【BLEACH】ロカ・パラミアの登場シーンは？能力やドン・観音寺との関係は？

BLEACH（ブリーチ）シリーズでザエルアポロの従属官として登場するロカ・パラミア。ロカ・パラミアはBLEACH（ブリーチ）の本編でヤミーに瞬殺され、名前すら明らかになりませんでした。しかしロカ・パラミアはBLEACH（ブリーチ）シリーズの外伝小説で再登場し、ドン・観音寺と共に主要キャラとして描かれています。本記事ではそんなロカ・パラミアについて小説での活躍やドン・観音寺との関係、能力などをご紹介します。

ではロカ・パラミアの小説での活躍やドン・観音寺との関係、能力などをご紹介する前に、ロカ・パラミアが登場するBLEACH（ブリーチ）のシリーズについて簡単にチェックしていきましょう。BLEACH（ブリーチ）とは2022年の10月に新作アニメの放送が決定しているメディアシリーズ作品であり、久保帯人の漫画を原作としています。本作はアニメや実写映画などの作品が作られており、全世界で非常に高い人気を博し続けています。

久保帯人の同名漫画を原作としたBLEACH（ブリーチ）シリーズは死神と悪霊｢虚（ホロウ）｣の戦いを主軸とし、主人公の黒崎一護やその仲間達と様々な敵対勢力の戦いが描かれた作品です。BLEACH（ブリーチ）シリーズは作画や久保帯人の台詞回しが非常に秀逸であり、2022年5月現在も老若男女問わず多数のファンに愛され続けています。しかし原作漫画はアニメで修正されるほどグロいシーンが多く、見る際は少し注意が必要です。

本記事で外伝小説の活躍やドン・観音寺との関係、能力などをご紹介するロカ・パラミアとはBLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するキャラクターの1人です。BLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するロカ・パラミアとは女性破面（アランカル）のキャラクターであり、顔の右半分を覆った仮面と緑色のロングセーターが特徴となっています。元々ロカ・パラミアはザエルアポロに作られ、能なしの道具としてずっと扱われていました。

ザエルアポロの道具として扱われていたロカ・パラミアはBLEACH（ブリーチ）シリーズの本編で腕を治療したヤミーに頭を潰され、死亡してしまいました。この時ロカ・パラミアは名前すら明かされず死亡したため、モブの破面だと思われていました。しかしロカ・パラミアはBLEACH（ブリーチ）シリーズの外伝小説でドン・観音寺と共にキーパーソンとして再登場し、BLEACH（ブリーチ）シリーズファンを大いに驚かせました。

ではここからはBLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するロカ・パラミアの外伝小説での活躍についてご紹介していきます。上述で少しご紹介した通りロカ・パラミアはBLEACH（ブリーチ）シリーズの本編でヤミーに頭を潰され、名前が明かされないまま即死してしまいました。しかし一度死亡したロカ・パラミアは自身の固有能力で無事復活し、キーパーソンとして小説｢BLEACH Spirits Are Forever With You｣で再登場します。

小説｢BLEACH Spirits Are Forever With You｣でキーパーソンとして再登場を飾ったロカ・パラミア。小説の作中でロカ・パラミアは復活するものの、主のザエルアポロが既に死亡しており、空座町を彷徨い続けます。そんな中ザエルアポロが復活し、ロカ・パラミアは再び道具として生きることになります。しかしロカ・パラミアはドン・観音寺という霊能力者の芸能人と遭遇し、今まで無かった幸福な日常を経験することになりました。

しかしロカ・パラミアはザエルアポロの身体から復元されたシエンと痣城剣八の出現により、護廷十三隊十一番隊に狙われます。この時ロカ・パラミアは幸せを与えてくれたドン・観音寺を守るため、シエンとの戦いに赴きました。そしてロカ・パラミアは帰刃｢絡新妖婦｣の能力でコピーした黒崎一護の｢無月｣を使い、シエンに勝利します。その後ロカ・パラミアはドン・観音寺への思いで身体を修復し、無事｢虚園｣へ帰還しました。

当初ザエルアポロに道具として扱われていたロカ・パラミアは感情がなく、｢中身のない人形｣と刳屋敷剣八やバラガンに言われていました。この周囲の評価でロカ・パラミアは自信を無くし、ずっと自分のことを卑下し続けていました。しかしロカ・パラミアはドン・観音寺との出会いで幸せを知り、生きることに対して強い執着心を抱きます。その際ロカ・パラミアは上記の名言を口にし、自身の感情の変化を表に出しました。

ではここからはBLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するロカ・パラミアの能力やドン・観音寺との関係、性格についてご紹介していきます。ロカ・パラミアは｢反膜（ネガシオン）の糸｣と呼ばれる能力を持っており、細い糸状にした反膜で周囲の物質の霊力や情報を共有することが出来ます。元々｢反膜の糸｣はザエルアポロが雨露柘榴を研究して出来た能力であり、情報のバックアップのためにロカ・パラミアの口に植え付けられました。

ロカ・パラミアは｢反膜の糸｣を使って周囲に自分の情報を残していたため、ヤミーに頭を潰されても復活したのです。またロカ・パラミアは｢反膜の糸｣の他に、｢絡新妖婦（テイルレニア）｣という帰刃も使うことが出来ます。｢絡新妖婦｣はロカ・パラミアを蜘蛛の姿に変身させ、｢反膜の糸｣で共有した人間の戦闘経験や能力を模倣することが可能となっています。ロカ・パラミアはこの帰刃｢絡新妖婦｣を使い、シエンの撃破に成功しました。

BLEACH（ブリーチ）シリーズの外伝小説でドン・観音寺は髑髏の面を被った浮遊霊の女の話題を知ります。霊能力者の芸能人であるドン・観音寺はすぐに調査を開始し、復活したばかりのロカ・パラミアと出会いました。ドン・観音寺はロカ・パラミアと出会った際、彼女が記憶を失った浮遊霊だと思い込みます。そこでドン・観音寺はロカ・パラミアに新しい服を着せたりや美味しい物を食べさせ、記憶を思い出させようとします。

この時ドン・観音寺はロカ・パラミアに対し、特に特別な感情を抱いていませんでした。しかしロカ・パラミアはドン・観音寺と出会ったことで幸せを知り、生きることの大切さを学びます。そのためロカ・パラミアにとってドン・観音寺は誰よりもかけがえのない恩人となっています。

ザエルアポロに道具として使われていたロカ・パラミアは自己肯定感が低い性格をしており、いつも暗い表情を浮べています。ロカ・パラミアはザエルアポロの実験の道具であったため、自己肯定感が低い性格になったのも仕方ありません。しかしロカ・パラミアはドン・観音寺と出会ったことで性格が変わり、｢生｣へ強い執着心を抱きます。また人との絆や幸せも知り、ロカ・パラミアは仲間のために戦う心優しい破面となりました。

BLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するロカ・パラミアに関する感想ではロカ・パラミアがかわいいといった感想が多く寄せられていました。ロカ・パラミアは当初、自分に自信がないキャラクターでした。しかし小説版でロカ・パラミアはドン・観音寺と出会い、心優しくて非常にかわいい女の子に変貌を遂げます。この小説版のかわいい姿からロカ・パラミアは多数のBLEACH（ブリーチ）シリーズファンに人気を博しています。

BLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するロカ・パラミアに関する感想ではロカ・パラミアが強いといった感想も多く寄せられていました。ロカ・パラミアは｢絡新妖婦｣という帰刃を持っており、｢反膜の糸｣の能力で共有した人間をコピーすることが出来ます。その強さは破面で最強クラスであり、黒崎一護の｢無月｣もコピー可能となっています。そのためロカ・パラミアは小説を読んだファンに強いと評価されています。

BLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するロカ・パラミアに関する感想では映像で見たいといった感想も多く寄せられていました。確かにロカ・パラミアは非常に高い人気を博しているキャラクターです。しかしロカ・パラミアはアニメでヤミーに瞬殺された姿しか描かれておらず、小説の映像化も行われていません。なので数多くのロカ・パラミアファンからBLEACH（ブリーチ）シリーズの小説の映像化を望まれています。

本記事ではBLEACH（ブリーチ）シリーズに登場するロカ・パラミアについて小説での活躍やドン・観音寺との関係、能力などをご紹介しました。ロカ・パラミアはドン・観音寺と出会い、道具として生きてきた人生が一変します。そしてロカ・パラミアはシエンを倒して自らを縛る鎖を断ち切り、｢虚園｣へ無事帰還しました。この小説での経歴を見ると、ロカ・パラミアは最高のハッピーエンドを遂げたキャラクターといえるでしょう。