ザエルアポロ・グランツと涅マユリの戦いの結末は？保管庫にあった物とは何？

BLEACHは週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画で、一時はワンピース、NARUTOと並んでジャンプ三大看板漫画とも言われていました。その人気からテレビアニメ化もされており、また原作者の久保帯人の描くお洒落でかっこいい世界観にハマっていく読者が非常に多く、連載が終了した今でも根強い人気を誇っています。そんなBLEACHについて紹介していきます。

BLEACHは2001年から2016年まで15年間、集英社の週刊少年ジャンプで連載されていた久保帯人原作の漫画です。死神が刀で戦う世界観が子どもたちにかっこいいとの評判を呼び、大人気となりました。日本だけでなく世界中でも話題となり、累計発行部数は1億2000万部を越えるなど、世界中で人気の漫画となっています。

BLEACHは主人公の高校生黒崎一護がある日虚と呼ばれる人間の魂を喰らう霊に襲われるが、死神である朽木ルキアに助けられます。しかし朽木ルキアは黒崎一護を助けた時に重傷を負い、戦えなくなってしまいます。ルキアの提案で死神の力を譲り受け、虚と戦うことになった一護は死神になったことから多くの事件に巻き込まれていくことになります。死神のとなった黒崎一護が様々な敵と戦っていくストーリーです。

ザエルアポロ・グランツは№8エスパーダでメガネ、ピンクの頭髪が特徴的な破面です。天才科学者としての一面も持ち、虚として能力より科学者としての能力でエスパーダまで上り詰めました。残虐非道な科学者で虚圏（ウェコムンド）内で全ての兵器の開発を任されています。戦闘スタイルは事前に情報収集を行い、相手の長所への対策をし、潰したあと徐々に絶望感を与えていく戦闘スタイルです。

ザエルアポロはヴァストローデ級の大虚として絶大な強さを誇っており、ゼロ・エスパーダの位を与えられていました。しかしザエルアポロは元々兄と合わさった魂魄であり、兄を軽蔑し、強さを捨ててまで魂魄を分離させます。そのことでヴァストローデからアジューカスへと退化し、エスパーダから陥落した過去が明らかになっています。ヴァストローデ級で破面になっていたらどれほどの強さだったかとファンの間で話題になりました。

ザエルアポロの過去について描かれてい小説があり、そこでザエルアポロの全盛期の強さについて詳細が語られています。ザエルアポロは昔、大虚の中の最上位である「最上級大虚（ヴァストローデ）」でした。ヴァストローデは死神隊長格級の強さを持っていますが、その中でもザエルアポロは異質の強さであり、虚化黒崎一護と同等の強さを誇っていたとされています。

ザエルアポロの霊圧や攻撃力は本人曰くエスパーダの中でもそれほど強力では無いと言っていますが、破面1の科学者であることから、様々な特殊能力を持っており、それを戦闘に活かすことで死神たちを大いに苦しめました。単純な霊圧や攻撃力はエスパーダの中では低いですが、特殊能力値が高く、序列8位に位置されているのも納得の高い戦闘能力を持っています。

ザエルアポロの斬魄刀は「邪淫妃（フォルニカラス）」という名前で口から飲み込むことで解放します。技としては相手のクローンを作りそれを操って攻撃したり、2体の巨人を従えて攻撃します。「人形芝居（テアトロ・デ・ティテレ）」は相手を自身の羽で包むと、相手の小さな人形が出来上がります。

それを傷つけると相手も同じところが傷つく技で内臓なども破壊可能です。「受胎告知（ガブリエール）」は大幅なダメージをザエルアポロが受けた時に発動する技で、相手の身体に侵入し、卵を産み付け、相手のエネルギーを全て吸い尽くし、復活する技です。これにより何度もザエルアポロは復活可能となっています。

ザエルアポロと涅マユリの戦いの結末について紹介します。両者の戦いはBLEACHの数ある戦いの中でも名勝負としてファンの間で語り継がれています。お互いに頭脳明晰でサイコパスな科学者としてハイレベルな駆け引きの頭脳戦を繰り広げます。しかし先に戦闘した阿散井恋次や石田雨竜とザエルアポロの戦闘を観察していた涅マユリはザエルアポロ対策を行い、ザエルアポロの攻撃が効かないようになっていました。

涅マユリはザエルアポロを一度倒しますが、ザエルアポロの能力でネムの身体を使って復活してしまいます。しかし涅マユリはネムの身体にも仕込みを行っており、ネムの身体を通して超人薬を仕込まれたザエルアポロは1秒が100年に感じる体になってしまい、最後は自ら死を求めることになります。超人薬の影響で身動きが取れないザエルアポロに対して涅マユリが止めを刺して、涅マユリが見事勝利しました。

ザエルアポロと涅マユリの戦いの中で涅マユリが勝利した後、ザエルアポロの秘密の保管庫を見つけ出すシーンが描かれました。破面編ではその保管庫になにがあったのかは謎のままになり、その後BLEACHの最終章でその謎が明らかにされました。ザエルアポロの保管庫で涅マユリは一体何を見つけたのでしょうか？保管庫の謎について紹介します。

ザエルアポロの保管庫には破面の死体が4体眠っていました。事実、涅マユリが保管庫を発見した時にも人のような何かが宙吊りにされている描写がなされています。これは破面の死体だったことが判明しました。ちなみに破面4体の死体は「ルピ」「ドルドーニ」「チルッチ」「クールホーン」という破面で、BLEACHの最終章である滅却師との戦いで活躍することになります。

ザエルアポロの保管庫で破面の死体を見つけた涅マユリは滅却師との戦闘でどのように活用したのでしょうか？涅マユリは4体の破面の脳に反抗できないよう電撃が流れるスイッチを仕込み、操れるようにしてから死神側の戦力として活躍します。滅却師がゾンビにした死神勢力を取り戻したり、滅却師の幹部であるバンビエッタ・バスターバインを倒すなど、死神以上の活躍をしました。死神側の勝利に大きく貢献することになります。

鳥海浩輔は1973年生まれの2019年現在46歳の声優です。アーツビジョンに所属しており、ナレーターとしても活躍しています。1997年にテレビアニメで声優デビューを果たします。その後オーディションを経て初めて自らの実力で合格を勝ち取ったのは2000年のアニメで、それからアニメの声優でユニットを組み、歌手活動をしたり、多くのアニメに出演する人気声優になりました。

鳥海浩輔の代表的な出演作品を紹介します。BLEACHと同じ週刊少年ジャンプで連載されていたNARUTOの主要キャラクターである犬塚キバのアニメ声優をNARUTO、NARUTO疾風伝の両方で務めています。またこちらも週刊少年ジャンプで連載されていた「ぬらりひょんの孫」の黒田坊役を務めるなど、人気アニメの声優を多く担当しています。

ザエルアポロについての感想を紹介します。まず最初の感想として涅マユリとの戦いが面白い、印象深いとの感想がファンから上がっています。特に対決の結末のシーンの涅マユリのセリフとザエルアポロの対応や二人の科学者としての考え方の違いなどが明確に描かれる描写は非常によく練り込まれており、多くのファンがいまだのザエルアポロと涅マユリの一戦を高く評価しています。

続いての感想です。BLEACHの数ある戦いの中でもザエルアポロと涅マユリの戦いはBLEACH史上最高の戦いとしてファンに評価されています。また最高の戦いと評価されている理由としてザエルアポロと涅マユリの戦いでは名言が多いことも上げられます。科学者同士の非常にレベルの高い頭脳戦を繰り広げており、その中で名言の応酬も繰り広げられたことがBLEACH史上最高の一戦としてファンから評価されている理由です。

最後のザエルアポロについての感想です。ザエルアポロと涅マユリとの戦いは名言が多いことを先ほどの感想で紹介しました。その名言の中の一つでザエルアポロと涅マユリが出会った時のお互いのセリフがファンの間で人気になっています。同じ科学者でありながら相反する考えを持つザエルアポロと涅マユリを表すお互いのセリフがこれから始まる戦いの厳しさを表していると話題になりました。

いかがでしたか？ザエルアポロ・グランツの破面、エスパーダとしての強さや保管庫の秘密、涅マユリとの戦いを紹介しました。ザエルアポロは破面の中で異質でエスパーダとしても特殊な能力で、涅マユリとの戦いはBLEACH史上最高の一戦として評価されています。またザエルアポロの保管庫の秘密も見事に明かされています。破面、エスパーダとして活躍し、そして保管庫の秘密が最後の方で明かされるザエルアポロに注目です。