【月が導く異世界道中】最強キャラはだれ？登場人物の強さをランキングで紹介

『月が導く異世界道中』とは、ライトノベル作家・あずみ圭による異世界ファンタジー作品です。小説家になろうにて2012年から2016年まで連載され、2013年5月からはアルファポリスにて連載がスタートしています。当初は小説家になろうとアルファポリスにて同時執筆していましたが、2016年に小説家になろうでの執筆が停止されました。2021年9月時点で18巻(本編17巻＋番外編1巻)が刊行され、累計発行部数は200万部を突破しています。

ここでは『月が導く異世界道中』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。物語は高校生・深澄真が突如として異世界へ勇者として召喚されたところから始まりました。しかし、真を召喚した女神は彼の顔が醜いという理由でヒューマンと交わることを禁じた挙句、汚らわしいゴミとして異世界の荒野へと放り込んでしまいます。こうして、真は女神の呪いによってヒューマンと話せない状態で、生き残りをかけた日々を送ることに…

早速、『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングをネタバレありで紹介していきます。ここでは、ネタバレありで登場人物の強さ・最強キャラを、TOP20位から1位まで紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。それでは早速、ランキングTOP20位から見ていきましょう。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP20位には、レンブランド家の執事であるモリスがランクインしました。現在は家中のことを主におこなっていますが、元冒険者でもあったためその技術を活かしてレンブランド商会の裏仕事を実行していたことがあります。

真が羨むほど有能で完璧な執事ではありますが、老化による視力の衰えが原因で、真を学園都市に推薦する際に学生ではなく非常勤講師として推薦してしまうなどちょっとした隙を見せていました。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP19位には、容姿が真に告白し振られた弓道部の後輩に似ているトアがランクインしました。シーフ系冒険者として活動中です。真と出会う前は汚職に満ちたベースで嵌められ、薬物依存による廃人状態でした。その時に妹のリノンが真に助けを求めています。

そして真の仲間である巴と澪によって救出され、その後治療を受けて冒険者として復帰しました。さらに、巴の特訓によって冒険者としての力を急激に付けていき、遂にはハザル、ルイザ、ラニーナで構成されたパーティ「アルパイン」として荒野に挑むトップ冒険者パーティーへと上り詰めています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP18位には、辺境都市ツィーゲの筆頭冒険者であるライム=ラテがランクインしました。レンブランド商会の代表であるパトリック=レンブラントと揉め事になっていた頃にレンブランドからの依頼を受けた真と出会っています。

そして、真と巴、澪の三人に襲い掛かるも返り討ちにされてクズノハ商会の従業員として働くこととなりました。初登場時のレベルは201でしたが、その後真の従業員となってからは巴からの特訓を受けて急激な成長を遂げています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP17位には、荒野に最も近い絶野ベースの筆頭冒険者であるミルス=エースがランクインしました。レベルを444と公言していますが、実はこのレベルは体液を使った改竄です。トアを薬漬けにしていた張本人で、トアの妹・リノンからトアの救出を依頼されたことにより、真からの指示で巴がミルスの拠点を襲撃。その結果、アジトどころかベースごと壊滅させられてしまっています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP16位には、グリトニア帝国のロイヤルガードであるギネビア＝スレーシャがランクインしました。女神が真の次に召喚した勇者・岩橋智樹のパーティーメンバーに選ばれた人物です。帝国騎士の最高位の一人であり、パーティーのタンク(盾役)として活躍しています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP15位には、「銀髪鬼」の二つ名を持つ女性・ナバールがランクインしました。報酬を重視する傭兵ではあるものの、智樹と同時に女神から召喚された音無響のためであれば命を捧げる覚悟を持っています。最後は魔将イオとの圧倒的な力の差を前にして苦戦していた響を逃がすため、自らの命を犠牲にして魔将イオと戦い自爆による戦死を遂げています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP14位には、女神に召喚された勇者・音無響(おとなしひびき)がランクインしました。レベルは430。真が元いた世界での学校の先輩です。巴が「狂信者を生む」と評価した通り、カリスマと善性でヒトを率いる能力に長けています。世人にできないことをやってのける傑物でもある音無は、勇者として召喚されるに相応しい人物と言えるでしょう。

高い戦闘力と知力を活かして人々の支持を集め、貴族制のリミアでの意識改革や他国からの助力を得るなど大活躍していました。そして、身を犠牲にして音無を逃がしたナパールの件を機に魔族を滅ぼすまで戦争を止めないという決意をしてしまいます。一方、巴はそんな彼女のことを危険視しており、魔族と協力関係を結んでいるクズノハ商会の敵になる可能性を憂慮していました。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP13位には、デミギガントの魔将イオがランクインしました。魔王軍第三団将軍で、2対4本の腕を持っているのが特徴。ステラ砦奪還作戦にて響パーティーを一人で圧倒した強者で、決死の覚悟で特攻したナパールの攻撃を受けてもなお倒されることはありませんでした。

戦闘において魔将最強と呼ばれるのに相応しい強さと言えるでしょう。そんな強さを持ったイオですが、名乗りを上げた響に対して自身も名乗りを上げてそれに応えるなど紳士的で情に厚い武人でもありました。ただ、ヒューマンに対して経緯を払う場合は強者と認めた者のみで、魔王に仕える軍人の立場を優先するようです。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP12位には、女神が召喚した勇者・岩橋智樹(イワハシトモキ)がランクインしました。運動は中の中、成績は中の上で一般的ではあるものの、容姿だけは非常に整っており、親の頼みでモデルのバイトをしていました。

女神からはグリトニア帝国に召喚されていますが、その際に魔族を凌ぐ魔力と人を虜にする魔眼(魅了)、あらゆるレベルの武器を使いこなす才能、空を駆ける銀靴を与えられています。しかし、召喚後は魅了の力を使ってあらゆる女性と関係を持ち、女神の加護無しでは自ら戦おうという気概もなく無能を晒してしまっていました。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP11位には、「瀑布」の二つ名をもつ上位竜・リュカがランクインしました。ソフィアに殺されていましたが、のちにルトの依頼で本拠であるメイリス湖にて卵の状態で転生しています。卵として再生後は生前の記憶による情報で真の存在を認識していますが、ソフィアの死までの状況を覚えていたため彼の存在を危険視していました。

その結果、真の存在への対策として真と行動を共にしていた響に協力を要請しますが、記憶があることを巴やルトに知られ、記憶を消去するべく再度殺されかけています。そのタイミングで真が待ったをかけたため死を逃れました。その時の態度からルトや巴と戦えるだけの実力を備えていることが窺えます。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP10位には、元ヒューマンのアンデッドである識(シキ)がランクインしました。真の第三の従者で、真に憑りつこうとして敗れたのを機に従者となっています。自らの意志でアンデットになっており、これはヒューマンの上位種と呼ばれ世界を渡ることができると言われる存在「グラント」になるための研究に時間を費やす必要があったからです。

結局、グラントの存在自体が概念でしかなかったため、従者としての活動に注力しています。真との契約時、本来の格としては主従どころか捕食者程度の契約でしかなれない存在でした。しかし、真の魔力を蓄えた13個の指輪と真自身の能力を一時的に低下させたことにより主従契約を結んでいます。その後、真の従者に相応しい実力を身に着けていきます。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP9位には、魔族の頂点に君臨する魔王ゼフがランクインしました。極寒地帯で食料を得るのもままならないような過酷な地に追いやられた魔族を大勢力にのし上げた人物です。そのため、優秀な者を生かすためならば弱者を排除することも厭わない実力至上主義の魔族や亜人からの信望が厚く、魔王ゼフもまた実力至上主義を進んで認めています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP8位には、「御剣」の二つ名をもつ上位竜・ランサーがランクインしました。他人を剣に変えてそれを使役する力を持っており、戦闘ではさまざまな形状の剣を使って戦います。

ランクSSSの持ち主であるソフィアと行動を共しており、突如空から現れた真を女神の味方だと勘違いした結果、襲い掛かっていました。その時点でかなりの強さを身に着けていた真でしたが、ソフィア＆ランサーによる連携プレーに苦戦させられています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP7位には、「竜殺し」の二つ名やランクSSSの持ち主であるソフィア＝ブルガがランクインしました。レベル920の実力者で、巴や澪が姿を現す前は冒険者ギルドも認める最強の冒険者とされています。

本編登場時は上位竜の一体であるランサーと行動を共にしていますが、その前はソフィアがランサーを討伐したという経緯があるようです。真を襲撃した際に女神の象徴ともいえる金色の光に強く反応しており、その光から現れた真を敵と認識していることから女神を敵対視していると考えられていましたが、その後金色の光を放つ上位竜ルトと因縁があったことが明らかとなっています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP6位には、「万色」の二つ名を持つ最上位の上位竜・ルトがランクインしました。男女関係なく姿を変えることができるため、今は男性の姿であるものの300年前までは女性の姿をしていたようです。そのため、自分が男でも女でもいいからと真にモーションをかけています。

一方、真はそんなルトのことを変態扱いして取り合っていませんでした。普段は軽薄で飄々とした態度をしているため、あまり強くない印象を受けるかもしれません。しかし、実際は現ギルドマスター・ファルスでもあり、冒険者ギルド創設者にして初代マスターです。また、金色の魔力を持っていることから女神と何らかの形で関係を持っている可能性があります。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP5位には、真の第一の従者である巴がランクインしました。レベルは1340。ツィーゲの冒険者ギルドにてレベルを測定した際に澪にレベルで負けていたことから武者修行をおこない、その結果1320から1340になっています。

巴も澪と同様に人間の姿をしているものの、その正体は「無敵」の二つ名を持つ上位竜の一体で、真との主従契約を結んだのを機に竜の姿から人間の姿へと変化しています。霧に関する能力を持っているため、霧の結界によって亜空間を生み出していました。また、相手の記憶を直接閲覧することもでき、それによって相手の真意を読み取ることが可能です。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP4位には、真の第二の従者である澪(みお)がランクインしました。冒険者ギルドのレベルは1,500。人間の姿をしていますが、その正体は「災厄の黒蜘蛛」です。真との主従契約により蜘蛛の姿から人間の姿に変化しています。

真と出会う前は空腹からあらゆる物を食らい続ける魔物として恐れられており、空間を削り取る能力の圧倒的な強さにより誰も止めることができていませんでした。そして、真と出会った時も澪の空腹が原因となっています。空腹だった澪は真に襲い掛かるも返り討ちに合いますが、その際に真の血の甘露を感じたことによって強制的に真と主従契約を結びました。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP3位には、本作の主人公である真がランクインしました。異世界に召喚される前は弓道部に所属していたため、召喚後は弓道の経験を活かした戦闘スタイルを確立しています。

また、女神から最低限の加護のみを付与されて放逐されたものの、地球の神である月詠命の加護で補助を施されているため、魔力だけで魔王数人分、風属性を除いた五属性の魔法を使えるようになっています。ただ、回復魔法に関する適正が全くありません。魔力に関しては弓道での経験によって「意識の拡散と再構成」を自然におこなっていたため、それに伴う魔力増大によって遂には魔力容量が神の領域に至っています。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキングTOP2位には、異世界の唯一の神である女神がランクインしました。美に偏執しているため、召喚した真を醜いという理由で放逐しています。この経緯から窺い知れる通り、傲慢ちきかつ独善的な性格をしていました。

真はそんな女神から無理矢理召喚されたり、本人の意思に関係なく強制的に戦場へと送り込まれたりするなど、その身勝手極まりない横暴の数々に振り回されているため「くそ女神」「虫」と呼んで忌み嫌っています。しかし、実力においては神に相応しい強さを持っているため、真は女神を報復するために実力を磨いていました。

『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラランキング堂々のTOP1位には、真の召喚に先立って事前に説明をおこなっていた三貴神の一柱である月詠命がランクインしました。真に過剰な加護を与えた張本人で、これは女神が断わりもなく地球から人間2人を連れ去った横暴に怒り、真に女神を越える力を与えたからです。ただ、真に過剰な加護を与えたことによって無理が祟ってしまい数百年の眠りにつくこととなりました。

ここまで『月が導く異世界道中』の登場人物の強さ・最強キャラをネタバレありでランキング化してきました。では、『月が導く異世界道中』のアニメ2期の制作はどのようになっているのか？ここからは、ネタバレありでアニメ2期の放送日や内容を紹介していきます。

『月が導く異世界道中』のアニメ1期は、、2021年7月7日から9月22日まで放送されました。そして、2021年9月23日にアニメ2期の制作決定が発表されています。では、アニメ2期の内容はどこからなのか？ここからはアニメ2期の放送日と放送内容について見ていきましょう。

結論から言うと、『月が導く異世界道中』のアニメ2期の放送日は未だに公式から発表されていません。ただ、他のアニメの続編放送までの期間から、約1年後の2022年10月頃に放送されると考えられます。では次に『月が導く異世界道中』のアニメ2期の内容はどこからなのかについて見ていきましょう。まず、アニメ1期のストーリーを簡単にネタバレしていきます。

アニメ1期の終盤では突然の強制転移が原因で、ソフィアとランサーから襲撃を受けてしまった真の姿がありました。しかし、真はソフィアたちと敵対するつもりは毛頭なかったため、その場を切り抜けて亜空に戻ることに成功しています。

その後、真は学生生活を謳歌するため、学園都市ロッツガルドへ向かうこととなりました。しかし、その直前に識から「若様が受けるのは、職員採用試験です」と告げられ、学生ではなく非常勤講師として働くことになってしまいます。ここまでネタバレした内容がアニメ1期です。そのため、アニメ2期は学園編からスタートすると考えられます。

『月が導く異世界道中』の登場人物に関する感想や評価があがっています。こちらでは真の強さと巴の容姿が好評のようです。また、女神がいなくても月詠だけで十分だとも言われているため、実力はあるものの性格が最悪な女神の評価が低いことが窺えます。

『月が導く異世界道中』の主人公・三澄真に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は真のことを主人公最強と認識しているようです。基本的に真は無双しているため、多くの方に彼のチートっぷりが期待されていることでしょう。また、本作が『転スラ』に似ていると言われているのですが、これは従者たちが主人公に忠誠を誓っているという共通点があるからなのでしょうか？

『月が導く異世界道中』の作品内容に関する感想や評価があがっています。こちらでは最終話を観て「気合い入ってて最高だった」とバトルシーンが好評のようです。

ネタバレしたようにアニメ1期では最終話にてソフィアとランサーの二人と戦っているシーンが描かれているため、おそらくここで言われている最終話とはアニメ1期の最終話だと考えられます。ネタバレを含みますが、最後に真が地形を変えるほどの攻撃を加えているため、あまりのチートっぷりに興奮した方はきっと多いことでしょう。

『月が導く異世界道中』の最強キャラはだれ？ということで、ネタバレありで登場人物の強さをランキングで紹介してきましたがいかがでしたか？ネタバレありでランキング化した結果、堂々の1位にランクインしたのは三貴神の一柱である月詠命となりました。また、『月が導く異世界道中』のアニメ1期の内容をネタバレし、アニメ2期の内容がどこまでなのかを解説しましたので、アニメ2期の放送を楽しみにしておきましょう。