2022年05月15日公開
2022年05月15日更新
【ワンピース】神の国とは?かつて住んでいた種族や神の名を持つ古代兵器を考察
「ワンピース」に登場する「神の国」とは何でしょうか?今回は「ワンピース」の神の国に住んでいた種族(ルナーリア族)についてや、神の国と神の名を持つ古代兵器、太陽の神ニカとの関連を考察していきます。さらに「ワンピース」の世界で「神の天敵」と呼ばれるDの一族との関係や、ルナーリア族の生き残りであることが判明した百獣海賊団の大看板の1人・キングについてもみていきます。
ワンピースの神の国とは?
ワンピースの作品情報
レッドラインの上は聖地マリージョアのある場所以外住める環境ではないのかな?🤔#今週のワンピ pic.twitter.com/MJxunQrQeT
— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) August 23, 2021
今回は「ワンピース」に登場する神の国について、かつてそこに住んでいたとされる種族や神の名を持つ古代兵器、太陽の神ニカとの関係や「神の天敵」と呼ばれる存在などについて考察していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。
ワンピースの概要
この機に見よう!アニメワノ国編!!
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) May 15, 2020
TVアニメ「ONE PIECE」892話、ワノ国シリーズの最初の1話をYouTubeにて特別公開中!
TV放送回が再放送になっている今、ここからワノ国編に入門して、漫画でもアニメでも、ルフィの冒険を楽しもう!!!
👇👇YouTubeへ👇👇
https://t.co/tTkCbW9NoN pic.twitter.com/afERjQtED0
「ONE PIECE(ワンピース)」は週刊少年ジャンプで1997年から連載中の、尾田栄一郎先生による国民的人気漫画です。さらに、コミックは2022年5月現在で102巻まで刊行されており、累計発行部数(2021年7月時点)に関しては、全世界で4億9000万部突破の大人気作品でもあります。
また、1999年からフジテレビ系列で放送中のテレビアニメ「ONE PIECE」は、2021年11月には1000話を突破。2022年8月には劇場版アニメ15作目となる「ONE PIECE FILM RED」の公開を控えています。
ワンピースのあらすじ
\ #ワノ国編 アニメ放送情報!/
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) November 20, 2021
アニメ『ONE PIECE』1000話
「圧倒的戦力! 麦わらの一味集結」は
11月21日(日)朝9:30より放送!!
激化する戦場に、麦わらの一味が集う!!
記念すべき1000話をお見逃しなく!!
※地域により放送日時が異なります#ONEPIECE1000LOGS#ONEPIECE pic.twitter.com/RQNxftXrdw
あまたの海賊がひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を求め、航海する大海賊時代が到来。東の海のモンキー・D・ルフィという少年も、村に滞在中の海賊・赤髪のシャンクスの影響で海賊に憧れていました。ある日、ルフィはゴムゴムの実を口にし、能力者となり、海で溺れて危ないところをシャンクスに助けられます。そして、村を発つ彼から麦わら帽子を預かり、再会を約束したルフィ。10年後、海賊王になる夢を掲げ、出航するのでした。
神の国とは?
キングの種族が「昔にレッドラインの上に住んでいた神の国の種族 “ルナーリア族”」って事が判明したね🤔
— いつき (@luffy030852) August 30, 2021
「ルナ」って月とも解釈出来るし、半月のDの一族とも関連してくるのかな。
敵対関係だったのか、友好関係だったのか…。
世界政府の前身組織との因縁もますます気になるね🙂#今週のワンピ pic.twitter.com/YJM8zUoCtE
「ワンピース」の原作漫画1023話にて、キングを見つめるマルコ。彼がかつて白ひげが「いやあそのずっと昔だ」「あの上には神の国があったらしいぜ」と語っていたことを思い出すシーンが描かれました。白ひげによると、現在、赤い土の大陸(レッドライン)には天竜人たちが暮らす聖地マリージョアがありますが、そのずっと昔にはそこに神の国があったそうです。
次に、そんな「神の国」に関して、そこに住んでいた種族や古代兵器との関連を考察し、太陽の神ニカや神の天敵などについてもみていきます。
ワンピースの神の国を考察!種族や古代兵器とは?
考察①神の国に住んでいたのはルナーリア族だった?
#今週のワンピ
— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) August 23, 2021
キングは、約800~900年前の「空白の100年」までレッドラインの上に住んでいた「発火する種族」の生き残りで、かつその種族の王族の末裔であり、“Dの一族”とも繋がりのある人物――と予想。詳しくは👇の記事へ!https://t.co/J25HCpCay8 pic.twitter.com/8RbEIlbvsD
「ワンピース」の原作漫画1022話にて、キングを目の前にしたマルコは次のセリフを言っています。さらに、サンジが足に炎を纏えることを知ったクイーンは「人が燃えるか!バカ野郎ォ、"ルナーリア族"じゃあるめェし!」と発言していました。また、他のクイーンの発言から、かつてルナーリア族は「神」と呼ばれた存在であることも判明しました。
聞いた事あるぞ、昔々、赤い壁のその上に“発火”する種族が住んでいました、“火炎”の“キング”か、まさかその・・・
#ONEPIECE1035 #Onepiece1035spoilers
— ジェフ🌺 cw: monogatari series s2 (@torajuro) December 17, 2021
.
.
.
.
.
.
.
.
.
uhm hello????! pic.twitter.com/dNxM6qZBDk
そのことから、上記の1023話でのマルコの回想と合わせて、大昔、レッドラインの上には神の国があったこと。そこに住んでいたのが「発火する種族」であること。その種族とは「ルナーリア族」であり、キングはそのルナーリア族の生き残りであることが明らかになりました。
考察②神の国にいた種族は月から来た?
ワンピースの空島編見返して思ったんだけど、エネルは神が存在する場所をフェアリーヴァースと呼んで、それを目指して月に行ったけど
— わん (@7Zq7LuB027d7N03) May 23, 2020
このフェアリーヴァースって空白の100年の時の王国が月にあってその国の名前がフェアリーヴァースって事ではないかと思った! pic.twitter.com/RQ8pRoUoEv
「ワンピース」の原作漫画273話にて、エネルは自身の故郷の空島「ビルカ」では月に神が存在する、という言い伝えがあると語っていました。そして、ルフィに敗北した後、エネルは月へと旅立ちますが、ガン・フォールからその目的を尋ねられたエネルは「還幸だよ、ガンフォール」と答えていました。「還幸」とは「神が本来の場所に還る」という意味があり、神を自称するエネルは本来神が住む場所である月に向かったようです。
そして、扉絵連載「エネルのスペース大作戦」で描かれた月の都市ビルカの壁画には、資源不足のために青色の星へと飛ぶ月の民の様子が描かれていました。そのことから、大昔に月の民が地球に移住したことが判明しています。そのため、もしかしたらかつてレッドラインの上にあった「神の国」に暮らしていたルナーリア族は、月から移住してきた種族なのではないかと予想されています。
考察③神の国には古代兵器と同じ名前の人物がいた?
そう言えば今までの古代兵器 プルトンって
— いつき (@luffy030852) October 13, 2020
1回目…クロコダイル「入手失敗」
2回目…スパンダム「入手失敗」
3回目…??
ONE PIECEには3の法則があるから今度は3度目の正直で誰かが古代兵器 プルトンを手に入れる?🤔
それとも既に…??
今後この古代兵器 プルトンを巡り戦いが起こる?#onepiece pic.twitter.com/nQiF3dXDmR
「ワンピース」の世界には「プルトン」「ポセイドン」「ウラヌス」というギリシャ神話の神の名前を持つ「古代兵器」が登場します。さらに「プルトン」に関しては「ワンピース」の原作漫画193話、アラバスタ編にてその名前が早くも登場。それについてクロコダイルは「”神”の名を持つ世界最悪の古代兵器」「一発放てば島一つ跡形もなく消し飛ばす」「この国(アラバスタ王国)のどこかに眠っているはず」と話していました。
また、ウォーターセブン編とエニエス・ロビー編では「古代兵器プルトン」の設計図が登場。それは「世界最悪の戦艦」と表現されていましたが、その設計図を所持していたフランキーは世界政府の手にそれが渡らないようにするため、燃やしてしまいました。さらに、魚人島編では「古代兵器ポセイドン」の正体が人魚のしらほし姫であることも判明しました。
『ONE PIECE』の正体→悪魔の実で出来たお酒説
— カーミ🌻🍮🍌(村上耕介) (@muraka_mi) October 19, 2020
800年前、空白の時代に2つのDの一族がいた。
デビルのD→悪魔の実を作った一族、ルフィやロジャー達の遠い先祖
ドラゴンのD→古代兵器(海王類等強力な生物を支配する力)を作った天竜人の遠い先祖
この2つの勢力の戦争で悪魔側が窮地に陥る(続 pic.twitter.com/NjjhfZ9JX9
海王類によると、彼らの王は数百年に一度、人魚の姿で生まれてくること。人魚ならみんな魚と会話できますが、海王類と会話し、彼らを操ることができるのは「古代兵器ポセイドン」である、しらほし姫だけであることも明らかになりました。
このように「ワンピース」の世界では既に古代兵器「プルトン」や「ポセイドン」の正体に迫るエピソードが描かれています。そして、ファンの間ではもしかしたらかつての神の国には古代兵器と同じ名前を持った人物が存在していたのではないかと予想されています。
考察④太陽の神ニカとの関連
あの悪魔の実が数百年覚醒することは無かった
— ヨウヤットルヒラタカミムシ (@yoyattoru7) January 16, 2022
世界政府がもう一つの名を与えた
その理由が歴史からその実の名前を消すため
もしかして…太陽の神ニカ=ゴムゴムの実の能力=古代兵器ウラヌス…ってコト!?#今週のワンピ pic.twitter.com/byioGjJSbO
太陽の神ニカの名前が作中で初めて登場したのは「ワンピース」の原作漫画1018話です。ジンベエと対峙するフーズ・フーが、かつて自身が投獄されていたときに看守から聞いた、太陽の神ニカに関する伝説をジンベエに語りました。さらに、五老星の会話から、太陽の神ニカとは自由に空想のままに戦い、人々を笑顔にした「解放の戦士」であり、身体にゴムの性質を持っていたことも判明。
その後、ルフィの「ゴムゴムの実」の本当の名前が「ヒトヒトの実」幻獣種モデル「ニカ」だったことも明らかとなりました。ワノ国編で一気に情報がもたらされた「太陽の神ニカ」や「神の国」「ルナーリア族」なので、それらの間には何らかの関連があるのではないかと考察されています。
考察⑤Dの一族は神の天敵?
「ワンピース」の世界では主人公のモンキー・D・ルフィをはじめ、名前に「D」を持つキャラが多く登場します。トラファルガー・ローも本名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」であり、名前に「D」を持ちます。そして、彼らのような名前に「D」を持つ者たちは作中で「Dの一族」と呼ばれており、代々「D」の名前を受け継いでいるようです。
『"D"はまた・・・
— 辛いとき必見のONE PIECE名場面集 (@onepiece_scene1) January 1, 2019
必ず嵐を呼ぶ・・・・!!!』
トラファルガー・ロー pic.twitter.com/z0pkKnCsZx
さらに「ワンピース」の原作漫画764話で描かれたローの過去のエピソードにて、ドンキホーテ・ロシナンテが「Dの一族」のことを「宿命の一族」と言っています。そして、ロシナンテは下のセリフのように続け、Dの一族は「神の天敵」だと発言。さらに、天竜人を「神」と仮定すると、Dの一族の目的は「この世界の破壊」かもしれないとも語り、Dの一族には「”神”に相対する思想があるはず」とも語っていました。
「しばしば世間で名を上げる”D”の名を持つ者達に対し、老人達は眉をひそめて、こうつぶやく『”D”はまた必ず嵐を呼ぶ』」
「真相は誰も知らないが、世界各地の歴史の裏で脈々と受け継がれている名前だ・・・!」
「そしてある土地では“Dの一族”をこう呼ぶ者達もいる・・・”神の天敵”」
個人的にONE PIECEの空島編好きだから、Dの一族が「神の天敵」であることの伏線をエネル vs ルフィで描かれてるが本当最高。 pic.twitter.com/81JwKucQNo
— がんそ (@KaoruGans0) December 18, 2019
天竜人はかつて「神の国」があったとされるマリージョアで現在暮らしており、このロシナンテの「神の天敵」などの発言から、ファンの間で「神の天敵」と表現されるDの一族と「神」そして「神の国」との関連について、様々な考察がされているようです。
ワンピースのキングはルナーリア族?
キングとは?
ワンピースで好きなのはゾロなんやけどキングもグッズビジュアルかっこいいから好き pic.twitter.com/OcgESB2bIY
— たけぞ (@takezo_jun) September 3, 2020
「ワンピース」に登場するキングとは「百獣海賊団」の最高幹部にあたる大看板の筆頭格で、カイドウの右腕的な存在です。その異名は「火災のキング」、本名は「アルベル」、身長は613㎝、年齢は47歳、懸賞金は13億900万ベリーで、動物(ゾオン)系悪魔の実「リュウリュウの実」古代種モデル「プテラノドン」の能力者でもあります。
キングはルナーリア族?
これは、キング(ルナーリア)は歴史の彼方に消えた種族じゃない方ってことやないん#今週のワンピ pic.twitter.com/tWjjNBEVve
— 暇人のペコムズ (@aziPEKOMUZU) September 7, 2021
「ワンピース」の原作漫画951話にて、ビッグマムがキングを自身が率いるビッグマム海賊団に引き抜こうとするシーンが描かれました。ビッグマムが治める万国(トットランド)にはあらゆる種族が住んでいますが、そのシーンで万国に存在しない3つの種族のうちの1種が、キングの種族であることが明らかになりました。さらに、キングの背中ではいつも炎が燃えており、大きな黒い翼を持ちます。
そして、いつも素顔と肌を隠していたキングの種族独特の容姿がゾロとの戦いで判明。褐色の肌に白髪を持ち、左目付近には月桂樹を思わせるタトゥーが入っていることが分かりました。さらに、クイーンの発言から、そんなキングが絶滅したはずの「ルナーリア族」の生き残りであり、彼らは自然界のどんな環境でも生きていける種族であることも明かされました。
ワンピースの神の国に関する感想や評価
#今週のワンピ
— マガレンゾウ (@MARGUE_AMAZON) August 29, 2021
「神の国」の噂をしてる白ひげは 若い頃ってよりも頂上戦争時の姿
あったらしいぜ… ←この台詞から誰かに聞いたと推測できる
白ひげはロジャーに「神の国」の話を聞いた話ってことじゃないかな?
だとしたらルナーリア族って相当根幹に関わる種族かもしれない…
こちらは「ワンピース」の神の国に関するツイートです。白ひげが頂上戦争の頃の姿で「神の国」の話をしていることから、白ひげは「神の国」についてロジャーから聞いた可能性や、そこに住んでいたとされるルナーリア族が物語の根幹に関わる可能性などが考察されています。
キングは『神の国』に住んでいたルナーリア族の末裔?
— まな (@mana__) August 30, 2021
ルナリアはラテン語で「月のような」という意味。
でも実際のところは発火する「太陽のような」能力を有す一族…
“月”と“太陽”、真逆の意味を併せ持つルナーリア族。
Dの一族とも密接な関係にありそうで今後の展開が楽しみ! #今週のワンピ pic.twitter.com/jwE7c0YiNC
こちらも「ワンピース」の神の国に関するツイートです。神の国に住んでいたとされるルナーリア族に関して、月と太陽との繋がりや、Dの一族との関係などがありそうだという予想となっています。
このクローバー博士が言う巨大な王国=神の国だとすると今はもう跡形もないってのが代わりにマリージョアがあるからだと分かるし、そもそもマリージョアが生まれた理由にしてもその痕跡を隠すためだと考えられるからすっげえ腑に落ちて何もかんも繋がってきそうで面白い#今週のワンピ #wj39 pic.twitter.com/m8gjMczDLx
— 世経アルバイト (@onepiecebignews) August 30, 2021
こちらも「ワンピース」の神の国に関するツイートです。クローバー博士が語っていた「巨大な王国」と、神の国、マリージョアとの関係など、それらが全て繋がっていそうなところが面白いという感想となっています。
ワンピースの神の国まとめ
— イリオモテヤン (@iritialD) March 28, 2022
いかがでしたか?「ワンピース」に登場する神の国について、かつてレッドラインの上には神の国があり、そこに住んでいた種族がルナーリア族だったこと。ルナーリア族は月から来た疑惑や、太陽の神ニカとの関連が予想されており、神の国には古代兵器と同じ名前を持つ人物がいた可能性も考えられていること。Dの一族は「神の天敵」と表現されていることなどが分かりました。
さらに、百獣海賊団の大看板の1人であるキングは神の国に住んでいたとされる「ルナーリア族」の生き残りであることなどもみてきました。皆さんもぜひ「ワンピース」で様々な考察がされている「神の国」に注目してみてください!