【はじめの一歩】戦後編は鴨川と猫田の過去の物語！試合の結果や恋愛模様は？

『はじめの一歩』の戦後編は鴨川と猫田の過去の物語は異色のエピソードとして高い人気を博していて、鴨川会長、猫田、ユキの人間模様が見どころとなっています。ここでは『はじめの一歩』に基本的な情報をまとめていきましょう。

『はじめの一歩』は第15回講談社漫画賞少年部門を受賞したメガヒット漫画作品であり、累計発行部数は9600万部を記録しているボクシング漫画となっています。個性的なキャラクターたちが数多く登場していて、迫力あるボクシング描写は絶賛されています。

『はじめの一歩』はボクシング漫画の金字塔であり、森川ジョージが描くスポーツ漫画となっています。 1989年から『週刊少年マガジン』で連載されていて、連載期間は30年以上にわたって連載されている長期連載作品となっています。アニメも三度制作され、130巻以上のコミックスが刊行している作品として知られています。

幕ノ内一歩はいじめられっ子でしたがボクシングに出会ったことで人生が大きく変わります。彼はボクシングに熱中し、プロボクサーになったことでその才能が開花します。そして、全日本新人王を獲得した一歩は日本ランカーたちとのし烈な戦いに足を踏み入れることになるのでした。

『戦後編』は『はじめの一歩』のブライアン・ホーク戦の後に描かれたエピソードであり、鴨川会長の若いころを描いた異色作となっています。アニメでは第三期に当たる『はじめの一歩 Rising』で描かれていて、デビット・イーグル戦の後に語られるエピソードとして変更されています。戦後の日本の様子や広島県民への差別、米兵の蛮行、貧困、拳闘など様々なことが描かれています。

ここからは『はじめの一歩』の戦後編をネタバレ紹介していきましょう。試合の結果や恋愛模様は注目されていて、これまでにないほどの感動エピソードが展開されファンにも絶賛されています。ここでは序盤から終盤の直前までのあらすじをまとめます。

はじめの一歩の戦後編あらすじネタバレ①は『鴨川と猫田の関係』です。鴨川と猫田は終戦後に拳闘家として生計を立てていました。拳闘は一日数試合するほど過酷なものでしたが、その中でも猫田と鴨川は屈指の拳闘家として知られた存在でした。二人はライバル関係にあり、良き友人同士でもありました。

はじめの一歩の戦後編あらすじネタバレ②は『鴨川と猫田が出会ったユキ』です。そんなある日、二人は米兵に追われているユキという女性に出会います。二人はユキを助けるために米兵に戦いを挑みますが、体格の差があり屈辱的に敗北してしまいます。ユキとはその後も交流を重ねていき、鴨川とユキ、そして猫田の三人は同じバラック小屋に住むことになりました。

はじめの一歩の戦後編あらすじネタバレ③は『ユキの秘密』です。ユキにはある秘密がありました。ユキは広島からやってきたという過去があり、被爆者としてすでに症状が出てきていました。すでに命が長くないことを予感していましたが、ユキはそんな中でも笑顔で毎日を過ごしていました。そしてそんな中である一人の米兵が拳闘家を次々とリング上で蹂躙していました。

はじめの一歩の戦後編あらすじネタバレ④は『猫田とアンダーソンの試合』です。猫田はその米兵ラルフ・アンダーソンと試合をすることを決めます。それは被爆という症状に負けてほしくないという猫田からのエールであり、猫田にとっては最後の試合になるものでした。猫田はすでにパンチドランカー症状を発症していて、まともに試合ができる時間は数少ないものだったのです。

そして、猫田はラルフとの試合が始まり、その才能を爆発させてラルフを追い詰めます。しかし、ラルフの反則打が猫田に直撃し、その症状が悪化してしまい、ラルフによって完全に破壊されてしまいました。そして鴨川はついに試合に臨む決意を固めます。その戦いは圧倒的な体格差があるため、命がけのモノになると鴨川は知っていました。しかし、鴨川は拳闘の選手生命をかけてでもリングに上がる決意を固めていました。

はじめの一歩の戦後編あらすじネタバレ⑤は『鴨川とアンダーソンの試合』です。鴨川は体格差をなくすために丸太を叩いて『鉄の拳』を作り出します。しかし、試合はラルフの一歩的な展開になりました。鴨川はボロボロになりながらもわずかなチャンスを生かし、アンダーソンの試合はボディに鉄拳を叩き込みます。そして、その一撃で一気に形勢が逆転します。

ここでは『はじめの一歩』の戦後編の結末ネタバレ紹介していきましょう。『はじめの一歩』の戦後編はラルフとの戦いの後の展開が感動的だと多くのファンに絶賛されていて、現在の鴨川会長と猫田の生き方につながる結末が描かれています。

はじめの一歩の戦後編結末ネタバレ①は『生涯拳闘宣言』です。ユキは鴨川に思いを寄せていました。しかし、鴨川はパンチドランカーを抱えながらもユキに生きる勇気を与えるためにリングに上がった猫田のために、ユキをあきらめます。猫田が出発する朝、駅には鴨川の姿があり、ユキに『拳闘と生涯添い遂げる』と宣言し、世界王者を育てたら報告に行くと語るのでした。

はじめの一歩の戦後編結末ネタバレ②は『ユキの仏壇への報告』です。そして時は流れ、鴨川会長は鷹村守という世界王者を生み出します。そのことをユキの仏壇へ報告し、一歩たちも共に手を合わせるのでした。そして『本当の鴨川の拳』を受け継いだ一歩が世界王者になる日を待っていてほしいと猫田はユキに伝えるのでした。

ここでは大ヒットボクシング漫画『はじめの一歩』の戦後編にネット上の関する感想や評価を見ていきましょう。戦後編は人気の高いエピソードとなっていて、鴨川会長と猫田の現役時代の戦いや戦争の悲惨さ、ユキとの恋愛模様なども絶賛されている作品となっています。そのため大ヒットボクシング漫画『はじめの一歩』の戦後編に関する感想や評価はネット上でも数多く集まっています。

『はじめの一歩』の戦後編は人気エピソードであり、そのクオリティーは作中でもトップクラスの人気があり、バトル、感動エピソード、恋愛模様が好評を博しています。ネット上には『はじめの一歩で一番好きな試合は戦後編の鴨川VSアンダーソンです』という声や『関係ないけどはじめの一歩の戦後編好き』という声、『はじめの一歩戦後編は最高の神回やな』という声が挙がっています。

『はじめの一歩』戦後編の最後の戦いである鴨川vsラルフ戦はかっこいいと話題になっています。ネット上には『鴨川vsラルフまた見たけど熱すぎて泣いちまった』という声や『はじめの一歩は、地味に鴨川会長対ラルフ・アンダーソン好き。 鉄拳マジ高まった』という声、『鴨川vsラルフ戦かっこよすぎるやろ』という声が挙がっています。

アニメ化も話題になっていて、『戦後編』のクオリティーは絶賛されています。ネット上には『鴨川会長と猫田さんの戦後編やばかった…アニメ観てあんな泣き方したの初めて』という声や『はじめの一歩戦後編、アニメも最高の出来だった』という声、『はじめの一歩戦後編アニメ本当に最高のクオリティだし、鴨川の最後の右入れるシーンも最高』という声が挙がっています。

今回は『はじめの一歩』の戦後編について基本的な情報や二人の過去、試合の結果や恋愛模様、結末ネタバレ、ネット感想や評価などを紹介してきました。『はじめの一歩』の戦後編は多くのファンに絶賛されていて、このエピソードはボクシング漫画という域を超えて様々な要素を盛り込んだ名エピソードとなっています。戦後編にも注目して、大ヒットボクシング漫画『はじめの一歩』をお楽しみください。