【はじめの一歩】鴨川ジムの所属・関連選手まとめ！各キャラの人物像や戦績一覧

本記事では「はじめの一歩」に登場した鴨川ジムの選手・会長・マネージャー・トレーナーを紹介していきます。選手のプロフィール・戦績や、他のキャラクターとの関係性を一覧でまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想なども紹介していきます。

鴨川ジムの選手・会長・マネージャー・トレーナーの情報を知る前に、まずは「はじめの一歩」の基本情報を紹介していきます。はじめの一歩は1989年から連載されている漫画で、累計発行部数は2022年4月時点で9600万部を突破しています。原作者の森川ジョージは東京都出身で、高校生時代に「シルエットナイト」という作品でデビューしています。

はじめの一歩ではプロボクサーたちの物語が描かれています。主人公・幕之内一歩は高校で虐めを受けていましたが、鷹村守と出会った事でプロボクサーになっています。また幕之内一歩は強靭な肉体を持つ天性のハードパンチャーだったため、驚異的なKO率で日本チャンピオンになっています。物語のメインは選手の試合ですが、作中では個性的なキャラクターたちのギャグ展開も描かれています。

はじめの一歩の鴨川ジムは鴨川源二が設立したボクシングジムです。変人揃いの印象が強いですが、日本チャンピオン・東洋チャンピオン・世界チャンピオンを輩出している名門で、会長・鴨川源二の指導は業界では有名のようです。歴史は20年ほどと言われているため、鴨川源二が50歳前後の時に設立した可能性が高いです。

鴨川ジムの会長は「鴨川源二」です。鴨川源二は根性論を大切にする頑固一徹な性格をしていますが、独自のボクシング理論に科学的根拠を取り入れる柔軟な部分も見せています。試合ではセコンドを務めており、カットマンとしても超一流の腕前を持っています。登場時点で60歳～70歳の年齢になっていますが、酒に酔った時に鷹村守にカウンターを決めるなどの老人とは思えない姿が描かれています。

現役時代の鴨川源二はバンダム級の選手で、戦中・戦後の選手として活躍していました。本来は技巧派のアウトボクサーでしたが、小手先の技術では通用しないと考えて「河川敷に丸太を打ち込む」という無茶なトレーニングを行っています。世界チャンピオンになれる可能性を秘めていましたが、時代に恵まれなかった事と全盛期を過ぎていた事で引退を余儀なくされたようです。

鴨川会長のプロフィール・経歴を知った後は、鴨川ジムに所属している選手のプロフィール・戦績を一覧で紹介していきます。変人が多い印象の鴨川ジムですが、選手としては輝かしい結果を残しているようです。

鴨川ジムの幕之内一歩は本作の主人公で、フェザー級の選手でしたが、物語途中に現役を引退しています。家業の釣り船屋で鍛えられた強靭な肉体を持っており、国内屈指のハードパンチャーとして活躍していました。13戦目でフェザー級の日本チャンピオンになっており、25戦目・26戦目に敗れた事で引退を決めています。

鴨川ジムの鷹村守はジュニアミドル級・ミドル級の世界チャンピオンで、6階級制覇を目標にしているキャラクターです。鷹村開発という大企業の社長の息子で、不良だった時に鴨川会長にスカウトされています。傍若無人な性格をしており、鴨川ジムのメンバーの悪戯に喜びを感じています。24戦無敗という驚異的な戦績を残しており、プロデビュー戦以外は全てKOで勝利しています。

鴨川ジムの青木勝の階級はライト級で、木村達也と合わせて「青木村」と呼ばれています。学生時代は不良だったようで、鷹村守にボコボコにされた事がボクシングを始めたきっかけのようです。戦績は29戦19勝7敗3引き分けで、得意の泥仕合を行う度に観客からブーイングを受けています。

鴨川ジムの木村達也の階級はジュニアライト級で、青木勝とは学生時代からの親友の関係です。間柴了に敗れた時に引退を宣言していますが、すぐに「木村タツヤ」に改名して復帰しています。器用で冷静沈着な性格をしているアウトボクサーですが、決め手に欠けるという欠点を持っています。

鴨川ジムの板垣学の階級はフェザー級で、天性の運動神経を持つキャラクターです。試合では人間離れしたスピードで相手を翻弄しており、体をランダムに動かす「ガキ・シャッフル」というフェイントを使用しています。今井京介とはライバル関係ですが、14戦目の日本フェザー級のタイトルマッチで敗北しています。

鴨川ジムの赤松勇は青木軍団の1人で、細身の体型が特徴的なキャラクターです。試合を観戦した時に青木勝のファンになっており、黄桜大と同時に弟子入りを志願しています。ですが「体力を使わずに勝とうとする姿勢」に憧れを抱いているため、ほとんど真面目に練習していません。青木勝以外の人間を見下していますが、先輩の板垣学にはよく怒られています。

鴨川ジムの黄桜大は青木軍団の1人で、肥満体型が特徴的なキャラクターです。赤松勇と同様に青木勝の姑息なスタイルに憧れを抱いているため、ジムで真面目に練習している姿は描かれていません。青木勝が働いているラーメン屋でアルバイトをしており、ラーメン作りに関しては青木勝から「筋が良い」と言われています。また黄桜大と赤松勇は青木勝よりもボクシングの才能がある事が分かっています。

はじめの一歩の宮田一郎は鴨川ジムの練習生でしたが、物語途中に川原ボクシングジムに移籍しています。主人公・幕之内一歩のライバルで、幕之内一歩と戦うために適性体重ではないフェザー級に留まっています。高い才能を持つためプロ入り前から注目されており、19戦目で東洋太平洋フェザー級のタイトルを取っています。原作者・森川ジョージ曰く、実在するボクサーのシュガー・レイ・レナードがモデルになっているようです。

鴨川会長のプロフィール・経歴や選手の戦績を知った後は、鴨川ジムに所属しているマネージャーとトレーナーを紹介していきます。マネージャー・トレーナーも選手と同様に個性的な性格をしているようです。

八木晴彦は鴨川ジムでマネージャーをしているキャラクターです。常に笑顔を絶やさない穏やかな性格をしており、広報・マッチメイク・経理などを兼任しています。登場当初は普通のキャラクターでしたが、物語途中に「釣竿を握ると性格が変わる」「凄腕の麻雀打ち」という顔を見せています。宮田一郎の父親と同時期に鴨川ジムに入っていますが、ボクサーとしての才能はなかったようです。

篠田は鴨川ジムでトレーナーをしているキャラクターです。青木・木村・板垣のチーフトレーナーを務めており、板垣が持つ才能をいち早く見抜いていました。また自己主張をしない寡黙な性格をしており、鴨川会長の根性論を信じているため、選手をコントロールできない欠点を持っています。プライベートでは夜の店が好きなため、店に行く度に妻にバレて怒られている事が分かっています。

会長・マネージャー・トレーナーのプロフィールや選手の戦績を知った後は、「はじめの一歩」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した鴨川ジムのキャラクターに関する感想をまとめていきます。

ジュニアミドル級・ミドル級の世界タイトルを取っている鷹村守ですが、適性体重はヘビー級のため、ヘビー級の世界戦を見たいという感想が挙がっているようです。また鷹村守は人間離れした戦闘能力を持つため、ヘビー級の試合は圧勝しそうという感想も挙がっているようです。

青木勝とギャグコンビになっている木村達也ですが、木村達也と間柴了の試合は面白いという感想が挙がっているようです。また木村達也のボクシングに対する想いが泣けるという感想も挙がっているようです。

鴨川源二は誰よりもボクシングを愛しているキャラクターで、現役時代には命を削りながら戦っていました。そんな鴨川源二の現役時代がかっこいいという感想や、世界チャンピオンになる姿を見たかったという感想が挙がっているようです。

本記事では鴨川ジムの会長・選手・マネージャー・トレーナーを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？鴨川ジムには変人が集まっていますが、選手は鴨川源二の熱い意志を受け継いで戦っているようです。そんな鴨川ジムのキャラクターが活躍しているエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。