【ワンピース】キングはルナーリア族の生き残り?素顔や太陽の神ニカとの関係は?

ワンピースのキングがルナーリア族の生き残り?について考察していきます。百獣海賊団の大看板筆頭であるキングは「火炎のキング」と呼ばれ、カイドウと共に百獣海賊団を立ち上げた腹心の部下です。このキングが燃える種族と呼ばれるルナーリア族の出身ということが語られました。ここでは、ルナーリア族とは?「神の国」に住んでいた?などについて考察していきます。また、ルナーリア族と太陽の神ニカとの関係やキングの素顔に迫ります。

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目次

  1. キングとは?
  2. キングは燃える種族・ルナーリア族の生き残り?カイドウとの出会いも考察
  3. ルナーリア族のキングの強さや素顔
  4. ルナーリア族と太陽の神ニカの関係を考察
  5. ルナーリア族のキングのアニメ声優
  6. ルナーリア族のキングに関する感想や評価
  7. ルナーリア族のキングまとめ

キングとは?

ワンピースの作品情報

ワンピースは作者・尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプで連載中の海洋・ファンタジー・バトル漫画です。1997年の連載開始以来、長年に渡って日本のみならず世界中で人気を集める作品です。コミックは2021年12月で101巻が発売され、全世界で4億9000万部以上の累計発行部数を記録しています。1999年から始まったテレビアニメはフジテレビ系で放送された東映アニメーションのアニメ作品で最も長い記録となっています。

また、ワンピースは漫画、アニメの他にも劇場版映画が2019年で第17作まで公開され、小説、ゲーム、さらに2015年からは「スーパー歌舞伎Ⅱ」と称して、「頂上戦争編」を題材に、市川猿之助主演による舞台化もされています。

ワンピースの概要

ワンピースは海賊王を目指して海洋を冒険する少年と仲間たちを描いた作品です。作者の尾田栄一郎によると、ワンピースは少年漫画ということで、「麦わらの一味」のキャラクターにはなるべく「殺す」というセリフを言わせないようにしているそうです。また、恋愛は描かない、戦闘の後には仲間たちの楽しい宴を描く、などを守っているということです。

ワンピースのあらすじ

ワンピースのあらすじを見ていくと、東の海(イーストブルー)に住む主人公のモンキー・D・ルフィは赤髪のシャンクスという海賊と出会います。時代は多くの海賊たちが海賊王・ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求める大海賊時代。シャンクスから預かった麦わら帽子を被ったルフィは仲間たちと「麦わらの一味」として、海賊王を目指す冒険の航海を始めます。

キングのプロフィール

ワンピースのキングとは、四皇カイドウの百獣海賊団の最高幹部である「大看板」の筆頭とされている人物です。百獣海賊団結成時からのメンバーで、カイドウの腹心の部下です。キングは背中に炎を燃やしており、「火炎のキング」という異名で呼ばれています。キングのプロフィールを見ていくと、誕生日は12月1日、身長は6m以上、悪魔の実はリュウリュウの実(動物系古代種、モデル・プテラノドン)、覇気は武装色と見聞色。

キングの外見については、常に覆面をしているため、瞳の色が赤いことだけはわかりますが、肌の色は見えません。ヘルメットを被っており、服装は黒と紺の軍服に似たデザインのスーツで、背中には黒い大きな羽根が付いています。肌を露出していないため、ゾロに「黒ミイラ」と呼ばれています。キングの素顔については後ほど考察していきます。

ワンピース - フジテレビ

キングは燃える種族・ルナーリア族の生き残り?カイドウとの出会いも考察

ここからは、ワンピースの百獣海賊団の大看板筆頭である「火炎のキング」が燃える種族と言われるルナーリア族の生き残り?について見ていきます。また、ルナーリア族が「神の国」に住んでいた?「神の国」とは?について考察していきます。それでは、まず百獣海賊団の船長であるカイドウとキングの出会いから見ていきます。

考察①キングとカイドウの出会い

火炎のキングが百獣海賊団総督で四皇のカイドウと出会ったのは世界政府の研究施設でした。燃える種族と言われるルナ―リア族であるキングは背中の炎が燃えさかっているとき、最大の防御力を発揮できます。この防御力に興味を持ったのが世界政府です。世界政府はキングを捕らえ、耐久性の実験を行います。世界政府はパンクハザードでDr.ベガパンクによる人体実験を行っており、キングを捕まえたのもそのためだと考えられます。

このとき、キングを救い出したのがカイドウでした。当時、ロックス海賊団にいたカイドウは、「ゴッドバレー事件」で海賊団が滅亡し、自身も海軍に捕らえられたのでした。カイドウも龍の研究と称して人体実験を行うために世界政府の研究施設に送られたと考えられています。カイドウに救い出されたキングは、その後、カイドウの側近として百獣海賊団の結成に加わりました。

考察②キングはルナーリア族の生き残り?他にはいる?

火炎のキングと呼ばれ、百獣海賊団の大看板であるキングがルナーリア族の生き残り?について見てきます。キングがどのような種族の出身かについてはワンピースの1022話でマルコが語っているのですが、それより以前にキングと会ったビッグマムが次のように話すシーンがあります。そのシーンでビッグマムは、「世界の全種族を集めたトットランドにもまだいない種族が3種いる」と言っています。

ビッグマムは、その種族の内の1種は「歴史の彼方に消えた」と言いながらも、キングに「お前は生きてる」と言っています。この時、まだキングがどのような種族なのかは不明でしたが、1022話でマルコが気づいたということです。そのシーンとは、炎を纏ったキングが相手を焼き尽くす姿を見たマルコは、キングが発火の種族だと気づきます。マルコの言葉によると、遥か昔、発火する種族が赤い壁の上に住んでいたということです。

その発火する種族とは、ルナーリア族だということです。ルナーリアとは「月のような」という意味のラテン語です。ルナーリア族がいた場所はレッドライン(赤い土の大陸)の上にあったということを、マルコはかつて白ひげから聴いています。そこはかつて「神の国」と呼ばれていました。このルナーリア族に興味を持った世界政府は研究対象としてルナーリア族を捕らえたということです。

世界政府は様々な種族を研究対象として捕まえては人体実験をしており、ルナーリア族に1億ベリーもの懸賞金を掛けてまで彼らを集めていました。キングも捕らえられた一人で、当時はアルベルという名の子どもでした。ルナーリア族の所在を教えるだけで大金を得ることができるため、彼らはことごとく世界政府に密告された可能性があります。

その中にはアルベルの家族も入っていたと思われ、生き残ることができたのはカイドウと共に研究施設を脱出したアルベル(キング)だけではないかということです。このように、燃える種族(発火の種族)と言われたルナーリア族は絶滅してしまった種族と言われています。

考察③ルナーリア族は神の国に住んでいた?

燃える種族と言われるルナーリア族は発火する種族で、居住していた場所は「神の国」と言われていました。「神の国」とは、現在の世界政府の本拠地とも言われる聖地・マリージョアのある場所です。「マリージョアができる遥か昔、赤い土の大陸(レッドライン)にあった」のが「神の国」です。この「神の国」には発火する種族が住んでいたと言い伝えられています。このように、燃える種族とは、発火する種族・ルナーリア族です。

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ルナーリア族のキングの強さや素顔

ワンピースのキングは、かつて「神の国」に住んでいた燃える種族と言われるルナ—リア族の生き残りでした。燃える種族とは発火の種族で、キングは火炎のキングという異名の通り、背中に炎を纏う、炎の使い手でした。ここからは、火炎のキングの強さや能力について紹介します。また、キングは常に覆面を着けており、誰にもその素顔を見せません。ここではキングの素顔を紹介し、覆面を着けている理由についても考察していきます。

考察①キングの強さや能力

燃える種族と言われるルナーリア族は発火の種族とも呼ばれており、その種族出身であるキングは「火炎のキング」と呼ばれています。まず基礎的な戦闘能力から見ていくと、百獣海賊団の大看板筆頭の名に恥じない強さの持ち主です。その強さは四皇と対戦できるまでになった実力者ゾロが思わず「強い」と言ってしまうほどです。人間体では刀を武器として扱っており、剣術の達人であるゾロと対等に戦って圧倒するほどの名手です。

剣術の名手といっても型や流派に全くこだわっておらず、戦闘では敵を確実に仕留めるために手段を選びません。その手法とは、刀に仕掛けをしておいたり、ブーツや手袋にトゲを仕込んだりと、様々な手段で容赦なく敵を殺害します。キングは剣術だけでなく脚力も強烈で、素のままでもサンジを圧倒しています。また、キングは武装色と見聞色の覇気の持ち主です。

見聞色の覇気についてはワノ国編でその能力を見せつけたキング。例えば、磔にしていたモモの助の背後で彼の鎖を解こうとしていたしのぶに気づいたり、レイドスーツに身を包んで透明になっていたサンジのことも見向き、蹴りを入れています。次に、ルナーリア族としての能力について見ていきます。この種族の特性として並外れた屈強な肉体が挙げられます。

その頑丈さは覇気を纏った剣で斬りつけられても無傷のままです。この屈強な肉体に加えて、燃える種族と言われるだけあって背中で炎が燃えさかっている間は最大の防御力を発揮し、どんな攻撃を受けてもほとんどダメージを受けません。この炎は悪魔の実の効果で生み出されるものではなく、自身の力で炎を生み出すことができます。キングはこの炎で拷問を行ったり、辺り一面を火の海にするほどの大火を起こすことができます。

しかし、キングの背中の炎は常に燃えているわけではなく、消える時もあります。炎が消えていた状況を見ていくと、モモの助を助けに来たしのぶを放り投げた時、サンジと空中で戦った時、「貂自尊皇(テンプラウドン)」を放つ時でした。どの場面もキングが高速で動きたいときに炎が消えるようです。炎が消えている時は防御力も下がります。

キングが所有する悪魔の実は「リュウリュウの実」で、モデルはプテラノドンです。プテラノドンの形態での強さや能力を見ていくと、まさに戦闘機のような超高速飛行が可能です。さらに、屈強な肉体が加わり、その攻撃力はビッグ・マム海賊団の旗艦「クイーン・ママ・シャンテ号」を叩きのめすことができるほどです。また、くちばしの噛む力も強烈で、くわえられた者はフルスピードで運ばれ、建物などに激突させられます。

キングの必殺技について紹介すると、炎を纏った拳で攻撃する「炎皇(アンドン)」、飛行しながら片方の翼で攻撃する「丹弓皇(タンキュウドン)」、両方の翼で斬りつける「刃裏双皇(バリゾウドン)」、激しい炎の龍で敵だけでなく辺り一帯を炎の海に変えてしまう「火龍皇(かりゅうドン)」と、さらに巨大な龍で焼き尽くす「御守火龍皇(おおもりかりゅうドン)」。

そして、衝撃波を起こしてレーザー攻撃を繰り出す「貂自尊皇(テンプラウドン)」という様々な協力な技があります。これらの技名はすべて皇(ドン)が付いていますが、これは「うどん」が由来と考えられています。

ここまで、火炎のキングの強さや能力とは?について見てきました。燃える種族と呼ばれるルナーリア族の生き残り、火炎のキングは百獣海賊団の大看板筆頭として、その名に恥じない最強の攻撃力と防御力を持つことが分かりました。次は、キングの素顔に迫ります。キングは常に覆面を着用しており、その素顔をさらすことを極端に避けています。キングの素顔とは?何故、覆面を取りたくないのか?について見ていきます。

考察②キングの素顔

ここからは、常に覆面を着けているキングの素顔について見ていきます。キングの素顔は褐色の肌と長い白髪となっており、これはルナーリア族の特徴だということです。左眼のあたりに月桂樹に似たデザインの刺青を入れています。キングはこの素顔を誰にも知られたくないと思っています。そのため、百獣海賊団の中でも飛び六胞から下の者たちはその素顔を見たことがないということです。

しかし、ゾロとの戦いで覆面が破られ、素顔を部下たちに見られてしまったことがあります。その時は炎で部下たちを焼き殺してしまいました。これほどまでに素顔を見せたくない理由は、キングがルナーリア族だからです。世界政府はルナーリア族に一億ベリーという懸賞金を掛けているため、大金欲しさに密告されることを恐れているということです。

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ルナーリア族と太陽の神ニカの関係を考察

ここまで、ワンピースの百獣海賊団の大看板筆頭である「火炎のキング」の種族や強さ、能力、素顔について見てきました。キングはかつて「神の国」に住んでいたとされる燃える種族ルナーリア族の出身で、最強の攻撃力と防御力を供えていることが分かりました。また、ルナーリア族と知られることを避けるために譜面で素顔を隠していました。ここからは、燃える種族と言われるルナーリア族と太陽の神ニカの関係を考察していきます。

考察①太陽の神ニカとは?

太陽の神ニカとは、遥か遠い昔、奴隷たちの間で、いつか自分たちを救ってくれる存在として信じてきた伝説の戦士です。ただし、太陽の神ニカが実在していたのか?または人々の妄想なのか?については分かっていません。しかし、太陽を神として崇拝し、信仰してきた土地が存在します。

その土地とは、巨人の国「エルバフ」や黄金都市「シャンドラ」などです。黄金都市「シャンドラ」の遺跡を守ってきた戦士の末裔がシャンディアと言われており、太陽の神ニカはシャンディアの先祖かもしれないという説があります。次に、ルナーリア族と太陽の神ニカとの関係について考察します。

考察②ルナーリア族と太陽の神ニカの関係

太陽の神ニカとルナーリア族との関係について見ていくと、太陽の神ニカのシルエットがワンピースの1018話で登場しています。シルエットなので詳細な外見は分かりませんが、太陽の神ニカの頭部は炎のように見えると言われています。また、剣を高く掲げ、空中に飛びあがっているようにも見えます。

キングのように背中に羽根は付いていませんが、ルナーリア族との関係が考えられています。しかし、確かなことは不明ということです。かつて「神の国」に住んでいたとされる燃える種族ルナーリア族と太陽の神ニカとの関係については、今後明らかになることが期待されています。

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ルナーリア族のキングのアニメ声優

ここまで、燃える種族と呼ばれ、かつて「神の国」の住人だったルナーリア族と太陽の神ニカとの関係について見てきました。ルナーリア族と太陽の神ニカとの関係については、今後、解明されることが期待されていました。ここからは、アニメ・ワンピースでキングを担当している声優・田村真について紹介していきます。

田村真のプロフィール

ワンピースのキングの声優・田村真は1975年4月11日生まれ、富山県出身の声優、俳優です。所属事務所は「懸樋プロダクション」です。声優としては海外映画やドラマでの吹き替えで活躍されています。アニメ声優としては、2021年8月からDisney+で配信中の「マーベル・スタジオ」(アメリカ)によるアニメーション「ホワット・イフ...?」(What If...?)の第2話で、ティ・チャラ(ブラック・パンサー)役を演じています。

田村真の主な出演作品や演じたキャラ

ワンピースのキングの声優・田村真の主な出演作品は、アニメ作品では「PSYCHO-PASS サイコパス 2」山門屋晃など、「FAIRY TAIL」ジーセルフ ( カージー)、ジェイコブ、「メガロボクス」アラガキ、「フルメタル・パニック! Invisible Victory」バルデ、「EDENS ZERO」ガノフなどです。海外ドラマでは「SUPERGIRL/スーパーガール」ジェームズ・オルセン、「ザ・クラウン」ピーター・タウンゼントなどです。

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ルナーリア族のキングに関する感想や評価

ワンピースのキングはかつて「神の国」の住人だったルナーリア族で、この種族は世界政府から懸賞金を掛けられており、そのためにキングは素顔を隠しています。キングの素顔にはルナーリア族の特徴がよく出ているからでした。こちらの方は、キングの素顔がイケメンでかっこいいという感想です。また、ルナーリア族について、キングの翼や風貌を見て、スカイピア系と関係がありそうだという感想です。

ワンピースのキングの素顔が明らかになり、イケメンで褐色の肌もかっこいいという感想です。褐色の肌はルナーリア族の特徴で、他にも長い白髪と顔に月桂樹のようなデザインの刺青が特徴だということでした。

こちらの方もワンピースのキングの素顔を見て、イケメンだという感想を持ったということです。このように、キングの素顔がイケメンでかっこいいという声が多く寄せられていました。ここまで、ワンピースの百獣海賊団の大看板筆頭であり、かつて「神の国」の住人だった燃える種族・ルナーリア族出身のキングについての感想を紹介しました。

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ルナーリア族のキングまとめ

いかがでしたか?ワンピースの百獣海賊団の大看板筆頭であるキングについて紹介してきました。「火炎のキング」と呼ばれる炎の使い手で、背中にはいつも炎が燃えているキングはルナーリア族の出身でした、この種族は燃える種族(発火する種族)と呼ばれており、聖地マリージョアができる遥か昔、「神の国」と呼ばれていた土地に住んでいました。

しかし、世界政府の研究対象となって仲間たちは捕らえられ、今ではキングだけが生き残っているということでした。また、ここではキングの強さなども見てきました。ルナーリア族であるキングは攻撃力、防御力ともに最強でした。さらに、キングの素顔がイケメンでかっこいいことが判明し、感想でもそのような声が多く寄せられていました。そんなイケメンでかっこいいキングに注目して、ワンピースをどうぞ、お楽しみください。

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