【はじめの一歩】間柴了は妹を溺愛する死神ボクサー！一歩や宮田などとの戦績は？

はじめの一歩に登場する間柴了について紹介します。間柴了は一歩の彼女である久美の兄であり、一歩とは『東日本新人王』を巡って闘ったライバルでもあります。間柴了は現在では人気キャラクターとなっており、間柴のタイトルマッチが描かれることもしばしばあります。ここでは『はじめの一歩』と間柴了の基本情報を見ていきましょう。

『はじめの一歩』はボクシング漫画の金字塔として知られており、一度は名前を聞いたことのあるスポーツ漫画です。今回のテーマの間柴了を始め、宮田一郎や千堂武など一歩のライバルたちも人気を獲得することも特徴の一つです。

『はじめの一歩』は森川ジョージが描くボクシング漫画であり、アニメやOVAなどの製作も行われた人気作品です。『週刊少年マガジン』での連載は30年以上に渡って行われており、話数は1200話を越えている日本屈指の長期連載作品となっており、高い人気をほこっています。

いじめられっ子からプロボクサーとなった幕ノ内一歩は、着々とキャリアを重ねていました。一歩は新人がみな経験する『東日本新人王戦』へエントリーしており、その決勝でライバル・宮田一郎と戦う事を約束します。そして、一歩は数々の困難を経て『東日本新人王』となるために外国人プロボクサー『ジェイソンオズマ』や優勝候補筆頭『速水』などを次々と撃破していくのでした。

間柴了はプロデビューの際はフェザー級でデビューしており、身長は177センチとフェザー級ではかなり大きいことが最大の武器となっています。両親は亡くなっており、妹と二人暮らしとなっています。リーチは187センチ以上となっており、フェザー級では圧倒的に有利な戦いが可能となっています。フェザー級から、ジュニアライト級、ライト級と階級を上げ体重も上がっています。

間柴了の最大の武器は『フリッカージャブ』です。名プロボクサーであるトーマス・ハーンズの得意技であり、『デトロイトスタイル』から放たれる鞭のようにしなるジャブが特徴です。間柴の圧倒的なリーチとの組み合わせは強力で宮田や一歩、木村も苦戦を強いられました。

間柴了がボクシングをしている理由には妹を養うという理由があります。チャンピオンになれば金が入るからという理由であり、両親を亡くしたということが関係しています。両親を亡くしたのは間柴が17歳の時であり、交通事故が原因だったことが明かされています。

間柴了には仕事の仲間などが応援団を結成しています。その名前は『地獄会』と言い、いまでは間柴の試合ではお決まりの光景となっています。彼らの応援で間柴のファイトスタイルが明らかに変わったと木村やジムの会長は考えています。

間柴了の最大の特徴は『妹を溺愛する』という点です。死神ボクサーと言われるにも関わらず、シスコンという要素は間柴を語る上で欠かせない要素となっています。ここでは間柴了と妹の久美について、様々な事を紹介していきましょう。

間柴は妹の久美と二人暮らしであり、食事などを久美が作っています。久美は看護師なので減量の際には体調管理や食事の管理などもしています。さらに、一歩と共に三人で祝勝会を開くなど、間柴の部屋のシーンは作中にも数多く登場します。

間柴はシスコンであり、妹の久美のデートにこっそりと着いてきたり妹に近づく男を排除したりと過保護な一面を見せています。一方で久美はそうした兄の行動を嫌がっており、愚痴をこぼすこともしばしばあります。

板垣との関係性も注目です。間柴の唯一とも言える友人であり、共に可愛い妹を持っているという共通点を持っています。板垣との出会いは間柴にとっても大きなものであり、二人は一緒に買い物にいくほどの仲のよさを見せています。

間柴了は一歩や宮田と同世代のプロボクサーであり、当初は一歩と宮田の再戦を阻む敵として登場します。間柴との対決の舞台は「東日本新人王戦」であり、一歩と宮田の因縁の始まりにもなっています。

宮田一郎との対戦は「東日本新人王戦」の準決勝でした。優勝候補の宮田一郎相手に、圧倒的な実力の差を見せつけられる間柴。そして間柴は『勝利への執念』から宮田の足を踏み、怪我を負わせました。この負傷が響き、間柴のKO勝ちに終わりました。この一戦こそが一歩と宮田の因縁の始まりであり、この後のストーリーに大きな意味を持つ戦いとして重要なものとなっています。

間柴はジュニアライト級日本チャンピヨンとなり、挑戦者に木村達也を迎えました。間柴の圧勝が予想されていましたが、間柴対策の必殺技『ドラゴンフィッシュブロー』が炸裂しKO寸前まで追い込まれてしまいます。しかし、カウンター成功の寸前に木村が力尽き、間柴のKO勝ちに終わりました。日本ランカーに苦戦してしまったために、この試合後に間柴の世界挑戦は遠のいてしまい間柴にとっては苦い記憶となっています。

間柴は世界を意識し、『最凶の挑戦者』を迎えることになります。それは一歩を苦しめたカウンターの天才『沢村竜平』でした。前半は二人の超高等技術の応酬でしたが、後半は反則の応酬という『最悪の一戦』となってしまいました。結果的に沢村を失神に追い込みましたが、レフェリーの制止を聞かず半殺しにしたために反則負けとなりました。その後、間柴は以前の強さと凶悪さを取り戻しました。

一歩との闘いは『東日本新人王戦』の決勝でした。試合は距離感の取り合いとなりましたが、一歩の力業で間柴の肘を壊すことに成功します。自身の選手生命をかけた一歩の攻撃で、間柴にアッパーが炸裂し『東日本新人王戦』準優勝に終わりました。間柴はその後に階級を上げて、一歩と直接対決をすることもなくなったために、スパーリングもこなすなど関係性も徐々にいいものとなっていきます。

ここでは間柴了に関するネット上の感想や評価を集めていきましょう。間柴は『はじめの一歩』でも人気の高いキャラクターであり、多くの感想や評価が多く挙がっています。

当初は一歩の敵として登場しますが徐々に人気も上昇し、日本チャンピオンとなりました。その後もさらに活躍を続け、OPBFチャンピオンになった間柴の強さは圧倒的なものになっています。こうした間柴には多くの声が集まっており、ネット上には『間柴はほんとに強い』という声や『間柴を倒す方法が思いつかない』という声などが挙がっています。

間柴了は『死神』と言われるボクサーであり、多くの挑戦者は彼の気迫に押されてしまいます。その怖さはプライベートでも変わらずに、一歩には恐れられています。さらに沢村戦で見せた鬼の形相は『もはや人間ではない』とも言われるほどの凶悪な表情を見せました。ネット上には『間柴了が怖すぎ』という声や『間柴の表情が人間じゃないやろ』という声などが挙がっています。

長らく孤独だった間柴了に板垣という友人ができたことも注目です。妹という共通点があり、ともに買い物に行ったりするなど間柴了の意外な一面を見ることができるために好評な関係性となっています。ネット上には『板垣くんと仲良くなってる間柴、ほんとすき』という声や『間柴と板垣はもはや親友じゃん』という声などが挙がっています。

今回は人気ボクシング漫画『はじめの一歩』の人気キャラクター・間柴了について、戦歴や妹との関係、プロフィールなど様々な事を紹介してきました。一方のライバルとして登場し、今では世界チャンピオンの有力候補になるなど高い人気を誇るキャラクターとしてネット上でも高い人気を博しています。今後もますますの活躍が期待されている間柴了に注目して『はじめの一歩』をお楽しみください。