【名探偵コナン】ハロウィンの花嫁のネタバレあらすじと感想！映画の結末やキャラは？

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は、2022年4月15日から公開されたアニメ映画作品。劇場版『名探偵コナン』シリーズの25作目です。本作は、高木刑事と佐藤刑事、そして降谷零たち警察学校組にスポットが当てられた作品となっています。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の主題歌に採用されたのは、BUMP OF CHICKENの「クロノスタシス」です。BUMP OF CHICKENは日本の4人組ロックバンド。愛称・略称は「バンプ」です。タイトルの「クロノスタシス」は、時計の針が止まって見えるという例で知られる目の錯覚現象を意味する言葉です。

コナン映画にはゲスト声優が出演するのがお約束となっていますが、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のゲスト声優は、乃木坂46の元メンバー・白石麻衣でした。白石麻衣が演じたエレニカ・ラブレンチエワは、物語のキーパーソンとなっています。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその1、高木刑事と佐藤刑事が結婚？ある日、コナンと蘭と小五郎、そして少年探偵団の面々は、渋谷の結婚式場で行われている高木刑事と佐藤刑事の結婚式に参列していました。この結婚式は本当の結婚式ではなく、近々行われるとある人物の結婚式を警備することになった警察による予行練習。

その人物とは、目暮警部の同期である元警視庁捜査一課の警視正・村中努です。村中は現役時代、数多くの事件に関わっており、多くの恨みを買っているからか、彼には脅迫状が届いていました。後日、この場所で式を挙げる村中のために備える警察。そんな中、佐藤刑事は高木刑事の背後に死神の幻を見てしまい、不安に駆られます。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその1でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその2、脱獄犯が爆発。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその2、脱獄犯が爆発。かつて、連続爆弾事件で2人の警察官が殉職しました。その犯人は佐藤刑事が逮捕して刑務所に収容されていたのですが、何者かの手引によって脱獄。安室透こと公安警察の降谷零とその部下の風見は、脱獄した爆弾魔を追跡し、追い詰めます。

ところが、爆弾魔の首には爆弾が取り付けられており、2人の前で爆発。爆風で風見は気を失い、降谷は現れたペストマスクを被る謎の人物によって、爆弾魔の首についていたものと同じ首輪型爆弾をつけられてしまいました。降谷は謎の人物に心当たりがあり、爆弾魔の脱獄が自分をおびき出すためのものであったことを悟ります。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその2でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその3、灰原を助けようとした小五郎。一緒に食事に行くため、警視庁前で小五郎と合流したコナンたち少年探偵団の面々。彼らは1人の外国人男性とすれ違うのですが、その際に男性がメモを落としたことに灰原が気がつきます。メモを拾い、男性に渡した灰原。その直後、男性が持っていたタブレットが爆発し、近くにいた灰原は道路に吹き飛ばされてしまいました。

それに気づいた小五郎は道路に飛び出し、灰原を庇って車に轢かれてしまいます。小五郎は病院に搬送され、警視庁前では捜査が始まりました。捜査の中で、爆死した男性が3年前に殉職した刑事・松田陣平の名刺を持っていたことが判明。その名刺は、彼が捜査一課に所属していた頃のものでした。

松田が捜査一課として活動していたのは、僅か1週間。つまり死亡した外国人男性は、その1週間に松田と関わった可能性が高いということです。当時、ほとんど彼と行動を共にしていた佐藤刑事は記憶を遡り、松田が数時間自分と別行動を取っていたことを思い出します。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその3でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその4、3年前の事件。佐藤刑事は松田が捜査一課にいた1週間について調べ、彼が警察学校の同窓生たちと墓参りに行っていたことを知り、同窓生の1人である降谷零の存在に辿り着きます。しかしそれ以上の捜査は、公安に止められてしまいました。

その夜、コナンは公安の人間によって地下シェルターへと連れていかれ、そこで爆弾をつけられた降谷に事件解決のための協力を求められます。降谷は3年前、松田が佐藤刑事と別行動をしていた数時間の間に起こったとある事件について語り始めました。松田は降谷たち同窓生と共に、7年前に爆弾事件で殉職した萩原の墓参りをしており、そのあとで爆弾を使う世界的な殺し屋「プラーミャ」が関わる事件に遭遇していたのです。

降谷たちはプラーミャを追い詰めたのですが、あと一歩のところで取り逃がしてしまいました。松田の名刺は、プラーミャに捕まっていたロシア人男性を助けた際、彼に渡したものでした。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその4でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその5、コナンと少年探偵団がピンチに。村中とその婚約者であるクリスティーヌの招待で、渋谷の結婚式場の見学にやってきたコナンと蘭、そして少年探偵団の面々。

少年探偵団が待ち合わせ場所に行くと、そこにあったのは水色とピンク色の液体が混ざることで爆発する爆弾でした。そんな中、クリスティーヌに友人から「プレゼントを渡したい」という連絡が入ります。結婚式の打ち合わせのためクリスティーヌはその場を動けず、代わりに少年探偵団がプレゼントを受け取ってくることになりました。

降谷の首につけられたものと同じものです。コナンは爆弾が置かれた廃ビルから少年探偵団たちを先に出し、自身もその場から脱出しました。その際、コナンは爆弾を構成する液体の採取に成功しており、採取した液体を公安に渡しています。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその5でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその6、松田刑事に変装した高木刑事。コナンたちが巻き込まれた爆弾事件の捜査中、謎の人物から佐藤刑事のもとに電話がかかってきました。その人物は千葉刑事を拉致したと告げ、彼を救いたければ松田に会わせろと言います。松田が死んでいると知られたら、千葉刑事の命が危ないかもしれません。

そこで高木刑事が松田になりすまし、謎の人物と接触することになります。高木刑事が連れていかれたのは「ナーダ・ウニチトージティ」というロシア人組織のアジトでした。彼らは大切な人をプラーミャに殺害された者たちで、プラーミャに復讐することを目的としています。彼らが松田を探していたのは、3年前にプラーミャの作った爆弾を解体してみせた松田から、爆弾の止め方を聞き出すためでした。

松田が殉職していることがバレて高木刑事はピンチに陥りますが、コナンのおかげで高木刑事と千葉刑事の居場所を突き止めることができた警察がアジトに踏み込み、2人は無事に救出。ナーダ・ウニチトージティの面々はその場から逃げ出します。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のあらすじネタバレその6でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末ネタバレその1、犯人の正体。犯人から予定通りに結婚式を行うよう脅された村中とクリスティーヌ。2人の結婚式は、警視庁の警備のもと行われます。そこにナーダ・ウニチトージティの面々が、コナンを人質に乱入してきました。実はこれはコナンとナーダ・ウニチトージティの作戦。

コナンにはプラーミャの正体がわかっており、プラーミャを捕まえるためにナーダ・ウニチトージティと協力することにしたのです。プラーミャの正体は、村中の婚約者であるクリスティーヌでした。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末ネタバレその1、犯人の正体でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末ネタバレその2、プラーミャとの戦い。正体がバレたプラーミャは、その場にいた警察やナーダ・ウニチトージティ相手に発砲し逃走。結婚式場があるビルの屋上からヘリコプターで脱出しようとします。そこに現れたのが、降谷でした。プラーミャは降谷の首の爆弾を爆発させようとしますが、爆弾はすでに解体されていたため失敗。

逆にプラーミャが乗ったヘリコプターが爆発します。ヘリコプターは墜落し、プラーミャは確保されることになります。しかし、プラーミャの爆弾の脅威はまだ完全に去ってはいませんでした。プラーミャは渋谷の街にも爆弾を仕掛けていたのです。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末ネタバレその2、プラーミャとの戦いでした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末ネタバレその3、渋谷での爆発を阻止するコナンたち。爆弾はハロウィンで賑わう渋谷の街に飾り付けられたランタンの中に仕込まれていました。ランタンから飛び出した水色とピンクの液体はスクランブル交差点で混ざり合い、大爆発を起こす。これによって大勢の死者を出すことが、プラーミャの狙いだったのです。

コナンは少年探偵団やナーダ・ウニチトージティなどの協力を得て、スクランブル交差点に巨大なサッカーボールを出現させ、東西を遮断することで液体が混ざらないようにし、爆発を防ぎました。このアイデアは、コナンが子どもの頃に出会ったとある警察官のおかげで思いついたアイデアでした。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の結末ネタバレその3、渋谷での爆発を阻止するコナンたちでした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』上映後に、2023年のコナン映画の予告が流れました。その予告で流れたのは、コナンの因縁の相手であるジンの「会いたかったぜ、シェリー」という言葉。このことから、第26作目のコナン映画は黒の組織にスポットが当てられた作品となりそうです。

シェリーはコナンと同じ少年探偵団の一員である灰原哀が黒の組織に所属していたときのコードネーム。そしてシェリーとジンにも浅からぬ因縁があります。シェリー、つまり灰原哀がジンの登場によって窮地に陥るという話になるのかもしれません。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その1、松田陣平。松田陣平は、警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係に所属していた刑事。階級は巡査部長でした。元々は警備部機動隊の爆発物処理班に所属していた爆発物のエキスパート。3年前、その腕で観覧車に仕掛けられた爆弾を解体しようとしたのですが、爆弾を解体するとより多くの犠牲者が出るという犯人の卑劣な罠を前に、解体を断念。

26歳という若さで殉職しました。1週間という短い時間でしたが佐藤刑事と組んで行動しており、彼の死は佐藤刑事の心に影を落とし続けることになります。『名探偵コナン』の主要キャラクターの1人である降谷零とは、同い年の同期という間柄でした。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その1、松田陣平でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その2、伊達航。伊達航は、元警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の刑事。佐藤刑事より1つ年上で、高木刑事の教育係を務めていました。1年前、居眠り運転の車に轢かれ、28歳という若さでこの世を去っています。

彼も降谷零の同期で、ファンから警察学校組と呼ばれるメンバーの1人。警察学校時代は降谷零・松田陣平・萩原研二・諸伏景光と共に班を形成しており、伊達は班長を務めていました。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その2、伊達航でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その3、萩原研二。萩原研二は、警視庁警備部機動隊の爆発物処理班に所属していた人物。7年前に起こった爆弾事件の犠牲となり、22歳という若さでこの世を去りました。以来、松田は彼を殺害した爆弾魔を追いかけるようになり、3年前の観覧車の事件に繋がっていくことになります。

実は、新一と蘭は幼い頃に萩原に会ったことがあり、そのときに萩原が2人の前で取った行動がヒントになって、コナンは渋谷の街を爆発から守ることができました。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』で描かれた「受け継がれる意志」を象徴する人物です。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その3、萩原研二でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その4、諸伏景光。諸伏景光は、元警視庁公安部の警察官。降谷がバーボンのコードネームで黒の組織に潜入しているように、彼もスコッチというコードネームで黒の組織に潜入していました。降谷とは幼なじみという関係で、警察学校組の1人です。

本編に登場した長野県警捜査一課警部・諸伏高明は実の兄。潜入捜査中にスパイであることが組織にバレ、情報漏洩を防ぐために自決しました。享年26歳です。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その4、諸伏景光でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その5、降谷零・安室透。降谷零は、バーボンのコードネームで黒の組織に潜入している警察庁警備局警備企画課、通称「ゼロ」所属の公安警察官。公安警察としての顔、黒の組織のメンバーとしての顔、私立探偵・安室透としての顔を使い分けて活動するトリプルフェイスと言われており、ファンからの人気が高いキャラクターです。

年齢は29歳で、金髪と褐色の肌が特徴的。外見の特徴は、両親のどちらかが外国人のハーフであることに由来しているようです。愛車は白のマツダ・RX-7。警察内での階級は警部です。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その5、降谷零・安室透でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その6、高木刑事。本名は高木渉。年齢は26歳で、警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の刑事です。階級は巡査部長。温厚な性格で人当たりが良く、コナンたちからの信頼も厚い人物。優柔不断で頼りないように見えますが、確かな正義感と勇気を持った人物です。

同じ課に所属している刑事・佐藤美和子とは恋人同士という間柄。高木刑事と佐藤刑事にスポットを当てたエピソードは「本庁の刑事恋物語シリーズ」として人気です。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その6、高木刑事でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その7、佐藤刑事。本名は佐藤美和子。年齢は28歳で、警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の刑事です。階級は警部補。正義感が強く、銃の腕前はかなりのもの。かっこいいところが目立ちますが、色恋沙汰には疎く自分に向けられる好意に鈍感という可愛らしい面もある、警視庁のマドンナです。

高木刑事とは恋人同士という間柄。高木刑事と佐藤刑事にスポットを当てたエピソードは「本庁の刑事恋物語シリーズ」として人気です。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その7、佐藤刑事でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その8、村中努。村中努は、元警視庁捜査一課の警視正。目暮警部とは同期という関係で、現役時代は犯罪者から「鬼の村中」と恐れられていました。

しかし、数年前に右肩に大怪我を負ったことがきっかけで退職。入院先の病院でクリスティーヌと出会い、彼女と結婚することになります。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その8、村中努でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その9、クリスティーヌ・リシャール。クリスティーヌ・リシャールは、村中の婚約者。40歳のフランス人です。フランス人ではありますが、20歳の頃から日本で暮らしているため、日本語はペラペラ。

病院で知り合った村中と意気投合し、結婚することになりました。その正体は、ロシアを拠点に世界各地で活動している殺し屋・プラーミャです。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その9、クリスティーヌ・リシャールでした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その10、エレニカ・ラブレンチエワ。エレニカ・ラブレンチエワは、プラーミャへの復讐を目的とした組織「ナーダ・ウニチトージティ」のリーダー。年齢は29歳です。顔にある火傷痕が特徴的な女性。

警察官の夫と息子と共に暮らしていましたが、2人をプラーミャに殺害されてしまいました。当初はプラーミャを殺す予定でしたが、コナンの説得によって踏み止まり、渋谷を爆破しようとするプラーミャの企みを打ち砕く手伝いをしてくれます。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目キャラクターと登場人物一覧その10、エレニカ・ラブレンチエワでした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その1、7年前の11月7日。7年前の11月7日は、警察学校組の1人である萩原の命日です。降谷たちが警察学校を卒業してすぐのこと。とある爆弾事件が起こり、爆発物処理班に所属していた萩原は、現場に出動しました。

爆弾は一度止まったのですが、犯人の勘違いによって止まったはずの爆弾が再び動き始め、萩原は爆発に巻き込まれて殉職。萩原という親友を失った松田は敵討ちのために爆弾魔を捕まえることを決意します。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その1でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その2、3年前の11月6日。親友を殺した爆弾魔を捕まえるため、爆弾事件を担当する特殊犯係への転属を希望していた松田。しかしその希望は通らず、彼は強行犯捜査三係に配属され、佐藤刑事と行動を共にしていました。11月6日、松田は佐藤刑事とは別行動を取り、同期4人で萩原の墓参りに行っています。

その帰りに、彼らはプラーミャが関わる爆弾事件に遭遇しました。彼らはプラーミャに捕まっていたロシア人を救出しており、松田が彼に自分の名刺を渡しています。このとき、松田はプラーミャが作った爆弾を止めることに成功しており、そのため映画でナーダ・ウニチトージティが松田を探して不審な行動を取ることになります。

また、映画でプラーミャが降谷の首に爆弾を装着したのは、このときに自分を追い詰めたのが降谷たちだったからです。映画に繋がる事件が3年前の11月6日に起こっていたのです。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その2でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その3、3年前の11月7日。萩原を殺害した爆弾魔が、また事件を起こしました。爆弾は観覧車に仕掛けられており、松田はそれを解体しようとします。

しかし、爆弾が爆発する3秒前に次の爆弾の場所を示すヒントが表示されるようになっていたため、松田は観覧車の爆弾を解体することを断念。自分が犠牲となって次の爆弾の在処を突き止め、多くの人を救いました。佐藤刑事の心に深い傷を負わせた事件が起こったのが、3年前の11月7日でした。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その3でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その4、1年前の11月7日。萩原と松田を爆死させた爆弾魔が再び動きました。コナンと高木刑事は東都タワーに仕掛けられた爆弾を発見。その爆弾が3年前の事件と同じように、次の爆弾のヒントを表示するものであることを知ります。

コナンは爆発の3秒前に表示されたヒントを見て次の爆弾の在処を突き止め、すぐに爆弾を解体。自分と高木刑事の命を犠牲にすることなく、次の爆弾の爆発を回避することに成功しました。これにより、萩原と松田を殺した爆弾魔は、佐藤刑事の手によって逮捕されます。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の事件の時系列をネタバレ解説その4でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その1、松田陣平と萩原研二の約束。萩原を殺害した爆弾魔が起こした事件にようやく遭遇し、敵討ちのチャンスを得た松田。しかし爆弾魔の卑怯な手によって、松田も命を落としてしまいます。爆発の直前、松田は心の中で萩原に約束を守れないことを謝っていると捉えることができる言葉を呟いていました。

約束の内容は明らかになっていなかったのですが、それが映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』でようやく明かされました。松田の言う約束とは、松田が爆弾魔を捕まえて萩原の敵討ちをするということ。松田はその約束を果たせませんでしたが、彼と関わった佐藤刑事が後に爆弾魔を逮捕しています。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その1でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その2、「下で待つ」という言葉。降谷・松田・伊達・諸伏の4人がプラーミャと遭遇したときのことです。松田がプラーミャの作った爆弾の解体に当たることになり、他の3人は先に建物から出ることになりました。その際、諸伏は1人残る松田に対し「下で待ってるから」と口にします。松田なら必ず爆弾を解体して無事に戻ってくる。そんな信頼を込めた言葉でした。

その後、物語のクライマックスにて、プラーミャと対決するためにヘリコプターに飛び移った降谷はコナンに向けて「下で待ってろ」と口にしています。こちらは諸伏のときとは逆で、自分を信じて待っていろという意味を込めて使われた言葉ではないかと考察されています。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その2でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その3、萩原千速は登場した？萩原には警察官の姉が存在します。姉の名は萩原千速。神奈川県警警部補で、第三交通機動隊の小隊長を務めています。

松田の初恋の人であるという彼女が映画に出るのではないか、と期待していたファンは少なくなかったようですが、残念ながら映画に千速は登場しませんでした。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その3でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その4、降谷の正体は高木刑事たちにバレた？松田の同期で生存しているのは降谷のみ。そのため佐藤刑事と高木刑事は降谷について調べるのですが、彼の情報は全く出てきませんでした。

降谷は公安でさらに潜入捜査を行っている立場であるため、警察官のデータベースに登録されてはいないのです。結局、佐藤刑事と高木刑事は、降谷の正体に辿り着けませんでした。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の伏線や謎をネタバレ考察その4でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その1。映画の結末に関する感想です。結末を知った上で改めて映画を観てみると、中盤に流れる回想シーンの重みやそれに対する感想が変わってきます。既に亡くなっている萩原の存在感が増すので、結末を知った上で何回でも作品を観てみてください。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その1でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その2。映画の結末に関する感想です。本作は高木刑事と佐藤刑事の偽結婚式から始まりましたが、結末は高木刑事の偽のお葬式で佐藤刑事が喪主を務めるという形になりました。いつものコナン映画らしい愉快な結末にポジティブな感想を抱いたファンは多かったようです。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その2でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その3。松田は爆弾事件で亡くなる前に、降谷たち同期の面々と会っていました。その事実が嬉しかったという感想です。同じ感想を抱いた人は少なくないようでした。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その3でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その4。作中に起こった事件の被害に関する感想です。コナン映画の見所と言えば、コナンが下手をすれば多数の死者が出る被害を仲間と協力して回避するというところでしょう。

今回は歴代劇場版の中でも特に危険な罠が街中に仕掛けられており、コナンが防がなければとてつもない被害が出ていたと考えられます。事件のスケールに驚いたという感想を抱いたファンは少なくなかったようです。以上、映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に関する感想や評価その4でした。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のネタバレあらすじと感想、映画の結末や登場人物などを一挙に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。子どもも大人も楽しめる本格的なミステリー、また人気の警察学校組が活躍するということもあり、本作は多くのファンから高い評価を得ているようです。

警察学校組は降谷零以外の人間が死亡しているため、彼らの活躍を見ることができるというのはとても貴重です。警察学校組が好きな人、高木刑事と佐藤刑事の恋物語が好きだという人は必見の映画となっています。