその中の景光編で登場しました。景光は警察学校に入学してから以前よりも両親が殺害された事件を思い出すようになっていました。景光の両親が殺された事件は「長野県夫婦殺害事件」としてまだ未解決だったのです。そして、その事件のことを景光から高明に電話で伝えているシーンも描かれていました。

最初に紹介する名探偵コナンの諸伏高明の名言は、「死亡の館、赤い壁」で初登場した際のセリフです。コナンたちと初対面だったため、自己紹介をしました。しかしただの自己紹介ではなく、諸伏高明らしい自己紹介でした。これを聞いたコナンは「所轄のコウメイ刑事ね」と少し呆れたような顔で諸伏高明を見ていました。このように、諸伏高明は初登場からインパクトのある登場の仕方をしています。

次に紹介する名探偵コナンの諸伏高明の名言は、「毒と幻のデザイン」で登場したセリフです。所轄に異動させられていた諸伏高明が県警本部に戻ったことを告げるセリフですが、「自力で」とわざわざ言っているのには理由があります。そもそも諸伏高明が所轄に異動になったのは、行方不明となった大和を見つけるために上司の命令を無視して強引に事件を解決したことが原因でした。

それに負い目を感じていた大和は「死亡の館、赤い壁」の事件でコナンを利用し事件を解決し、その手柄を諸伏高明に譲ろうとしていました。しかし、諸伏高明はそれを断り自力で手柄をあげて県警本部に戻ってきたのです。だからこそ、諸伏高明は皮肉を込めて「自力でね」と付け足していたのでした。

次に紹介する名探偵コナンの諸伏高明の名言は、「県境殺人事件」で登場したセリフです。諸伏高明は「36マスの完全犯罪（パーフェクトゲーム）」の時点で、安室透と会ったことがあることを思い出し、景光のスマホを送ったのが安室だと気づいていました。しかし、安室とは初対面のフリをします。そのときのセリフが上記のセリフで、「時は金なり」というのは安室たちと一緒にいた脇田兼則のアナグラムになります。

最初に紹介する諸伏高明の関係者は、大和勘助です。大和勘助は長野県警の警部です。口調が乱暴で強面ですが、実際はそんなに怖い人物でもなくかなり頭の切れる敏腕刑事です。また、諸伏高明とは小学生時代からの同級生でありライバル関係にありますが、彼の前だと冷静さを欠いてしまうためかあまり勝ったことはないようです。

次に紹介する諸伏高明の関係者は、上原由衣です。上原由衣は長野県警の刑事で、年齢は29歳です。大和敢助と諸伏高明とは幼馴染でした。大和には多少劣りますが、頭脳明晰で洞察力も優れています。大和に好意を抱いていましたが、彼がある事件で死亡したと勘違いしてしまいます。そのため、その頃必死で追っていた事件の真相を探る為に虎田家へと嫁いでいた過去があります。

次に紹介する諸伏高明の関係者は、黒田兵衛です。黒田兵衛は現在、警視庁捜査一課管理官になっている人物です。階級は警視です。警察庁から長野県警に出向していましたが、松本清長の後任として管理官になりました。また、安室透が降谷零だと気づいた長野県警の諸伏高明に連絡を取っている描写もありました。諸伏高明とは上司と部下の関係のようです。

次に、名探偵コナンの諸伏高明の弟である諸伏景光（スコッチ）について紹介していきます。また、諸伏高明と諸伏景光の家族構成についても紹介していきますので、ぜひご覧ください！

まずは、諸伏高明の弟は諸伏景光（スコッチ）だとわかった登場回は何話なのかを紹介していきます。その登場回は先程も紹介しましたが、アニメ983～984話（原作漫画96巻）の「キッドvs高明 狙われた唇」でした。諸伏高明は自分宛の封筒を取りに警視庁へやってきていました。その封筒の中身は血痕がある壊れたスマートフォンと、弾丸でした。諸伏高明はそのスマートフォンが自分の弟のものであると気づきます。

そして、以前弟から警察を辞めたと言われていたこと、それにかかわらずなぜか彼のスマートフォンが警視庁にあったこと、血痕と弾丸。これらのことから、諸伏高明は弟が公安警察に配属されていてどこかに潜入している中で死亡したと推理します。さらに、諸伏高明の回想の中で弟の諸伏景光の姿が登場し、スコッチだったということが判明しました。

次に、諸伏高明と諸伏景光の家族構成を紹介していきます。諸伏高明と諸伏景光は父と母と4人で暮らしていましたが、父と母が何者かに殺害されたことから二人とも別々の親戚に引き取られることになり、離れて暮らしていました。その両親が殺害された事件について少し詳しく紹介していきます。事件当日、兄の諸伏高明は林間学校に行っていたため、諸伏家には両親と諸伏景光しかいませんでした。

そして、両親と諸伏景光がいつも通り夕飯を食べていると、突然何者かがやってきます。その人物は父親の知り合いらしく最初は父と玄関で話していましたが、そのうち何かがあって父のうめき声が聞こえてきます。様子を見に行った母は慌てて諸伏景光のところへやってきて、押入に隠れているようにと言います。その後、母も犯人に殺されてしまい、諸伏景光は押し入れの中でじっと恐怖に耐えていました。

そして、いつの間にか眠っていた景光が目を覚ますと、目の前に林間学校から帰ってきた兄がいました。当時の諸伏高明は中学生でしたが、両親の遺体を見ても取り乱すことなく冷静に何があったのか尋ねてきます。しかし、諸伏景光は事件現場にいたショックで軽い記憶喪失になり、失声症になってしまっていたのです。その後、事件の犯人は捕まらず未解決事件のまま時は過ぎていきました。

しかし、「警察学校編 Wild Police Story」でついに諸伏高明と諸伏景光の両親を殺した犯人が逮捕されることになります。諸伏高明と諸伏景光の両親を殺した犯人とは誰だったのでしょうか？事件の真相は「警察学校編 Wild Police Story」でご覧ください。

ここからは、名探偵コナンの諸伏高明のアニメ声優・速水奨さんのプロフィールについて紹介していきます。速水奨さんは1958年8月2日生まれで兵庫県高砂市出身の声優です。妻は同じく声優の五十嵐麗さんです。中学時代はバレーボール部に所属してキャプテンとエースアタッカーとして活躍されていたそうです。そして、高校卒業後は上京し夜間に青年座研究所で芝居を学んでいたそうです。

次に、名探偵コナンの諸伏高明のアニメ声優・速水奨さんの主な出演作品や演じたキャラについて紹介していきます。速水奨さんの主な出演作品には「焼きたて!!ジャぱん」のマイスター霧崎役、「BLEACH」の藍染惣右介役、「戦国BASARA」の明智光秀役、「FAIRY TAIL」の一夜＝ヴァンダレイ＝寿役、「ご注文はうさぎですか?」のチノの父役、「暗殺教室」の浅野學峯役などがあります。

それでは、最後に名探偵コナンの諸伏高明に関する感想や評価について紹介していきます。諸伏高明に関してはかっこいいという感想が多くありました。諸伏高明の容姿や抜群の推理力、独特の言い回しなどがかっこいいと言われているようです。

名探偵コナンのスピンオフ漫画「警察学校編 Wild Police Story」で、諸伏高明が林間学校から帰ってきたときに両親が死んでいるのを見ても冷静に弟に事情を聴いていたところがメンタル強すぎると話題になっていました。まだ中学生だった諸伏高明の冷静さが逆に怖いという感想もありました。

また、名探偵コナンの諸伏高明が「県境殺人事件」で「時は金なり」という発言をしたことが気になるという感想がありました。黒田兵衛からの電話で降谷零の件をどこまで聞いたのか気になるという感想もありました。このことから、諸伏高明と安室透の今後の関係や活躍に期待しているファンも多いようです。

この記事では名探偵コナンの諸伏高明の原作漫画やアニメでの登場回を一覧で紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？諸伏高明はスコッチの兄であることが判明し、今後さらに登場の機会や登場回が増えていくことが予想されます。もしこの記事を読んで、諸伏高明が気になった方がいらっしゃいましたら是非この機会に諸伏高明の登場回をご覧になってみてください！