【BLEACH】志波都は志波海燕の妻でルキアの憧れの人！戦闘能力や最後は？

『BLEACH(ブリーチ)』では、ルキアの憧れの人である志波海燕が登場しています。本文ではそんな志波海燕の妻・志波都についてまとめていきます。志波都は戦闘描写がほとんど描かれておらず、原作では容姿ですら明らかになっていませんでした。では、志波都の戦闘能力や最後にどうなったのか？ここからは、志波都の戦闘能力や最後のシーンを見ていきましょう。

• 名前：BLEACH(ブリーチ)
• ジャンル：剣劇・バトル漫画、少年漫画、学園漫画
• 作者：久保帯人
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• 発表号：2001年36・37合併号～2016年38号
• 巻数：全74巻

それではまず、志波都が登場する『BLEACH(ブリーチ)』の作品情報から見ていきましょう。『BLEACH(ブリーチ)』とは、死神が現世と霊界の均衡を保つ世界の調整役として悪霊・虚(ホロウ)を退治する者として設定された剣劇・バトル漫画です。作中では現世や虚圏、地獄、尸魂界といった舞台設定となっています。

ここでは『BLEACH(ブリーチ)』のあらすじを簡単にまとめていきます。舞台は山に囲まれた空座町(からくらちょう)です。主人公・黒崎一護は死神の少女・朽木ルキアとの出会いを機に、死神となって現世と霊界の均衡を保つ調整役として活動することとなりました。死神代行篇では、主に一護が死神になったり、同級生の石田雨竜が一護に勝負を仕掛けたり、茶渡泰虎と井上織姫の二人が隠された能力を発揮したりする展開が描かれています。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する志波都(しばみやこ)とは、志波海燕の妻です。原作では彼女の姿がほとんど描かれていません。セリフすらないボブ同然のキャラでしたが、アニメにて初めて容姿が明らかとなりました。アニメでは夫である志波海燕とのやり取りや、偵察任務へ赴く際に普段から気遣っているルキアから見送られたりする場面が描かれています。

志波都と志波海燕は夫婦関係にありますが、二人が普段どんな夫婦生活を送っているのか詳しく描かれていないためよく分かっていません。ただ、志波都の夫である志波海燕は一護の容姿と性格が似ているため、もしかすると志波都と志波海燕の関係は一護と織姫と似たような関係を築いていると考えられます。実際に一護と似たような特徴を持つ志波海燕のことをどこか気になっている様子のルキアが描かれていました。

志波都はルキアが尊敬する志波海燕の妻であることから、ルキアの憧れの存在となっています。他にもルキアが憧れる要素があるようで、それというのが志波海燕の妻でありながらも護廷十三隊の隊士として活躍しているという点です。そもそも、護廷十三隊の女隊士は多く存在していますが、結婚した後も隊士として活動する隊士はほとんどいません。実際にルキアは恋次と結婚した後も護廷十三隊の隊長として活躍しています。

登場シーンがほとんどない志波都ですが、護廷十三隊の隊士でありながら結婚もしているというまさにキャリアウーマンのような人物であるため、ルキアに尊敬されるに相応しい人物だったと言えるでしょう。では、彼女はどの程度の戦闘能力や強さを有しているのでしょうか？ここからは、志波都の戦闘能力を「霊圧」「攻撃力」「戦闘技術」「タフネス」「速さ」といった5つの要素に分けてみていきます。

1つ目に紹介する志波都の戦闘能力や強さは「霊圧」です。志波都は戦闘描写がないため、どの程度の霊圧があるのか詳細は分かりません。ただ、席次から推測するにかなりの霊圧を持っていたと考えられます。また、偵察隊の隊長を務めていたことからも霊圧の高さが窺えます。メタスタシアとの戦闘にて、彼女が敗北したのも斬魄刀消失の能力が影響しているため、霊圧の高さは無関係だったと言えるでしょう。

2つ目に紹介する志波都の戦闘能力や強さは「攻撃力」です。攻撃力においても、志波都の攻撃シーンが描かれていないためどの程度なのか詳細は分かっていません。戦闘スタイルも不明です。ただ、志波都が夫である志波海燕と戦った際に、メタスタシアが傷一つ負っていなかったため、攻撃力が低い斬術中心の戦闘スタイルだと考えられます。メタスタシアになす術もなく敗れたのは、斬魄刀を消失させられたことが関係しているのでしょう。

3つ目に紹介する志波都の戦闘能力や強さは「戦闘技術」です。こちらに関しては低いと評価できます。なぜなら、志波都が任せられた任務の内容が偵察だったものの、データを収集する前に任務遂行のために組んでいた隊が全滅してしまったからです。

敵を倒すことができなかったとしても、時間を稼ぎつつ援軍が来るのを待ったり、次に活かすため敵の能力を本隊に知らせたりすることができたと考えられるため、少なくとも任務遂行能力は評価できません。

4つ目に紹介する志波都の戦闘能力や強さは「タフネス」です。志波都は女性隊士でありスタイルも細身でした。そのため、断定はできないものの席次の割には頑丈だったのではないかと考えられます。

5つ目に紹介する志波都の戦闘能力や強さは「速さ」です。志波都はメタスタシアとの戦いにて、なす術もなく敗北しているためどの程度の速力があるのか詳細が分かっていません。ただ、メタスタシアの能力が「体を乗っ取る」、「斬魄刀の消失」などと特殊であり、志波海燕でさえそれらの能力を避けることができなかったためどうすることもできなかったのだと考えられます。

志波都の最後はどうなったのか？結論から言うと、彼女はメタスタシアとの戦いで最後に死亡しています。原作では最後の死亡シーンがあっさり描かれていますが、アニメ版ではルキアと志波海燕の関係性などが明かされたりするなど、物語に彩りを与えるエピソードとなっていました。では、ここからは志波都が最後に死亡するまでの過程を見ていきましょう。

志波都がメタスタシアとの戦闘に入る前は、志波都が任務としてメタスタシアの偵察に向かっています。ルキアは憧れの存在である志波都を心配そうに見ていました。おそらく、メタスタシアが強敵だと認識されていたために死ぬかもしれないという緊張感のある雰囲気を感じ取っていたシーンだったからなのでしょう。

メタスタシアの偵察に向かった志波都は、早速メタスタシアと遭遇しています。そもそもメタスタシアとは、藍染惣右介によって生み出された触手のような形をした虚です。「相手の体を乗っ取る」、「一日に一回に限り触手に触れた斬魄刀を消滅させる」といった能力を持っており、この効果からメタスタシアというのは対死神用に生み出された虚であることが窺えます。

志波都はそんなメタスタシアとの戦いに身を投じますが、普通の虚とは違う能力を持っていたために苦戦を強いられることとなります。その結果、志波都はメタスタシアに体を乗っ取られて死亡。さらにその後、体を乗っ取られた志波都は自分の意志を介さず、仲間に襲い掛かってしまいました。そんな志波都を見た夫の志波海燕は驚きを露わにしており、無情で悲しい現実が突き付けられたシーンとなっています。

志波都が戦ったメタスタシアは対死神用として生み出された改造虚だったため、護廷十三隊の副隊長クラスでも苦戦するレベルの強さを持っています。そんなメタスタシアに挑んだ志波都は力及ばずあっさりと敗北し、胸から下を食べられてしまうという描写が最後となりました。結論を言うと、志波都の最後は死亡しています。

志波都がメタスタシアに殺されて死亡した後、彼女の夫である志波海燕もまたメタスタシアに戦いを挑むこととなります。しかし、志波海燕は改造虚であるメタスタシアに大苦戦し、その結果体を乗っ取られて敗北。そのタイミングで部下のルキアが現れたため、志波海燕はルキアに向かって体の自由が効かない自分を殺すように話します。

しかし、ルキアにとって憧れの存在である志波海燕を殺すということにかなりの抵抗を覚えていたため、ルキアは何もできずにいました。それでも志波海燕が死を覚悟していたため、ルキアは不本意ながらも斬魄刀で海燕の体を貫きます。その結果、ルキアは憧れの存在である志波海燕と志波都を同時に失ったことにより、トラウマが残ってしまいました。

憧れの存在であった志波都の真似をするかのように、ルキアは家庭を持った後も護廷十三隊の隊長としても活躍していることから、志波都は多大な影響力のある人物であったことが窺えます。しかし、メタスタシアに乗っ取られて操られた末に多くの隊士たちを殺害し、逃走先でメタスタシアに肉体を食いつくされてしまうという悲惨な最期を迎えてしまいました。ここからは、そんな志波都のアニメ声優について見ていきましょう。

• 名前：島本須美(しまもとすみ)
• 生年月日：1954年12月8日(67歳)
• 出身地：高知県高知市
• 職業：声優、女優、ナレーター
• 所属事務所：フリー

アニメ『BLEACH(ブリーチ)』にて志波都の声を担当したのは、フリーで活動中の島本須美(しまもとすみ)さんです。島本須美さんは1979年2月3日から1980年1月26日までフジテレビ系列にて放送されたアニメ『ゼンダマン』のイブ役にてデビューを果たした声優で、1979年からアニメやゲーム、吹き替え、ラジオ、ナレーションのジャンルを中心に活動しています。

• 1979年～：ザ☆ウルトラマン(星川ムツミ 役)
• 1980年～：タイムパトロール隊オタスケマン(イザベル女王、楊貴妃 役)
• 1980年～：ルパン三世(小山田真希 役)
• 1984年～：ドラえもん(キー坊 役)
• 1986年～：めぞん一刻(音無響子 役)
• 1988年～：それいけ!アンパンマン(しょくぱんまん 役)
• 2003年～：AVENGER(ウェスタ 役)
• 2013年～：石田とあさくら(木下 役)
• 2014年～：猫のダヤン(ダヤン 役)
• 2016年～：ちょびっとづかん(カクレモモジリ 役)

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する志波海燕の妻・志波都の強さに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は志波都とその夫である志波海燕が所属する十三番隊が最強だと捉えているようです。であれば志波都は強いキャラだと認識されているということでしょうか？十三番隊の隊長である浮竹十四郎と、副隊長である波海燕の強さを測ることで、おのずと波海都の強さも明らかになるかもしれません。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する志波海燕とその妻・志波都の関係性に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は波海燕と波海都がどのような関係を築いているのかに注目していたようです。波海都のところに「海燕とは友達夫婦なイメージ」と記載されているようなので、二人の関係に興味のある方はその記載内容に目を通してみると良いでしょう。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する志波海燕とその妻・志波都の魅力に関する感想や評価があがっています。こちらでは波海海燕が「格好良くて好き」、波海都が「とても美しくて好き」と好評です。このような印象を抱かれる波海燕と波海都が、どのようなやり取りをするのか？二人の関係に注目してみるのも良いかもしれません。

『BLEACH(ブリーチ)』に登場する志波海燕の妻・志波都について、戦闘能力や最後の死亡シーンをまとめてきましたがいかがでしたか？志波海燕の妻・志波都は、メタスタシアとの戦いにて、胸から下を食べられてしまうという描写が最後となり死亡してしまいました。

志波都の死亡シーンに無情で深い悲しみを覚えた方はきっと多いことでしょう。これを機に最後に死亡した志波海燕とその妻・志波都がルキアにどのような影響を与えたのか？『BLEACH(ブリーチ)』の漫画やアニメをご覧になった際はそこに注目してみるのも良いかもしれません。