【進撃の巨人】裏切り者のキャラクター一覧!正体や裏切った理由もネタバレ解説

圧倒的な力を持つ「巨人」と戦う、調査兵たちの活躍を描いた漫画『進撃の巨人』。本作では裏切り者のキャラクターが多く登場しています。そして裏切り者のキャラクターには本作の主人公・エレンもいました。エレンが調査兵団と敵対する形となったからです。そこで、当記事では『進撃の巨人』の裏切り者のキャラクターを一覧形式で紹介。また、裏切り者の正体や裏切った理由をネタバレ解説するので併せてご覧ください。

【進撃の巨人】裏切り者のキャラクター一覧!正体や裏切った理由もネタバレ解説のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人とは?
  2. 進撃の巨人の裏切り者のキャラ一覧!正体や裏切った理由を解説
  3. 進撃の巨人の裏切り者ではなかったキャラ一覧
  4. 進撃の巨人のサムエルは裏切り者?死亡シーンは?
  5. 進撃の巨人の裏切り者に関する感想や評価
  6. 進撃の巨人の裏切り者ネタバレまとめ

進撃の巨人とは?

『進撃の巨人』は主人公・エレンが調査兵団の裏切り者となったことから分かる通り、物語では数多くの裏切り者が存在していました。そこで、ここからは裏切り者のキャラクターを一覧形式で紹介。さらに、裏切り者の正体や裏切った理由をネタバレ解説します。それではまず、『進撃の巨人』の作品情報からご覧ください。

進撃の巨人の概要

『進撃の巨人』とは、諫山創によるアクション漫画です。掲載誌は「別冊少年マガジン」と「週刊少年マガジン(特別編)」で、そのうちの一つである別冊少年マガジンでは2009年9月9日から2021年4月9日まで連載されています。

また、関連作品には進撃の巨人 Before the fall、進撃の巨人 隔絶都市の女王、進撃の巨人 悔いなき選択、進撃の巨人 LOST GIRLS、進撃の巨人 果てに咲く薔薇、4コマ!訓練兵団/調査兵団/リヴァイ班/ファイナル、進撃!巨人中学校/巨人高校、寸劇の巨人といったタイトル作品があります。

進撃の巨人のあらすじ

ここでは『進撃の巨人』のあらすじを簡単にネタバレ解説していきます。物語は圧倒的な力を持つ「巨人」と戦う、調査兵たちの活躍をメインに展開されています。魔法や超能力などファンタジー要素は控えめで、巨人と戦う際に必要な現実の科学技術をモチーフにした装備と、それを活かした軍事戦術などの軍事設定が盛り込まれていました。架空戦機のような硬派な展開が特徴です。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

進撃の巨人の裏切り者のキャラ一覧!正体や裏切った理由を解説

それでは早速、漫画『進撃の巨人』に登場する裏切り者のキャラ情報を一覧化していきます。また、一覧ではキャラ情報と共に裏切り者の正体や裏切った理由をネタバレ解説していきます。

アニ・レオンハート

『進撃の巨人』の裏切り者のキャラ一覧、1人目に紹介するのは蹴り技主体の対人格闘術に優れた能力を持つアニ・レオンハートです。その正体と裏切った理由は、始祖の巨人を奪うために104期訓練兵として壁の中に侵入していた女型の巨人でした。

ライナー・ブラウン

『進撃の巨人』の裏切り者のキャラ一覧、2人目に紹介するのは屈強な肉体を持つ第104期訓練兵のライナー・ブラウンです。その正体と裏切った理由は、アニ・レオンハートと同様に始祖の巨人を奪うために壁の内側に侵入していた鎧の巨人でした。

ベルトルト

『進撃の巨人』の裏切り者のキャラ一覧、3人目に紹介するのはどの分野もそつなくこなす第104期訓練兵のベルトルト・フーバーです。その正体と裏切った理由は、アニ・レオンハートやライナー・ブラウンと同様に始祖の巨人を奪うために壁の内側に侵入していた超大型巨人でした。

オニャンコポン

『進撃の巨人』の裏切り者のキャラ一覧、4人目に紹介するのは調査兵団に協力的だったオニャンコポンです。その正体は反マーレ派の義勇兵。オニャンコポンに関しては、ジークとイェレナの目的に巻き込まれたことにより、結果的に調査兵団を裏切った形になってしまいます。ただ、オニャンコポン自身、裏切り者になるつもりはなくイェレナに脅されて逆らうことができなかったというのが明らかになりました。

エレン

『進撃の巨人』の裏切り者のキャラ一覧、5人目に紹介するのは本作の主人公であるエレン・イェーガーです。エレンの場合は少し複雑で、当初はジークと手を組み、二人で「エルディア人安楽死計画」を勧めており、エルディア人に「唯一の救い」を与えることを目的にしていたかに思われていました。

しかし、始祖の巨人の力を発動させたタイミングで真の目的が明らかになります。エレンは地ならしを発動させ、世界の人類を全て滅ぼすことを目的にしていたのです。つまり、ジークを利用して目的を完遂させようとしていたわけです。エレン自身の望みを叶えるために行動しているため、あらゆる人たちの裏切り者と言えるかもしれません。

フロック

『進撃の巨人』の裏切り者のキャラ一覧、6人目に紹介するのはウォール・マリア奪還作戦直後に駐屯兵団から調査兵団に転入してきたフロック・フォルスターです。その正体と裏切った理由は、イェーガー派と言われるエレンの思想を支持する中心人物でした。主人公のエレンにとっては頼もしい仲間ですが、調査兵団から見ると裏切り者と言えるでしょう。

ジーク

『進撃の巨人』の裏切り者のキャラ一覧、7人目に紹介するのはライナー、ベルトルト、アニの上官にあたるジーク・イェーガーです。その正体と裏切った理由は、エルディア人安楽死計画を実行するために反マーレ派を裏切ったマーレの戦士長でした。多くの人々の裏切り者であり、最後は始祖の巨人の力を発動させたタイミングでエレンに裏切られています。

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進撃の巨人の裏切り者ではなかったキャラ一覧

正体や裏切った理由をネタバレ解説しつつ、裏切り者のキャラクター情報を一覧化しましたが、本作では裏切り者だと思いきや結果的に裏切り者ではなかったキャラクターもいます。そこで、ここからは裏切り者ではなかった理由をネタバレ解説しつつ、そのキャラ情報を一覧形式で紹介していきます。

サシャ

まず初めに裏切り者ではなかった『進撃の巨人』のキャラの一人として、エレンたち104期生の女兵士であるサシャが挙げられます。食い意地を張っているのが特徴的で、周囲を和ませるキャラでした。結果的には違ったものの、サシャの天然な一面が印象深かったことにより、実は裏切り者ではないかと疑われるようになっています。

ハンジ

続いて裏切り者ではなかった『進撃の巨人』のキャラの一人として、調査兵団の中で巨人の生態を調査するのに熱心だったハンジが挙げられます。巨人に対する異様な執着と愛情表現だけを見ると、巨人を有する勢力や巨人そのものの味方に付く可能性があるのは否定できません。しかし、彼女の行動はあくまでも巨人の脅威から救うためのものであるため、最後まで調査兵団の味方として活動していました。

ジャン

続いて裏切り者ではなかった『進撃の巨人』のキャラの一人として、6位の成績を持つ第104期訓練兵のジャンが挙げられます。王政編では調査兵団全体があらぬ疑いをかけられていました。そのため、反逆罪を問われるような行動を取っていたジャンは王政側からすれば裏切り者となります。しかし、あくまでも壁の中の真実を知るための行動だったため、調査兵団の裏切り者となったわけではありませんでした。

ピーク

続いて裏切り者ではなかった『進撃の巨人』のキャラの一人として、車力の巨人の力を持つマーレ派のピークが挙げられます。彼女は一度、イェーガー派に寝返るような発言と行動を見せていますが、それはマーレ軍の作戦のうちであり、一緒に戦ってきた仲間たちのことを信じての言動と行動だったため裏切り者ではありません。

アルミン

続いて裏切り者ではなかった『進撃の巨人』のキャラの一人として、エレンとミカサの幼馴染であるアルミンが挙げられます。原作128話では、イェーガー派が人類を滅ぼすために地ならしをおこなおうとしていました。

アルミンはその地ならしを阻止することを目的に、フロックに嘘をついて航空艇を動かすように促しています。しかし、あと少しのところで裏切り者と宣言されてしまいました。この時、フロックからすればアルミンは裏切り者かもしれませんが、滅ぼされようとしている世界類からすれば裏切り者ではなく味方と言えるでしょう。

コニー

続いて裏切り者ではなかった『進撃の巨人』のキャラの一人として、第104期訓練兵団を8番で卒業したコニーが挙げられます。コニーは巨人成り果てた母親を救うべく、ファルコに嘘をついてラガコ村に連れていっています。そして、ファルコを母親に食べさせようとしますが、途中でそれを思い直し、母親にファルコを食べさせませんでした。結果的に未遂という形になるためファルコの裏切り者にはなっていません。

ミカサ

続いて裏切り者ではなかった『進撃の巨人』のキャラの一人として、本作のヒロインであるミカサが挙げられます。ミカサにとってエレンは最も大切な人だったため、終盤までエレンのことを信じて行動しています。そのため、裏切り行為はありませんでした。

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進撃の巨人のサムエルは裏切り者?死亡シーンは?

ここまで裏切った理由や裏切り者だと思われた理由などをネタバレ解説しつつ、裏切り者のキャラクターと裏切り者ではなかったキャラクターを一覧形式で紹介してきました。どうやら、ネット上ではサムエルが裏切り者なのか注目されているようです。そこで、ここからはサムエルについてネタバレ解説していきます。

サムエルのプロフィール

サムエルはエレンやミカサと同期の第104期訓練兵です。彼はトロスト区外壁の固定砲整備をおこなっていたタイミングで超大型巨人の襲撃を受けて壁上から転落しています。しかし、間一髪のところでサシャに助けられました。その後再登場することなく時が経ち、4年後のマーレ編にて何の前触れもなくイェーガー派の一員として再登場しています。

サムエルはアルミンとコニーを殺そうとする

イェーガー派として再登場したサムエルは、エレンを止めようとするミカサやアルミンの反イェーガー派と対立していました。反イェーガー派のアルミンとコニーは飛行艇が必要になったため港を訪れますが、そこにいたのが元訓練兵の仲間であったサムエルとダスです。彼らは飛行艇に爆弾を仕掛けてそれを見張っていたのです。こうして、サムエルとダス、アルミンとコニーが向かい合うこととなります。

その後、アルミンがサムエルに起動装置を外すように誘導しました。ところが、フロックがミカサやアルミンが裏切ったことをサムエルに伝えたため、サムエルはすぐさま飛行艇を爆破しようと試みました。そして、それを止めようとするアルミンに銃で発砲します。

さらに、コニーにも銃を向けますが、反イェーガー派のライナーとアニが巨人化してサムエルを抑えつけてそれを阻止しました。そこで、サムエルはダスに飛行艇を爆破しろと迫りますが、重傷を負ったアルミンに阻止されてしまいます。こうして、サムエルから銃を取り上げたコニーがダスとサムエルに発砲しました。

サムエルは死亡した?

コニーに発砲されたサムエルは死亡します。実はサムエルの死は、トロスト区外壁の固定砲整備をおこなっていた後、サシャに救われたもののキャラクター年鑑に「死亡」と記載されているため2度目となっています。なぜ、サムエルが死亡と記載されているのか分かりませんが、これには作者の何らかの意図があったのでしょうか?

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進撃の巨人の裏切り者に関する感想や評価

ここまで裏切った理由や正体をネタバレ解説しつつ、裏切り者のキャラクターと裏切り者ではなかったキャラクターを一覧形式で紹介しましたが、果たしてネット上では「裏切り者」についてどのような捉え方がなされているのでしょうか?ここからはネット上に寄せられた感想や評価を見ていきます。

感想や評価:作者のストーリー構成力が凄すぎる

『進撃の巨人』の王都奪還編での「裏切り者」「人類の敵」といったセリフに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は作者のストーリー構成力に驚いているようです。地ならしを実行しようとするイェーガー派と、地ならしを止めようとする反イェーガー派、それぞれに正義があります。それぞれが何を目的に行動しているのかを知ることが重要なのかもしれません。

感想や評価:裏切り者のダズとサムエルがかつてのベルベルトと重なる

『進撃の巨人』に登場する裏切り者・サムエルとダズに関する感想や評価があがっています。この方も作者のストーリー構成力に驚いているようです。感想では「声付いていると更にえぐい」と言われているので、アニメをご覧になっていない方はアニメの方もチェックしてみると良いかもしれません。

感想や評価:アルミン達はパラディ島にとっての裏切り者

『進撃の巨人』の裏切り者に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はパラディ島の立場に立って考察されているようです。その場合、アルミンたちがやっていることは裏切り者そのものの行為だと捉えられています。

進撃の巨人の裏切り者ネタバレまとめ

『進撃の巨人』に登場する裏切り者のキャラクター一覧化し、正体や裏切った理由もネタバレ解説してきましたがいかがでしたか?裏切り者は全部で8人おり、それぞれアニ・レオンハート、ライナー・ブラウン、ベルトルト、オニャンコポン、エレン、フロック、ジーク、サムエルといった名前が挙がりました。

ネット上ではイェーガー派のサムエルたちと、反イェーガー派のアルミンたちが対峙したシーンに注目されているようなので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。

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