【ドラゴンボール】獣人キャラが減った理由を考察！獣人化薬アニマリンとは何？

今回はファンから密かに注目を集めていたドラゴンボールの獣人キャラについて掘り下げていきます。ドラゴンボールは地球を舞台したバトルアクション作品ですが、地球外生命体など様々なキャラクターが登場します。しかしごく普通に町で暮らしていたはずの獣人キャラが、何故か一部を残して消えたと話題になりました。そこでモブ役の獣人キャラが減った理由や、獣人に大きく関係のあるアニマリンという薬について迫ります。

ファンから密かに注目を集めていた獣人キャラが一部を残して消えた理由や獣人化薬アニマリンについて掘り下げていく前に、まずはドラゴンボールの作品情報を紹介します。ドラゴンボールは秘宝集めと次々と迫りくる強敵との戦いを描いたバトルアクション作品です。連載終了後も人気は衰えず、世界中から愛されている日本トップクラスの作品になりました。

ドラゴンボールは1984年に週刊少年ジャンプで連載を開始し、1986年にはフジテレビ系列ほかでアニメ化されました。強さを追い求める主人公というテーマを持たせた天下一武道会編以降から爆発的な人気を集め、ゲームや映画も大ヒットを記録していきました。その後ドラゴンボールは日本国内のみならず、世界中でメディアミックスが展開されるようになりました。

山奥で暮らしていた孫悟空は、都会からやって来たブルマにドラゴンボールという秘宝集めに誘われます。ブルマと旅に出た孫悟空は道中で出会った亀仙人に弟子入りして武闘家として大きく成長し、サイヤ人の襲来によって自分の出生の秘密を知ることになります。その後孫悟空と仲間たちはフリーザーやセルなどの強敵と戦い、地球の平和を守っていきます。

獣人とは人間のように二足歩行している獣の姿をしたキャラクターです。ドラゴンボールにはクマ・キツネ・イルカなどの獣人キャラが沢山登場します。種類に縛りは無く、草食動物・肉食動物や陸上動物・海洋生物といった様々な獣人キャラが存在します。ドラゴンボールの連載当初は触れられていませんでしたが、2020年に発売したドラゴンボールZ KAKAROTで誕生の経緯が明らかとなりました。

ファンから密かに注目を集めていた獣人キャラが減った理由や獣人化薬アニマリンについて掘り下げていく前に、まずはドラゴンボールの作品情報を説明しました。続いてはドラゴンボールの獣人キャラが一部を残して消えた理由に迫ります。人間と共に暮らしていた獣人キャラは、ある時期を境に何故消えてしまったのでしょうか?また獣人キャラがほぼ描かれなくなったことに対して、公式設定はあるのでしょうか?

ドラゴンボールZ以降で獣人キャラが減ってしまった理由に、獣人化薬アニマリンが深く関わっていることが明らかとなりました。2020年に発売されたドラゴンボールZ KAKAROTでは、獣人が沢山登場するドラゴンボールZの世界を体験することが出来ます。ゲームのサブストーリーで、獣人化薬アニマリンはかつて世界中で大流行した動物に変身可能な薬という情報を入手します。

獣人化薬アニマリンはブルマが10歳ぐらいの時に大流行しましたが、実は資金調達に利用しようとしたレッドリボン軍によって粗悪品が販売されてしまいました。粗悪品は一定期間を過ぎても獣人化が解けず、元の人間の姿に戻ることが出来なくなります。獣人たちはそんな状況を、町を訪れた孫悟空に相談していました。

元の姿に戻れない原因を究明しようにも獣人化薬アニマリンの粗悪品は残っておらず、成分を分析する手段がありませんでした。そこで孫悟空はミスター・ポポに協力を求めることにしました。ミスター・ポポは獣人化薬アニマリンの粗悪品が無くても、素材さえあれば特効薬を作ることが出来ます。その後ミスター・ポポは孫悟空の集めた素材で、粗悪品の服用者用の特効薬を作りました。

獣人化薬アニマリンには一時的な効力しかなく、粗悪品の服用者もミスター・ポポの特効薬で元の姿に戻れるようになりました。この獣人化薬アニマリンの設定は、ドラゴンボールの作者である鳥山明によるものです。つまり公式設定ではブームの終焉と特効薬の完成が獣人が減った理由になっていますが、ファンの間では神龍に生き返らせて欲しいと願った時に獣人が対象外になっていたという方が納得出来るという意見もあります。

ドラゴンボールの作品情報に続いて、ファンから密かに注目を集めていた獣人キャラが一部を残して消えた理由や獣人化薬アニマリンに迫りました。続いては獣人キャラの代表格である犬の国王について紹介していきます。ドラゴンボールでは獣人キャラの大半はモブ役ですが、世界の国王という立ち位置で何度も登場してきました。そんな登場シーンの多い獣人キャラである犬の国王は、いつから世界を統べているのでしょうか?

獣人キャラの代表格である犬の国王は、孫悟空が幼かったドラゴンボールの初期から登場しています。エイジ733から国王に就任しており、セルの襲来時には地球人に対してテレビ演説を行っていました。またドラゴンボールZの魔人ブウ編で元気玉を放とうとする孫悟空の呼び掛けに応じたりドラゴンボールGTで避難命令を出すなど、戦闘とは違う形で長きにわたって貢献してきた陰の立役者です。

ドラゴンボールには獣の姿をしていても、ウーロンやプーアルのように獣人化薬アニマリンを服用した人間ではないという設定のキャラクターもいます。犬の国王はドラゴンボールZ以降も獣の姿をしていますが、ブルマによって獣人化薬アニマリンを服用した元人間だったことが語られています。犬の国王が人間に戻っている描写は無く、元はどんな姿をしていたのか明らかとなっていません。

ドラゴンボールの作品情報に続いて、ファンから密かに注目を集めていた獣人キャラが一部を残して消えた理由や獣人化薬アニマリンに迫りました。それでは最後に、ドラゴンボールの獣人キャラに対する世間の感想や評価を紹介します。公式にモブ役の獣人キャラが減った理由が明らかとなって、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはドラゴンボールの獣人キャラの登場シーンが減ったことに疑問を抱いている感想ツイートです。ドラゴンボールの獣人キャラはモブ役が大半ですが、何気ない背景が人間だけになって違和感を覚えたファンは沢山います。何の説明も無く途中から雰囲気が変わってしまい、また公式に理由が明かされるまで期間を要したためファンの間では様々な憶測を呼びました。

こちらはドラゴンボールの獣人キャラの設定に感心している感想ツイートです。突然の変化にファンの間では様々な考察が浮上しましたが、最終的には後付け設定が公式発表されました。ファンの間で浮上した考察の斜め上をいくような設定でしたが、こちらのツイートのように公式からの発表を受けて獣人の減少に納得するファンは沢山いました。

こちらはドラゴンボールの獣人キャラの後付け設定に納得していない感想ツイートです。突然獣人キャラのほとんどが消えてしまい、しばらく期間が空いてから獣人化薬の一時的なブームだったと公式発表されました。初期から登場しているメインキャラのウーロンやプーアルの外見も獣人ですが姿に変更は無く、モブ役の獣人キャラとの違いが分からないと批判的な声も上がっています。

ファンから密かに注目を集めていた獣人キャラが一部を残して消えた理由や獣人化薬アニマリンに迫りましたが、いかがでしたでしょうか?ドラゴンボールには獣人キャラ以外にも、ファンから注目を集めているキャラクターが沢山います。またドラゴンボールはアクションシーンやストーリー性だけでなく、細かな設定も話題になることの多い人気作品です。この機会にぜひ、ドラゴンボールをご覧になってみてはいかがでしょうか?