【月が導く異世界道中】登場人物・キャラ一覧！アニメ版声優やネタバレあらすじも紹介

「月が導く異世界道中」はあずみ圭さんが作者のライトノベル作品で、2012年から小説投稿サイト「小説家になろう」へ投稿されました。同年アルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を授賞したことをきっかけに、アルファポリスからライトノベル版が刊行され、2021年11月現在で18巻まで発行されています。また、コミカライズ版も9巻まで発行されています。

そんな「月が導く異世界道中」は2021年7月からアニメ化されました。そしてすでにアニメ2期の放送が決定しています。ちなみにアニメ「月が導く異世界道中」1期は日本テレビ史上最高金額で海外セールスされたように、日本国内だけではなく海外でも人気がある作品です。

アニメ「月が導く異世界道中」の主題歌はsyudouさんが作詞・作曲・編曲・歌唱を手掛けた「ギャンブル」です。syudouさんは2012年後期からボカロPとして活動をはじめ「ふなっしーの歌」や「ガラクタ通り四番地」などをニコニコ動画に投稿しました。また、adoさんの「うっせぇわ」の楽曲提供者として有名です。アニメ「月が導く異世界道中」では「ギャンブル」以外に主題歌があります。

それがアニメ「月が導く異世界道中」1期の1話と4話で使用された「ああ人生に涙あり」です。「ああ人生に涙あり」は時代劇「水戸黄門」のテーマとして有名な楽曲で、アニメ「月が導く異世界道中」1話では深澄真役の声優である花江夏樹さんが歌唱。4話では巴役の声優である佐倉綾音さんと澪役の声優である鬼頭明里さんが歌唱しています。

アニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめを紹介します。最初に紹介する登場人物とキャラ一覧は主人公の深澄真です。日本の平凡な高校生だった深澄真は弓道部の副部長でした。家族は両親と姉・妹がいますが、その両親が異世界のケリュネオンという国の貴族と神官だったことが判明します。両親が結んでいた契約により、子供のうち誰かが異世界へ行くことになります。

深水真は姉・妹を異世界に送るわけにはいかないということで異世界へ向かいました。そこに待っていた女神は美しいものにしか興味がなく、深澄真の勇者としての資格を剥奪、そして最低限の加護だけを与えて地の果てへと放り出されました。これを救ったのは女神の上司である月読命で、加護を強化された状態で異世界の地へと降り立ちました。

異世界出身者としての高い能力と月読命によって与えられた強い加護の力、そして地球時代からの鍛錬により深澄真は超人的な身体能力と多大な魔力を使いこなす強力なキャラクターとなります。その強さについては「月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングTOP10～4」の項で詳しく紹介します。また、女神が与えた加護「ヒューマン語以外の理解」により、ヒューマンではない種族たちと交流を深めていきます。

アニメ「月が導く異世界道中」で深澄真役を演じる声優は「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役などを演じた人気声優の花江夏樹さんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめは巴です。巴の正体は「無敵」の二つ名を持つ上位竜「蜃(しん)」で、霧に関する能力を持ちます。その能力は攻撃するだけではなく、結界を作り出し相手の記憶と心を読むことができます。巴と主人公の深澄真との出会いは、オークのエマを助けるために来た深澄真との戦闘でした。

この戦闘で深澄真の記憶を読んだときに、日本の記憶を持っていることに興味を抱いて自ら従者になりました。巴はとくに水戸黄門のような時代劇の記憶を好み、ファッションや武器にそれが反映されています。巴の能力により作り出す亜空はこの世界と切り離された独立したもので、そこでハイランドオーク、エルダードワーフといった深澄真に協力する種族が過ごしています。

また、巴は自分の分身のような存在である分体を創り出すことができます。分体は巴が亜空にいない間の管理など幅広い業務をこなすキャラクターです。アニメ「月が導く異世界道中」で巴役を演じる声優は「神様になった日」の佐藤ひな役などを演じる佐倉綾音さんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめは澪です。澪は巴の次に深澄真の従者となったキャラクターです。そんな澪の正体は「災害の黒蜘蛛」という魔獣で、深澄真たちと出会ったときは常に飢餓状態のためあらゆる物を喰らいつくしていました。澪が飢餓状態から脱した理由は深澄真の血を吸ったことで、このときに従者となる契約を結びます。

澪という名前は飢えから解放されて「零」の状態からリスタートする事、そして水属性の魔法を使う深澄真の能力から水にまつわる「さんずい」を組み合わせたものです。時代劇の知識に興味を抱いた巴に対して、澪はアニメの知識に興味を抱きました。戦闘スタイルは巴とは違い頭脳派で、深澄真と連携して戦いを切り抜けます。また、深澄真には主従関係以上の感情を抱き誘惑することが少なくありません。

そんな澪は人間の姿になっているときは落ち着いた和装をしていて、冒険者レベルは1500レベルオーバー。食べることが大好きで自ら美味しい料理を作るために学び、かなりの料理の腕を持ちます。アニメ「月が導く異世界道中」で澪役を演じるのは「鬼滅の刃」で竈門禰󠄀豆子役などを演じる鬼頭明里さんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめはエマです。異世界へとやってきた深澄真がはじめて出会ったキャラクターで、「最果ての荒野」に住むハイランドオークの女性です。ちなみにハイランドオークとは「月が導く異世界道中」の世界では、オークの上位種とされています。敵対勢力の策略により「蜃(のちの巴)」に生贄として献上されそうなときに深澄真が救いました。

ハイランドオークのエマの見た目は二足歩行の豚の姿をしていますが、清楚なたたずまいで温厚な性格をしています。魔法の素質があり高度な魔法を操ることが可能で、深澄真にヒューマン語や魔力のコントロールを教えました。亜空にはほかのハイランドオークたちと移住し、亜空の指導者の一人となります。アニメ「月が導く異世界道中」でエマ役を演じるのは「魔法科高校の劣等生」で司波深雪などを演じる声優の早見沙織さんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめはベレンです。ベレンは伝説・神話級の作品を作ったという伝承を持つエルダードワーフの一族で、そのなかでも腕がいいとされています。エルダードワーフはその武器をつくる才能のせいで、ヒューマンから狙われています。そのため、ヒューマンが来ないような過酷な土地で暮らしていました。

そんなエルダードワーフたちが黒蜘蛛に襲われて絶体絶命のとき、助けに入ったのが深澄真でした。それが縁でベレンたちエルダードワーフが亜空へ住むようになります。亜空でベレンは巴の二本差し、ライムの日本刀、識の杖といった武器を作り、将来は深澄真の武器を作ることが目標です。アニメ「月が導く異世界道中」でベレン役を演じるのは声優の辻親八さんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめはトアです。ヒューマン族のトアは深澄真と友好的な関係を築いている冒険者で、絶野ベースに住んでいます。トアの職業は「闇盗賊」で、国内ではそれなりの実力者でしたが荒野では力及ばず、武器・防具を失い借金を返す当ての依頼も未達成で首が回らなくなりました。そして借金のかたとしてひどい扱いを受けているときに、深澄真が救い出します。

トアの風貌は深澄真が転移してくる前の高校弓道部の後輩である長谷川温深に髪色など以外はそっくりです。長谷川温深の告白を受け入れることができなかったこともあり、トアをみたときに深澄真は過去のことを思い出します。アニメ「月が導く異世界道中」でトア役を演じるのは「ラブライブ!」の小泉花陽役などを演じる声優の久保ユリカさんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめはリノンです。リノンはトアの妹で、トアが借金のかたで娼婦にされて帰ってこなくなったときに、生きていくため筆頭冒険者のスパイとなって盗みなどをさせられていました。姉のトアは家の復興のために無茶をしていますが、リノンは家の復興についてそれほど熱心ではありません。

借金をしてどうしようもなくなった姉に代わって、リノンは家やパーティーのお金を管理するしっかり者です。アニメ「月が導く異世界道中」でリノン役を演じるのは声優の二ノ宮愛子さんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめは女神です。深澄真が異世界へ来ることとなった元凶でもある女神は、この世界での唯一神です。美に対して強い執着を持っている女神は、転移してきた深澄真がブサイクだったため地の果てへと捨ててしまいます。そんな性格をしているため、亜人だけではなく一部のヒューマンたちやほかの神から見限られ始めています。

ちなみに、深澄真のことが気に食わなかった女神は日本から自分の好みに合う容姿の美形2名を誘拐も同然で転移させ、惜しみない加護を与えて勝手に勇者に任命しました。アニメ「月が導く異世界道中」で女神役を演じるのは「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」でディア役の声優である上田麗奈さんです。

続いて紹介するアニメ「月が導く異世界道中」の登場人物とキャラ一覧まとめは月読命です。深澄真が召喚されたときに説明をした三貴神の一柱で、その説明を受け入れた深澄真は転移することを決断しました。破綻した性格の女神と違い、月読命はまっとうな性格をしています。そして女神によりひどい扱いをされた深澄真に強力な加護を与えました。

また、異世界へ送られた深澄真と無茶をして交信したため数百年寝込むことになりますが、弟のスサノオに女神の不正を伝えることに成功。それにより神々の間で大問題が引き起こされます。アニメ「月が導く異世界道中」で月読命役を演じるのは「炎炎ノ消防隊」の相模屋紺炉役などを担当した声優の前野智昭さんです。

「月が導く異世界道中」で主人公の深澄真役を演じる声優は花江夏樹さんです。「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役をはじめさまざまなキャラクターを演じる声優の花江夏樹さんの代表作は以下の通りです。

• アウトブレイク・カンパニー 加納慎一
• アルドノア・ゼロ 界塚伊奈帆
• 双星の陰陽師 焔魔堂ろくろ
• 鬼滅の刃 竈門炭治郎
• 神様になった日 成神陽太

「月が導く異世界道中」で主人公の深澄真役の従者である巴を演じる声優は佐倉綾音さんです。「Charlotte」で友利奈緒役などさまざまなキャラクターを演じる声優の佐倉綾音さんの代表作は以下の通りです。

• PSYCHO-PASS サイコパス 霜月美佳
• ご注文はうさぎですか? ココア
• 僕のヒーローアカデミア 麗日お茶子
• Charlotte 友利奈緒
• 五等分の花嫁 中野四葉

「月が導く異世界道中」で主人公の深澄真役の従者である澪を演じる声優は鬼頭明里さんです。「ウマ娘 プリティーダービー」でセイウンスカイ役などさまざまなキャラクターを演じる声優の鬼頭明里さんの代表作は以下の通りです。

• ようこそ実力至上主義の教室へ 堀北鈴音
• ウマ娘 プリティーダービー セイウンスカイ
• 鬼滅の刃 竈門禰󠄀豆子
• ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 近江彼方
• シャドーハウス ケイト

「月が導く異世界道中」でハイランドオークのエマを演じるのは早見沙織さんです。「賭ケグルイ」で蛇喰夢子役などさまざまなキャラクターを演じる声優の早見沙織さんの代表作は以下の通りです。

• そらのおとしもの イカロス
• 機動戦士ガンダムAGE ユリン・ルシェル
• 〈物語〉シリーズ 斧乃木余接
• 魔法科高校の劣等生　司波深雪
• 賭ケグルイ 蛇喰夢子

ここからは月が導く異世界道中のあらすじネタバレを紹介します。まずはコミック版1巻のあらすじネタバレからです。1巻のあらすじは、中津原高校2年生の男子生徒の深澄真が女神の要請で勇者になるはずでしたが、その容姿が好みからはずれていることを理由に拒絶されて追放されるところからはじまります。そこから少し遡り、突然異空間に呼ばれた深澄真は月読命と出会います。

そこで告げられたことが、両親の契約を理由に異世界に行く必要があること、断れば姉か妹が異世界に行くというものでした。女神によって最低限の加護だけ与えられて僻地へ落される深澄真、しかも自分の人間達に近寄るなとまで言われました。女神に恨み言を言いながら落ちていく深水真は遺言を呟いていると、月読命が現れて助けてくれました。

コミックス版1巻のあらすじを続けます。月読命によって新たな加護を与えられた深水真はこの世界における自身の強さやほかの勇者の話を聞いたほか、自由に生きろという言葉を伝えられます。地上に降りた深水真でしたが、そこには人はおろか食べ物すらなく3日経過しました。心が折れかけたころに声が聞こえ、そこにはケルベロスに襲われる豚の女性がいました。

ハイランドオークのエマを助けた深水真は「蜃と言う者の怒りを鎮めるために生贄に向かう」というエマの言葉を聞き、助けることにしました。そして蜃との戦いのなかで蜃は深水真の記憶に興味を抱き、結果的に従者になりました。それが最初の従者である巴です。そして、巴は自らが統治している亜空へ深水真を招き入れると、本来ならなにもないはずの亜空が自然豊かになっていました。

コミックス版月が導く異世界道中1巻のあらすじを続けます。巴を従者にしたあと、「災害の黒蜘蛛」の話を巴が連れ帰ったドワーフから聞きます。深水真は黒蜘蛛と戦うことにしましたが、巴はドワーフを守るためということでほぼ手伝いませんでした。深水真は苦戦し、なんとか黒蜘蛛を吹き飛ばしましたが魔力を使いすぎて気絶します。そんな深水真を捕らえて血を吸い取る黒蜘蛛。

焦った巴は助けに行きましたが、黒蜘蛛の行動は深水真を害するものではなく従者となる契約でした。巴と黒蜘蛛は交渉を行い、黒蜘蛛は2人目の従者澪となります。気絶から復活した深水真は、黒蜘蛛が従者になったことを知らなかったため驚きました。これでコミックス1巻のあらすじネタバレを終了します。

続いてコミック版2巻のあらすじネタバレを紹介します。2巻のあらすじは、深水真が目を覚まして澪に驚いたところからはじまります。さらに、亜空までもが広がっていることに驚き、これまでの説明を求めます。そこで澪が黒蜘蛛なこと、そして従者になったことに驚くとともに「ご主人様」と呼ばないように指示しますが澪は聞き入れませんでした。

澪を受け入れた深水真、ここで「蜃」と呼んでいた巴と黒蜘蛛に名付けをおこないました。そのあと眠りた深水真が目を覚ましテントを出ると、たくさんのハイランドオークと巴、澪がいました。彼らは深水真の呼び名を「殿様」「若様」「ご隠居様」から多数決で選択、その結果「若様」と呼ばれるようになります。仕方なくその呼び名を受け入れた深水真、さらにほかの種族がいることを知りました。

コミックス2巻のあらすじを続けます。ひと肌が恋しくなった深水真は、人が住む町へと向かいます。そこで人に声をかけるが、不審者としてとがめられてしまいました。その理由は女神のせいで人間の言葉を話せないためで、改めて女神を恨むようになります。亜空で落ち込む深水真は、ハイランドオークのエマが語学能力をもつこと、巴や澪が共通語を理解していることを知ります。

そして巴は人間が怯えるのは言葉が話せないことや顔ではなく、強大な魔力が漏れ出しているためと指摘。エマの指導により深水真は魔力を抑えるトレーニングをしました。1か月後には会話はできませんが読み書きができるようになり、改めて人間の町へ行きます。そこで巴、澪とともに冒険者ギルドへ行きます。

2巻のあらすじを続けます。冒険者ギルドでとんでもないレベルをたたき出す従者2人、ちなみに深水真はレベル1です。そして町でみすぼらしい姿の少女と出会いました。その少女の話を聞き、魔族と人間の争いは美しい人間だけを贔屓する女神のせいではないかと深水真は考えます。そして、その少女リノンの姉が借金のかたで行方不明になっていることを知りました。

リノンの姉の姿が、弓道部の後輩である長谷川にうり二つで驚く深水真。姉を助けに行く深水真たちでしたが、その犯人は冒険者のミルスでした。この戦いは巴と澪が大暴れをして勝利を収めますが、大暴れしすぎた結果街が壊滅状態になりました。これでコミックス2巻のあらすじを終わります。

続いてコミック版3のあらすじネタバレを紹介します。ツェーゲという街へ向かう一行、道中でレッドビーという魔物の大群に襲われますが巴たちがあっさり撃退します。道中で魔物を倒しながらツェーゲへたどり着いたのは半月後、ここで深水真たちはクズノハ商会と言う名前で活動します。ツェーゲの町の冒険者ギルドへ赴いたあと、トアたちのパーティーとお別れ会をしました。

そこでトアからレンブラント商会依頼を受けた者には良くない事が起こるという話を聞きます。このあと、深水真たちは亜空へ戻りエマたちから近況を聞きます。そしてエルダードワーフたちがつくった深水真のための防具を見せられますがほとんど却下し、ルグイが作ったトレンチコートを選びました。また、アルケーたちが人間のような姿をしていたりとさまざまな変化があります。

また街へと戻った深水真はレンブラント商会の依頼を受けました。レンブラント商会へ行くと、その依頼はレベルが低いものには無理な難易度のため、深水真を帰らせようとします。しかし、依頼の品は道中で入手したレアな魔物の素材だったためすぐに納品、レンブラント商会といい関係を築き始めます。また、その依頼の品であるルビーアイの瞳は妻子の呪病を治すための材料だと聞きました。

材料集めや錬金術師を紹介した深水真は、商会として動くために商業ギルドの加入試験を受けます。この世界では難易度が高い試験でしたが、深水真は難なくクリアをして驚かせます。そのころ巴は武者修行をしていました。巴や澪と別れて行動していた深水真に、その巴から連絡があります。それは澪がなにやらとんでもないことをしようとしているとのこと。深水真は慌てて亜空へ戻ります。3巻のあらすじは以上です。

ここからは月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧について紹介します。まずは10位のソフィアからです。ソフィアはレベル920の最強の冒険者(巴と澪については除外します)で、SSSランクの冒険者にして「竜殺し」の二つ名を持つソフィア、竜殺しの二つ名はランサー(御剣)を倒したときに手にしました。巴や澪と言った特別な存在以外ではギルド最強と言われていたソフィア。

そんなソフィアですが女神を憎むような発言があり、魔族側について深澄真と戦うシーンがあります。ここではランサーとともに戦いましたが、深澄真が抑えていた魔力を全開にしたことでソフィアたちの攻撃が通用しなくなりました。また、ソフィアの真の目的は上位竜ルトへの復讐であるとされています。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧9位はランサーです。先ほど紹介したソフィアに敗れたランサーですが、あくまでもソフィアはパーティーとして戦っていました。そのため、1対1での純粋な力だけならランサーが上ではないかとされているため、9位にランクインしました。人間形態では子供の姿のランサーですが、その正体は上位竜です。

しかし、ソフィアに敗れたあとは力が奪われた状態にあります。そのため、あくまでもソフィアと戦ったときのランサーが9位という判定になります。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧8位は識です。識は深澄真の3番目の従者で、その正体は元ヒューマンのリッチです。識がリッチになった理由は、自らの研究のためアンデッドになったためでした。そして深澄真の従者になった理由は、深澄真に憑りつこうとして失敗したためです。また、巴や澪より弱いとされる描写があります。

それは、本来であれば深澄真の従者になるだけの力がなかったことです。そのため深澄真は実力を下げる装備をしてなんとか従者にしました。識は従者になったあとは深澄真の魔力を13個の指輪ごと取り込んだためかなり強化されました。そのため、ランキング8位となっています。また、従者の中では常識人ポジションとして深澄真を支えます。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧7位は魔王ゼフです。魔王という称号の通り、魔族を率いる王で強力な力を持っています。しかし、最強のキャラクターかというとそういうわけではなく、召喚されたばかりの勇者に対して「魔力の量ではすでに余を超えている」と言っています。しかし、勇者に負けているのは魔力だけという自負を感じるセリフです。

また、魔王ゼフの性格は優秀なものを活かすためなら弱者を犠牲にすることに躊躇しないという、魔王らしいものです。そんな性格の魔王ゼフですが、窮地に追いやられていた魔族をまとめ上げて大勢力にしたことから、亜人や魔族の信奉者が数多くいます。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧6位は巴です。本作の序盤から登場していて、深澄真の最初の従者である巴は第6位、従者の中では2番目です。巴の正体は上位竜の「蜃」で、無敵の二つ名を持っています。また霧に関する能力を使いこなし、深澄真の拠点となっている亜空を作り出しています。人型の状態ではレベル1340で、ソフィアよりかなり格上。

さらに、ソフィアに敗れたランサーを「阿呆」と言っていることから、ランサーより巴のほうが格上なのは間違いなさそうです。巴は戦闘能力が高いだけではなく、亜空を作り出したり分体で亜空を管理したりとさまざまな能力で深澄真を助ける優秀なキャラクターです。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧5位は澪です。巴の次に従者になった澪はレベルが1500で巴より上のため、巴より1つ上の順位にランクインしました。澪の正体はすべてを食らいつくすと恐れられていた「災厄の黒蜘蛛」で、深澄真と巴が2人がかりで戦っても苦戦をしたほど強大な力の持ち主です。また、深澄真の代わりに召喚された勇者響きを相手にしても圧倒しました。

巴のように分体を作ることはありませんが、眷属のアルケーが亜空の住民になり深澄真に協力します。また、猪突猛進型の巴とくらべると冷静に判断をして頭脳で戦う面があります。しかし、深澄真が馬鹿にされたときや巴と一緒に競っているときなど、制御が効かずに巴とともに街を破壊するほど暴れることも。ちなみに、深澄真に敗れる前の記憶は空腹だったこと以外ほとんど覚えていないようです。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧4位はルトです。ルトは「万色」の二つ名を持つ最上位の上位竜で、巴もルトのことを格上と認めるような発言をしています。また、人間形態のときは冒険者ギルドの創始者であり初代マスター。さらに、ランキング10位の竜殺しソフィアは子孫です。そんなソフィアはルトを対立している様子が描かれています。

ルトの真の強さについてはまだ描写されていないため不明です。しかし、その経歴からかなりの強さであることは間違いなさそうです。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧3位は主人公の深澄真です。冒険者としてのレベルは1ですが、そんな数字がまったく意味をなさない強力な力を持っています。とくに、女神の呪いが解けた状態での能力はかなりのもので、地表に新たな湖を作ってしまうほどでした。その力を間近で見た兵士は魔人のような力を持っていると恐れました。

主人公である深澄真は現在でも十分に強いのですが、物語が進むにつれて新たな力を身に着ける可能性があります。そうなると、2位・1位のメンバーより強くなる可能性があるとされています。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧2位は女神です。主人公深澄真の天敵といえる存在の女神、この世界の唯一神であるためかなり強力な力を持っていることは間違いなさそうです。しかし、その強さの描写がほとんどないため真の強さは不明です。また、美しいものに執着しすぎる性格のため、くそ女神、糞虫、虫という蔑称で呼ばれることがあります。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラの強さランキングまとめ一覧1位は月読命です。女神によりひどい加護を与えられた深澄真に対して、優秀な加護を上書きで渡した存在です。月読命もまた女神と同じように強さの描写がほとんどありません。しかし、女神の上司的な存在であるため女神より格上であることは間違いなさそうです。

また、月読命は性格破綻している女神と違いまっとうな性格をしています。神々の世界で女神に対して問題提起されたことから、このあと女神VS月読命という戦いが描写されるかもしれないといわれています。そこで、女神と月読命の真の力がわかるかもしれません。

人気作品の「月が導く異世界道中」に打ち切りに噂がありました。その理由のひとつが、アルファポリスへ移籍するにあたり小説家になろうに連載されていたものがダイジェスト化され、それが削除されたためです。小説家になろうではダイジェスト化が規約違反のため削除、その結果「打ち切りではないか」と噂されるようになったそうです。

また、ライトノベル版「月が導く異世界道中」の14巻が出版されたあと、2年以上新刊が出ませんでした。そのため、15巻がでなくて打ち切られたのではないかと言われていたようです。

「月が導く異世界道中」のアニメ版キャラデザがよかったという感想がたくさんありました。このほか、コミック版や小説版の挿絵やイラストが好きという感想があります。

巴や澪といった従者は好き勝手に行動することがありますが、悪意がないため気楽に見ていられるという感想があります。

「月が導く異世界道中」のアニメ1期は、テンポよくストーリーが進行しました。その点がよかったという感想があります。

月が導く異世界道中の登場人物とキャラまとめ、あらすじといったことを紹介しました。2期がすでに決定している人気作品の月が導く異世界道中。まだチェックしていない方はこれからぜひ視聴してみてください。